2016/04/06 - 2016/04/06
99位(同エリア255件中)
オーヤシクタンさん
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第32部-149冊目 3/12
皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。
私が4トラのデビュー作となった日本縦断から早2年の歳月が流れ、たくさんの皆様の応援を頂いていることがに日々、感謝いたしております。この場を借りて皆様方に厚く御礼を申しあげます。
さて、私のデビュー作は「日本縦断.北海道から沖縄へ」でございますが、この度、3回目の「日本縦断」の旅に行ってまいりました。
予算がないので、フェリーと鈍行列車をひたすら乗り継ぎながらの旅です。拙い旅行記ですが、ご覧頂けたら幸いです。
表紙写真‥虎杖浜温泉.ぬくもりの湯。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
旅行期日‥2015年4月5日(火)~11日(月) 6泊7日
4月6日(水) 第2日目:晴れ。
①道南バス.苫小牧駅行
苫小牧西港.11:30→苫小牧駅.11:47
↓
②普通432D.室蘭行
苫小牧.12:29→虎杖浜.13:16
↓
☆虎杖浜温泉ふれあいの湯(13:40~19:35)
↓
③普通2849D.札幌行
虎杖浜.20:50→苫小牧.21:29
↓
④普通2243D.鵡川行
苫小牧.21:36→浜厚真.21:56
↓
※徒歩
浜厚真駅.21:58‥苫小牧東港.22:20
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
道南バス‥250円
らーめん宝来‥930円
JR北海道‥1930円
虎杖浜温泉ふれあいの湯‥1000円
あけぼの食堂‥1000円
セイコーマート白老虎杖浜店‥711円
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- JRローカル
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
11:10
東京から鈍行列車とフェリーを乗り継いで北海道に上陸しました。
今日の苫小牧はとても良い天気です。苫小牧西港フェリーターミナル 乗り物
-
東京は桜が咲きましたが、北海道の桜はご覧のとおりです。
-
バスの時間まで少し余裕があるので、フェリーターミナル3階にある、苫小牧ポートミュージアムを覗いてみました。
-
苫小牧ポートミュージアムは、苫小牧港や出入りするフェリーなどを紹介しています。
入場は無料です。 -
歴代のフェリーとして、太平洋フェリーの歴代船が紹介されていました。
昭和40年代に就航していた「あるかす」。
2代目の「いしかり」は、私が乗ってきた「きたかみ」より新しいのに先に引退してしまったんですね。 -
フェリーターミナル3階の展望フロアからの眺めです。
仙台から乗ってきた「きたかみ」が夜の航海に備えて一休み中です。 -
11:28
バスの時間になりました。
苫小牧駅へ移動しましょう。
①道南バス.苫小牧駅行‥250円
苫小牧西港.11:30→苫小牧駅.11:47 -
11:45
苫小牧西港から15分ほどで、苫小牧駅に着きました。
駅前のデパートは閉鎖されてしまい、寂しさが募っています。苫小牧駅 駅
-
ラーメンとジンギスカンが味わえる「珍来」と言う食堂を目当てに来たのですが、お店がありません!。
どうやら閉店してアパートに建て替えられたようです。
残念‥。 -
ラーメンとジンギスカンを楽しみにして来たのですが仕方ありませんね。
駅に隣接した建物に飲食店が数件あるようです。
入ってみましょう。 -
2階にあがると蕎麦屋とラーメン屋がありました。
今日はラーメンの気分です。
らーめん「宝来」に入りましょう。らーめん宝来 苫小牧駅前店 グルメ・レストラン
-
北海道に来たらやっぱり、味噌ラーメンですよね。
味噌五目ラーメンにしました。
炒めた豚肉.もやし.にら.白菜.玉ねぎに、メンマ.チャーシュー.長ネギがトッピングされ、苫小牧名産のほっき貝も入ったボリュームある一品です。
ライスは地元むかわ産のお米だそうです。
味噌五目ラーメン830円。
半ライス100円。 -
12:26
苫小牧駅にやって来ました。
列車で移動します。苫小牧駅 駅
-
姿を現したのは1両のディーゼルカー。
旅情をそそりますね。
では、乗りましょう。
②普通432D.室蘭行‥740円
苫小牧.12:29→虎杖浜.13:16 -
北海道はまだ冬の装いが残っていますが、雪がまったくありません。
-
13:15
苫小牧から登別方面の室蘭本線に乗って45分‥
降りたのは「虎杖浜」と言う小さな無人駅です。虎杖浜駅 駅
-
駅前です。
なにもありませんね。 -
ズームしてみました。
駅から延びる一本道の先に海が見えます。
行ってみましょう。 -
目の前に太平洋が広がります。
人ひとりいない静かな海です。 -
早春の風物詩‥
すき身干しです。
スケトウダラの「すき身干し」の風景です。
浜風と日射しが味付けになるそうです。 -
13:35
北海道の滞在時間は12時間なんです。
今回は観光は一切せず、ひなびた温泉でのんびりまったりしようと「虎杖浜温泉・ぬくもりの湯」にやって来ました。
では、入りましょう。
虎杖浜温泉ふれあいの湯
生ビール&入浴セット‥1000円 -
脱衣所にあった体重計。
懐かしい感じがします。 -
内湯は低温・中温・高温の浴槽があり、温度の違う源泉3本をバルブ調整にて混合しており、加温又は加水及び循環もしていません。
全て「かけ流し」です。
泉質‥ナトリウム塩化物泉。
写真には写っていませんが、サウナと水風呂もありました。虎杖浜温泉 温泉
-
あまり広くありませんが、露天風呂もあります。
-
この施設のすばらしい所は、25メートルの温泉プールがある事です。
こちらは水着が必要です。
地元の方々が泳いだり、水中歩行をして体を鍛えています。今まで腰痛持ちで歩くのが困難だったお年寄りがここに通うようになって、楽に歩けるようになった事例もあるそうです。
私も水着を持って来ました。
地元の方に混じって水中歩行をします。 -
いい湯でした。
大広間でまったりしましょう。 -
軽食があるようですが、平日は午後2時までとの事です。
-
入館料600円に生ビール500円で計1100円になるのですが、おトクな生ビール付き入館セット1000円で入館しました。
でもって、湯上がりの生ビールを頂きます。
旨い!。 -
19:35
温泉に入って、水中歩行で適度に運動して、生ビール飲んで、昼寝して‥
6時間も滞在させてもらいました。
そろそろ行かなくては‥
外はもう真っ暗です。 -
19:41
苫小牧で夕食にしようと考えていたのですが、温泉から歩いてスグの所に「あけぼの食堂」と言う食堂がありました。
なんとも言えない場末の雰囲気が漂っているではありませんか。
入ってみましょう。 -
なにか色々あるかな?‥と入ったのですが、ラーメンが主体の食堂で、定食はしょうが焼きだけでした。
昼にラーメンを食べましたからね。
しょうが焼き定食にしましょう。
しょうが焼き定食‥850円
半ライス‥150円 -
20:03
北海道のコンビニと言ったら、セイコーマートですよね。
買い出しにちょっと入りましょう。 -
20:27
虎杖浜駅に戻って来ました。
小さな駅舎があるだけの無人駅です。虎杖浜駅 駅
-
待合室は地元の方々が手入れをしていると見えて、とても綺麗です。
-
待合室にあった、思い出ノートをパラパラとめくってみると‥
うん、青春だな。 -
暗闇に佇む無人駅。
誰もいません。 -
20:50
来ました。
やって来たのは2両のディーゼルカーです。
乗降客は私ひとりだけでした。
③普通2849D.札幌行‥740円
虎杖浜.20:50→苫小牧.21:29 -
ワンマン列車なので、整理券を取ります。
-
どこか夜汽車の雰囲気が漂い、侘しさが募ってくる車内。
ディーゼルエンジンの音だけが車内に響きます。 -
21:30
苫小牧に着きました。
ここで乗り換えです。苫小牧駅 駅
-
日高本線の最終列車に乗ります。
ワンマンの1両列車です。
④普通2243D.鵡川行‥450円
苫小牧.21:36→浜厚真.21:56 -
哀愁感が漂う車内。
JRではなく、国鉄のマークの入った扇風機が古さを物語っています。 -
耐寒仕様の二重窓。
北海道に来たことを実感させます。 -
21:56
苫小牧から約20分。
浜厚真で下車します。
暗い駅ですね。浜厚真駅 駅
-
駅前には民家すら一件もありません。
周りは真っ暗です。
貨物列車の車掌車を再利用した駅舎がぽつんとあるだけの寂しい駅でした。 -
今夜は苫小牧発の新日本海フェリーに乗るのですが、苫小牧発と言っても太平洋フェリーが出港する苫小牧西港とはまったく別の場所にある苫小牧東港からとなります。
この苫小牧東港‥
徒歩客にとってはとんでもなく辺鄙な場所にあるんです。
暗い夜道をトボトボと歩いて港へ向かいました。
※徒歩
浜厚真駅‥苫小牧東港(約20分) -
22:18
苫小牧東港周文フェリーターミナルです。
フェリー会社3社が入る苫小牧西港と対照的にこちらは新日本海フェリー1社だけが出入港しています。
昨夜は太平洋をクルーズしましたが、今夜は日本海をクルーズします。
続きは又、次回です。
つづく。苫小牧東港 周文フェリーターミナル 乗り物
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第32部.第3回日本縦断‥鈍行列車とフェリー旅。
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この旅行記へのコメント (4)
-
- とのっちさん 2016/04/29 16:31:11
- 往復とも船とは!
- オーヤシクタンさま
たびたび失礼いたします。冒頭の紀行文の「さて、どうしようか?」が下川裕治さんの本でよく使われている表現のような気がして、参考にされているのだろうなと思います。
北海道の滞在が半日で、虎杖浜の温泉でゆったりされるとは予想を大きく外しました。
大学1回生の頃虎杖浜の温泉に浸かったことがあり思い出の地で…といいたいところですが、知床での合宿の帰り、稚内、室蘭、様似の3終着駅をやっつけるだけの旅行中、室蘭から登別まで行き温泉が駅から遠いことを初めて知り(笑)、ぼんやり地図を見ていたら隣の虎杖浜でも風呂に入れそうだと思って降りました。民宿のようなところで風呂だけ入らせてもらい、日が差し込む脱衣所と、3月の虎杖浜駅でぼんやり“赤電”を待った記憶しかなく、写真もありません。10年前に戻ってケチらずにデジカメ用の電池を買っとけばよかったと後悔ばかりですが、今以上にシビアな生活をしていたのでそこまで考えが及びませんでした。
時間的には敦賀ゆきの直行便でしょうか。どのルートで、どこまで日本縦断されるのか楽しみにしています。明日は地震のリハビリと「九州満喫きっぷ」消化を兼ねて弾丸乗継で宮崎まで行ってこようと思います。
とのっち
- オーヤシクタンさん からの返信 2016/05/03 22:52:34
- 遅くなりました。
- とのっち様、こんばんは。
オーヤシクタンでございます。
すみません。
コメントを頂いているのに気付かず返事が遅くなってしまいました。
さすが!
お気づきの通りです。
下川裕治先生の「さて、どうしようか‥」とか、ぼんやりと‥は私の好きな表現であり、良く使わせてもらっています。
なんかいつも単調な文になってしまい、先生のように、すらすらとした表現が出てこないのがつらい所です。
えっ!虎杖浜に行った事があるんですか。
あの駅は鉄道の撮影スポットらしいですよ。
赤電‥乗って見たかったですね。
最初は、東京から北海道まで飛行機で行って、どこかに1泊するつもりだったのですが、太平洋フェリーの早割半額で2等が3600円に釣られてしまいました。
仙台までくらいだったら、鈍行列車でも楽勝の範囲です。
701系を避けようと水郡線経由にしたのですが、郡山でしっかりと701系に待ち伏せされ、結局、郡山→福島→仙台は701系のロングシートに座るハメになってしまいました。
太平洋フェリーの「きたかみ」は前から乗ってみたかった船です。
バブルの全盛期に造られた内装は今はもうできない凝ったものです。
おそらく後数年で引退でしょう。
そんな訳で、太平洋〜日本海をぐるっと一周するプランになっちゃっいました。
新日本海フェリーは、小樽舞鶴航路の方が使い勝手がいいのですが、過去に2回乗っているので、今回は苫小牧敦賀航路の直行便にしました。
こちらは、2014年に就航したばかりのまだ新しい船で、時化ても揺れず快適な船旅になりました。
旅行記がようやく、姫路まで行きました。
只今、寝る間を惜しんで執筆しております。
ゴールデンウィークまっただ中ですが、私は労働の日々です。
地震は本当に大変だと思います。
九州満喫きっぷの旅が楽しい旅になる事をお祈りしております。
いつも本当にありがとうございます。
オーヤシクタン。
-
- まむーとさん 2016/04/27 23:03:34
- ノートの純情な青年に幸あれ!
- こんばんは〜♪
きたかみは、仙台苫小牧間なんですね。
見落としていました。
フェリーのホームページで空想旅行を楽しみました。
長男には原付も船に乗せ、北海道一周ミッションかな。
私が出来なかった夢を託す。
私もいつかやってみたいです。
ノートの純情な青年は、またこの旅行記の味わいを深めました。
この前、長女に「ホイホイと言い寄って来る人は結婚には向いていない」と言ったところです。
このような純情青年と長女が結婚して欲しいと遠い未来を想像しました。
週刊「オーヤシクタン」を楽しみにしています。
- オーヤシクタンさん からの返信 2016/04/28 19:26:31
- 零細出版社‥週刊「オーヤシクタン」
- まむーと様、こんばんわ。
オーヤシクタンでございます。
今回の北海道は「何もない所の温泉」をキーワードにしました。
いつもガヤガヤしている東京にいると、あのように静かな所が恋しくなります。
ぜひ、夢を実現させて下さい。
夢は実現させる為にあるのです。
田舎の無人駅にいくとよくある、思い出ノート。
「青春だね〜」とうなずいてしまう書き出しもいくつかありました。
長女様が純情青年と一緒になれますように‥
その為には旅をしましょうね。
旅はまだまだ続きます。
次は日本海をクルーズして一気に福井県敦賀に行きますよ。
次回をお楽しみに‥
週刊「オーヤシクタン」
企画兼.手配兼.取材兼.作家兼.写真家兼.構成兼.経理兼.雑用兼.編集長‥オーヤシクタン。
ひとりで何役やっているんだろう。
零細出版社は大変です。
あ〜忙し忙し(笑)。
コメントを投稿する前に
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