2014/06/10 - 2014/06/10
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オーヤシクタンさん
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第2部-15冊目
皆様こんにちは。
オーヤシクタンでございます。
旅も3日目に入りました。
今日は高知県の東の端っこ‥室戸岬まで行ってお遍路をします。
「昨日よりは距離も少ないので余裕だろう。夕方5時には宿に着くよ」と言ったのはいいが、現実は甘くない事を知る事になります。
では、参りましょう。
表紙写真…室戸岬の空中写真。
―――――――――――――――――
平成26年6月10日(木)
★タイムズカーレンタル
松葉川温泉8:45
↓
一斗俵沈下橋 9:00-9:05
↓
※高知自動車道(四万十東IC→高知IC)
↓
安芸市:国虎屋 11:15-11:55
↓
室戸岬 13:00-13:30
↓
24番:最御崎寺 13:40-14:25
室戸岬灯台
↓
25番:津照寺 14:35-15:10
↓
26番:金剛頂寺 15:25-16:10
↓
27番:神峯寺 16:45-17:20
↓
※高知東部自動車道(芸西西IC→香南かがみIC)
↓
癒し湯の宿.龍河温泉 18:30
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.0
- グルメ
- 5.0
- 交通
- 4.0
- 同行者
- 家族旅行
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- レンタカー
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
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-
6:00起床。
朝からノンビリと朝湯を楽しみます。
日野地川を見下ろす露天風呂です。
お湯に浸かると肌がツルツルしますね。 -
松葉川温泉の大浴場です。
源泉内湯、四万十の湧水風呂(温水)、水風呂(冷水)、ミストサウナがあります。
火照った体に四万十の湧水(冷水)をかぶると身も心もシャキッ! とします。 -
朝食です。
①ホウレンソウのおひたし。
②ひじきの煮物
③野菜サラダ
④おろし大根
⑤かまあげちりめんじゃこ
⑥四万十あめごの松葉川甘露煮
⑦昆布の佃煮・かまぼこ
⑧湯豆腐
⑨四万十産高原生卵
⑩四万十川の佃煮のり
⑪味付けのり
⑫仁井田米・香の物
⑬味噌汁(ねぎ:わかめ:豆腐)
朝からボリュームたっぷりですね。
今日の活力をしっかりつけていきましょう。
頂きま~す。 -
8:45
チェックアウトしました。
少し慌ただしくなりましたが、温泉に料理を堪能し癒されました。
又、泊まりたいですね。
今日は室戸岬とお遍路です。
ホテル松葉川温泉
高知県四万十町日野地605-1
TEL0880-23-0611
http://www.matsubakawa.jpホテル 松葉川温泉 宿・ホテル
-
四万十川と言ったら沈下橋ですよね。
本流に22本、支流も含めて47本の沈下橋があります。
現存する最古の一斗俵沈下橋に立ち寄りました。
一斗俵沈下橋
架設 1935年(昭和10年)
橋長 60,6メートル
幅員 2,5メートル
一斗俵沈下橋は、現存する沈下橋では最も古い橋で、国の登録有形文化財に指定されています。
壱斗俵と米奥集落を結ぶ橋で、この橋が架かるまでは、この場所で渡し舟が運航されていました。
対岸の米奥には小学校や商店があり、通学や買い物など日々の往来に利用されてきましたが、現在は老朽化により、車両通行止めになっています。 -
四万十川です。
本流にダムがない事から“日本最後の清流”と、柿田川、長良川とともに“日本三大清流”とも呼ばれています。
高知県高岡郡津野町の不入山を水源とし、河口のある、高知県四万十市まで高知県中西部を逆S字を描くように蛇行しながら多くの支流を集め、太平洋に注ぐ全長196キロ、四国最長の川であります。 -
11:15
松葉川温泉から室戸岬まで、約160キロあります。
昔は国道の峠道を越えて須崎→高知市と経由して国道55号線を南下しましたが、高速道路が開通したので、いくらか時間が短縮されました。
安芸市に入った所で、うどん屋を発見しました。
讃岐じゃないけど、四国と言ったら‘うどん’かな?と思い、今日は、昼食を食いっぱぐれたくないので、少し早いですが、昼食にします。
國虎屋
高知県安芸市穴内683
Tel 0887-35-3448
11:00-19:30 水曜定休。国虎屋 グルメ・レストラン
-
店内におでんがありました。
セルフサービスで自己申告します。
120円の具と串は150円です。
鰹やいりこの出汁で煮ているそうです。
お客さんの大半が、うどんが来るまでの間におでんを食べていました。
私も、さつま揚げに丸蒲鉾、串蒟蒻を頂きます。 -
ジャーン!
今日も暑いので、冷だしうどん定食(ミニ親子丼付き) 1000円です。
すごい量です。
うどんの量が多く1人前以上あります。
コシのあるうどんで、冷だしのサッパリした汁に良く合います。
うどんだけでお腹一杯になりましたが、気合いで親子丼も頂きました。
母は、國虎うどんを注文。
みそ仕立ての出汁に豚肉:ごぼう:にらが入っていて一見、くどそうに見えるのですが、見た目とうらはらにそんなにくどくなく、汁を一口すすると、もう一口もう一口とあとを引く美味しさです。
お昼になると、地元の方で席が埋まりました。
いい店に出会えてラッキーです。 -
國虎屋でうどんを堪能し、室戸岬へ向かいます。
昨日と同じく、走っても走っても同じ風景が続き、半島の先がなかなか見えません。
そして13:00…松葉川から4時間強。
ようやく室戸岬に到着しました。
足摺岬と比べると断崖絶壁はなく、女性的な岬です。
これで、足摺岬と室戸岬の四国二大岬?を制覇です。
ちなみに足摺岬-室戸岬の距離は、236キロ…高知県って長いですね。室戸岬 自然・景勝地
-
13:40
さて、本題のお遍路に入ります。
室戸岬の山上にあるのが、四国霊場第24番最御崎寺です。
ほつみさきじ…と読みます。
弘法大師19才の時、室戸岬を訪れ「御厨人窟」という海に面した暗い洞窟で求聞持法の修行し、悟りを開いた。土佐最初の札所でここから“修行の道場”に入ります。
第24番:最御崎寺
高知県室戸市室戸岬町4058-1
Tel 0887-23-0024最御崎寺(東寺) 寺・神社・教会
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摩訶般若波羅密多心経~
大師堂です。
写真には写っていませんが、今日もたくさんのお遍路さんがお参りに来ています。 -
室戸岬灯台です。
四国の南東端に位置する室戸岬灯台は、明治32年(1899) 4月1日に完成しました。その後、昭和9年(1934)の室戸台風と戦災、昭和21年(1946)の南海地震で灯台のレンズが破損し修理を行いました。鉄造りの鉄塔はほとんど被害がなく、建設当時の姿を残しています。光源は最初、石油を使用しておりましたが、大正6年(1917) 12月に電化されました。室戸岬灯台 名所・史跡
-
四国霊場第25番:津照寺。
しんしょうじと読みます。
麓から一直線に延びる長い階段を登って本堂に行きます。
大同2年(807) 弘法大師が海の安全と大漁を祈願して建立。当寺は「楫取地蔵」と呼ばれ、船人の信仰は厚い。124段の石段の途中に鐘楼門があり、丸みを帯びた朱塗りで南国雰囲気があります。
第25番:津照寺
高知県室戸市室津2644
Tel 0887-23-0025
☆24番:最御崎寺から約6キロ、約10分。津照寺(津寺) 寺・神社・教会
-
ハァハァハァ…
124段の急な階段を登ると本堂があります。
息を整えてからお務めをします。
摩訶般若波羅密多心経~ -
大師堂と納経所は山麓にあるので、足が弱い人でも大丈夫です。
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寺の周りは昔からの港街で、古い建物が残っています。
雑貨屋さんみたいですね。 -
四国霊場第26番:金剛頂寺です。
大同2年(807) 弘法大師、修行を積んで虚空蔵求聞持の法を体得したこの地に、嵯峨天皇の勅願をうけて創設する。国家鎮護の勅願道場。校倉造りの霊宝殿は国の重要文化財。海抜200メートルの海抜にあります。
第26番:金剛頂寺
高知県室戸市元崎山乙523
Tel 0887-22-0378
☆25番:津照寺から約5キロ、約15分。金剛頂寺(西寺) 寺・神社・教会
-
大師堂です。
今日は24番から順打ちをしているので、参拝は同じ顔ぶれが続きます。 -
国道55号線から、車が引っくり返りそうな登り坂を3キロほど、空を見上げながら運転すると、神峯寺に着きました。
大型バスでは入れない狭くカーブの多い道路でした。
まぁ、すごい所にお寺を建てたものです。
立派な山門ですね。
車がなかった頃の当時、どうやって資財を運んだのか?と考えてしまいます。四国霊場第27番札所神峯寺 寺・神社・教会
-
駐車場からさらに、坂と階段を登ると27番:神峯寺(こうのみねじ)の本堂に着きます。
四国霊場第27番:神峯寺は、行基菩薩が合祀して開基。延暦年間に弘法大師が霊場としました。標高630mの山頂にあり、歩く遍路には「真っ縦」と呼ばれる勾配約45度の急所の難所があり、土佐の関所寺であるのです。
27番:神峯寺
高知県安芸郡安田町唐浜2594
Tel 0887-38-5495
☆26番:金剛頂寺から約33キロ、約55分。四国霊場第27番札所神峯寺 寺・神社・教会
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大師堂には団体のお遍路さんがお参りされていました。
時間は午後5時です。
今日はここで打ちどめです。
予定では宿に着いている時間なのですが、まだここから1時間ほどかかります。
今日も宿入りは遅くなりそうです。 -
18:30
大きなポンポコ狸に迎えられて、やっと龍河温泉に着きました。
今日の走行距離は257キロでしたが、思ったより時間がかかってしまいました。
今夜も温泉で疲れを癒しましょう。
癒しの湯宿・龍河温泉
高知県香美市土佐山田町佐古敷430-1
TEL0887-53-4126
☆27番:神峯寺から約45キロ、約1時間10分癒しの湯宿 龍河温泉 宿・ホテル
-
客室は、12畳の広い和室です。
バス:トイレはついていません。
共用トイレにはウォッシュレットがありました。 -
温泉に入ってから夕食です。
まずは生ビール!(中)540円。
昨日と行動パターンが同じです。
では、料理を食べてみましょう。
①小鉢三点(饅頭・もずく・塩辛)
→高知県では前菜に饅頭がつくのは当たり前みたいですね。
②鰹のタタキ
→こちらの鰹タタキは漬汁で味がついていて飽きさせません。
③海老と野菜の煮物
→海老がプリプリしていました。
④高知豚の陶板焼
→昨日は豚蒸籠蒸しでしたが、今日は陶板焼です。お肉が柔らかくて、ご飯にのせて掻きこみたくなりました。 -
⑤鮎の塩焼き
→コイツも頭からかぶりつきます。
⑥天ぷら(海老・トマト・茄子・獅子唐)
→トマトの天ぷらは珍しいですね。揚げたてを頂きます。
⑦ご飯
⑧味噌汁
⑨香の物 -
龍河温泉は、お酒のメニューが豊富です。
生ビールの後に、宿の方のおススメで、土佐の本格焼酎…゙ダバダ火振り゚648円を飲んでみました。
栗を使った低温蒸留によるマロヤカ味の焼酎だそうです。
龍馬.お龍セット 1404円。
松翁・濁り酒.300lと松翁・吟醸酒.300mlのセットです。
いやぁ美味いですなぁ。
特に濁り酒は飲み口が良くて、クイクイ飲んでしまいます。 -
⑩そして〆のデザートは、枇杷の実とアイスクリームです。
いや~食べましたよ。
もぉ、食えません…
酔いがまわり、今夜も爆睡…
おやすみなさいませ。
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第2部.大阪と四国遍路の旅
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