2013/02/10 - 2013/02/15
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ハートネッツさん
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2/10〜2/15までイースタンオリエンタル急行を楽しむ旅に7名のお客様と出かけました。
このオリエンタル急行はヨーロッパを走っている列車と同じ会社で運行されています。
タイからシンガポールの3泊4日、列車で楽しみます。
まずは豪華列車をご紹介します。
2/10 タイ航空利用 中部ーバンコク
シャングリラホテル泊
2/11 バンコク市内観光
16:00 イースタンオリエント急行チェックイン
17:50 発車
18:30 ディナー
2/12 06:30 展望車から日の出を観る
07:00 モーニング
08:20 クワイ川観光
12:00 列車に戻り昼食
15:00 フルーツ講習会
18:30 ディナー
2/13 07:30 モーニング
12:00 昼食
16:30 ペナン観光
20:00 ディナー
2/14 07:30 モーニング
12:00 昼食
16:30 シンガポール到着
18:00 マリーナベイサンズ展望台
19:00 空港
21:00 タイ空港でバンコクへ
2/15 00:05 シンガポール乗換えへ
07:30 名古屋到着
- 旅行の満足度
- 5.0
- 観光
- 2.0
- グルメ
- 5.0
- ショッピング
- 4.0
- 一人あたり費用
- 50万円 - 100万円
- 交通手段
- 鉄道 観光バス 飛行機
- 航空会社
- タイ国際航空
- 旅行の手配内容
- ツアー(添乗員同行あり)
- 利用旅行会社
- タビックスジャパン
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-
イースタンオリエンタル急行は、バンコクのフアランポーン駅から発車します。
-
駅の一番端の荷物置き場の方に専用のチェックインカウンター設けられています。
チェックインの場所としては豪華な場所ではありません。
部屋が狭いのでスーツケースは貨物車に預け、必要なものをボストンバックに入れてこちらがお部屋に運ばれます。
チェックインカウンターの隣にちょっとした専用待合室があって、ここで、待ちます。 -
いよいよ駅の一番奥のプラットフォームに停まっている列車に乗り込みます。
全長500mくらいあります。 -
アガサクリスティーの「オリエント急行殺人事件」でおなじみの深いグリーンとクリームの車体です。
-
キャビンのタイプは3種類あります。
一番上がプレジデンシャル・スイートと呼ばれるキャビンで全車両中、2部屋だけで、1車両に2部屋あるだけです。
次がステートキャビンです。
こちらは1車両に4部屋です。
昼間は1つのベッドが壁にしまわれて、もう一つのベッドが窓に向かってソファーベッドになります。 -
こちらがステイトキャビンです。
Kご夫妻のお部屋です。
(写真提供K氏)
7名のお客様には皆さんこのタイプのお部屋に泊まっていただきました。 -
こちらがプルマンキャビンです。
2段式ベッドになっていて、昼間は上のベッドが収納され、下のベッドをソファー代わりに過ごします。
1車両6部屋ですから、ステイトキャビンに比べたら本当に狭いです。 -
これが私のお部屋です。
私は一人で使うことが出来ましたので、快適でしたが、大きな外国の方が二人で過ごすのにはすれ違うもの大変ではないかと思います。 -
こちらは私の窓辺のテーブルです。
ちょっとしたものを乗せられるくらいです。
フルーツは乗ったときにお部屋にあって、お皿とフルーツナイフは食べるたびにきれいに片付けられていました。
お水はお部屋に4本くらいミネラルウオーターのペットがあって、こちらも空になるたびに補充されていました。 -
イースタンオリエンタル急行はオリエント急行の中でも設備が一番整っている列車です。
ヨーロッパを走る列車では暖房はありますが、クーラーがありません。
こちらはコントローラーつきのエアコンディショナーが各部屋にあります。
そして、コンパクトですが、各部屋にトイレとシャワーがあります。
ヨーロッパを走る列車は各車両で一つの共同トイレとなります。 -
コーナーにある竹かごにはアメニティーのセットが入っていて、シャンプーなどはブルガリでした。
部屋にはロゴ入りのふかふかスリッパとローブも備え付けられていて、セーフティーボックスも完備しています。
客車は中からは鍵が掛けられますが、外の鍵はありません。 出かけるときには部屋に鍵がかかっていませんから、このセーフティーボックスは便利でした。 -
夜は食事に行っている間にベッドメイキングがされていました。
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各車両には専用のスチュワードがいて、こまめに部屋のお世話をしてくれます。
呼ぶときには部屋にあるボタンを押すと来てくれます。
チップは下車をする日にまとめて15$くらいをあげます。 -
こちらが朝食で、私の部屋は狭いのでベッドの上がテーブル代わりです。
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ステートキャビンの方はきれいに片付けられたテーブルの上にきれいに朝食がセッティングされています。
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列車のところどころにロゴ入りのカーペットが敷かれています。
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こちらが廊下です。
とても狭いので、人が来るとどちらかが譲って、デッキのくぼみで待ちます。 -
列車の最後に展望車がついています。
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列車で迎えた最初の朝は6:30にモーニングコールを頼んで、展望車へ日の出を観に行きました。
その間にスチュワードは部屋を片付け、部屋へ帰ったのを見て、朝食を運んできてくれます。 -
食堂車は3つあり、インテリアがそれぞれ違います。
ディナーはレストランカーの名前とテーブルナンバーが書いたカードが毎回渡されます。
レストランはファーストシティングと呼ばれる18:30スタートとセカンドシティングの20:30スタートとの2度あり、乗る前にどちらかに決まります。
日本人は私たちグループと娘とお母さんの10人だけだったようです。
日本人は早い時間の食事の方がいいので、オリエントの方から助かりますといわれました。 海外の方は遅い時間の方が人気のようです。
一度時間が決まると同じウエイターとお客さんで一緒にレストランカーを移動しますので、自然と顔見知りになります。
飲み物は列車代金に入っていませんが、列車内ではすべて部屋付けで最後の日のディナーで支払いを済ませます。
この時にチップも10$くらいを払います。 -
素敵なテーブルセッティングで、昼はセミフォーマル、夜はフォーマルでお食事をしました。
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こちらが厨房で、狭い中を忙しそうに動き回っています。
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シェフはフランス人で、アジアンテイストも入ったフレンチでとても美味しかったです。
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バーもついたサロンカーで次のディナーの人が飲みながら待ったり、食事を終わった人がのんびりと過ごしたりします。
生のピアノ演奏があって、日本の曲も弾いてくれます。 -
サロンカーで最後の夜には民族ダンスショーが行われ、皆で踊って楽しい夜となりました。
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列車は最長22車両編成で、こちらは図書室です。
占い師の人がいて、手相占いをしてくれます。 -
図書室の外にはポストがあって、切手を貼らないで手紙を入れればいいです。
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ブティックもあって、オリエント急行のオリジナルグッヅを買うことができます。
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こちらがトレインマネジャーで、列車内のすべての取り仕切りをしていて、いろいろなことに対応してくれます。
とてもよく気をつかってもらいました。 -
エクスカーションではクワ川クルーズがあります。
クワイの駅はとても小さいので、列車は橋の先まで、はみ出して停まっています。
この橋は映画「戦場にかける橋」で有名で、日本人が戦争中、外国人捕虜を使って造らせた橋なので、クルーズ中に説明される歴史の話は、日本人にとってはあまり気持ちのいいものではありませんでした。
この橋のおかげで、今もタイからマレーシア、シンガポールを結ぶ鉄道がつながっているのですがね。 -
そして、もう一つのエクスカーションがペナン島のバタワース観光です。
トライショーと呼ばれる三輪車に乗って街中を見学するのですが、皆さん豪華客船の旅のときに経験されているので、直接オリエンタルホテルへ送っていただいて、ガーデンテラスで飲み物を飲んでゆっくり過ごしました。 -
シンガポールの駅に到着、3泊4日の優雅な旅を終わりました。
-
オリエント急行では、ベージュのチケットホルダーと記念のタグをもらいました。 このタグは使用できますが、乗車当日には別のタグが用意されていて、こちらに部屋番号などを書き入れてバッグにつけてチェックインをしました。
中心にあるオリエンタルグリーのタグは2日目のベッドメーキングのときにプレゼントされた皮のネームタグです。
左上の箱は3日目のベッドメーキングのときにプレゼントされた、イースタンオリエント急行オリジナルの石鹸です。 箱はきれいな布の箱なので、家に帰って直ぐに宝石箱になりました。
下の白いホルダーはレターセットで、中央にあるロゴ入りのボールペンと一緒に部屋に置いてあったものです。
カードは足りなければ余分にもらえます。
オリエント急行に乗ったという素敵な贈り物です。
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この旅行記へのコメント (2)
-
- kaz-ykさん 2013/03/07 19:06:39
- 始めまして
- ハートネッツさん 今晩は
小生のブログにお越し頂き、有難う御座いました。
足跡を辿り、イースタン・オリエンタル急行に、お邪魔しました。
興味があり、以前シンガポールのツアーガイドに、聞いた時、ゴム園の中を
只管走るので、退屈だよと、説明をうけましたので、挑戦候補より、外し、
ました。
綺麗な写真で旅を、こ紹介頂き感謝します。
1車両に、2部屋、4部屋、6部屋と、色々のクラスあり、各車両にボーイがいる、列車が、22両とは、予想外の長さ、食事も2シフト制とは、
豪華クルーズに、そっくりですね。
長距離列車の旅は、エジプト、米国のアムトラックしか、経験なく、この様な豪華列車でありませんでした。
他日山の神と相談挑戦したいと、思います。 御礼まで
- ハートネッツさん からの返信 2013/03/07 21:36:51
- 訪問ありがとうございます。
- >
> 小生のブログにお越し頂き、有難う御座いました。
こちらこそ。
>
> 足跡を辿り、イースタン・オリエンタル急行に、お邪魔しました。
> 興味があり、以前シンガポールのツアーガイドに、聞いた時、ゴム園の中を
> 只管走るので、退屈だよと、説明をうけましたので、挑戦候補より、外し、
> ました。
>
確かに同じような風景ですが、
結構楽しめるようになっていて、
食っちゃ寝の生活ではありましたが、
妙に忙しくもあり、楽しめました。
> 綺麗な写真で旅を、こ紹介頂き感謝します。
> 1車両に、2部屋、4部屋、6部屋と、色々のクラスあり、各車両にボーイがいる、列車が、22両とは、予想外の長さ、食事も2シフト制とは、
> 豪華クルーズに、そっくりですね。
2月はとても人気のあるシーズンで、フルで車両をつけていたかと
思います。
短い車両のこともあるようです。
シンガポールからバンコクのコースもありますが、
料金は同じで2泊3日の旅となります。
この時には、シンガポールを朝出発になるようです。
>
> 長距離列車の旅は、エジプト、米国のアムトラックしか、経験なく、この様な豪華列車でありませんでした。
>
> 他日山の神と相談挑戦したいと、思います。 御礼まで
是非、お楽しみください。
1年以上前から申し込み、
今年の予約が昨年の8月に始まった時に
直ぐに部屋を確保しました。
キャンセルポリシーがとても厳しくて、
個人で申し込みのときには、直ぐに手付金を払うことになります。
キャンセルは早くから発生して、かなり高額なキャンセル料を
払う必要があります。
団体での申し込みは少し手付金の支払いが遅くなりますが、
キャンセルについては同じように厳しいです。
一般の鉄道を借りていて、単線が多く、
列車が長いため、小さな駅ではすれ違えないので、
一度遅れ始めると2時間遅れとかになり、
今回はシンガポール到着が4時間遅れとなりました。
飛行機が遅い便でしたので、間に合いましたが、
オリエント急行のマニアルにもかなりの余裕を持って
飛行機など予約するようにと書かれていました。
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