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ブリューゲルをたずねる旅<br />ロンドン市内にはブリューゲルが5枚あります。<br /><br />ロンドンの<br />ナショナルギャラリー(1枚)<br />コートールド美術館(4枚)<br />の2つの美術館にブリューゲルをたずねました<br /><br />The Adoration of the Kings,1564London, National Gallery<br /><br />表紙の写真は<br />コートールドの展示の様子です。<br />右側がLondon. Courtauld Institute Galleries所蔵品のLandscape with the Flight into Egypt,1563 <br />左手前が<br />Christ and the woman taken adultery,1565<br />です<br />

ブリューゲルをたずねる旅~2013年4月ロンドン

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2013/04/22 - 2013/04/23

157位(同エリア9833件中)

旅行記グループ ブリューゲルをたずねる旅

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norio2bo

norio2boさん

ブリューゲルをたずねる旅
ロンドン市内にはブリューゲルが5枚あります。

ロンドンの
ナショナルギャラリー(1枚)
コートールド美術館(4枚)
の2つの美術館にブリューゲルをたずねました

The Adoration of the Kings,1564London, National Gallery

表紙の写真は
コートールドの展示の様子です。
右側がLondon. Courtauld Institute Galleries所蔵品のLandscape with the Flight into Egypt,1563
左手前が
Christ and the woman taken adultery,1565
です

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  • ホテルから歩いてナショナルギャラリーへ

    ホテルから歩いてナショナルギャラリーへ

  • ロンドンナショナルギャラリーです。<br />入場料0ポンド、オーディオガイド3.5ポンド<br /><br />ブリューゲルがあるのは<br />Sainsbury Wing Room 14 The Netherland<br />オランダ絵画の部屋にあります。<br /><br />内部撮影は出来ないとのことで作品の画像はありません。<br /><br />作品は「東方三博士の礼拝」1564<br />The Adoration of the Kings 1564 Oil on wood, 111x84cm<br />National Gallery, London<br /><br /><br />キリスト絵画の代表的な主題です。<br />マタイ福音書の2.11に記述されています。<br /><br />ベツレヘムの星に導かれ東方の三博士は、母マリアに抱かれた幼な子イエスにあい、ひれ伏して拝み、また、宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬などの贈り物を捧げた。<br /><br /><br />ブリューゲルはこのテーマでもう2枚(合計3枚)作品を残しています。<br /><br />ベルギーのブリュッセルにあるベルギー王立美術館にあります。キャンバスにテンペラで描かれた作品です。<br />Tempera on canvas, 122x168cm, 1556-62<br /><br />ナショナルギャラリーの10年前の作品です。<br />テンペラ画のせいか保存が悪く残念ですが比較してみて下さい。ネットで検索すれば出てきます。<br /><br />もう1枚は「雪の中の東方三博士の礼拝」という作品でスイスにあるオスカーライハルト美術館にあります。<br />The Adoration of Magi in the Snow 1563 <br />Tempera on Panel 35x55cm<br />雪の降りしきる中を黙々と重々しく礼拝の列が右から左に続いているという構図です。<br /><br />この絵は長男ブリューゲルにより、父の残した下絵を基に同じ構図で描かれています。<br />父親の絵は雪が舞い降るいかにも雪国の重々しい鬱積した景色の中に描かれています。<br /><br />長男の作品では雪は積もっているが降り止んだ春も近いような晴れの景色の中に描かれています。(雪の白い点々は描かれていません)<br /><br />ブリューゲルの長男を始めとする、ブリューゲルの家系の画家たちは父親の絵を見ることは出来ずに、アトリエに残された下絵や習作やメモで模写(再現)しました。<br /><br />

    ロンドンナショナルギャラリーです。
    入場料0ポンド、オーディオガイド3.5ポンド

    ブリューゲルがあるのは
    Sainsbury Wing Room 14 The Netherland
    オランダ絵画の部屋にあります。

    内部撮影は出来ないとのことで作品の画像はありません。

    作品は「東方三博士の礼拝」1564
    The Adoration of the Kings 1564 Oil on wood, 111x84cm
    National Gallery, London


    キリスト絵画の代表的な主題です。
    マタイ福音書の2.11に記述されています。

    ベツレヘムの星に導かれ東方の三博士は、母マリアに抱かれた幼な子イエスにあい、ひれ伏して拝み、また、宝の箱を開けて、黄金、乳香、没薬などの贈り物を捧げた。


    ブリューゲルはこのテーマでもう2枚(合計3枚)作品を残しています。

    ベルギーのブリュッセルにあるベルギー王立美術館にあります。キャンバスにテンペラで描かれた作品です。
    Tempera on canvas, 122x168cm, 1556-62

    ナショナルギャラリーの10年前の作品です。
    テンペラ画のせいか保存が悪く残念ですが比較してみて下さい。ネットで検索すれば出てきます。

    もう1枚は「雪の中の東方三博士の礼拝」という作品でスイスにあるオスカーライハルト美術館にあります。
    The Adoration of Magi in the Snow 1563
    Tempera on Panel 35x55cm
    雪の降りしきる中を黙々と重々しく礼拝の列が右から左に続いているという構図です。

    この絵は長男ブリューゲルにより、父の残した下絵を基に同じ構図で描かれています。
    父親の絵は雪が舞い降るいかにも雪国の重々しい鬱積した景色の中に描かれています。

    長男の作品では雪は積もっているが降り止んだ春も近いような晴れの景色の中に描かれています。(雪の白い点々は描かれていません)

    ブリューゲルの長男を始めとする、ブリューゲルの家系の画家たちは父親の絵を見ることは出来ずに、アトリエに残された下絵や習作やメモで模写(再現)しました。

    ナショナルギャラリー 博物館・美術館・ギャラリー

  • アップルストアで購入したBruegelHDというデジタル画集にありましたので転載します。<br /><br />The Adoration of the Kings 1564<br />Oil on wood.  111x84cm<br />National Gallery London. UK<br /><br />リストアでキレイになりすぎていると思いました。<br /><br />2014年の時は撮影可でした。

    アップルストアで購入したBruegelHDというデジタル画集にありましたので転載します。

    The Adoration of the Kings 1564
    Oil on wood. 111x84cm
    National Gallery London. UK

    リストアでキレイになりすぎていると思いました。

    2014年の時は撮影可でした。

  • 同じくBruegel HDです。<br />ブリュッセルのベルギー王立美術館の収蔵作品です。<br /><br /><br />The Adoration of the Kings  1556-62<br />Tempera on Canvas. 122x168cm<br />Musées Royaux des Beaux-Arts. Brussels<br /><br />この主題での現存している中では1作目です。<br />リストアもこれ以上は無理のような印象があります。

    同じくBruegel HDです。
    ブリュッセルのベルギー王立美術館の収蔵作品です。


    The Adoration of the Kings 1556-62
    Tempera on Canvas. 122x168cm
    Musées Royaux des Beaux-Arts. Brussels

    この主題での現存している中では1作目です。
    リストアもこれ以上は無理のような印象があります。

  • スイスの美術館の作品です。<br />同じくBruegel HDより<br /><br />Adoration of the Kings in the Snow 1567<br />Tempera on Panel.  35x55cm<br />Oskar Reinhart Collection. Winterthur<br /><br />この写真ではよくわかりませんが、雪がまわっています。

    スイスの美術館の作品です。
    同じくBruegel HDより

    Adoration of the Kings in the Snow 1567
    Tempera on Panel. 35x55cm
    Oskar Reinhart Collection. Winterthur

    この写真ではよくわかりませんが、雪がまわっています。

  • 旅行記へ戻ります。<br /><br />ナショナルギャラリーを出ると前にはトラファルガー広場が広がっています。<br /><br />ナショナルギャラリーのオーディオガイドは日本語があるので借りてみましたが、残念なことにブリューゲル作品は対応していませんでした。<br />日本人に人気の作品だけのようです。

    旅行記へ戻ります。

    ナショナルギャラリーを出ると前にはトラファルガー広場が広がっています。

    ナショナルギャラリーのオーディオガイドは日本語があるので借りてみましたが、残念なことにブリューゲル作品は対応していませんでした。
    日本人に人気の作品だけのようです。

    トラファルガー広場 広場・公園

  • ナショナルギャラリーの後はタクシーでロンドンアイへ行きました。<br /><br />ロンドンアイ13.77ポンド<br />日本でネット予約、シニア料金です。<br />並ばずスムースに入場できました。

    ナショナルギャラリーの後はタクシーでロンドンアイへ行きました。

    ロンドンアイ13.77ポンド
    日本でネット予約、シニア料金です。
    並ばずスムースに入場できました。

    ロンドン アイ 建造物

  • シンガポールで同じような遊覧車に乗りました。<br />ロンドンアイはテームス川沿いに並ぶ建造物が見えるので楽しめました。<br /><br />写真は最上部のところです。<br />隣のキャビンとほぼ同じ高さの状態です。<br /><br />動画です。<br /><br />https://youtu.be/ZqPiLxdknl0

    シンガポールで同じような遊覧車に乗りました。
    ロンドンアイはテームス川沿いに並ぶ建造物が見えるので楽しめました。

    写真は最上部のところです。
    隣のキャビンとほぼ同じ高さの状態です。

    動画です。

    https://youtu.be/ZqPiLxdknl0

    ロンドン アイ 建造物

  • その後はテートモダンで現代美術を鑑賞しました(入場料無料)。<br /><br />写真は、最上階(6階)にあるレストラン「テートモダン」からの景色です。<br />ここから見る夕日がテームズ川に沈む様子が素晴らしいというので日本でネット予約しました。窓際の席を1名で19時からで予約しました。番号をくれますので入り口で提示します。

    その後はテートモダンで現代美術を鑑賞しました(入場料無料)。

    写真は、最上階(6階)にあるレストラン「テートモダン」からの景色です。
    ここから見る夕日がテームズ川に沈む様子が素晴らしいというので日本でネット予約しました。窓際の席を1名で19時からで予約しました。番号をくれますので入り口で提示します。

    テート モダン 博物館・美術館・ギャラリー

  • きれいな夕陽でした。<br /><br />動画です<br /><br />https://youtu.be/CWS4ZlLXWcA

    きれいな夕陽でした。

    動画です

    https://youtu.be/CWS4ZlLXWcA

  • テームズ川の対岸の建物のシルエットがきれいでした。<br />このような場合一人旅は味気ないものです。<br /><br />夕食代はアルコール含んで40ポンドでした。<br />食後は夜景を楽しみながらホテルまで歩いて戻りました。<br /><br />動画です<br /><br />https://youtu.be/oy7HEod_3ms

    テームズ川の対岸の建物のシルエットがきれいでした。
    このような場合一人旅は味気ないものです。

    夕食代はアルコール含んで40ポンドでした。
    食後は夜景を楽しみながらホテルまで歩いて戻りました。

    動画です

    https://youtu.be/oy7HEod_3ms

    テート モダン 博物館・美術館・ギャラリー

  • 翌日はコートールド美術館に歩いて行きました。<br /><br />ホテルを出てブラックフライアーズ橋をテームズ川を渡ります。<br />橋を渡った対岸を西へ(左へ)600m進めば到着です。

    翌日はコートールド美術館に歩いて行きました。

    ホテルを出てブラックフライアーズ橋をテームズ川を渡ります。
    橋を渡った対岸を西へ(左へ)600m進めば到着です。

    イビス ロンドン ブラックフライアーズ ホテル ホテル

  • 4月21日はロンドンにいませんでしたが、ロンドンマラソンの時は通行止めだったようです。

    4月21日はロンドンにいませんでしたが、ロンドンマラソンの時は通行止めだったようです。

  • ここを左折して進みます。

    ここを左折して進みます。

  • コートールド美術館の前の通りヴィクトリアエンバンクメントです。<br />赤い2階建てのバスが似合います。<br /><br />サマーセットハウスの大きな敷地の中にコートールド美術館があります。サマセットハウスの中庭は12月にはアイススケート場になり。サイドの通路はクリスマスのショップが並びます。

    コートールド美術館の前の通りヴィクトリアエンバンクメントです。
    赤い2階建てのバスが似合います。

    サマーセットハウスの大きな敷地の中にコートールド美術館があります。サマセットハウスの中庭は12月にはアイススケート場になり。サイドの通路はクリスマスのショップが並びます。

    コートールド美術館 博物館・美術館・ギャラリー

  • コートールド美術館は「美術館は無料のロンドン」の例外で有料です。3ポンド(多分シニア料金)<br /><br />ブリューゲルの展示場所に真っ直ぐ来ました。<br /><br />Landscape with the Flight into Egypt,1563<br />左手前が<br />Christ and the woman taken adultery,1565<br />です<br />あとの2点は見あたりませんでした。

    コートールド美術館は「美術館は無料のロンドン」の例外で有料です。3ポンド(多分シニア料金)

    ブリューゲルの展示場所に真っ直ぐ来ました。

    Landscape with the Flight into Egypt,1563
    左手前が
    Christ and the woman taken adultery,1565
    です
    あとの2点は見あたりませんでした。

    コートールド美術館 博物館・美術館・ギャラリー

  • Christ and the woman taken adultery,1565<br />Oil on Canvas.  24x34cm<br /><br />この絵はモノクロの色彩なのでペン画だと思い込んでいました。キャンバスに油彩の小さな作品です。この聖書からの主題も多くの作家が取り上げています。<br /><br />ヨハネの福音書の第8章3〜11節の記述です。<br /><br />律法学者たちやパリサイ人たちが、姦淫をしている時につかまえられた女をひっぱってきて、中に立たせた上、イエスに言った、 「先生、この女は姦淫の場でつかまえられました。 モーセは律法の中で、こういう女を石で打ち殺せと命じましたが、あなたはどう思いますか」。 彼らがそう言ったのは、イエスをためして、訴える口実を得るためであった。しかし、イエスは身をかがめて、指で地面に何か書いておられた。 彼らが問い続けるので、イエスは身を起して彼らに言われた、「あなたがたの中で罪のない者が、まずこの女に石を投げつけるがよい」。 そしてまた身をかがめて、地面に物を書きつづけられた。<br /><br />他の画家たちはこの場面を信者に説教する教会の為の説明画として描いているように思えます。ブリューゲルは聖書の記述の精神世界を描いているように思えました。<br /><br />長男による模写作品がアントワープにありました。

    Christ and the woman taken adultery,1565
    Oil on Canvas. 24x34cm

    この絵はモノクロの色彩なのでペン画だと思い込んでいました。キャンバスに油彩の小さな作品です。この聖書からの主題も多くの作家が取り上げています。

    ヨハネの福音書の第8章3〜11節の記述です。

    律法学者たちやパリサイ人たちが、姦淫をしている時につかまえられた女をひっぱってきて、中に立たせた上、イエスに言った、 「先生、この女は姦淫の場でつかまえられました。 モーセは律法の中で、こういう女を石で打ち殺せと命じましたが、あなたはどう思いますか」。 彼らがそう言ったのは、イエスをためして、訴える口実を得るためであった。しかし、イエスは身をかがめて、指で地面に何か書いておられた。 彼らが問い続けるので、イエスは身を起して彼らに言われた、「あなたがたの中で罪のない者が、まずこの女に石を投げつけるがよい」。 そしてまた身をかがめて、地面に物を書きつづけられた。

    他の画家たちはこの場面を信者に説教する教会の為の説明画として描いているように思えます。ブリューゲルは聖書の記述の精神世界を描いているように思えました。

    長男による模写作品がアントワープにありました。

  • Landscape with the Flight into Egypt,1563 <br />Oil on Canvas. 37x56cm<br /><br />美しい風景画の小品です。「エジプトへの逃避」1563制作  キャンバスに油彩 37x56cn<br />この絵は一時期あのルーベンスのコレクションだったそうです。<br />手前に描かれている馬に乗った赤いケープの女性は誰でしょうか?<br /><br />エジプトへの逃避も聖書からの主題として一般的なものです。ティントレット、ムリーリョ、カラバッチョなどの画家の作品が残されています。<br /><br />マタイの福音書第2章13〜15節を引用します。<br /><br />彼らが帰って行ったのち、見よ、主の使が夢でヨセフに現れて言った、「立って、幼な子とその母を連れて、エジプトに逃げなさい。そして、あなたに知らせるまで、そこにとどまっていなさい。ヘロデが幼な子を捜し出して、殺そうとしている」。 そこで、ヨセフは立って、夜の間に幼な子とその母とを連れてエジプトへ行き、 ヘロデが死ぬまでそこにとどまっていた。それは、主が預言者によって「エジプトからわが子を呼び出した」と言われたことが、成就するためである。<br />

    Landscape with the Flight into Egypt,1563
    Oil on Canvas. 37x56cm

    美しい風景画の小品です。「エジプトへの逃避」1563制作 キャンバスに油彩 37x56cn
    この絵は一時期あのルーベンスのコレクションだったそうです。
    手前に描かれている馬に乗った赤いケープの女性は誰でしょうか?

    エジプトへの逃避も聖書からの主題として一般的なものです。ティントレット、ムリーリョ、カラバッチョなどの画家の作品が残されています。

    マタイの福音書第2章13〜15節を引用します。

    彼らが帰って行ったのち、見よ、主の使が夢でヨセフに現れて言った、「立って、幼な子とその母を連れて、エジプトに逃げなさい。そして、あなたに知らせるまで、そこにとどまっていなさい。ヘロデが幼な子を捜し出して、殺そうとしている」。 そこで、ヨセフは立って、夜の間に幼な子とその母とを連れてエジプトへ行き、 ヘロデが死ぬまでそこにとどまっていた。それは、主が預言者によって「エジプトからわが子を呼び出した」と言われたことが、成就するためである。

  • コートールド美術館を代表する作品です。<br />マネの飲み屋の絵が一番人気です。<br /><br />「フォリーベルジェールのバー」 1881-83制作<br />Oil on Canvas 96x130cm<br />エドワールマネ Edouard Mannet(1932-83)<br />この作品は96x130cmと大きな作品でマネは死去する前年にこの作品を完成させている。<br /><br />ギャラリーの解説からの引用です。<br />フォーリーベルジェールはパリ社交界の女流階級の人々とドゥミモンド(高級娼婦)が集まる人気の高い娯楽場で、娼婦たちはそこで公然と客をとっていた。女性バーテンダーの立場も両義的なものだった。彼女らはまず給仕するためにそこにいるのだが、同時にまた、彼女たち自身も客向けの商品となり得るのだった。マネの絵は、知覚経験を故意にゆがめて、この不確実性を筆で捉えることを意図しているように思われる。<br /><br /><br />展示の様子です<br /><br />https://youtu.be/wQkZoUlCG2M

    コートールド美術館を代表する作品です。
    マネの飲み屋の絵が一番人気です。

    「フォリーベルジェールのバー」 1881-83制作
    Oil on Canvas 96x130cm
    エドワールマネ Edouard Mannet(1932-83)
    この作品は96x130cmと大きな作品でマネは死去する前年にこの作品を完成させている。

    ギャラリーの解説からの引用です。
    フォーリーベルジェールはパリ社交界の女流階級の人々とドゥミモンド(高級娼婦)が集まる人気の高い娯楽場で、娼婦たちはそこで公然と客をとっていた。女性バーテンダーの立場も両義的なものだった。彼女らはまず給仕するためにそこにいるのだが、同時にまた、彼女たち自身も客向けの商品となり得るのだった。マネの絵は、知覚経験を故意にゆがめて、この不確実性を筆で捉えることを意図しているように思われる。


    展示の様子です

    https://youtu.be/wQkZoUlCG2M

  • コートールド美術館のミュージアムカフェです。<br />屋外の部分の写真です。満員で座れませんでした。美術好きの友達と一緒なら話がつきないようです。<br /><br />コートールドに来たら見るべきの一つが階段だと思います。GALLERY PLANという美術館の案内マップの表紙にもこの階段がレイアウトされています。<br /><br />階段の動画です<br /><br />https://youtu.be/SqNxIAq3pjY<br /><br />ブリューゲルのペン画2点が展示されていませんでした。<br />入口の反対側にあるドアを入ってカウンターの女性に質問して見ました。<br /><br />その作品は耐光性の問題で常設展示はしていませんという説明でした。作品は個別に見ることが出来るが詳細は担当に聞いて欲しいと言われメールアドレスのメモを頂きました。<br /><br />連絡を取り、次回ロンドンに来る日時を教えてくれれば見せてくれる事になりました。

    コートールド美術館のミュージアムカフェです。
    屋外の部分の写真です。満員で座れませんでした。美術好きの友達と一緒なら話がつきないようです。

    コートールドに来たら見るべきの一つが階段だと思います。GALLERY PLANという美術館の案内マップの表紙にもこの階段がレイアウトされています。

    階段の動画です

    https://youtu.be/SqNxIAq3pjY

    ブリューゲルのペン画2点が展示されていませんでした。
    入口の反対側にあるドアを入ってカウンターの女性に質問して見ました。

    その作品は耐光性の問題で常設展示はしていませんという説明でした。作品は個別に見ることが出来るが詳細は担当に聞いて欲しいと言われメールアドレスのメモを頂きました。

    連絡を取り、次回ロンドンに来る日時を教えてくれれば見せてくれる事になりました。

    コートールド美術館 博物館・美術館・ギャラリー

  • その後は更に400m西に歩いてシャーロックホームズへ

    その後は更に400m西に歩いてシャーロックホームズへ

    シャーロック ホームズ バー

  • ビールを頼んだらフライドポテトが付いてきました。2.25ポンド。<br />写真は1階のパブです。2階に階段を上がって行くとシャーロック関係が飾られていて、奥にはシャーロックホームズの部屋があってガラス越しに見学出来ました。

    ビールを頼んだらフライドポテトが付いてきました。2.25ポンド。
    写真は1階のパブです。2階に階段を上がって行くとシャーロック関係が飾られていて、奥にはシャーロックホームズの部屋があってガラス越しに見学出来ました。

  • ハンガーフォード橋です。<br />テームズ川をを渡りホテルに戻りました。<br /><br />橋の途中でバグパイプの路上パフォーマンスがありました。<br /><br />動画です<br /><br />https://youtu.be/R218quEtTPc<br />

    ハンガーフォード橋です。
    テームズ川をを渡りホテルに戻りました。

    橋の途中でバグパイプの路上パフォーマンスがありました。

    動画です

    https://youtu.be/R218quEtTPc

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