中国東方航空のクチコミ(427件)
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1.00
旅行時期:2016/11 (約7年前)-
masa1971さん (男性)
恐怖のフライトの巻(長文になることをお許し下さい)
11月のある日、福岡発→上海(浦東)→タイ(スワンナプーム)行きを使用しました。
先ず福岡発予定18:15の時間になっても機材が上海を出発していないため出国審査も出来ない。JALと共同運航で受け付けカウンターに確認すると「良くあること」と簡単にあしらわれる。2時間も遅れて出発、浦東到着時には自分の乗る飛行機は出発済、その後の飛行機に変更、それでもギリギリの搭乗時刻、トランジットの職員は片言の日本語で「急げ」と言われる。搭乗カウンターに到着するとDELAYの表示、結局はそれから1時間も待たされる。スワンナプームに03:00過ぎにに到着(当初は00:55着予定)※浦東着時は何故か機材が到着しているのに30分以上も飛行機から降りられず飛行機内通路で立ちっぱなしの人がイライラしていました。(送迎バスが来ないから降りられない?)遅れても謝罪は一切なしでした。説明もなし、そもそも日本語がしゃべれるCAがいない。行きの乗り継ぎ時は入国カードは不要でした。中国人の乗客はは空いてる席があれば離陸直前でも平気で移動します。普通ならCAが注意しますが一切しなかったです。ビールを何本も欲しがる乗客が居てCAはしょうがないからあげる。僕は中盤から若干後方席でしたがビール下さいと言ったら中国語でないと言われました。でも行きはこれくらい仕方ないかな?と言うレベル。
恐怖の帰り編
01:55発スワンナプームは定刻離陸、着陸も時間通りで快適、しかし入国審査で1時間程度掛かる。行きは必要なかった入国カードが必要。既に浦東発のチケットは持っているのでトランジットのはずだが!?一旦入国する。再度出国手続きへ行くと何故か追い返される。動揺する日本人が10名近くいて何故なのか確認すると、浦東空港ではなく虹橋空港に到着していることが判明する。(みんな浦東空港と思っていた)
成田、羽田行き組はそこで変更手続き、その他の行き先組は放置される。当然、浦東経由ではないので荷物は回りっぱなし(虹橋空港で出てきている)持って行かなかった方は後で困ったでしょうね。浦東空港までバス転送が有るとのことでしたが案内する係員はいないし放置される。この時点でサバイバル感が半端無い。
バス乗車場所を関西組がどなりまくってやっと案内してもらったが既に満員、喧嘩(怒鳴り合い)がはじまる始末、僕はこの状況に耐えられなかったので地下鉄で移動を決意する。中国元を所持していないため焦りながら空港に戻り中国元に円を変更する。(手数料が1回60元も掛かる)恐ろしいのでなるべく何人か一緒に替える方が良いですよ!?
地下鉄で浦東空港行きチケットを購入しようと券売機を見るが全然分からない、英語が小さくて読めない。立ちすくむボク、後方からどなる中国人(プードンエアポートと叫んでも誰も助けてくれず最後に清掃人が指差してくれた)そこから乗り換え含め約2時間、刻々と迫る浦東発→福岡便の搭乗時間締切、汗だくで気持ちも折れ掛けて浦東空港に到着する。長蛇のチェックインカウンター、バス転送組の女性陣とそこで再会。女性陣は搭乗締切を超えているのでチケット交換のため並んでいるとのこと。僕は搭乗時間が過ぎているが表示板にDELAY(搭乗締切とはなっていない)とあったため僅かな可能性を信じ、出国審査を受けることを決意した。何故ならば翌日の勤務でどうしても外せない案件があったから、出国審査に40分、手荷物検査は優先入場を無理やり頼んで40分、あまりのイライラと恐怖から倒れそうになったが何とか持ちこたえる。チケットの搭乗ゲートが空白のためボードを確認し201ゲートまで命がけで走る。(もし搭乗締切を超えていたら空港から出られなくなるのではないかと恐怖心が炸裂した。そんな映画を見たことがあったから)
搭乗係員に聞くと出発していないとのこと、安堵感でいっぱいになりました。
ゲート近くで高い手数料で換えた元でオレンジジュース(5元)を飲んだり、無料で飲める温水(カップが何故か円錐で尖っている)を飲む。程なくすると搭乗開始され座席に座る。至福の時を迎えて旅の余韻に浸る。この時、現地時間で12:20分でした。かなり遅れたが定刻が10:35発悪夢のフライトもここで完結すると思われた。しかし、扉が閉められても一向に出発せず何故か機内食が配布される。1CMも動かない飛行機。機内食を配って離陸したら食器がどうなるか試す気なのか?そこから時は1時間過ぎ、2時間も過ぎるころには乗客で気分が悪くなる客も出てきた。2名飛行機を降りる。当然、荷物も出さなければいけないので飛行機下で荷物を探す音が鳴り響く、その間も何故そうなっているのか日本語説明もなし、隣の米国人も分からなかったようなので英語でもないと思う(混雑している程度の説明は中国語であったと思われる)ざわつく機内、国際電話を使い日本にいる人へ説明している日本人多数。ここで何故浦東空港に着陸せず虹橋空港着陸したのかを通路を挟んだ隣の日本人から聞く「朝、霧が凄かった」「午前便のフライトが出来なかったので今、順番待ちだろう」と!
離陸したのが上海時間の15:37分(日本時間の16:37分)→福岡着18:00分、入国審査を通り抜けたのが18:15分 ANAで予約していた便が16:45発(当然出発済)僕が住んでる島迄の最終便は17:50なので間に合わず。博多港23:45→島着08:15のフェリーにて帰還。
9:00から仕事開始。
ANA旅作にて予約しているから帰り分の飛行機代金は払い戻せないとのこと。旅作以外の予約は別航空会社の遅延証明書があれば払い戻せるとのことでした。僕の14,000円程は戻らない。船代の約5,000円も自費負担。踏んだり蹴ったりの恐怖のミステリーツアー完結しました。
あとがき
当航空会社のクチコミも熟読して少しくらいのトラブルなら許容しようと広い気持ちを持って挑みましたが行きはDELAY、帰りは生きるか死ぬかのサバイバルと国内線も無駄になり結果として散々でした。笑って話せる日がくればと思いましたがまだ日が経過していないためこんな長文になってしまいました。旅先で知り合った皆様との出会いに感謝することとこの会社を選択してしまい痛い目に会わない様にと皆様に知っていただきたいと思い事実を記載させていただきました。
- 同行者
- 一人旅
- 搭乗クラス
- エコノミー
- 航空券の価格
- 50,000円未満
- 直行便
- 経由便
- コストパフォーマンス
- 1.00
- 表面上の安さに飛びつくと大やけどします。
- 接客対応
- 1.00
- 機内食・ドリンク
- 1.50
- 機内食はまずまず ドリンクはもらったもん勝ち
- エンタメ(映画・音楽など)設備
- 1.00
- 液晶が10席に1つ程度
- 座席・機内設備
- 1.00
- ポケットにごみが
- 日本語対応
- 1.00
- 一人も日本語がしゃべれるCAが居ない恐怖
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