釜山から西生浦倭城の行き方2016

朝8時、宿泊している西面のホテルを出発し釜田駅へ、（釜山駅ではありません）西生浦倭城の最寄り駅となる南倉駅までのチケットを買います。

次の列車が9時15分発との事でしばらくコーヒーを飲んで待つ事になりました。日曜日と言うこともあり、登山ルックに身を包んだ方々多くいらっしゃいました。

定刻通りに列車が到着。なかなか味のある列車でした。全車指定席のようです。

釜田駅から約1時間で南倉駅に到着。小さな駅なので、間違わない様に到着時間が近付いて来たら注意が必要です。この頃には列車は定刻通りにはなっていません。約10分遅れていました。

本日一番の難関はここです！にも関わらず写真撮るの忘れました(*_*)南倉駅から西生浦倭城まで行く方法は二つです。ひとつはタクシーで西生浦倭城の地図やハングルで書いた地名?????を渡せば、きちんとメーターで行ってくれます。約10分8500ウォン位です。なお、この付近の方は日本語も英語も殆ど通じませんでした。感覚的には10人に1人位が少し英語できるかなーレベルでした。でも皆さん凄く優しくて道を聞いたら一生懸命他の人に聞いたりして探して頂けました。南倉の皆様に感謝です。

もう一つの方法は路線バスで行くという手段です。南倉駅を出て道なりに（少し左に曲がっています）真っ直ぐ進むと左手にバス停があります。郵便局の前なのでわかりやすいです。が！！　そこは反対車線のバス停でした。西生浦倭城行きのバスはそこを通り過ぎて、次の四つ角を右に曲がると左手にバス停があります。そこから715番のバスに乗り込みましょう。（金額は忘れてしまいました^^;小銭の用意を忘れないようにして下さい。）
降りる場所ですが、約20分位でバスの右手に写真の様な場所が見えます。ここで降りれなくても次で降りれば距離的なロスは殆ど無いみたいてす。尚、バスの本数が少ないのでバス停の掲示板をよく見て715番の来るのが遅いようなら（掲示板をみてたらハングルが読めなくても大体意味がわかります）、バス停近くにタクシー乗り場があるのでそこからタクシーに乗ることをお勧めします。

入り口付近の案内所でパンフレット貰いました。中のおねーさんは日本語は話せませんでした。

念願だった倭城に到着、感無量です。

加藤清正公はここから何を思い感じていたのでしょうか

加藤清正公の城の特徴がよくわかります。

さてさて帰り道ですが、バス停に注意です。行きとは反対側なので、こちらで待っていても駄目です。道路を渡った所にあるバス停で待ちましょう。次のバスが来るまでの約30分間でタクシーは1台も通りませんでした。

715番のバスに揺られて約20分、無事郵便局前のバス停で降り、駅に着いたのが12時30分頃、切符を買おうと駅員さんに「釜田まで」と言うと、「今はストライキをやってるので次の電車15時17分です」ひ～2時間半もこんなちびこい駅でどおすればいいんだ！近くのマーケットをブラブラして時間を潰しに行きました。

しかし、意外とこのマーケットが面白く、見たことがない物が沢山売られていて楽しかったです。桶の中に魚が生きたまま売られていました。タイ、サバ、ハマチ、からゲンゲ、ボラ、コイ等が売られていました。子犬が段ボールに入れられて売られていたのにはびっくりです。日本語も英語も全く通じませんでした。

で、南倉駅に列車が到着し、釜田駅に着いたのが16時30分頃、予定では5時間位で帰ってくるつもりが8時間もかかってしまいました。おかげで他の予定していた所が行けなくなりましたが、私にとっては行って良かったと思います。ご覧頂きありがとうございました。