2016/02/01 - 2016/02/02
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オーヤシクタンさん
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第29部-139冊目 9/11
皆様、サバイディー。
オーヤシクタンでございます。
デジカメをなくし、スマホが盗まれ、画像が全て消えてしまった昨年の無念旅行から早一年‥
「来年リベンジしてやる!」
そう思いながらこの1年を過ごして来ましたが、ついにその時がやって来ました。
昨年とほぼ同内容でミャンマー~タイ~ラオスを巡ります。
第9話は、ラオスの首都‥ビエンチャンでメコンの夕日を眺めます。
表紙写真‥ビエンチャンで眺めたメコンの落陽。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
旅行期日‥2015年1月26日(火)~2月3日(水) 8泊9日
2月1日(日) 第7日目
①タイラオス国境バス
ノーンカイ.7:52→〔タイ/ラオス国境〕→タナレーン.7:58
↓
②ビエンチャン市内バス14番
タナレーン.8:18→タラートサオ.9:04
※ビエンチャン市内フリー
★宿泊:ビエンチャン市内‥ドゥアンドゥアンホテル。
‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
2月2日(水) 第8日目
③ビエンチャン市内バス14番
タラートサオ.7:35→タナレーン.8:12
↓
④ラオスタイ国境バス
タナレーン.8:31→〔ラオス/タイ国境〕→ノーンカイ.8:36
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
タイラオス国境バス‥20バーツ(70円)
※1バーツ=3.5円で計算。
ラオス入国税‥1000キップ(15円)
ビエンチャン市内バス‥6000キップ(90円)
ドゥランドゥランホテル‥150000キップ(2250円)
コンビニ‥5500キップ(83円)
屋台‥10000キップ(150円)
サウナ‥20000キップ(300円)
コンビニ‥19000キップ(285円)
野外食堂‥45000キップ(675円)
ビエンチャン市内バス‥6000キップ(90円)
ラオスタイ国境バス‥4000キップ(60円)
※100キップ=1.5円で計算。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
7:19(タイ時間)
ノーンカイのタイ側イミグレーションです。
ここでタイの出国審査を受けます。
パスポート片手に行ってみると‥
すごい行列です。
建物の外にまで人が溢れています。
ヤレヤレ、仕方ありませんね。
並んで待つことにしましょう。 -
7:52
並んで待つこと30分‥
やっとタイの出国審査を終えました。
タイ/ラオス国境はバスで越えます。
通勤など普段の生活で国境を越える人も多いです。
国境を越える事に特別感がある島国日本の私は、この光景を見ると違和感を覚えます。 -
メコン川を渡ります。
左側がタイで、右側がラオスです。タイ ラオス友好橋 建造物
-
7:58(ラオス時間)
タイ側イミグレーションからバスで10分。
ラオス領に入りました。
①タイラオス国境バス‥20バーツ(70円)
ノーンカイ.7:52→〔タイ/ラオス国境〕→タナレーン.7:58国際バス (ラオス~タイ) バス系
-
ラオス側イミグレーションです。
ここでラオスの入国審査を受けるのですが、凄い人です。
こりゃ時間かかりそう‥。 -
8:16
ごったがえしていたのは、ビザをとる人達だったので10分ほどで入国審査を終えました。
我々日本人は滞在14日以内ならノービザで入国できます。
入国審査が終わったら、PayPassと書いてあるガラス張りの建物で入国税?を払い、写真のカードをもらいます。
出口は自動改札のような機械にカードを入れて通ります。
そして、その前にいるオッチャンにパスポートの確認をして貰ったら、めでたくラオス入国となります。 -
8:19
入国するとタクシーやトゥクトゥクの客引きが寄ってきますが、ここは無視させて頂いて、路線バスに乗ってビエンチャン市内に向かうことにしましょう。
②ビエンチャン市内バス14番‥6000キップ(90円)
タナレーン.8:18→タラートサオ.9:04 -
9:05
国境から40分ほどでビエンチャン市内中心部‥タラートサオに到着です。ビエンチャン タラートサオ バスターミナル バス系
-
タラートサオはラオス最大の市場として栄え、今はショッピングモールに変わりつつあります。
館内の両替所でラオスの通貨キップを用意しましょう。
今日のレートは10000円が661000キップですね。
3000円を両替したら198000キップでした。
あまりピンと来ないのですが、円高の時と比べるとレートが悪いです。
※100キップ=1.5円で計算。 -
9:42
今夜は宿の手配をしていません。
以前泊まったことがあるポーンティップゲストハウスをお目当てに行ってみたら‥
あらら、なんと閉鎖されています。
なかなか良い宿だったのですが残念ですね。
ちなみにタラートサオから暑い中を30分ほど歩いて来てヘロヘロ‥
宿探しをする気力がありません。
このままでは宿無しです。
さぁ、どうする?Phonethip Guesthouse ホテル
-
仕方ないので、あまり泊まりたくないのですが、昨年泊まったRDゲストハウスに行ってみました。
すると‥満室です。
フロントのお姉ちゃんの愛想も悪いので退散します。RD ゲストハウス ホテル
-
9:55
RDゲストハウスのななめ向かいにある「ドゥアンドゥアンホテル」です。
そう言えば、かなり前ですがここに泊まったことがあるのを思い出しました。
部屋あるかな?
入ってみましょう。View Hotel Vientiane ホテル
-
「クンニーミー ホーワンボー?」ラオス語で「空室はありますか?」と言う意味です。
「ミー」
ミーは「有る」と意味です。
私の拙いラオス語が通じました。
朝食付きでシングルルーム15000キップ(2250円)。
ここに決定です。
ドゥアンドゥアンホテル(シングルルーム)‥150000キップ(2250円) -
シングルルームです。
建物は古いですが、窓はあるし、必要な物はそろっているので問題ありません。 -
温水シャワー.トイレがついているのは、腸内洗浄が続いている私にとって、大変ありがたいです。
-
テレビに冷蔵庫もあります。
部屋に冷蔵庫があると、いつでも冷たい物が飲めるので、本当に助かります。 -
冷蔵庫の中にある飲料は有料です。
-
だいぶ治まりましたが、腸内洗浄が今も続いており、水分補給がかかせません。
ラオスにスポーツ飲料があるかわからなかったので、バンコクで買っておきました。
ゲータレード(2本)‥50バーツ(176円) -
数年前までなかったコンビニやATMが増えて来ました。
バンコクから重い思いをして運んできたスポーツ飲料ですが、同じ物がラオスにも売っていました。
なんだかショック!
暑くてたまんないです。
腸内洗浄が続いていますが、もうヤケなので氷と水を買いました。
氷‥2500キップ(38円)
水‥3000キップ(45円) -
ホテル前の水瓶に咲いていた花です。
綺麗ですね。 -
13:40
ちょっと街をぶらぶらしましょう。
ビエンチャンはラオスの首都ですが、ここが一国の首都なのかと思うほどノンビリしていて古い建物も残っています。 -
13:50
お腹がすいて来ました。
地元民が多い道端の屋台に入ってみましょう。 -
昼食です。
カオ.ピヤック.センです。
鶏のダシでトロトロになるまで煮込んだスープに米粉の麺を入れた、ラオス風うどんと言う感じの料理です。 -
16:40
昼食後、ホテルで昼寝をしました。
夕方になり涼しくなってきたので、やって来たのは「バーンチャンタブリーサウナ」です。
ラオスには薬草を燻したサウナがあります。
ここで疲れた身をスッキリさせたいですね。
中に入りましょう。
バーンチャンタブリーサウナ‥20000キップ(300円) -
サウナの番犬?
ラオ犬です。 -
黄緑の手前が男性用、奥が女性用のサウナです。
薬草を燻しているので体にもいいそうです。
体が火照ったら休憩スペースに無料のお茶があるので水分補給をしてを体を休めます。 -
サウナで、さっぱりしました。
なんとかビールが飲めそうです。
ラオスに来たら「ビアラオ」を飲まずして帰る訳にはいきません。
ビールとツマミに豚串焼きを買って向かったのは‥
ビアラオ缶500ml‥10000キップ(円)
豚串焼き(3本)‥9000キップ(円) -
17:40
メコン川の畔です。
メコンの夕日を見にやって来ました。
ビアラオで乾杯しましょう。 -
ゆっくりと陽が落ちてゆきます。
対岸はタイです。 -
メコンの落陽。
これを見る為だけにラオスに来ました。 -
心が癒されます。
昨年はスマホを盗まれて落ちこんだ中、この夕日を見て心を癒しました。 -
17:56
アップしましょう。
陽が沈みます。 -
17:59
おしまい。
パチパチパチ‥
来て良かった。 -
18:30
しばらく粘っていると、対岸のタイ/シーチェンマイの街に明かりが灯りはじめました。
そろそろ退散しましょう。 -
18:50
メコン川沿いの公園ではナイトマーケットが始まりました。ナイトマーケット (ビエンチャン) 市場
-
スゲェ!
80人くらいでエアロビクスをやっていますよ。
昔のラオスではあり得ない光景です。 -
19:00
さて、いつも行く野外食堂にやって来ました。 -
夕食です。
ラオスに来たらラープ(肉や魚の香草炒め)とカオニャオ(蒸した餅米)は外せません。
ところが、なんかしょっぱく感じます。
数日前も同じような事がありました。
体調を崩して舌の感覚がおかしくなってしまったようです。
いつもならペロリと平らげるのに今日は全部食べられませんでした。
無念じゃ。
鶏肉のラープ‥30000キップ(450円)
カオニャオ‥5000キップ(75円)
レモンシェーク‥10000キップ(150円) -
20:05
夜、館内に放送が流れ、なんだろう?と思っていたら、いきなり電気が消えてしまいました。
停電!です。
外を見ると、このホテルだけが停電のようです。
やる事もないので寝ることにします。 -
6:50
サバイディー
ラオス語でおはようやこんにちはの意味です。
8日目の朝を迎えました。
ホテル廊下からの眺めです。
ラオス航空本社ビルが新しく建て替えられていました。 -
7:00
朝食です。
どうも本調子になりませんね。
バイキングなのに全種類制覇ができず、お粥とフルーツの質素な食事です。
お粥
フルーツ
トマト&胡瓜
オレンジジュース
※朝食は宿泊代込みです。 -
7:10
ドゥアンドゥアンホテルをチェックアウトします。
お世話になりました。View Hotel Vientiane ホテル
-
タートダムです。
タートは塔・ダムは黒‥その名の通り、黒い塔です。
16世紀に建てられたと言われていますが、詳細は不明で、由来も何もわからない謎の塔だそうです。 -
タラートサオのバスターミナルは再開発で工場中です。
完成するとどんな形になるのでしょうか?
日々変貌していくビエンチャンです。ビエンチャン タラートサオ バスターミナル バス系
-
7:30
路線バス14番に乗って、国境に向かいましょう。
バスターミナルが工場中なので、仮のバス停を探してやっと見つけました。
③ビエンチャン市内バス14番‥6000キップ(90円)
タラートサオ.7:35→タナレーン.8:12 -
8:15
ラオス側イミグレーションです。
ラオスの出国審査を受けます。
出国審査が終わったら、PayPassと書いてあるガラス張りの建物に行って出国税?を払うと思いきや‥
支払いはゼロでカードだけもらいました。
出口は自動改札のような機械にカードを入れて通ると出国手続きは終了です。 -
8:33
メコン川に架かるタイ/ラオス友好橋(第1フレンドシップブリッジ)を渡ります。
この橋は全長4500キロあるメコン川で最初に架けられた橋でオーストラリアの援助によって建設されました。
橋の中央に線路が敷かれ、1日2往復の国際列車が走ります。
正面乗用車の後ろ辺りが国境です。タイ ラオス友好橋 建造物
-
メコン川よ、さようなら‥。
-
8:36(タイ時間)
タイ側.ノーンカイのイミグレーションに着きました。
ここでタイに入国します。
④ラオスタイ国境バス‥4000キップ(60円)
タナレーン.8:31→〔ラオス/タイ国境〕→ノーンカイ.8:36
続きはまた次回です。
つづく。
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第29部.第41回海外放浪/東南アジアリベンジ旅。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- ケロケロマニアさん 2016/06/05 10:46:59
- ラオス、いいですね!
- いつも楽しく拝見させて頂いております。
ラオスの旅、私は9年ほど前、ノービザになってすぐ位の時に足を運んで以来ですが、ノーンカーイの様子も当時と同じようなことも変わっていることも、オーヤシクタンさんの旅行記で確認できてとても参考になりました。今は自動改札みたいなゲートまであるんですねぇ〜。
当時の記録を見てみると、タラートサオ→友好橋のバス運賃が4000Kとなっていますね。今は6000Kなんですね。9年で1.5倍の運賃、キップの相場動向がよく解りませんが、やはり物価は上昇しているのかもしれないですね。
同じメモを見ていると、当時のドンムァン空港からノーンカーイまで2等で379バーツ、帰りはノーンカーイからファランポーンまで3等で253バーツで移動していたようですが、やはりタイは寝台車が安いので、運賃差を考えても寝台利用の方が快適そうですね。3等でずっと座っていて、お尻が痛くなったことを思い出してしまいました。
夜行列車の旅がほとんど過去の話になってしまったどこかの国と違って、やはり東南アジアは素晴らしいですね。旅行記を拝見して、ますます旅心がそそられてしまいました!
- オーヤシクタンさん からの返信 2016/06/05 20:02:34
- タイ国鉄
- ケロケロマニア様、こんばんは。
オーヤシクタンでございます。
タイもラオスもじわじわと物価が上がっております。
特にラオスはタイよりも物価が高くなったような気がします。
昔、1米ドルが10000キップでしたが、今は8000キップです。
物価は上がり、ビエンチャンの街並みもすっかり変わってしまいましたが、メコンの夕日は昔のままです。
あれを見るだけの為にラオスに行きました。
タイ国鉄はよく利用します。
ここ近年は新型車両と言うものにお目にかかっていません。
私が初めてタイを訪れたのは18年ほど前ですが、車両はそのままです。
あの、おんぼろ列車がたまらなくいいんです。
JRで使われた14系や24系などのブルートレイン車両がタイを走る事になり、よく乗りにいきました。
しかし、現地ではメンテナンスをあまりしない事もあり、あまり長い間は使われないようです。
近年までチェンマイ行きの特急列車が24系を連ねて運用していましたが、今年は韓国製車両に戻っていました。
ちなみに私のトラベラーページの表紙写真は、タイで撮影した特急第15号列車チェンマイ行きで、24系を紫色に塗り替えて運用していたものです。
アジアでブルートレイン車両に乗るのも難しくなってきました。
まぁ、車齢が耐用年数を超えているので仕方ないのかもしれません。
ノンカイ行きの夜行急行列車は、私がタイ国鉄で一番多く利用する列車です。
車内でスマホを盗まれる苦い思いも経験していますが、足を伸ばして寝られる寝台列車(もう日本ではサンライズ出雲瀬戸以外ない貴重な列車)はVIPバスにはかなわない快適さがありますね。
2等3等座席車と寝台車の混合編成は、今は亡き急行はまなすを彷彿させるものがあります。
さて、ケロケロマニア様はこの後、海外へ行かれたようですね。
旅行記の続編を楽しみにしております。
オーヤシクタン。
-
- dangdutさん 2016/03/26 08:44:33
- ラオスはサウナが好い
- オーヤシクタンさん こんにちは。
あのサウナ、私も行きました。
ラオスで一番気に入ったのがサウナです。
もう一つ、お寺のサウナも風情があって良かったですよ。
フアイサーイ、ルアンパバーンでも入りましたが、
何処でも、屋外で飲むハーブティーが最高でした。
ジャカルタのジャラン・ジャクサといい、同じような
匂いのする場所を旅している様ですね。
なぜだか、Gondangdiaの切符売り場を良く覚えています。
dangdut
- オーヤシクタンさん からの返信 2016/03/26 21:09:28
- ありがとうございます。
- dangdut様、こんばんは。
オーヤシクタンでございます。
ラオスは地味な所が気にいっています。
昔はビエンチャンも静かでメコン川の畔の屋台でビアラオを飲みながらまったりとする事ができたのですが、公園が整備されてからは屋台が立ち退きをされてしまったので、コンクリートの上で夕日を眺めるようになりました。
夕日鑑賞の前に行くのがサウナです。
あそこのお茶、美味しいですよね。
シーパードンの旅行記、拝見しました。
私も昔行きました。
メコン川を眺めながらのんびりするのって最高ですよね。
今回は体調を崩して悲惨な目にあいましたが、又行きたくなるのが東南アジアの不思議な所です。
コメントを頂きましてありがとうございました。
今後とも宜しくお願いもうしあげます。
オーヤシクタン。
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