2014/05/02 - 2014/05/02
1704位(同エリア3389件中)
旅じぞうさん
「利休にたずねよ」という本を読んでいたら大徳寺の塔頭がいろいろ出てきました。今、大徳寺は春の非公開寺院特別公開で3件、 京都春季非公開文化財特別公開で2件の特別公開が行われています。前者は黄梅院、光臨院、総見院の3カ所で後者は瑞峯院と大徳寺本坊の2カ所です。この際訪ねてみようと思うと,前日居酒屋で話をしたら建仁寺の特別拝観も良かったという話を聞いたと教えられ、ここもたずねてみることにしました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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チェックイン四条烏丸に宿泊。
チェックイン四条烏丸 宿・ホテル
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朝食はかねてからよく話を聞く伊右衛門茶屋でとることにしました。
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水代わりに持ってきてくれる水出しのほうじ茶。気持ちの良い苦みが口の中に広がりさっぱりします。さすが御茶屋さん。
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窓から庭が見えます。
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タケノコ御飯
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大徳寺の黄梅院からまわります。
大徳寺 寺・神社・教会
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奥に見えるのは庫裏などのある建物。
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小道の向こうに唐門があります。
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黄梅院の唐門です。
大徳寺 寺・神社・教会
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この前庭しか写真撮影が許されていません。
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白川砂で作ったシンプルな庭や瓢箪型の池のある庭、竹林の七賢のふすま絵、小早川隆景が作らせた庫裏などが見られます。庭も建物も全体的に気持ちの良いものでした。思いの外 広く見応えも十分。特に各場所で案内をしてくれた方達が親切でとってもよいところでした。黄梅院、光臨院、総見院の一カ所しか見る時間がないなら黄梅院がお薦めです。
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光臨院
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光臨院の石庭です。
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光臨院のお茶室
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総見院
総見院は織田信長を弔うため秀吉が作らせたと言います。本堂には信長像があります。作者は活きた信長を知っている人だそうで,完成したとき秀吉も満足したそうです。 -
織田信長のお墓
高野山でも信長のお墓を見てきたばかりなのであれっと思いましたが,そもそも亡骸が見つかっておらず,お墓も20数カ所全国にあるのだそうです。 -
小説「利休にたずねよ」ではしきりに出てくる総見院ですが門と鐘楼くらいしか古いものが残ってなくわざわざまた行きたいとはおもえませんでした。
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瑞峯院は大友宗麟が自身の菩提寺として造らせたお寺です。
瑞峯院 寺・神社・教会
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瑞峯院も前庭だけの撮影が可能です。
荒れた波を表す白砂の中に毅然と立つ数個の岩がある重森三玲作のお庭や、7個の石が十字架状に並んでいる大友宗麟作の庭などが見られます。 -
ジョアンという洗礼名を名前もした茶室もあります。後で別の茶室に入ったり のぞき見ることができます。客が主人の左に座る逆勝手というスタイルの茶室;安藤軒や山崎の待庵をもしたと言われる2畳の茶室;平成待庵などみることができました。後者は行く通路も狭く3人ずつしか入れなかったです。
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瑞峯院の唐門
瑞峯院 寺・神社・教会
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三門;千利休の像が門の2階にまつられたことに秀吉らがイチャモンをつけて切腹の口実にしたことで有名な門。小説「利休にたずねよ」ではキーとなるエピソードの場所です。
大徳寺 寺・神社・教会
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三門;朱塗りが目立ちます
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仏殿
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仏殿
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仏殿の中
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大徳寺本殿;今回は国宝の方丈、天井龍のある法堂、聚楽第から移築されてきたと言うきらびやかな国宝唐門を見学できます。
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大徳寺本殿
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大徳寺本殿
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小腹が減ったので 大徳寺の北 今宮神社の方に行き、あぶり餅を食べました。
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大徳寺;高桐院
高桐院 寺・神社・教会
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前回訪れてお気に入りとなった場所です。
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新緑が綺麗でした。
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三条烏丸近くの六角堂に久しぶりに訪れました。
紫雲山頂法寺(六角堂) 寺・神社・教会
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六角堂にはかわいいお地蔵さんがいらっしゃいます。
紫雲山頂法寺(六角堂) 寺・神社・教会
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居酒屋で評判を聞いた建仁寺正伝永源院です。
建仁寺 寺・神社・教会
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四条大宮のフルーツパーラー;ヤオイソ
テレビで見て久しぶりに行きたくなりました。ヤオイソ 四条大宮店 グルメ・レストラン
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午後5時前に既に閉店。数軒隣のヤオソイの果物屋さんがまだ開いていたので持ち帰り用のマンゴーサンドを買いました。これがものすごくおいしい。
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翌日行列の後、お店で頂くことができました。マンゴージュースはマンゴーの季節到来を感じさせるおいしさでした。
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この旅行記へのコメント (1)
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- 墨水さん 2014/06/14 22:40:34
- 格式。
- 旅地蔵さん、今晩は。
墓が沢山有る意味は「格式」が欲しいからです。
信長の亡骸は見つかっていないが、秀吉は信長の葬儀を取り仕切り、墓を建立することで、天下に信長の後継者たるを見せつけ、高野山に墓を作る事は「関白」の威厳を見せつける為で、格式を欲したからです。
お寺さんからしたら、時の権力者の庇護が有る事を、天下に知らしめることができて、両者の思惑が一致したからです。
お互いが「格式」のもたれ合いですかね。
墨水。
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