第35回海外旅/台湾～インドネシア～タイ・その１.台湾の温泉でまったり…

おはようございます。
東南アジア7日間の放浪旅の幕開けは、東京羽田7:10発のチャイナエアライン223便で台北松山空港に向かいます。

前日の睡眠時間…1時間。
眠いです。

今日は贅沢にラウンジで搭乗を待つ事にします。スカイチームメンバーの航空会社の利用は、JALのさくらラウンジに案内されました。
せっかくのラウンジ利用なので、朝食をしっかり食べておきましょう。

軽食やお酒、飲物がありました。
下記は一例です。
↓
鮭塩焼き
タマゴ焼き
スクランブルエッグ
ハッシュボテト
鱈子
ソーセージ
大根おろし
梅干
漬物
野菜サラダ
温野菜
マリネ
冷製コーンスープ
ビーフコンソメスープ
ごはん
お粥
茶菓子
フルーツカクテル
オレンジジュース
トマトジュース
シークワッサージュース
ミルク
ミネラルウォーター
ポカリスエット
コーラ
コーヒー
紅茶
烏龍茶
生ビール
日本酒
洋酒
などなど。

シャワーも6:00から使えるみたいです。
ラウンジは高級感があっていいですね。

JAL さくらラウンジ
4:30～25:30

ジャーン！
今回は、奮発してビジネスクラスです。
いつもカーテンの隙間からチラチラ見える別世界に潜入します。
機材は、A330-300です。
台風で沖縄は強風特別警報が発令がされていますが、台湾は大丈夫なのでしょうか？

チャイナエアライン(中華航空)
東京羽田→台北松山
台北桃園→ジャカルタ
バンコク→台北桃園→東京成田
上記で、115810円でした。
楽天トラベルで手配。

CI223便は定刻7:10に羽田空港を出発しました。
静岡県御前崎上空を通過中です。

離陸前に、ウエルカムドリンクとおつまみのサービスがありまして…

離陸すると、おしぼりが渡されて…
それから、テーブルクロスが敷かれて、食事になります。
ビジネスクラスは初めてではないのですが、慣れない事なので、なんか恐縮しちゃいます。

食事は、和食か洋食からチョイス。
しばらく日本から離れるので、和食にしてみました。

きんぴらごぼう
京都ちりめんじゃこと塩昆布
胡麻豆腐と飛びっこ
ひらまさの山椒照り焼き
梅干
ごはん
味噌汁…でした。

ひらまさの山椒照り焼きが熱々で、柔らかく、梅干が、買えば一粒300円くらいする高級南紅梅…贅沢な朝食(ラウンジでも食べたので2回目)になりました。
隣の方は洋食でしたが、クレープの甘い香りが漂ってきて旨そうでした。

デザートは、食後にちゃんとした食器でサービスされました。

フルーツ
ジャスミンティー

どうも、ご馳走様でした。

食後に爆睡していたら、台北松山空港に着いてしまいました。
台風の影響が残っているのか、台北は雨まじりの曇り空です。

空港内で両替をしました。
10000円で、2829元でした。
1元＝3.54円‥台湾の金銭感覚はほとんどないのですが、レートが悪いような気がするのは、気のせいでしょうか？

Wifi ルーターを借りたくて、交通部観光局のトラベルサービスセンターで、聞いてみたら、空港内にはなくて空港前の携帯屋さんに行かないとならないとの事でした。
ちなみに、i-Taiwanと言う無料Wifi なら、案内所でパスポートを見せて登録してもらえば、駅などの公共施設でwifiが使えるとの事なので、登録してもらいました。トラベルサービスセンターの方は、日本語が堪能です。

空港ビルを出たら……暑いです！
熱風が体を直撃し、立っているだけで汗が出てきます。
こんな日は、観光をしないで温泉にでも入ってのんびりするのが一番！。
写真の本(週末アジアでちょっと幸せ。下川裕治著・朝日文庫)に、台湾の馬槽温泉と言う温泉に行く話しが掲載されています。実は昨年、行った事があるのですが、とてもいい温泉でした。
台北から路線バスで1時間強の場所なので、行ってみましょう。

台北松山空港は便利ですね。空港からMRTに乗り、忠考復興と言う駅で乗り換えるて、わずかな時間で、台北駅です。
台北駅M8出口を出ると公園路と言う道(写真)に出るので、そのまま大東海と言う看板の方へ歩きます。
台湾だから当たり前だけど、漢字ばっかりです。

台北MRT
松山機場→忠孝復興→台北駅 25元

公園路の左側歩道を行くとバス停があります。
バスは台北駅の方を向いています。
皇家客運と言う赤いバス、1717番の金山行きに乗ります。
ちょうど11:00発のバスに間に合いました。

皇家客運バス 1717番･金山行
台北駅→下七股 112元(397円)

SuicaやICOCAの台湾版‥悠遊カー(EasyCard)はコンビニやMRTなどで小銭をジャラジャラさせなくていいので、便利ですね。
皇家客運の1717番の金山行きでも使えます。

台北駅から約1時間15分。
峠を越えて九十九折りのカーブを下っていくと、下七股(シアチーグー)と言うバス停に着きます。
バスのモニターに表示されますが、運転士さんに花藝温泉會舘に行くと聞いて、降りる場所を教わった方が無難です。

馬槽花藝村(温泉)へは、看板の矢印の道に入り、坂道を下って行きます。

坂道をしばらく道なりに下ると、道が二股にわかれます。
歩行者は、左側の細い道へ入ると近道です。車は右側へ。歩行者が右に行くと、かなり遠回りになります。

12:32
バス停から坂道を下る事、20分弱。
馬槽花藝村に着きました。
さぁ、台湾の温泉でまったりしますよ。

入浴料は150元なんですが、入浴料と250元の食事がセットで、350元のプランがあります。
身振り手振りで、フロントのお姉さんに伝えようとしていたら、筆談で食事は入浴前か後か聞かれました。入浴後に食事にする場合は伝票に名前を書いておきます。

馬槽花藝村
入浴＆食事セット‥350元(1240円)

こちらは、入口手前にある足湯です。
浴場内は、撮影禁止となっています。
中はどうなっているのかと申しますと…
フロントでチケットを買い、番台でチケットを渡して浴場に入ると、脱衣室はなく、いきなり浴場になります。
基本的に露天風呂ですが、42度の高温浴槽と、38度の中温浴槽、水風呂、電子風呂には屋根があります。屋根のない浴槽は、低温浴槽となっています。
水圧シャワーがありますが、これが超強力で、日本だったら安全性に問題になってしまうほど強力な水圧のシャワーがあります。
それらの浴槽を囲むようにU字型に屋根があり、20元のコインロッカーとテーブル、ベンチがあり、そこで服を脱ぎます。
温泉は硫黄泉です。
気持ちよかったですよ。

温泉を満喫し、食事にします。
渡される伝票がメニューになっているので、チェックを入れて店員さんに渡します。

①ルウロウ飯‥味付け肉に筍スライス、味付けタマゴがのっています。ボリュームたっぷりです。
②ザー豆腐‥揚げ豆腐です。甘辛いタレをつけて食べます。
③瓜野菜の涼風サラダ‥瓜野菜をサウザンドレッシングをつけてたべます。サッパリしています。
④台湾ビール‥湯上がりはコレしかありませんね。

台湾ビール‥50元(177円)
料理不足分‥50元(177円)

再び、下七股からバスに乗って台北に戻ります。
バス停に金山の出発時間が、書いてあります。
金山を出たバスは、20?30分ほどで下七股を通過するので、金山を出る時間に馬槽花藝村を出るといいと思います。
この時は、14:30に金山を出たバスは、15:00に来ました。
行きと同じ運転士さんでした。

皇家客運バス･1717番 台北駅行
下七股→台北駅 112元(397円)

16:12
バスの中で爆睡していたら、台北駅に到着しました。
午前中、雨が降ったりやんだりしていた天気は、回復して日差しが見えるようになりました。
さぁ、これから宿探しです。

つづく！