2011年北欧ひとり旅【スウェーデン・デンマーク】帰国編

今朝は晴天。帰国する日になって晴天というのもちょっと恨めしい。

朝食後、フロントに荷物を預けて外へ。飛行機の時間までまだ余裕があったので、行ったことのない駅の反対側に行ってみる、

ところが教会の前に酔っ払いなどが多くいて雰囲気が悪いので、すぐに引き返す。

市庁舎前から大通りに入り、ラウンドタワーへ向かう。
道はゴミだらけ。よくもまあこれだけのごみを道路に捨てられるものだと、逆に感心してしまうくらいのごみの量。

土曜の夜は相当の乱痴気騒ぎが展開されたものと見える。

朝早くから道を清掃する車が大活躍している。

そういえば、ホテルの部屋からも外を掃除する清掃車の動き回る音が聞こえていたような気がした。

とある店の入り口。ユニークな手形の取っ手が面白い。

朝日を浴びた教会。

昨日の喧騒はどこへやら、まだ朝が早いからか通りは静か。

ラウンドタワーは珍しい構造となっている。中は広い廊下が、まるでカタツムリの殻の中のように大きく渦を巻いている。屋上に到着すると、そこには絶景が待っていたが、個人的に好きなのは写真にあるイラスト。
「！」が、はまってしまった時の本人の気持ちをズバリ表現していて良い。

ヨーロッパの街は大概そうだが、その町で一番高いのは教会の塔、というのが一般的。

歴史を感じさせる趣き深いオレンジの屋根。

そろそろ戻らないと飛行機の時間に間に合わなくなるので、土産物屋へ寄りつつホテルへ戻る。。甥と姪に土産を買う。デンマーク代表のユニフォームとTシャツ、人魚姫の置物を購入。代表ユニフォームにはパンツは不要なのでその分値引きしてもらうよう交渉。

ホテルに戻り新たに買ったものをリュックに詰める。もう限界。寒さに備えて持ってきたダウンジャケットが大きかった。これさえなければと悔やむがそれは結果論。何とか詰め込み駅へ。

空港へは国鉄で向かう。席を確保するが、時間になっても出発しない。しばらくするとアナウンスで、どうやら空港行き列車がキャンセルになったらしい。時間にゆとりがあったので、ゆったりしていたが、一気に緊張モードになり、駅のインフォで別の行き方を確認する。

各停で二つ目の駅からメトロが出ているからそれで行けとのこと。道順がハッキリし、時間内に付きそうなので安心した。なんとか空港に到着、自動チェックインで手続き。預ける荷物のタグも自分で撒くのは初めての経験。

荷物のドロップはちょっと列になっていた。ドロップして出発ロビーへ。昼になったので、食事を取ることに。パスタとサラダ、コーラを注文。その前にイタリア人のおばちゃん軍団がイタリア語でピザを注文するが、全然通じなくて先に進まない。通訳できる人が現れてようやく列が前に進み始める。

最後までバタバタで旅行だったが、何とか無事に帰国することができた。