第34回海外旅/韓国ソウル・その1.ソウルでのんびりな一日。

6:25発のKE720便に乗るためにバイクで羽田に行きました。
空港駐車場の片隅に駐輪場かあって、1日700円です。
増税前は500円だったのに…200円の値上げは痛いですね。

航空券は、羽田→ソウル・ソウル→福岡で購入。ネットで一番安かったのは、JTBで27600円でした。

羽田空港国際線ターミナルが拡張されて、早朝から営業しているフードコートがオープンしていました。
そば、うどん、ラーメン、寿司、軽食類があります。

羽田→ソウル仁川のKE720便エコノミークラスの機内食です。

牛肉の煮込み.豆腐.オクラ．キャロット添え
アップルデニッシュ
ヨーグルト
ミネラルウォーター

昔は韓国便に乗るとキムチが出て来たものでしたが、姿を消してしまいました。
では、朝からビールを頂きます。

予定より15分早く、ソウル仁川空港に到着しました。
入国審査もスムーズに進み、飛行機を降りてから15分で到着ロビーに出る事ができました。

空港でWifi を借りて市内に向かいます。
KTレンタルと言う所で借りて、3日間21400ｳｫﾝでした。

アレ？
仁川空港駅にKTX(韓国高速鉄道)が…？
いつ、開通したのでしょうか？
それとも人がいない所を見ると、まだ未開通なのか。
いずれにしても、地方と仁川空港のアクセスが便利になりますね。

日本で言うSuicaやICOCAみたいなIC カード。Tmonyです。
これがあれば、韓国のほぼ国内全域(ダメな所もありますが…)で、地下鉄や路線バス、コンビニ、タクシーなど現金をジャラジャラさせずにすみます。おまけに割引もあるんです。

仁川空港からソウル駅まで、一番安い空港鉄道の一般列車3800ｳｫﾝで向かいます。

あ〜あ…
ウォンが高くなりましたね。
ついに、100円＝1000ｳｫﾝにならなくなってしまいました。
仁川空港で、1万円が9万2千ｳｫﾝ。
ソウル駅(空港鉄道チェックインカウンター前)のウリ銀行で、99500ｳｫﾝです。
数年前は、1万円で15万ｳｫﾝになったのは過去の夢の話しになってしまいました。

旧ソウル駅です。
日本統治時代の1925年に建造され、2004年までソウル駅舎として使われた国の史跡第284号の建物です。
今は博物館になっています。

入場無料
月曜休館
火?日10:00-19:00 入場は18:00まで。

鐘路3街駅からの裏路地です。
汚い通りですが、庶民的な飲食店が並び、夜は酔っぱらいが徘徊します。
常宿に向かう時、いつも通るのですが、ここに来ると「帰って来たなぁ」と感じます。

ソウルに来たら、ここは外せません。
ハルモニカルグクスと言う、韓国うどんの食堂です。
なんと表現したらいいのかわかりませんが、とにかく うまい! のです。
地元の方にも人気で、食事時には行列ができます。
カルグクスが5000ｳｫﾝです。

詳細は、コネストやソウルナビにも出ていますので、そちらをご覧下さい。

→［韓国コネスト］又は［ソウルナビ］で検索。

※この写真は以前に撮影したものです。

これが、人気のあるカルグクスです。
いりこだしの汁なんですが、他にもこの店独特の食材が入っているようです。

最近、ソウル市内にお洒落なカフェか増えています。
先程のカルグクスが5000ｳｫﾝでしたが、このようなカフェでコーヒーを飲むと5000ｳｫﾝ以上はします。安い物ではありませんが、人気があるそうです。

この店は、ソウル在住の小嶺さん(仮名)の会社が始めたカフェだそうです。
小嶺さんは私がソウルでお世話になっている兄貴分のお方です。
ここで、お茶をして行きましょう。

KONA QUEENS
ソウル市鐘路区ユンポソンキル22
地下鉄3号線安国駅1番出口を出た細い路地を北に少し行った所にあります。

韓国、夏の甘味と言ったらコレです。
パッピンスと言うかき氷です。
本来はもっと派手な色々で、大きく、みんなでつつきながら食べる物なんですが、最近は写真のように、控えめで、健康的な物がはやりだそうです。
この店のパッピンスは、氷がふんわりとしていて、アンコときな粉がのっていました。

世界文化遺産の昌徳宮です
韓国に15回、足を運んでいて、常宿から徒歩5分の場所にあるのに、一度も行った事がありませんでした。
3000ｳｫﾝ払って見学して見ましょう。

冬は寒いんだろうなぁ〜と思っていたら、ちゃんとオンドルがありました。こんな昔からオンドルは韓国の人々にとってなくてはならないものだったんですね。

昌徳宮の中は、かなり入りくんでいてゆっくり回ると1時間ほどかかりました。
何の建物かわかりませんが、この建物が一番気に入りました。

地下鉄3号線、安国駅4番出口から南へ数分歩いた所にウニョングンと言う大韓帝国初代皇帝高宗の父である興宣大院の私邸として建てられた伝統家屋があります。入場無料なので見ていきましょう。

私の常宿…セファホステルです。

以前は、市庁の方にある安宿を利用していたのですが、その宿が満室だったので、代わりとして見つけたのが、こちらの宿なんです。
建物は古いですが妙に落ち着き、ソウルの我が家に帰って来たぁ?と感じます。
お客様の大半がリピーターと言うのもうなずけます。
日本語堪能の美人スタッフ。
朝食、ミネラルウォーター、洗濯機使用などが無料！
おまけに、宿泊費がオンドル(小)で、平日30000ｳｫﾝからとお財布の中まで気を使ってくれる宿なんです。
では、中に入ってみましょう。

セファホステル
ソウル市鐘路区イクソンドン79
TEL02-765-2881
http://www.saewha.com

オンドル部屋が満室だったので、今回は少し奮発してダブルルームです。
月-木宿泊‥35000ｳｫﾝ・金-日宿泊‥40000ｳｫﾝです。

テレビはケーブルなので、チャンネル数がメチャメチャ多いです。
冷蔵庫もあります。

このレベルの宿で、バスタブがあるのはうれしいですね。。
お湯はドバドバとは出ません。シャワーとして使うには弱いかもしれません。
ボトルのシャンプー.リンス.ボディソープに、大きいチューブの歯みがき粉、石鹸、髭そりなどが常備されています。

地元民御用達のサウナ…鐘路サウナです。
宿に風呂があるのですが、いつもこちらで汗を流してサッパリしています。
入浴料は6000ｳｫﾝです。
大浴場には熱湯と温湯、冷水風呂に水風呂、サウナ、ミストサウナがあり、広いです。
垢擦りは13000ｳｫﾝ、マッサージもできます。
床屋、仮眠室、トレーニングジムなどもあり仕事をサボっているサラリーマンの姿もチラホラ…
靴磨きも常駐しています。
6:00から19:30までなんですが、18:00になると、閉店モードに入り、掃除のおじさんがフル〇ンで掃除を始め、店内の照明が消されていきます。

鐘路サウナ
ソウル市鐘路区‥イビスアンバサダー仁寺洞ホテルの左隣りの大きなビルの地下2階です。
6:00-19:30(早く閉まる事があります)
休日休業
入場料6000ｳｫﾝ

夕食は、小嶺氏と広蔵市場に行ったのですが、どこも一杯で、近くにあるチョッパル屋さんに入りました。

ナンデムンファンクムチョッパル(鐘路5街店)
ソウル市鐘路区鐘路5街鐘路31キル10
↑
この名前のお店です。

コラーゲンたっぷりのチョッパルは、豚足を醤油ベースのタレでじっくりと煮込んだものです。
では、チャルモッケスミダ (頂きます)

二次会は、ビアホールです。
韓国の方は、まず食事をしながら焼酎を飲み、その後、ホプと言うビールと主にフライドチキンの店で生ビールを飲むそうです。
日本は先にビールなので、食堂に生ビールがありますが、韓国の食堂では生ビールはあまり見かけません。

ビオハルレ(鐘路5街店)
ソウル市鐘路区鐘路4街5　地下2階
↑
レシートにこのように書いてありました。