第36部-178冊目　8/12<br /><br />皆様、こんにちは。<br />オーヤシクタンでございます。<br /><br />昨年スマホを盗まれ、前回は体調を崩し、東南アジアにはやられっぱなしですが、それでも懲りずにタイ～マレーシア～シンガポール～カンボジア～ベトナムを9日間‥鉄道をメインに巡るダイナミックな旅(単にせせこましい旅)に行ってまいりました。<br />観光地には目もくれず、単にひたすら乗り物に揺られる旅です。<br />いつもながら拙い旅行記ですが、ご覧頂けたら幸いです。<br /><br />表紙写真‥カンボジアとベトナムを結ぶ国際バス‥メコンエクスプレスリムジンバス。<br /><br />━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<br />旅行期日‥2015年7月4日(月)～12日(火) 8泊9日<br /><br />7月9日(土):第6日目:晴れ。<br />①バイクタクシー<br />東横イン.7:46→オルセー市場.8:00<br />↓<br />②メコンエクスプレスリムジンバス.ホーチミン行<br />　プノンペン.8:40<br />　　↓<br />　国境食堂.12:25/12:45<br />　　↓<br />　カンボジア/ベトナム国境.12:50/13:25<br />　　↓<br />　ホーチミン.15:30<br /><br />━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<br />メコンリムジンバス‥14米ﾄﾞﾙ(1470円)<br /><br />バイクタクシー‥10000ﾘｴﾙ(260円)<br />国境食堂‥8000ﾘｴﾙ(208円)<br /><br />※1米ﾄﾞﾙ=105円で計算しました。<br />※1米ﾄﾞﾙ=4050ﾘｴﾙで計算しました。

第44回海外放浪/東南アジア鉄旅紀行・その8.〔カンボジア～ベトナム〕メコンリムジンバスで国境を越える

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2016/07/09 - 2016/07/09

90位(同エリア975件中)

オーヤシクタンさん

第36部-178冊目　8/12

皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。

昨年スマホを盗まれ、前回は体調を崩し、東南アジアにはやられっぱなしですが、それでも懲りずにタイ～マレーシア～シンガポール～カンボジア～ベトナムを9日間‥鉄道をメインに巡るダイナミックな旅(単にせせこましい旅)に行ってまいりました。
観光地には目もくれず、単にひたすら乗り物に揺られる旅です。
いつもながら拙い旅行記ですが、ご覧頂けたら幸いです。

表紙写真‥カンボジアとベトナムを結ぶ国際バス‥メコンエクスプレスリムジンバス。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
旅行期日‥2015年7月4日(月)～12日(火) 8泊9日

7月9日(土):第6日目:晴れ。
①バイクタクシー
東横イン.7:46→オルセー市場.8:00
↓
②メコンエクスプレスリムジンバス.ホーチミン行
　プノンペン.8:40
　　↓
　国境食堂.12:25/12:45
　　↓
　カンボジア/ベトナム国境.12:50/13:25
　　↓
　ホーチミン.15:30

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
メコンリムジンバス‥14米ﾄﾞﾙ(1470円)

バイクタクシー‥10000ﾘｴﾙ(260円)
国境食堂‥8000ﾘｴﾙ(208円)

※1米ﾄﾞﾙ=105円で計算しました。
※1米ﾄﾞﾙ=4050ﾘｴﾙで計算しました。

エリア

プノンペン(カンボジア)

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 15万円 - 20万円

交通手段: 高速・路線バス

地図を見る

7:45
東横イン.プノンペンです。
チェックアウトしました。

ibis budget Phnom Penh Riverside ホテル
バイクタクシーに乗って、バス乗り場のあるオルセー市場に向かいます。
地図を見る

独立記念塔です。
フランスの植民地だったカンボジアが完全独立したのは1953年11月9月の事です。
独立の記念と、祖国の為に戦い亡くなった兵士達を祀る慰霊塔として、1958年に建造されました。

独立記念塔モニュメント・記念碑

フォートラベルおすすめのオプショナルツアー

プノンペン市内観光とショッピングツアー＜1日／プノンペン発＞ USD 70.0～
信号です。
プノンペンは一国の首都ですが、信号は数少ないです。
今日はとても良い天気。
ルンルンです♪。

ゲリラ豪雨、来んなよ‥
と、祈ります。
地図を見る

8:00
オルセー市場に着きました。

オルセーマーケット市場
メコンエクスプレスリムジンバス。

成田空港や羽田空港に行くリムジンバスではありません。
これで、プノンペンからベトナムのホーチミンに向かいます。
バスを観察する筆者。
平成6年型の日産ディーゼルのバスです。
東京のリムジンバスの中古ではなく、大阪空港交通の中古をオレンジに塗り直したようです。
メコンエクスプレスリムジンバス。
クメール語で書くとこうなります。
トーヨータイヤ。
タイヤに異常はなさそうです。
テール部です。
東京のリムジンバスにそっくりです。
観察終了。

トランクの開口部が横にスライドする空港バス仕様になっています。
では、バスに乗りましょう。

入口でクメール美人のお出迎えがあったのですが‥
合理化でもあったのでしょうか？
今回はいません。
さみしいな。

写真は2009年のものです。
運転席です。
右ハンドルから、左ハンドルに改造されています。
客室は昔のままです。
無料WIFIがありますが、つながりはイマイチでした。
私の席は11D。
一番後ろです。
メコンリムジン公式ページで予約すると、事前に席が指定できます。

ちなみに、一番後ろの席はエンジンの上なので暑いです。
車内トイレです。
ちゃんとメンテナンスされていました。
車内食のサービスがあります。
日本のリムジンバスにはないサービスです。

渦巻きデニッシュ
ミートパイ
ミネラルウォーター
おしぼり
メコンリンジンバスのパンフレット。
クメール語なので読めません。
8:42
10分ほど遅れて出発しました。
ホーチミンまで、約6時間のバス旅です。
クメール語と英語でご挨拶。

今日は男性の客室乗務員が担当です。
バサック川を渡ります。
プノンペン周辺は、道路工事がおこなわれていて渋滞していました。
道端に屋台が並んでいます。
このゴチャゴチャ感が、アジアらしいですね。
街を抜けると、流れがよくなりました。
前方に巨大な橋が見えて来ました。
10:29
メコン川です。
地図を見る

メコン川に架橋された、ネアックルン橋(つばさ橋)です。

開通したのはプロジェクト開始から12年の歳月を費やした、2015年4月6日。
ポルポト時代に放置された地雷の処理や、雨季の洪水など難工事だったそうです。

つばさ橋 (ネアックルン橋) 建造物
ネアックルン橋(つばさ橋)は総事業費121億円のほぼ全額を日本が無償で供与しました。
橋のたもとにカンボジア/日本両国の国旗が描かれた記念碑があります。

開通後、橋の名称はカンボジアのフンセン首相の提案で、日本語の「つばさ」を使った「つばさ橋」となりました。
橋が開通する前は、バスをフェリーに乗せてメコン川を渡っていました。

フェリーを待っていると、バスの回りには物売りや物乞いが集まってきます。
そうした風景も過去の話しになりました。

2009年の写真です。
大平原の中をバスは走ります。
12:30
食事休憩です。
さぁ、何を食べようかなぁ。
そうめんのような麺料理‥「ノンバンチョック」を作ってもらいましょう。
ノンバンチョックです。
そうめんのような米粉麺にタイのグリーンカレーのような汁をかけて頂きます。
さっぱりしていて美味しいですよ。
頂きま～す。

ノンバンチェック
ミリンダメロンソーダ
‥合わせて8000ﾘｴﾙ(208円)でした。
カンボジア/ベトナム国境まで、残りわずかの距離です。
ズームすると‥
国境が見えます。
国境周辺にはカジノが数軒あります。
あまり流行っていないみたいです。
12:53
カンボジア側のイミグレに着きました。
ここでカンボジア出国審査を受けます。
地図を見る

カンボジアの出国審査が終わったら、再びバスに乗って、ベトナム側イミグレーションへ移動します。

さぁ、いよいよ国境ですよ。
大きな看板の反対側はベトナム領です。
カンボジアよ。
さらばじゃ。

モクバイ国境散歩・街歩き
12:55(ベトナム時間)
ベトナム領に入りました。
木の柵の向こう側はカンボジア領です。

陸路の国境って、本当に違和感がありますね。
ちなみにカンボジアとベトナムに時差はありません。
12:58
ショッピングセンターではありません。
ベトナム側のイミグレーションです。
荷物を全て持って、バスを降ります。
では、入りましょう。
さて、入国審査ですが、ここは他と勝手が違います。

バス車内でパスポートを乗務員さんに預け、入国審査はひとりひとりではなく、一括して審査官がばんばんパスポートにハンコを押していきます。　
入国カードの記入もありません。
パスポートにハンコが押されると、乗務員さんが名前を呼んでくれます。
入国審査官と顔を合わせずに入国審査は終了。
えっ！、これでいいの？‥と感じてしまいます。
13:22
ベトナムの入国審査は無事に終わりました。
再び、バスに乗ります。

メコンリムジンバスは他社より高いので、欧米人の乗客が多かったです。
日本人女性も二人いました。
ベトナムの方が道が良いですね。
バスの揺れが少なくなりました。
ベトナムに入っても、景色はそんなに変わりません。
バイクが増えてきました。
ベトナムに入った事を実感します。
地図を見る

15:30
定刻より1時間遅れましたが、無事にホーチミンに到着です。

つづく。

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この旅行記へのコメント（4）

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BTSさん 2016/09/02 10:31:00

バスで国境越え！

オーヤシクタンさまへ

こんにちは〜

カンボジアからベトナムへ無事に国境越えが終わりましたね〜
メコンエクスプレスリムジンバスを見て…オヤっと思いました。
まさに東京空港交通のバスだと思いました。

リムジンバスは車内食が出て、しかもランチは食堂に横（前）付で食べ物には
不自由しませね。トイレ付きですし…（笑）

ベトナムらしくないイミグレですね〜
確か…べトナムは社会主義国ですよね〜もっと暗い雰囲気かと想像していま
したが小生の認識不足でした。（あの建物はショッピングセンターですね）

それのしても、陸での国境越えは超ゆるいですね〜
悪いこと（麻薬・武器などの密輸）が何でもできてしまいますね〜日本では
考えられないことです。

オーヤシクタンさんが7年前に訪れたときは船でメコン川を渡っていたんですね〜
今では良い思い出ではないでしょうか？

次はベトナムの旅ですね〜楽しみにしています。

BTS

オーヤシクタンさんからの返信 2016/09/02 16:25:21

Re: バスで国境越え！

BTS様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。

カンボジアからベトナムは鉄道がないので、バスです。
メコンリムジン社には経営陣に日本人がいて、日本のサービスを‥をモットーに運行されています。
前はかわいい客室乗務員が乗っていたのに、今回は男性だったのが、ちょっとさみしかったですね。
昔のイミグレは賄賂が必要でした。
単に審査官の小遣い稼ぎだったのですが、今はなくなり、健全なイミグレです。

メコン川がフェリーから橋に変わり、東南アジアの国は少しずつながらも変わっていきます。

青春きっぷ消化を兼ねて、山形県新庄市から山奥の羽根沢温泉に来ています。
古いおんぼろ温泉宿で、回りにはなにもありません。
‥が、静かでいいところです。

次は鉄旅ベトナム編です。
お楽しみに‥

BTS様の続きも楽しみです。

オーヤシクタン。

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とのっちさん 2016/09/01 21:07:47

陸路越境！

オーヤシクタンさま

こんばんは。

カンボジア走破＆ベトナム入国おめでとうございます。プノンペンからホーチミンってこんな近いんですね！一昼夜かかるのかと思っておりました。ベトナム入国は深夜にたたき起こされたり、意味の分からん２千ドン払わされたりとあまりいい思い出はありませんが、進化したのでしょうか？

会社によってバスの値段が違うのは“数百円払えば意味わからんほど待遇がアップする”東南アジアルールですね。

鉄道、船だけではなくバスもだいぶ詳しいですね…カンボジアに行くことがあれば参考にしたいルートです。とはいえタイからの鉄道が通ることが前提ですが…

オーヤシクタンさんからの返信 2016/09/02 08:13:34

Re: 陸路越境！

とのっち様、おはようございます。
オーヤシクタンでございます。

プノンペン〜ホーチミンは、カンボジアとベトナムを結ぶ主要ルートです。
6〜7時間ほどで行けるので、国際バスが数社走っています。
中国からベトナムに入る列車に乗ると、深夜に国境越えをして、早朝にハノイに着くんですよね。
陸路越えでは、イミグレでナントカ手数料と因縁をつけられる、あれは賄賂です。
今はなくなりました。

私は船、鉄、バス、飛行機‥
旅客関係が好きなので、専門的知識はあまり持っていませんが、広く浅く、楽しんでいます。

さて、京浜東北線始発に乗るために、蒲田駅前の公園で徹夜しました。
上野5:10発宇都宮行きから始まる鈍行列車旅定番コースです。
上野→宇都宮は爆睡。
宇都宮→黒磯は座れない事がわかっているので、運転席後ろから前面展望を楽しみ、黒磯ダッシュは楽勝！
701系のロングシートに座って、北へ。
山形県新庄市を目指しています。

学校が始まりましたね。
乗客の主役は学生様‥車内は賑やかです。
後は同業者多数と言った所でしょうか。

いつも、コメントありがとうございます。
次回はいよいよベトナム統一鉄道です。

オーヤシクタン。

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