2014年4回目･2015年1回目　タイ 現実逃避の一人旅（②チェンマイ編）

■２０１４年１２月２９日(月)

　それでは「チェンマイ編」スタート。

ＰＭ１２時にパタヤのホテルをチェックアウト。フロントのソファーでＰＭ１２時３０分のベルトラベルの迎えのワゴンを待ってたが、１０分遅れで到着した。

無事パタヤのバスターミナルに到着。スワンナプーム空港行きの大型バスに乗り換え。

いつものように運ちゃんの真後ろの席に着座。ベルトラベルの事前予約サイトでは、飛行機のように座席指定できるんで便利です。

スワンナプーム空港まで渋滞もなくスムーズ。ＰＭ１時１０分にバスターミナル出発し、ＰＭ３時前には空港に到着した。

なお、迎えのワゴンから一緒だった某県民３人が、終始でかい声でやかましかった。くだらん内容の話ばかり。スマホの音楽で気を紛らわすしかなかった。
ワゴン内にいた韓国人カップルですら、露骨に嫌そうな顔をしてた。

韓国・中国人に匹敵する強敵が身近にいるとは、、

チェンマイへの移動は、ＬＣＣのノックエアを利用するので、スワンナプーム空港でなく、さらにドンムアン空港まで移動する必要があります。

なので、一旦スワンナプーム空港内に入り、、

往きと同じく、「Ｍｒ.Ｔタクシー」との待合場所と同じ国際線到着ロビーのミーティングポイントへ行き、、、

そして、最寄りの３番口から一旦外に出て、、、

右手にドンムアン空港との無料シャトルバス乗り場があります。

★事前でネットで調べたとおりでした。。。

そこに受付があるので、ドンムアン空港から出発便のバウチャーを見せると、印鑑を押してくれます。

昔は、ノーチェックで乗れたそうですが、今はチケット確認がデフォルトになっています。

気難しそうな顔したオッサンが、バウチャーに無愛想に押した印鑑をよくよく見ると、、、
ドラえもん。

関西人の習性として「なんでやねん！！」と思わず突っ込みそうになりました。

無料シャトルバス内はファランでほぼ満員。さすが、こんなセコイ手を良く知っている。

無事ドンムアン空港へ。
ＰＭ３時にスワンナプーム空港出発し、途中とくに道路渋滞もなかったおかげで、ＰＭ４時に到着できた。

なお、普通のバスなので乗り心地は悪かったが、１時間なら何とか耐えられる。それよりも、エアコンがガンガンに効いており、寒いくらいだったので何とかして欲しかった。

タダだから仕方ないか。

ドンムアン空港内に入ったら超々満員。タイ人が多く、おそらく年末年始の里帰りや、観光客なのだろう。

ノックエアのカウンターも長蛇の列。他のＬＣＣも同じ状況であった。

しか?し。ノープロブレム。

ノックエアは、ネットチェックインできるんで、前夜（パタヤ）にスマホでチェックイン済み。
ボーディングパスの画像ファイルがスマホに送られてくるので、カウンターに並ぶ必要は全くありません。さすが、タイ航空資本が入っているだけ、サービスは良い。

それよりも、無料シャトルバスの所要時間が読めなかったので、少し余裕を見た結果、写真のとおりボーディング時間がＰＭ６時４０分。
２時間４０分も待たなければならなかった。でも、時間は余る方向なら何とかなるんで良しとしよう、、、

よくよく考えると、今日はパタヤでホテルの朝食を食べたきりで、午前中の両替・作戦遂行と、昼からのバス移動のためにＰＭ４時まで何も食べていませんでした。

時間つぶしも兼ねて空港ターミナル内のレストランへ。どこも満席だったが、ここだけ何とか座ることができた。「シーロムビレッジ」はシーロムに本店のあるレストランのチェーンのようです。

これで２４０Ｂ也。やはり割高。

少し時間つぶしができたので、国内線の保安検査場を抜けて、出発ロビーへ。

結構広いですね。さすが元国際空港。

まだ時間があるので、飛行機観察。

オレンジのノックエア機。

ブルーのノックエア機

緑と黄色？のノックエア機

紫？のノックエア機

ピンクのノックエア機。

だんだんアホらしくなってきた。

ノックエアは今回初利用なのと、飛行機マニアでもないんでよくわかりませんが、ノックエア機ってそれぞれ機体塗装が違うんですかね。。。

ようやくボーディング時間。。。しかし暇だった。

機内に乗り込み。これまた真新しい機材。

それは良いけど、暗くなったせいもあるが、肝心の自分が乗った機体の色を見てなかった。。。別にどうでも良いんですが、、、

機材はボーイング７３７。

ＬＣＣなのに、わずか１時間のフライトで、スナックと水のサービス。スナックは案外おいしかった。

ＬＣＣなのに、座席の前後ピッチが普通のエコノミーと同じで、座席も革製で座り心地が良い。

タイ航空の半値以下なら、これは値打ちあります。ただ、ドンムアン空港発着は不便ですね、、、

飛行機は、定刻どおりＰＭ８時１０分にチェンマイ空港到着。

ソンテオで、市内のホテルまで移動。足元見られて１００Ｂ。チェンマイもじわじわ物価が上がってきたな?。

ホテルにＰＭ８時３０分にチェックイン。

最近、チェンマイでの常宿にしている「ポンピンタワーホテル」。これもエクスペディアにて予約しました。

なお、新館４Fの部屋であったが、ここでもWIFIの繋がりが悪い。またも、フロント辺りでしかWIFIが使えず不便だった。

なお、バウチャーには大晦日のガラディナーは別途実費請求と記載されていた。この程度のホテルに本当にあるのか怪しいと思ってました。

チェックイン時は何も説明なし。大晦日当日も何もなし。これでチェックアウト時に請求されたら文句言ってやろうと思ってましたが、請求もなく無事チェックアウトしました。

バウチャーに不安になるようなややこしい記載はやめて欲しい。

ホテルのロビー。１２月２９日なのにまだクリスマスツリーが、、、

ホテルにチェックイン後、風呂に入って、夜の街へ。

４トラメンバーの「Ｓさん」からメールを頂いていて、この２日間たまたまチェンマイで予定が一緒とのことで、どこかでお会いできるかと思いましたが、残念ながらお会いできませんでした、、、

無事再会。でも、他に再会したい子が３名いたが、里帰りで再会できず。。。チェンマイ６泊滞在中、この子とは４日会った。

本日は、パタヤからの長い旅であったので、深夜お腹がすいたんで、アヌンサーン市場の東側の出入り口近くにあるレストランにて食事。

これで１４０Ｂ。安いし美味いし、生演奏聞きながら食事ができます。

この店のウェイトレスの子に会いたかったが、今回はいなかった。以前の旅行記に写真を掲載してます。。。

でも、他のイサーン系のウェイトレスに気に入られたようで、なんだかんだと喋りかけてくる。

今回の旅は、何故だかウェイトレスに好かれるパターンが多い。
しかし、全くタイプじゃないし、長距離移動で疲れたのでホテルに戻って就寝。
長い４日目が終わった。

■２０１４年１２月３０日(火)

　ＡＭ７時に起床。ＡＭ８時頃にホテルの朝食。
前回は不味かったが、今回はまあまあ美味い。バイキング形式なんで、ついつい食べ過ぎた。

その後、服・下着・靴下などの荷物を減らすため、５日分しか持ってきてなかったので、たまりたまった洗濯物を近くの店に出しに行った。　

ナイトバザールを歩いてパンティーププラザを見ると、改装されたのか外観が綺麗になっていた。

その後、さらに近所をウロウロしてると用を足したくなり、メイピンホテルのトイレを拝借に行ったら、あちこちに中国語で貼紙。

書いてる内容はわからないが、マナーの悪い中国人への警告なんでしょうね。

更に個室トイレのドアまで、、、どんだけマナーが悪いんだろ。

大好きなチェンマイを荒らさないでほしい。と思うのは私だけかな。

すっきりした後（気分はすっきりしなかったですが）、散歩がてら近くのタイ人向けのカラオケ屋さんをチェックしに行く。

４トラのお友達の「Ｔさん」が、前回のチェンマイ旅行にて改装工事中で店が潰れているんでは？？との情報があったので気になっていましたが、現地に行くと隣に綺麗なカラオケ屋さんができていた。

とりあえず、今晩潜入することに決定。

散歩も疲れたので、ソンテオに乗ってターペー通りのターペー門近くの「ワット　マハワン」へ移動。

目的は、このお寺の中にあるマッサージ屋さん。

市内の相場が、タイマッサージ　２００Ｂ／ｈのところ、わずか１４０Ｂ／ｈ。

実はここも「Ｔさん」の旅行記に触発されて初訪問しました。

偶然にも、たくさんお客さんがいたのに、私についてくれた。
２２歳で若いのにマッサージがうまいし色白でカワイイ。

２時間のマッサージ中に、少しずつ会話を交わしながら、いろいろ情報入手。

あさってから田舎に帰り、私がチェンマイを去った後の１月５日に戻ってくるとのこと。ということは明日しか会えない、、、

明日も同じ時間にくるからマッサージしてね。と彼女と約束した。

マッサージ後、またもソンテオで、ニマンヘミン通りまで移動。

目的は、マンゴータンゴーのチェンマイ店。実は本場のバンコクのお店には一度も行ったことがなく、チェンマイにも出来たということで、今回訪問。

ＰＭ３時頃だったが、中華系で溢れかえり、店の外まで行列ができていた。

ウザいので帰ろうかと思ったが、折角ここまで来たんで、整理券をもらって２０分ほど待った。

実は、この店の場所は昔々来たことがある。ここにはカラオケ屋がありました。中華系の連中は知るはずもないだろうが、エライところに店を建てたな?としみじみ思ってしまう。

お姉さんに番号を呼ばれ、ようやく中に。

ちょっと体型のバランスが・・・ですが、可愛い店員さんでした。

「日本人ですか？」と聞かれたので、「チャイ」と答えると、日本人向けのメニューを持ってきてくれた。無難にお薦めのセットにする。

これで１４０Ｂ。美味いし、並んでまで待つ値打ちはあります。

その後、近くの今も営業しているカラオケ屋さんへ。

おばさんばかりだったんで、ビール１本で２人の陽気なお姉さまといろいろお話して退散。システムは相変わらずリーズナブル価格を維持してました。

その後、遅めの昼食。そろそろ日本食が恋しくなったので、ニマンヘミン通り沿いの日本食レストラン「元気」に入る。味はまあまあ。

目の前にいたタイ人カップル。
タイのＴＶドラマに出てきそうな如何にも金持ち風体で、まあ全くセンスのない格好してました。

ところが、食事が終わったと思ったら、店長らしき人に店内の飾り物の取付け場所の修正などを偉そうにいろいろ指図。オーナーもしくはフランチャイズの偉いさんなんだろうか？
それは良いが、最後は店内だけでなく、お互いデジカメで写真を撮り合ってる。

客がいるのにこいつらは馬鹿か！！と思いつつ、これがタイスタイル。マイペンライか、、、

夕方、ソンテオで「さゆり」へ。

その後、ナイトバザーのクーポン食堂で、軽く食事。

それから、一旦ホテルに戻って小休止して夜の街へ出撃準備。

まずは、昼間にチェックしたカラオケ屋さんへ潜入。

隣に綺麗な建物が建っていたが、中に入ると、以前の店につながっていて、若干狭くなった感じであったが、怪しい雰囲気はそのままで営業していた。

ここに再会したい子がいたが、田舎に帰っていることがわかった。相手してくれてた女の子に気の毒だと思われたのか、夜食用に買ったスイカを分けてくれた。。。。なんだか余計に寂しくなった。

結局ビール１本で退散。まあ営業が継続していることを確認できただけで良しとしよう。

失意のまま、チェンマイでは数少ないゴーゴーを２軒まわって、、、

ターペー門周辺のカウントダウンコンサートを見て、体力がつきたんで、ホテルに戻って就寝。

チェンマイ２日目は、朝から夜まで縦横無尽に行動できたんで、まあまあ充実した１日でした。

■２０１４年１２月３１日(水)

　なんだかんだで、もう大晦日。それでも朝から食べ過ぎた?。

食後、早速、お寺マッサージへ。

約束した時間より早く着いたら、別のお客さんのマッサージをしてたが、私を見るなりニッコリと笑顔で手を振ってくれ、他のマッサージの子と交代して、私についてくれた。

他のマッサージの女の子に囃したてられ、彼女が明日から田舎に帰るからといって３時間（タイマッサージ：２時間３０分＋トクセン：３０分）のマッサージをしてもらうことになった。全身すっきり。

会計の際、どさくさに紛れてＬＩＮＥの交換をお願いしたら、あっさりＯＫ。
ラッキーと思ってたが、その夜にホテルに帰ってＷＩＦＩ繋いで、友達追加検索しても出てこない。。。。おそらく年齢チェックしてないのか？もしくはＩＤ検索が不可のままになってるんだろう。

今となっては、その事も伝えることができない。。。トホホ。

３時間のマッサージ後、遅めのお昼のために、旧市街の中にある有名な「フアンペン」まで歩いて行った。

人気店のため、外まで列ができていた。仕方なく、店内の受付でサインをして順番待ちをした。３０分程度待たされた後、店内に案内。ラッキーなことに、エアコンが効いている部屋に案内された。

無難にカオソイともう１品を注文。

味はまあまあだが、量が少ない。一皿が５０Ｂなんで仕方ないかな？？？
でも飛びぬけて美味いわけでもなく、何故にこんなに流行っているのか理解できない。タンゴーマンゴーとは大違い。

なお、感心したのが、チェックビン時は日本の回転寿司のように、皿の枚数を数えるだけ。タイにしては何とも効率的な会計処理。
そのために、５０Ｂに統一してるんだと理解できた。

ところで、街中を散策してると、いろんな車と出合える。

これは、名前は知りませんが、フォルクスワーゲンの旧車のよう。ボロボロだが格好いいスタイリング。

今では日本で滅多に見ることがない　ＢＭＷ　Ｅ３９（５シリーズ）。

色違いだが、前の前の愛車だ。。。懐かしい。

と思えば、今の愛車と同じだが、色違いのＸ１。

と思えば、すぐ近くに愛車と同じ色のＸ１が、、、なんだかノックエア機みたい？？

とりあえず、一旦ホテルに戻り、２時間早い日本のＮＨＫ紅白を見て、、、

波紋を呼んだ桑田佳祐です。。。

その後はマッサージ、、、

その後、ターペー門あたりにカウントダウンの花火を見に行った。

キティちゃん型のコムロイ

お寺でもコムロイが、、綺麗。

インド人の屋台が、、

かなりスパイシー。まあまあです。

ターペー門近くのお堀です。なんだか良い雰囲気です。

ＡＭ１２時になったと同時に、あちこちから花火や爆竹が炸裂。

ここは戦場かと思うほど近くで炸裂するんで、、、そそくさとホテルに戻って就寝。あっけない新年であった。

■２０１５年１月１日(木)

　新年なので、旧市街のお寺巡り。その他の行動パターンは、いつものごとくなので割愛。

■２０１５年１月２日(金)

　前から気になっていた「チェンマイ　セントラル　フェスティバル」へ。

　ナイトバザールの通りで、１台目のソンテオに値段交渉すると、何と１５０Ｂ。スルーして、２台目のソンテオに交渉して、８０Ｂで行ってくれることに。

スーパーハイウェイ沿いなんで、やっぱり遠いですね。

気楽に行けるロケーションではないです。

でかいです。

巨大なスヌーピーとツリーが、、、いつまで飾ってるん！！
と思いつつも、これがタイスタイル。マイペンライか。

中にもツリーが、、

でかいフードコートで食事。

入口で、ＩＣカードを購入。お店ではこれで清算。

バンコクやパタヤの大きなフードコートと同じ方式？？？

これで７８Ｂとはリーズナブルですね。

一角でイベントが、、、一瞬、叶姉妹か？と思ったがこんな所にいるはずもない。。。

帰りは、無料シャトルバスが、２時間おきに出発しているので、これで戻ることにした。

市内の有名ホテル前まで順次回ってくれるので、チェンマイプラザホテルまで送迎してもらったが、あちこちのホテルを経由するため、４０分もかかった。

コースは３コースあるんで、上手く近くのホテルを起点に送迎してもらったら無料で行けるが、、、ちょっと時間かかり過ぎですね。

■２０１５年１月３日(土)

　明日はバンコク移動日だし、そろそろ体力的に疲労困憊気味。

それでも旧市街をウロウロしながら、日本語のフリーペーパーの特集に載ってた店まで辿り着く。

この店の名物のナンで挟んだサンドイッチ。横に置いたペンと比べてわかるかどうかですが、現物はデカかい。子供の顔ぐらいの大きさがあります。

これで８０Ｂは安いかも。

■２０１５年１月４日(日)

　本日は、チェンマイ⇒バンコクの移動日。ホテルの朝食後、チェンマイ空港までソンテオ８０Ｂで移動。


★これにて「チェンマイ編」は終了いたします。チェンマイ⇒バンコク移動以降は、次の「バンコク編」に続きます。

★とりあえず、チェンマイの総括ですが、パタヤに比べて物価も安く、財布に優しい。また人も優しい。
でも、夜の街はＡＭ１２時でほとんど閉まってしまうので、はかなり寂しいですが、チェンマイ後半は、体力的にもしんどくなってきたので丁度良かったかなと思います。