2015/06/16 - 2015/07/17
52位(同エリア165件中)
トミキヨさん
現地の工場支援のため、1ヶ月間の滞在となりました。週末は自由に過ごせたので、ホテルを起点に近辺の観光や散策をしてきましたので写真とともに紹介します。赴任直前には、同じ地域で50℃を超える気温で1000人以上の熱死者が出たと報じられ心配してましたが、やはり連日45℃の猛暑となりました。ホテルも会社もエアコンが効いており涼しいのですが、外にでると100mも歩くとクラクラする中を頑張って歩き回りました。
- 旅行の満足度
- 4.0
- 観光
- 4.0
- ホテル
- 4.5
- ショッピング
- 3.5
- 交通
- 3.5
- 同行者
- 一人旅
- 交通手段
- 鉄道 自転車 徒歩
- 航空会社
- キャセイパシフィック航空
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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1か月の滞在となるホテル Le Royal Meridienの最寄り駅であるGuindy駅は、郊外列車の止まる地方の小規模駅です。週末の冒険の旅はここから始まります。
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チケット売り場には手書きの料金ボードがかかっており、1時間程度の距離なら5ルピーでした。窓口で行先の駅名を言うと名刺よりちょっと大きめの紙に印字された切符が渡されるので5ルピー硬貨で払います。
ファーストクラスは+50ルピーを支払えば買えますが、シートや車両は全く同じで混雑せずに座れるだけの特権でしたので一度も利用しませんでした。 -
日本の駅のように豊富な案内版が無く、どのホームなのか?どっち方面に行くのか?分らずに手あたり次第、聞きまくりの初日でした。
電車はTVで良く見ていた様に、ドアは空きっぱなしで少年も大人もドア近辺の場所を選び、身を乗り出して乗っています。自分には怖くてできませんでした。 -
チェンナイで一番大きな街にあるEgmore駅です。数年前に壁塗りをしたとの事でとても綺麗で見栄えの良い駅舎です。
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駅を出たところに待っているのが、オートリクシャーの運転手達。多くの日本人が利用しているためか、自分の顔を見ると声をかけてきます。彼らにしてみれば、1日お抱えで雇ってもらいたいようでシツコイくらいに次の行先まで聞いてきます。
最初は相場もわからずに交渉したため、5ルピーや10ルピーの攻防までしましたが、考えて見れば10円、20円の世界なので早々にOKサインを出すようになってしまいました。
こんな行いが、日本人はカモだと思わせてしまうんだろうな。。。と反省しつつも、暑い中での無駄な時間はもったいないので折れてました。 -
街はクラクションが鳴り続け、車やリクシャーが走り回り、混沌としています。インドらしさの一つではないでしょうか?
走ると風が心地よく、気分もやすらぎます。たまに知らないおっちゃんが無賃で相乗りしてきます。しかも英語ではなく現地語で。これも縁と思い、カモーンと声をかけてあげます。 -
Egmoreの代表的な観光施設の一つである州立博物館に行きました。
全部で6つの建物に分かれており、銅像や石像が飾られていたり、世界の民族衣装が集められて展示されていたり、古い時代の楽器や生活用品、独立戦争当時の武器などがみらてました。
入場料は、外国人250ルピー、インド人5ルピーという驚異的なエコヒイキの価格設定でした。公立の施設入場料はだいたいが同じような価格差となっています。 加えてカメラ持ち込みが+200ルピーとなっていましたが、カメラは持っていないと答えてしまいました。写真はスマホでこっそりと撮りました。ごめん。。。 -
大砲です。
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仏教は詳しくないので。。。
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馬車です。
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6月27日(土) 同じタミルナドゥー州でチェンナイから約60Km南方にあるマハーバリプラムへ行きました。電車の最寄り駅が無く、安く行ける手段を考えたのですが、最終的にはホテルに出入りしている観光会社に運転手兼ガイド付きで車を100Km&10時間以内の契約で借りました。支払ったのは高速代やパーキング代金も込みで4300ルピーでした。
最初に行ったのはファイブラタです。ライオンやゾウの彫刻や5つの寺院を模した彫刻が並んでいる。これらはすべて巨大な岩石から彫刻されたものだそうです。 -
次は丘の上にある灯台です。早朝7時にホテルを出発し、8時過ぎには着いたので観光者が入場するためにしたの階段に長蛇の列をつくるそうですが、誰も居ません。 一番のりで着いたのですが、まだ掃除中だからとのことで10分ほど待たされました。
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灯台から周辺をパチリ
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こちらも灯台からの風景です。
大きな岩石が埋まっており、地表に出ている部分に様々な彫刻を施したようです。この写真は自分のお気に入りの一つです。地球の壮大さを感じることができます。 -
一枚岩を彫刻したコネリ・マンダバ。ガイドさんによると船を模ったものだそうです。人を一緒にとっていませんが、左側の四角のマス一個が70−80cm程度だったと記憶しています。とても大きい岩です。
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岩をくりぬいて柱を作り、壁には人々や牛の彫刻を施しています。ほぼ等身大の大きさです。近くに行って触れてしまうのがインドらしいです。
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アルジュナの苦行と呼ばれているレリーフです。本によると幅29m、高さ13mの岩に彫られていて世界最大規模のものとのこと。
像の左側のくぼみがガンジス川で、ここで修業をした物語が描かれているようです。ガイドさんが熱を持って説明してくれますが、英語力の低さに加えインド人の英語が聞き取りづらく、うなずいて分ったふりをしてました。 -
マハーバリプラムで見たかったものの一つ、クリシュナのバターボール。
巨大な岩石が傾斜面にちょこんと載っているだけですが、ぴくりとも動かずにとどまっているようです。 -
世界遺産登録されている海岸寺院です。8世紀にたてられた寺院の中で唯一残っているものだそうです。他の寺院は、海岸沿いにあるため海風によって風化され崩れてしまったとのこと。
この2つの建物も近くで見ると彫刻の隅々が丸くなだらかになっており、かなり風化が進んでいることが分かります。ぜひとも数千年後に残していってもらいたいと考えます。 -
海岸寺院の敷地から海が見えます。漁師の船が良い味をだしています。
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ここから数枚に渡り、何でもない町の風景を紹介します。
ホテルから徒歩数分で行ける商店街の一角です。ここは果物屋さん。外国では絶対に水ものは飲みませんが果物はOKと思っています。よくバナナとリンゴを買ってました。 -
長距離バスのターミナルでサトウキビを売っていました。サトウキビは中国に行った時に懲りていたので無視しました。
インド人はカメラ好きです。カメラを向けると喜んでポーズをとります。 -
インドで見つけたイタリアンのお店。毎日、純粋なインド料理が続いていたので、ショッピングモールの隣で見つけたイタリアンには感動しました。
腕を組んでいるお兄さんとは顔見知りになるほど週末には通いました。 -
日本のナポリタンですね。 なにやら難しい名前でした。
鶏肉のグリルをオプションでつけてます。 -
ショッピングモール内の書店です。
ここだけなのか不明ですが、全ての本が横になって積まれています。
横文字のタイトルは、横にすると読みやすい。良い工夫ですが、下のほうの本を取り出すのは大変そうです。 -
7/11(土) インドで過ごす最後の週末となった。
南インドの代表的な塔門(ゴープラム)を見られるとの事で、ぷらっと出かけてみた。写真はカーパーレーシュワラ寺院の塔門。駅から近いので下調べもせず来たが、方角が分らず地元民に聞きながら歩く。
思った以上の高さで、路地を曲がって見つけた瞬間にぞくっとして感動しました。
観光者らしき人はほとんど見かけず、皆が普通にお祈りに来ていました。 -
寺院内は裸足です。入口に靴を預かってくれる小屋があるので、脱いだ靴と1ルピーを渡します。コンクリート(?)の床は日中の暑さで焼けており歩くと修業の様に辛かったです。また、それ以上に汚れており足の裏が気になってしまいました。汚れが気になる人は靴下を持参することをお勧めします。
また寺院の中は時計回りに参拝するのが決まりだそうです。 -
器の中に蝋燭が入っており、火をつけてお祈りします。結構 豪快な炎でした。
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次のパルタサラティ寺院に行くため電車(MRTS=都市高速交通)で移動しました、切符売り場が無人だったので気になりつつも無賃乗車をしてしまいました。 3区間、約15分でしたがごめんなさい!
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7/12(日) 最後の休日となりました。 お土産の石鹸やレトルトカレーなどを買いに、ショッピングモールへ出かけました。
もっとディープな食堂でバナナの葉っぱに載ったMealsにチャレンジしたかったのですが、お腹を壊しては仕事に支障が出るので控えてました。
写真はスタバ並みに小奇麗なインド料理店で頼んだMealsです。店員さんにお願いして、一品一品何の料理なのか、どうやって食べるのかを念入りに聞きました。辛いルーや、甘い野菜などを自分の好みでご飯の上でかき混ぜて食べると色んな味が楽しめるよと言われました。そのあと何度も、美味しいか? お代りを持ってこようか?と頻繁に声をかけてもらいました。
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