第41回海外放浪/東南アジアリベンジ旅・その4.〔ミャンマー〕ヤンゴンからプロペラ機に乗ってバガンへ

16:27(ミャンマー時間)
今夜のお宿です。
ヤンゴン中央駅から歩いて20分の場所にあるエベレストホテルです。

ホテル代が値上がりするヤンゴンですが、こちらは1泊10ﾄﾞﾙです。
では入りましょう。

エベレストホテル(エコノミー客室)‥10ﾄﾞﾙ。
※Booking.comにて手配。

エコノミー客室です。
タイル敷きの床にベッドがあるだけのシンプルな部屋です。
昨年は窓無し独房でしたが今回は窓があってラッキーです。

この部屋にはテレビや冷蔵庫と言う贅沢品はありません。
空調は天井でカラカラ回る扇風機のみです。
1泊10ﾄﾞﾙですからね。
文句は言えません。

窓からの眺めです。
ヤンゴンのありふれた街並みが眺められます。

水回りは共同です。

トイレ‥
便座がありません。
昨年もそうでした。
これは直して欲しいですね。
ここは6階ですが、7階のトイレは便座がちゃんとありました。

シャワー室です。

温水は出ません。
水のみです。

ヤンゴンにもコンビニができました。
飲み物を買っていきましょう。

ミャンマービール‥850ﾁｬｯﾄ(85円)
ミネラルウォーター‥250ﾁｬｯﾄ(25円)

ホテルの周りには屋台食堂がたくさんあります。
料理が並んでいるので指差しで注文はOKです。
何を食べようかなぁ～。

18:05
ヒンと呼ばれるミャンマーカレーにしました。
日本のカレーとは別物で油っこいです。
左下は香辛料ですが、メチャメチャ辛いです。

鶏肉カレー
鶏肉トマト煮込み
コールスローサラダ
スープ
ライス
ミャンマービール(持ち込み)

鶏肉尽くしになってしまいました。
頂きま～す。

屋台食堂‥2200ﾁｬｯﾄ(220円)

18:35
食後に街をぶらぶらしていると寺院がありました。
ちょっと入ってみましょう。

立派なパコダ(仏塔)があるのですが、修復中で覆いが被されています。

寺院は地域の方の憩いの場になっていて、読経する方や瞑想にふける方々がいらっしゃいます。

申し訳ございません。
土下座する筆者‥

いえいえ、見よう見まねで私も祈りと瞑想にふけているんです。

5:50
翌朝です。
夜明け前に宿をチェックアウトしました。

外灯が少ないので道が暗いですね。

6:08
20分ほど歩いて着いたのは、Puzundaung駅です。
この駅はヤンゴン中央駅から環状線反時計回りの一つめの駅です。
左のホームが環状線。
右のホームがマンダレー本線です。
昨年、環状線に乗るつもりが間違えてマンダレー本線に乗ってしまい、とんでもない方向へ行ってしまいました。

ヤンゴン行きの列車が到着すると‥
一人ですごい量の荷物を降ろしています。
どうやって持って帰るんだろう？。

すると‥
棒を持った女性が現れて、棒の両端にひょいっと荷物をひかっけて、あらよっと～と行ってしまいました。

スゲェ！
ミャンマーの女性って働き者で力持ちですね。
感心しちゃいました。

犬も感心して見ています。

風船で作ったオモチャ。
素朴な感じがします。

マンダレー本線の近郊列車‥トーチャンカレー行きです。
昨年、あの列車に乗って泡を食いました。
今年は間違えないぞ。

6:27
来ました！
ヤンゴン環状線(反時計回り)の列車です。
今日も旧JR東海のキハ48ですね。
乗りましょう。

①ヤンゴン環状線(反時計回り)
Puzundaung.6:27→PAY WET SEIK KONE.7:10

ヤンゴン環状線(Puzundaung.6:27→PAY WET SEIK KONE)‥200ﾁｬｯﾄ(20円)

朝もやの中を列車は走ります。

6:57
アジアの夜明けです。
今日も、いい天気に恵まれそうです。

当たり前の話しですが、JRの車両でも車内はミャンマーの雰囲気が漂っています。

7:10
空港に一番近い駅です。
Puzundaung駅から40分ほどかかりました。
下車します。

ヤンゴン空港最寄り駅‥
PAYWET SEIK KONE と言う駅です。

ミャンマーの鉄道の保線状況を見てみましょう。

バラストが少なくて枕木が浮いてしまっていますね。
これでも路床改良後なんです。
日本なら即運行中止になりますが、ここはミャンマー。
気にしてはいけません。

お腹すきましたね。
駅前食堂に入ってみましょう。

朝食です。

ミャンマーの庶民食‥モヒンガーにしました。
揚げパンとチマキは勝手に出て来ました。
食べたぶんだけ会計するシステムです。
チマキを食べてみると、ほんのりカレー味でした。
これで400ﾁｬｯﾄ(40円)‥安いですね。

モヒンガー‥300ﾁｬｯﾄ(30円)
チマキ‥100ﾁｬｯﾄ(10円)

駅前でおばあちゃんがお団子のような物を売っていたので買ってみました。

お米の団子に小豆が入っていて白いふんわりした甘い物体がふりかけてあります。
ミャンマーおばあちゃんの優しい手作りの味‥
1コ100ﾁｬｯﾄ(10円)とお財布にも優しかったです。

おばあちゃんの団子‥2コ.200ﾁｬｯﾄ(20円)

7:48
さぁ、それではPAYWET SEIK KONE駅からヤンゴン空港に向かって歩いてみましょう。

プラットホーム最後部出口(ヤンゴン寄り)から垂直に伸びる道を直進します。

7:49
右に薬局らしき店がある交差点を右折します。

アジアらしい未舗装の道を歩きます。

サイカーと呼ばれる自転車タクシーが走っていますね。
ヤンゴン市街地では数が減っているそうですが、郊外ではまだまだ頑張っています。
料金は交渉制です。

7:53
正面に食堂。
大きな通りに出たら左折します。

7:55
五差路があります。
真ん中の道へ直進です。

7:58
食堂のある突き当たりを右方向へ行きます。

8:00
標識がないので、わかりにくいのですが、直進の先が細くなった所を左折します。
車がみんな左折している通りです。

ミャンマーは今が一番気候の良い時期です。
花がきれいですね。

お店や飲食店が並ぶ小さな集落を直進します。

アジアらしい埃っぽい道を直進。
だらだら坂の登りなので、歩いていると汗がジワジワと出てきます。

8:11
この辺りまで来ると車の通行量が多くなります。
交差点を直進します。
信号がないので注意して下さい。

空港が見えて来ました。

新しいターミナルビルを建設中です。

8:17
着きました。
PAYWET SEIK KONE駅から30分ほどで、ヤンゴン空港国内線ターミナルに到着です。
国際線ターミナルは隣接しています。

チェックインカウンターです。

帳面を見ながらチェックインをするアナログなやり方でした。

係員にわかるように、搭乗便区分けのシールをシャツに貼ります。

ミャンマーでだだ一つ見かけた自販機です。

飲み物が1缶1000ﾁｬｯﾄ(100円)と空港価格で高いです。

10:10
出発時間になっても搭乗が始まりません。

すると、制服を着た女性職員が何やら言って来ました。
言葉がわかりませんが、出発が遅れるようです。
サービスされたコーヒーを飲みながら待つしかありません。

12:00
エアガンボーザ240便です。
ヤンゴン→ニャウンウー(バガン).片道117ﾄﾞﾙ(14040円)もしました。

2時間の遅れ‥
ようやく搭乗開始です。
やれやれ‥。

②エアガンボーザ.K7-240便.ニャウンウー経由ヘイホー行
ヤンゴン.12:10→ニャウンウー.13:35

エアガンボーザ(ヤンゴン→ニャウンウー)‥117ﾄﾞﾙ(14040円)。
※公式ホームページ(英語)で手配。

機内です。

ATR72-500と言うプロペラ機です。
座席は正直言って広くありません。

12:16
さよなら～。
ヤンゴンの街が小さくなってゆきます。

国内線ですが簡素な機内食がサービスされました。

サンドイッチ
ロールケーキ
チョコレート
コーヒー
ミネラルウォーター

点々とバガンの遺跡が見えて来ました。

13:40
予定より2時間20分ほど遅れてニャウンウー(バガン)空港に着きました。

この続きは次回です。

つづく。