2014/01/11 - 2014/01/20
132位(同エリア1013件中)
チェリンさん
2014年1月に急きょ1週間リフレッシュ休暇をもらえることになりました。
寒い日本を脱出してどこか南国へ行こう!と漠然と思ったものの、急な旅程で一緒に行ってくれる人が見つからず。
一緒に行けないなら逆に知り合いを訪ねて周ればいいか、ということで、東南アジアを転々とすることにしました。
旅程は現地の知り合いのスケジュールに合わせて、こんな感じ。
プーケット島3日間(遠足でピピ島一日)
シンガポール立ち寄り半日
ジャカルタ5日間
最後に訪れたジャカルタはいちばん滞在期間が長く、5日間。
ところでジャカルタって何があるんだろう。。
来てみたものの、まったく見所が思い当たらない。
でもでも知り合いに会ってのんびり過ごすのが今回の旅の目的、そんなわけで初ジャカルタ!ただのんびり過ごすことにしました。
カメラはGR DIGITAL IIIです。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 3.5
- ホテル
- 4.0
- 交通
- 1.5
- 同行者
- カップル・夫婦
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- タクシー 徒歩
- 航空会社
- ジェットスター航空 ANA
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-
2014年1月15日(水)
シンガポールからジャカルタへ到着。
インドネシアはビザが要ることや、タクシーはブルーバードしか駄目など、友人のアドバイスを元にたどり着いた、ホテルインドネシア ケンピンスキーからの眺め。 -
友人は仕事で空港まで迎えに来られなかったので、直接ホテルで会うことにしました。
部屋から見える大きなロータリー、ジャカルタって都会だ。 -
2014年1月16日(木)
スマトラ島に日帰り出張する友人を見送り、のんびり起きた朝。
ホテル前のロータリーは四六時中渋滞しています。 -
噴水の真ん中には30mくらいの「歓迎の塔」が建てられています。
1962年に造られたものだとか。
きっとここ、ジャカルタの中心地なんだろうな。 -
ジャカルタにはあと4日いるのですが、いろんな観光どころを寄せ集めて考えた結果、1日もあれば全部見終わってしまうレベル。
そんなわけで、ホテルライフを楽しむことにしました。 -
まずは部屋で一人写真大会。
玄関から撮ってみる。
たぶん部屋は60〜70平米くらいかな。 -
朝食を取りに1階のレストランへ行っている間に、部屋清掃をしてくれていたようです。
キレイになってる♪ -
バスルームも広くて部屋と一続きなので、開放感がありますね。
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ベランダがない分、一面ガラスの窓なので、日中は光も入り、より一層開放感があります。
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部屋の壁の一部を鏡にすることで、さらに開放的に見せているのかも。
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さて、けっこうじっくり部屋の紹介をしましたが、ネタ切れです。
そんなわけで観光に出かけます。 -
「ブルーバードタクシーしか乗っては駄目」という友人の教えを守り、ホテルから観光中チャーターしたタクシーで向かったのは「モナス塔」。
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なんか書いてあるけれど読めない。あ、モナスって書いてある。
ジャカルタは思っていた以上に英語が通じません。 -
街の中心部にある大きな「ムルデカ公園」の、その中心に立っている独立記念塔。
それがモナス。
137メートルもある大きな記念塔です。 -
エレベーターで上まで昇れる、とのことだったのですが、故障中であえなく断念。
今日の目標:モナスに昇る、が叶わなくなってしまったので公園内をぶらぶらお散歩。 -
大きな公園ですが、公園の外はビルが立ち並ぶ都心部です。
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デヴィ夫人も毎年8月の独立記念に訪れるという、ムルデカ宮殿。
美しい白亜の独立宮殿。 -
天気は曇天ですが、南国なのでヤシの木がたくさん。
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ディポネゴロ王子像。
オランダ植民地時代に、支配反対軍として戦った英雄だそうです。 -
下からのアングル、英雄らしさが伝わってきます。
うーん、そろそろ雨降るかな、という曇天。 -
元駐インドネシア大使の「飯村さん」と、通りすがりのカード売りおじさんに教えてもらいました。
残念ながら存じあげず。 -
モナス塔散歩で1時間ほど観光をして、小雨もぱらついてきたので帰ることにしました。
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これはホテルの裏にあるBCAという高層ビル。
最上階にはバーがあるそうで、行ってみたいな、と思いつつ昼間なので帰ります。 -
ビジネスマンばかりのこのホテル。
平日の昼間にリゾート服でウロウロしているのは私くらいしかいません。 -
部屋に帰って水着に着替えてきました。
向かうのは屋上のプール。 -
小雨もぱらつく平日の昼間。
当然ですが誰もいなくて、貸切です。 -
友人が買ってくれていたドーナツをランチ用に持参して、プールサイドでちょっとだけ昼寝。
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とはいえ、小雨も気になるし、なんなら少し寒いし、1時間ほど寝っ転がったらもう大満喫。
部屋に帰って今度はエステに行くことにしました。 -
屋上プールから見下ろす街。
屋上は17階、私たちの部屋は10階なので、あまり変わらないかな。 -
今日の夜は、現在ジャカルタに駐在している前上司と夕食の約束。
スリブ・ラサという素敵なレストランに連れて行ってくださいました。
久しぶりにお会いしたけれど、真っ黒に日焼けしていて元気そうだったのが嬉しかったです。 -
2014年1月17日(金)
今日はモスクに行くことにしました。
ゆっくり朝食をとって、ほとんど人もいなくなったホテルをのんびり出発。 -
MASJID ISTIQLAL、イスティクラルモスクに来ました。
昨日来たモナスから目と鼻の先なのですが、そこは分けて、のんびり観光です。 -
白亜のドームは高さ45メートルもあるそうです。
異教徒だけれど入れるか、入口で確認をとってさっそくGO! -
モスク内部。
とても大きなこのモスク、12万人を収容できるのだとか。
ジャカルタ市だけで1,000万人が暮らしていることや、国民の大半がイスラム教徒であることを考えると、この規模のモスクが必要なんですね、きっと。 -
ドーム内部はきれいなレリーフ。
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異教徒ながら、写真撮影をしてもよいとの事だったので、ご迷惑にならない程度に1枚。
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外に出ると、昨日観光したモナス塔が見えました。
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大きな太鼓を発見。
毎週金曜日には、これを鳴らすのだとか。
お、今日は金曜。でもいつ鳴らすのか分からなかったのと、タクシーの運転手さんに待ってもらっているので、見るだけ。 -
モスクから眼下を見下ろすと、学生さんが文化祭のようなイベントをやっていました。
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モスクの中だけではなく、外にも祈りを捧げられるゾーンがあります。
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1人、1マス。
このマスの中で祈りを捧げるのだそうです。
私が着ているスカートのようなものは、入口で貸してもらったバティク。
短パンでは入れないので、観光の際には皆さんバティクを借りましょう。 -
モスク内は土足禁止です。
でも裸足で歩く大理石は気持ちがいいです。 -
ひと通り観光をし終わり、モスクを後にします。
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そして、向かいに建っているカテドラルへ。
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1901年に建立されたジャカルタ大聖堂。
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内部は自由に入ってよいとの事だったので、さっそく入ってみます。
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想像以上に立派な内部でした。
アジアでこんなに立派な教会があるだなんて。 -
天井も高いです。
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主イエスのモザイク画。
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ステンドグラスもあり、なかなか豪華な教会でした。
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平日昼間ですが、祈っている人がちらほら。
私はカトリック教徒ではないけれど、しばし座ってぼーっと眺めていました。 -
塔の一番上までは60メートルあるそうです。
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カテドラルの向かいは、イスラムモスク。
少し不思議な地域です。
じっくり二つの宗教建立物を見て、今日の観光は終了。 -
「面白い映画は全くやっていないけど500円くらいだから、どうにもすることなくなったら見てきたら?」
と言っていた友人の言葉を思い出し、ホテルから直結で行ける隣のショッピングモールにやってきました。 -
ショッピングモールをひと通り見てまわりました。
うん、いよいよやることなくなったー。
今日もプールは寒そうだしなぁ。
映画の題目も見たけれど、全く惹かれず。
どうしようかなぁ、と悩む午後。 -
友人イチオシだった47RONINを見ることにしました。
「突っ込みどころ満載すぎてハリウッド監督に物申したくなる」という友人の言葉が大袈裟ではなかったことを知り、モヤモヤしながら映画館を後にしました。 -
仕事を少し早めに切り上げて帰ってきてくれた友人と夕食を食べながら、47RONINへの突っ込み部分を二人で熱論。
ジャカルタまできて、映画酷評に情熱を傾けるとは思ってなかったけれど、それはそれで楽しかったし、いっか。 -
2014年1月18日(土)
今日はジャカルタ旅で一番楽しみだったタマンサファリ動物園へ向かいます。
あいにくの大雨。 -
ジャカルタからは車で約2時間。
車を用意してくれていた友人のプチサプライズに感謝して、朝からウキウキ。 -
道端で売っているバナナやニンジンを購入してサファリへ向かいます。
そして、園内にいる動物たちへ自由にあげることができるシステム。 -
動物たちもよく知っていて、車を見かけるとこうやって窓を覗いてきます。
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立派なツノの牛もゆったり近づいてきてくれました。
窓を開けてニンジンをあげます。 -
大雨ですが、象に乗った人たちとすれ違いました。
園内の人かな。 -
ニンジンと交換にもらったキラキラスマイル。
かわいすぎる。 -
雨に濡れるラクダって、そういえばあまり見ないかも。
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今日はかなりの大雨で、動物たちも雨宿り。
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それでもニンジンをもらいにやってきてくれる子たちがたくさんいて嬉しい。
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もはや顔半分、入っています。
「こんにちは」
運転手さんもちょっとはしゃぎ気味だったので、一緒にニンジンあげましょう!とお誘い。 -
シマウマの群れに会いました。
「なに?なに?」と興味津津。 -
これでしょ?ほらニンジンあげるよ!、とついつい語りかけてしまう。
なんてかわいいんだ。 -
中にはライオンとか虎のいる猛獣ゾーンもあり、そこは窓を閉めて観察。
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虎かっこいいー。
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ニンジンあげるよ!と声をかけても全くこちらを見てくれないサイ。
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雨宿りしててこちらの呼びかけに気づいてくれないシマウマ。
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シマウマのお尻、かわいい。
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さっきのサイとは別ですがカバにアタック。
「ニンジンあげるよ!」 -
「ニンジン嫌いなの?食べようよ」
懸命にお誘いするも完全スルー。 -
ニンジンにもバナナにも興味を示さなさそうなワニ。
周りにはお客さんから与えられたと思しきバナナがいくつか落ちていました。
この大雑把さ、いいです。 -
ライオンを発見。
ライオンってかっこいい。 -
オランウータンを発見。
友人がバナナを遠投するも、なぜか投げ返してくれる。
いい子なんだよなぁ、きっと。 -
あちこちからいろんな動物たちが窓を覗きこんできます。
大雨なのに来てくれて嬉しい。 -
バナナを喜んでくれそうなかわいいお猿軍団に会いました。
ちっちゃくてかわいい〜。 -
楽しかったサファリドライブはあっという間に終わってしまい、フードコートで何か食べることにしました。
友人が買ってくれたラーメンのようなもの。なんだろう。 -
美味しかったです。いかんせん今日は寒いので、冷えた体にしみてありがたい。
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ベイビーアニマルと触れ合えるゾーンに来ました。
これは、おそらくベイビーとは関係ないカンガルー。 -
ベイビーゾーンにいた、ヒョウ。
なかなかのサイズ感だけど、ベイビーなのかな。 -
ホワイトタイガー。
タージマハル風の彼の根城、階段をずっとずっと右往左往。
虎視眈々と出口を狙ってます。さすが。 -
ベイビーアニマルと写真撮りたい!
という私と、写真撮る係を申し出た友人。
まぁね、どこまでがベイビーかって難しいですよね。 -
ホワイトタイガーの、たぶんベイビー。
おそるおそるだったけど、なでなでしてみる。 -
次のベイビーは。
ライオン。
ていうか、ベイビーの線引きって本当に難しいですよね。
時々「ガルル」っていう太い声出すんだけれど、ベイビーなんだよね、きっとね。 -
次はオランウータンベイビー。
「落とし物」をしたからといって、係員の人がベイビーのお尻を洗いに行ってくれました。
これはベイビーの落とし物。 -
きたー。これこれ、ベイビーアニマル!
写真係の友人もようやく「こっち向かせて」と言えるようになってきました。
チュナちゃんという名前のベイビーオランウータン。 -
抱っこしたらギュッとしてくれて、なんてかわいいんだチュナちゃん。
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ベイビーゾーンは終わって、こちらは黒ヒョウ。
スタイリッシュなお姿。 -
一昨日に会った前上司や運転手さんもイチオシという、カウボーイショーを見ることにしました。
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大雨のせいでぼんやり景色ですが、アヒルや鶏までしっかり芸をしていて、かわいい。
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一方のカウボーイたちは寸劇。
でもインドネシアンジョークなのでしょう、会場は大ウケ。 -
すったもんだの寸劇も無事にハッピーエンドで終わりました。
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楽しかったな、タマンサファリ動物園。
これはサファリの外に無数にある、ニンジンやバナナ等のエサを売っている露店。 -
ジャカルタに戻ってきて、行きたかったコタ地区へ行くことにしました。
ここはオランダ統治時代の雰囲気が残る地域。 -
その中でも素敵な雰囲気だよ、と前上司に教えてもらった、カフェバタヴィアへ行くことにしました。
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外観が素敵、とのことでしたが、内部もけっこう素敵。
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2階へ案内してくれました。
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2階から見下ろす広場。
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カフェ内の雰囲気も古き良き感じ。
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インドネシアはコーヒー愛飲者がとても多いのだとか。
カフェラテ頼んだ友人を尻目に、私はインドネシアンコーヒーをオーダー。
うん、下の方はコーヒー豆の粉が溜まってます。フィルター使わないのがインドネシア流らしい。知らなかった。 -
カフェでくだらないトークを繰り広げてるうちに日も暮れてきたし、そろそろ帰ろうか。
壁に飾られたたくさんの写真。 -
日も暮れてコタの広場も素敵な雰囲気に。
夕食は、友人オススメのオックステールスープを食べに、ホテルボロブドゥールへ。
連れていってくれてありがとう、美味しかった。 -
2014年1月19日(日)
朝5時に接待ゴルフで出かける友人を見送った後、夜の便で日本に帰るジャカルタ最終日の私はしっかり昼寝して、旅行の定番、ホテルエステを受けることにしました。 -
ゴルフから早めに帰ってきてくれた眠そうな友人を部屋にそっと残し、私はホテル最上階にあるスパ施設で、最高にリラックス。
ジャカルタ旅、のんびりリフレッシュできてよかったなと、大満足の5日間となりました。
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