パリ祭のパレードと世界遺産モン・サン・ミシェル　（モン・サン・ミシェル編）

今日から１泊で、マイバス社のモン・サン・ミシェルツアーに参加します。
朝食をたっぷり取って、ホテルを出発。
スーツケースをホテルに預け、１泊分の荷物を持って、マイバス車までは、徒歩で向かいます。
早朝なので、ロビーは誰もいません。

モン・サン・ミシェルの途中、バスはオンフルールという港町に寄ります。
この日も寒くて、７月だというのに厚着をしても震えていました。

オンフルールの市庁舎

この町最古の教会

ヨーロッパらしい港町の風景

３０分ほどの休憩でバスに戻り出発です。

ツアーに含まれる食事。
島外のモン・サン・ミシェル全景が見られるホテルのレストランです。
名物のオムレツは、口コミを見て期待はしていませんでしたが、なかなか美味しかったです。

鮭のムニエル。魚料理が出てきたということは、オムレツは前菜だったんですね？これも美味しいです。

りんごのタルト。
食前酒にはシードルとアップルジュースもでました。
りんごの産地だそうです。

島までは無料のバスが往復しています。

バスを降りて島の入口まで歩きます。

入口には大きな大砲。

島内で一番有名なオムレツのお店。
「ラ・メール・プラール」の看板。

島内には可愛い看板が沢山。

島内から眺めた海。
この時間帯は水位がとても低く、陸の露出が多いです。

現役の修道院です。修道士さんと修道女さんがいらっしゃるそうです。

結構陸地の緑が見えたりする。

う〜ん、陸地。ここ本当に海なの？

修道院内。

特殊な造りだそうで、ガイドさんが説明してくれていましたが、あまり聞いてなくて・・・。

大天使ミカエル様。
この方が司教様の夢に出てきて、「この岩山に聖堂を立てなさい」と言ったそうです。それで、Mont Saint-Michel

回廊と中庭、青空が綺麗。

ここが、みるみるうちに海になるそうです。

回廊の内側はパティオになってます。

ちょっと、コンシェルジュリの天井に似てるような梁。

可愛い看板色々。

オムレツで有名な「ラ・メール・プラール」のお店の前には、こんなオブジェが。
薪オーブンでオムレツを焼く長い取っ手のついた銅のフライパン。

全景を撮るためには、結構離れないと。

ライトアップのモンサンミシェルを見よう！と、島外のレストランに夕食にきました。
昼食と同じレストラン。
モンサンミシェルを眺めるには、ここが絶好の場所です。

予約をしていなかったのですが、窓際の席に案内されました。

南仏では名物の魚のスープ
右のバゲットにオレンジ色のアイオリソースをつけてスープに浮かべ、グリュエールチーズをその上に乗せて飲みます。
濃厚で南仏に劣らない味。とっても美味しいです。

きのこのリゾット
これも美味しい！

サーモンクリームのフィットチーネ
どのお料理もとても美味しいです。
観光地にしては、合格の味！

デザートのクレーム・ブリュレ
可愛い。

何しろ日没が遅いので、すっかり夕食も終わってしまいましたが、コーヒー飲みながら粘ります。

このレストラン、ロケーションが良いので、後からどんどん人が入ってきます。島外の他のホテルに宿泊の方たちのようです。
ロケーションが良いというか、他にレストランも無いみたい？
早めに入っていてラッキー。
満席で断られている人もいました。

レストランにはテラス席もあって、テラスに出てみました。

夕焼けが綺麗。

だんだん暮れて行きます。

ライトアップはいつかな？

あ！ライトがつきました。

実物はもっともっと幻想的です。
腕が悪い・・・。

マイバスのツアーで用意されたホテルは「DIGUE」。
島外では、本当に２番目くらいに近いホテルですが、写真がありません・・・。
どうも、カメラを向ける気にならないホテルだったのでしょう・・・。
モンサンミシェルが部屋から見える、と言うことだったのですが、窓を開けて身を乗り出して〜あれ？どうにか見えるかな？程度で普通に窓の外には全く見えません。
唯一評価できるのは、トリプルルームがあったこと。
でも、エキストラベッドと区別つかないくらいなベッドの幅。
小さなブラウン管テレビと、ライティングデスクが一つのよく言えばシンプル、悪く言えば超殺風景な部屋。
バスタブは付いていて、バスルームも狭くはありませんが、洗面台と床のタイルは学校のトイレみたい・・・。

朝のモン・サン・ミシェルの風景

「ラ・メール・プラール」の店内。
お兄さんたちが、大きなホイッパーで卵液をホイップしてるところを見せてくれます。

カメラ目線のお兄さんたち

昨日の午後よりは水位は上がってはいるものの、海！という感じではありません。
希望としては、海の上にぽっかり浮かぶモンサンミシェルが見たかったのですが、水位はここ止まり。残念です・・・。

島内の教会

島内でランチ
チーズとベーコンのガレット。
平均的な味。

海にぽっかり浮かぶ修道院というより、崖の上の要塞のようで。

１泊ツアーを終え、パリに戻ります。
１泊ツアーのモンサンミシェル出発時間は、日帰りツアーと同じバスで帰るので、日帰りの人たちが島内をゆっくり観光を終了する時間です。
なので、夕方遅く。
前日に到着して観光しているので、結構時間を持て余します。
島内を見たら、他に行くところもなく、レストランで時間をつぶすくらいしか方法がありません。

この余った時間をパリで有効に使えたら、と思う方は全く個人で電車で行くことをお勧めします。
夕景、夜景、日の出のモンサンミシェルを見てすぐに出発できます。
夕景と夜景は一泊して見る価値はありますよ！

同じホテルに戻ってきました。
「ラディソンブル・アンバサダーホテル」
到着が遅れたために開いているお店がありません。
ホテル内の「オスマン１６」で食事をすることにしました。
プリフィクスで数種類の中から、前菜、メイン、デザートのチョイスです。

前菜のグリーン＆ホワイトアスパラのソテー。
ほとんど生の食感で新鮮。シンプルですがとてもおいしかった！

海老を極細にしたジャガイモでぐるぐる巻きにして、揚げたもの。
名前があったけど・・・忘れちゃった。
１０時過ぎに揚げ物食べる？？と、思いましたが、と〜〜ってもおいしかったので全部食べてしまいました。

ストロベリークリームにチョコレートを載せたタルト。
ラズベリーのシャーベット添え。
ここのレストランは、どれも本当においしかった！
堅苦しくなくて、気楽に楽しめるお勧めのお店です。

デザートの後に出てくるプチフール、フィナンシェとブラウニー。
最後までとっても美味しかったです。
ごちそうさまでした♪

１泊外泊後はお部屋を替え、オスマン通り沿いの部屋をリクエストしました。HISホテル予約に若干の追加料金が必要でしたが、広いし、オスマン通りの雑踏が部屋から見えます。
もう少し上の階だったら、オペラ座の頭が見えるんだけどな。。