勝沼でブドウ狩り&ワイナリーツアー

大宮駅から特急「むさしのかいじ」号に乗ります。
勝沼まで直通する臨時列車でした。

むさしのかいじ
運転日：9/12、13、26、27
大宮8:17→甲府10:21
甲府16:00→大宮18:05

車内販売も乗っていました。
行きは大宮から、帰りは立川まででした。

座席は2列シートが左右に並び、行きは進行方向左の窓側から順にDC、通路を挟んでBAでした。ちなみに6両あるうちの6号車が先頭です。

2時間弱で勝沼ぶどう郷駅に到着です。
ぶどう畑がホームからでも見渡せます。

駅舎もおしゃれでした。

まずはぶどう狩り。
大々園さんにお世話になりました。

前の組を試食しながら待ちます。

園主が中を案内し、少しずつ味見をさせてくれます。

味見して気に入ったぶどうを狩ります。こんな感じで高所作業でもいだりもしました。

無農薬とのこと、特にマスカットの風味が他と違って感じられました。

ランチはレストラン風で。
予約でいっぱいだという口コミを見ていたので、1ヶ月前に予約しました。

スープの後、いよいよメインです。
ここのお店で有名なローストビーフは、シェフが目の前でカットしてくれます。

ロースと脂身から選べ、両方というのも可能でした。
今回は両方頼んでみました。
特に脂身は口の中で溶けるようでした。

また、フィレ肉の網焼き、というメイン料理もあったので、連れとシェアしてみました。
焼きたての肉がジューシーでおいしかったです。

食後はデザートとコーヒーです。
プチセットはこれで4,000円。
少し高いですがなかなかおいしかったです。

お腹がいっぱいになったところでワイナリーへ。
まずお邪魔したのはまるき葡萄酒です。
なんでも、現存する最古のワイナリーとのこと。
こちらも事前に予約しておきましたが、当日居合わせた人も一緒に見学出来ていました。

まず向かったのは加工場のような場所。
ここでブドウの枝と身を分けたり、絞ったりするらしいです。

その後、タンクの貯蔵室を覗かせてもらいました。
このタンクは発酵中とのことで、水で冷やしています。

その奥には樽の貯蔵庫もありました。

なお、半地下になっているワインセラーも見せてもらいました。

ワインセラーではテレビ撮影も行われたらしいです。

最後にブドウ畑を見せてもらいました。
羊を飼っていて、雑草を食べさせつつ蹄で耕しつつということらしいです。

ぶどう畑は整然と垣根のように並んでいました。
土壌改良をして酸性の土壌ではなくなったため、降った雨が地面から跳ね返っても酸性ではなくなったことから垣根も可能になったとのことでした。
手前のバラはブドウと似た病気になるバラを植え、病気をより早く知るためのものだそうです。

見学が終わるとお楽しみの試飲です。
無料試飲が5種類。有料試飲は2種類ありました。
ここまでで見学時間は約1時間くらいです。

まるき葡萄酒を後にして、近場にあるフジッコワイナリーにも行きました。

中は試飲スペースが広くとられていて、自由に注げるスタイルでした。

なお、さすがフジッコ、ゼリーといったワインとは直接関係ない自社製品も置かれていました。

駅まではバスで戻りました。
市営にしては高めの300円でした。

帰りはまるき葡萄酒で買ったワインを片手に帰りました。