スペインドライブ旅行記〈5〉 グラナダ編3日目

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★「スペインドライブ旅行記〈1〉 カタール航空、ドーハ新空港」はこちら。
http://i.4travel.jp/travelogue/show/10933079

★「スペインドライブ旅行記〈2〉 準備編」はこちら
http://i.4travel.jp/travelogue/show/11002292

★「スペインドライブ旅行記〈4〉 バルセロナ編2日目」はこちら
http://i.4travel.jp/travelogue/show/11003194

★「スペインドライブ旅行記〈6〉 フリヒリアナ・マラガ・ミハス編4日目」はこちら。
http://i.4travel.jp/travelogue/show/11003956


さて、これからグラナダ(泊)→フリヒリアナ→ネルハ→マラガ→ミハス→ロンダ(泊)→セテニル→サアラデシエラ→アルコスデフロンテーラ→セビリャ(泊)→カルモナ→コルドバ→ウベダ→バエサ(泊)→コンスエグラ→トレド(泊)→アランフェス→マドリード(泊)とドライブの旅が始まります。宜しくお付き合い下さい。

☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
2014/09/08 Granada(グラナダ)
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🔵当初計画では、車でバルセロナで車をチェックアウトし、バレンシアを経由して、アンダルシアを周り、マドリードにチェックインする予定でしたが、Mishelinのドライブナビゲーターでシミュレーションしたところ、日程的に厳しいことが判明。無理は禁物なのでバルセロナ→グラナダ間を最も安い交通手段で移動し、グラナダで車をピックアップする事にした。夜行列車、夜行バス、エアーを検討したが、結局、LCCのブエリング航空が一番安い事が判明。
🔵予約は、まず、アイホンアプリのSkyscannerでバルセロナ→グラナダ間の航空便を検索して、最安値のブエリング航空便を選択する。Skyscannerのリンクからブエリング航空の予約サイトに飛んでくれます。ブエリング航空の予約サイトは簡単です。予約から決済まであっという間に完了します。荷物を1つ預けられるOptimaというタイプで予約。ライトミール付き。座席の指定もできます。荷物なしならもっと安い。ヨーロッパ最大のLCC航空会社に成長した理由は価格の安さとこの予約アプリですね。納得です。

🔵という事で、バルセロナのカタルーニャ広場から、始発のエアロブスA1に乗車し、バルセロナ空港ターミナル1に到着。
しかし、ここで問題が。。。バルセロナ空港の発着が大混乱していた様で、全ての案内板は準備中の嵐。ブエリング航空のカウンターがどこか分からない。うー。空港職員に聞いて辿り着き、チェックインするが、ブエリング航空の職員も「どのゲートに、どの便が発着するのか分からない。該当便の出発ゲートは出発の30分前に掲示板に表示される。」らしい。
とりあえず、セキュリティチェックを済ませて待機。時間があるので朝食をとる。30分前にようやくゲート番号が表示された。ゲートへは早めに着いたが、5分後には長蛇の列になった。

✈Flight VY2010 ONE WAY/Optima
Monday 08 September 2014, Barcelona (BCN): T1 07:25→Granada (GRX): T1 08:55
🔵ブエリング航空は良かった。飛行機機材は新しい。通路を挟んで3席×3席。前から3列目窓側。機材によると思うが、シートは革張り。飛行中はスペインの赤茶けた荒野が印象的でした。

🔵 予定通りにグラナダ空港着。
🔵飛行機からはタラップから降りた。迷い様の無い小さな空港でした。
🔶🔷Granada (グラナダ)🔷🔶
✅⤴:2014/9/8 (月) 9:30AMチェックイン グラナダ空港 <T1> AVIS空港カウンタ。AVIS空港カウンタは出口の真正面にある。
✅⤵:2014/9/14 (日) 9:30AM マドリード空港 <T4> AVIS駐車場の予定。

🔵車は、コンパクトを予約した筈が、でかい車。マドリード迄戻す予定の車らしい。料金はコンパクトのまま。普通はラッキーなのだが、今回旅行はヤバイ。宿を旧市街に予約している。旧市街は道が狭い。トレド中心部にこの車で侵入できるか？なんて考えていたら、若くて可愛い受付嬢から、ニコっとされ、負けてしまったおじさんでした。
🚙レンタル車はVWグループのSkoda Superb Combi 4×4 2000ccクラス。
✅📟カーナビ予約済 AVIS
🔵ガーミンのコンパクトカーナビ。持ち運び可能なタイプ。ガーミンは日本でも販売されている。カーナビの言語、距離単位など設定、ホテルへのルートもセット。
🔵借出時、①外部傷を確認。写メに撮る。②ギア、ライト、ワイパー、ウィンカーの操作確認。日本車と変わらず。

✅空港→グラナダ市内のホテルへ移動開始。ルートはMishelinで事前確認済。

🔵カーナビ言語を英語に設定した筈が？運転しているとガーミンが聞いたこと無い、時々訳の分からん英語を喋り出す。あー英語力の無さを痛感。と思いきや、どうもおかしい。設定を確認すると英語に6種類あり、どこかの方言が設定されていた。米国標準に設定しなおす。カーナビの英語はそもそも単純です。＊＊キロメータ、ライト、レフト！これだけわかれば誰でも使えます。本当に！
🔵ホテル周辺までは何の問題もなくたどり着いたが、ホテルが見つからない。ホテルの看板も無い。ホテルの前と思しき道路は駐禁。。。近くのお店のお爺さんに聞いたら、10m手前にあった。が、ホテル前に駐車場が無い。嘘つき。

🔵✅ホテル予約済
🏨Hotel Las Almenas (ホテル ラスアルメナス)
📮:Acera del Darro, 82 Centro
Granada, 18005, スペイン
📞:+34958260434
📧:reservas@hotelalmenas.com
✅⤵:2014/9/8(月) 14:00➡0:00
✅⤴:2014/9/9(火) ➡12:00
🅿駐車場→「敷地内に事前予約要の専用パーキングあり：有料」これはホテルからの情報。
🔵駐車場を事前予約したのに！ホテルのお爺さんは「朝早いから、空いて無い」らしい。で、渋々、50m先の公共駐車場に入れる羽目に。でも駐車料金半額クーポンくれたから笑って許してあげた。

🔵観光ポイント
🔵グラナダの訪問目的は、1に世界遺産アルハンブラ宮殿、2にも世界遺産アルハンブラ宮殿。実はそれしか無い。
まだ午前中なので、ホテルチェックイン時間には早い。アルハンブラ宮殿の入場指定時間にも早すぎる。ホテルにスーツケースを預けて市内観光を開始。
✅王室礼拝堂🈶4ユーロ
✅イザベル女王の墓
✅カテドラル🈶4ユーロ

✅世界遺産、アルハンブラ宮殿

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕重要⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕
🎫チケット予約:こちらのサイトからチケットを”日本で”事前に予約購入していって下さいね。
http://www.ticketmaster.es/nav/landings/en/mucho_mas/entradas_alhambra/entradas.html

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕重要⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕
🔵炎天下、列に並んでチケット購入に長時間待ちたい方、延々待って、入場指定可能な時間は夜または翌日以降でも良い方にはお勧めしませんが、時間に制約がある方は事前準備を怠りなく！

🔵①アルハンブラ宮殿の入場時間指定、②ナスル宮殿への入場時間指定と2重の時間指定があります。①指定時間の範囲内で②の時間を指定しなければなりません。当然、②のキャパは少ない。となると①当日券が取れたとしても②は取れないという羽目に陥る可能性が高いです。

🔵アルハンブラ宮殿入場ゲートから、ナスル宮殿入場ゲートまでは距離があります。従って①入場指定時間と②入場指定時間を同一の時間にしない様に！②入場時間は①入場時間の少なくとも30分後以降にして下さい。

⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕重要⭕⭕⭕⭕⭕⭕⭕
チケット予約サイトは英語。英語がダメな方は操作方法をAtsushiさんが詳しく解説されてます。
http://travelphoto.web.fc2.com/info/spain/aruhanbura.html

🔵アルハンブラ宮殿への行き方は？
🚏大聖堂前か、イザベルデラカトリカ広場から、30番バス🈶1.2ユーロ
🔵アルハンブラ宮殿は山の上にあります。私はのんびり歩いて山登りしましたが、正直キツかった。あははは。帰りならともかく、行きは迷わずバスを使った方が良いです。

🔵チケットの発券方法は？
✅チケット購入済🈶15ユーロ
🎫券売機で発券可能:アルハンブラ宮殿正面入口奥の売店後方。
🎫イザベル像付近本屋→発券可能。
🎫市内、ヌエバ広場近くリブレリアデラアルハンブラで発券可能→私はここで発券した。
発券方法は簡単です。予約時に使用したクレジットカードを挿入→発券できます。

🈯アルハンブラ入場🉑14:00-15:00指定。アルカサバまで歩く。正面入口からアルカサバまで徒歩約10分はかかります。
✅アルカサバ
🔵元々、アルハンブラ宮殿は要塞の中に作られた宮殿だったんですね。グラナダ市内を一望でき、眺めがいい。十字軍の時代にイスラム教徒が建設し、鉄壁の守りを誇った巨大要塞です。
✅カルロス5世宮殿
✅ナスル宮殿
🈯ナスル宮殿入場🉑15:00指定。
🔵アルハンブラ宮殿の中核宮殿。壁の細かなタイル張りの装飾や有名な中庭をご堪能下さい。
国土回復してスペインを一大国家に育て上げた、イザベラ女王がイスラム教徒の最大拠点のグラナダを攻めた時、イスラム教徒は美しい宮殿を残すため、自ら撤退したそうです。イザベラ女王も宮殿を守り残すため、態々イスラム教徒の建築家をグラナダに招いたそうです。イザベラ女王は女王引退後、このアルハンブラ宮殿で余生を過ごしました。だから、当時の宮殿が破壊されずに、そのまま残っているんですね。

⭐パルタル宮殿
✅サクロモンテの丘🆓
✅ヘネラリフェ
🔵アルハンブラ宮殿の二つ目の観光目玉がヘネラリフェです。こちらは庭園が見事宮殿です。イザベラ女王の時代には酷暑を避けるための離宮として使われていたとか。晴れていれば本当に気持ち良いところです。お勧めします。
👍チノス坂を下って市内へ帰るコースが良いらしい。

✅アルバイシン🆓
🔵ジプシーが多く住むアルバイシン。彼らはスペイン統一後もアルハンブラ宮殿の修復に携わるため、グラナダに残ったイスラム教徒の末裔なんでしょうね。
⭐ニコラス展望台🆓31番バス1.5ユーロ。カテドラル前か、王室礼拝堂より。
👍夕日が良い。日没10時。
⭐ラルガ広場🆓
⭐ロナ展望台🆓

🔵フラメンコタブラオ
Casa del Arte Flamenco 9/8 21:00～ 予約済
🔵このタブラオ(本場フラメンコの会場)は日本のガイドブックには載っていません。日本人はディナー付き、飲み物付き、演出脚色付きの観光化されたタブラオに誘導されてしまう様ですね。残念ですが、当人が認識していないでしょうから、まぁそれはそれで良いのでしょう。
🔵私は演出抜きの本当のフラメンコを見たかった。で、早速、Trip Adviserで検索。Casa del Arte Flamencoはグラナダのタブラオで、欧米人及び地元人気NO1でした。理由は入場料が非常に安く、且つ本場のフラメンコを堪能できるからです。食事も飲み物もくどい演出もありませんが、始めから終わりまでひたすらフラメンコを楽しめます。30人くらい入る小さな会場ですが、日本人は私だけ。東洋系の方と思しき1名。一番多いのは、地元スペイン人の方々。子連れで家族で来てらっしゃいました。

🔵Casa del Arte Flamencoの予約方法は？
Trip Adviserで検索後、Casa del Arte Flamencoを表示して、そのページにあるリンクから予約ページに飛びます。そちらで予約のみ実施して下さい。支払は現地ですので、クレジット清算は不要です。

🔵グラナダのバル
飲料(2ユーロ)を頼むと無料でタパスが付く。これはグラナダのバルのみのサービスです。
バルは、普通、昼13:00～。夜20:00～開店しています。スペイン人の食事の時間は日本人より2時間ズレていると考えて下さい。

🔵9/9 Tuesday 朝、グラナダ出発。