家族旅行 2016年11月（長男8歳、次男5歳）アンダルシアドライブ旅行7日目 セビリア～アムステルダム～関空（特別編）

昨日の疲れを少し引きずりながら、早めに起床。今日は帰国日です。

本日のミッションは
空港でレンタカーを返し、飛行機に乗る。
オランダスキポール空港で、1時間強での乗り継ぎ。無事帰る！
です。

カタロニアイスパリスホテルからセビリア空港までは車で約15分程度。10時10分のフライトのため、2時間前くらいにチェックインしたい感じで、ホテル出発は8時くらいに設定。朝ご飯は7時半からしかやっていないため、全部の用意を済ませ、荷物も車に積み込み、7時半に朝食へ。
カタロニアイスパリスホテルは外観はそんなに綺麗では無いが、中はかなり清潔感があり、スタイリッシュで良いホテルでした。朝食も美味しくいただき、従業員さんも丁寧に対応してくださりました。
さて、朝食を済ませ定刻どおり出発。
少し道を間違えつつ、空港着。レンタカーを借りた駐車場に停め、空港のレンタカーオフィスへ。簡単な質問に答えて、手続き終了。レンタカー返却については深く考えておらず、朝からどうしたら良いか少しビビってました(-｡-;

難なくレンタカーを無事返却し、チェックイン。結構並びました。2時間前の予定がちょっとずつ押していき、搭乗時間は30分くらい前やし、結局結構ギリギリになりました(ﾉД`)

教訓。。。子供連れは足が遅い。

空港でちょっとゆっくり買い物とか思っていたけど、そうもいかず（妻は素早く10分程度でお土産を買っていたけど）、バタバタ気味に搭乗となりましたー。

3時間程でアムステルダム到着。何と少し延着。乗り継ぎは1時間15分しかない。子供たち連れてギリギリかなあ…
しかも今回の最終ミッションには裏ミッションがあり、このスキポール空港で妻の買い物した分の、「免税手続き」を済ませなければならないとの負荷がかけられていた！
シリアスだ。
とりあえず飛行機を降りてから早足で、乗り継ぎと書いた方面へ。ヤル風な空港関係者に搭乗口を聞く。
「ゲートはEデスよ」搭乗口に向かいつつ、更にヤル風な空港関係者に免税書類を見せ、手続きはどこか聞く。
「ゲートF付近だね」
幸い途中まで道は一緒であった。
出国手続きは列ができていたが、係員に航空チケットを見せ、時間が急ぎであるとアピール。先に通してもらえました。。
ただ…子供たちを連れての移動は遅い。Fゲート付近に着いたがどこか分からず、ちょうどあったインフォメーションデスクでまた直ぐに聞く。
「あの店の裏よ」
やっと発見。妻は素早く書類を持ってダッシュ。私は子供たちと待機。スタンプをもらい、小走りで搭乗口へ。何とかかんとかギリギリで、搭乗できました。かなりハード…でした。

教訓:子供連れで、免税手続きありでの、乗り継ぎ1時間はかなりハード。延着の可能性があることを忘れずに。
セビリアで買ったブランド品等の高額料金の免税手続きは、KLM利用でアムステルダム乗り継ぎの方は、アムステルダムスキポール空港で行わなければならないです。パスポート、免税手続き書類、レシート、新品の品物現物が必要。間違えてトランクに入れ、預けてしまわないように！！

かなりハードな最終ミッションをクリアし、やっと関空行きの飛行機に搭乗ヽ(￣д￣;)

行きは長時間のフライトが、子供たちの心配もあり、少しストレスだったのですが…
帰りは長時間ゆっくりできる～(^｡^)と親子ともプラス思考に。
旅によりレベルを上げた家族達でした。

無事関空に着き、父が迎えに来てくれて本当に助かりました。帰りの車での意識は無く、記憶もございません(´ω`)

写真は子供たちが欲しがったので機内で購入した、歯ブラシです。今、かなり気に入って使ってます(^_^)

一応これで旅行記はおしまいです。

以降は
今回の旅で感じた個人的な感想等を記します☆

トイレについて…
トイレはバーニョ（バスルーム）、またはセルビシオとか言います。
トイレを探しているときは、「ドンデエスタ、バーニョ」だけでなんとか通じます。
スペインは公衆トイレが基本あまりありません。あっても有料で綺麗ではありません。施設に入った際や、飲食店を利用した際に済ませておきましょう～
アルハンブラ宮殿見学中に子供がトイレに行きたがり、結構遠く大変だったことを考えれば、トイレを発見すれば、とりあえず子供はトイレを済まさせておく。がいいでしょう。
またトイレあるあるなのですが、節電のためか電気がついていないことがあり、自分でスイッチを入れて、用を足します。用を足すのに時間が掛かると（大の方とかだと）、勝手に電気が消えるシステムのところが良くあり、急に真っ暗になるので、気をつけましょう。スイッチの位置を覚えていないと、真っ暗な中スイッチを探すことになります。
また子供が（大）をする場合、便器の中に落ちないよう注意しましょう。便座がやたらデカイ時があります。子供が一人で（大）をできても、紙の位置がやたら遠くて手が届かないことが何度かありました。注意してください。

トイレについて続き…
これは…トイレ繋がりでついでに記します。
さっきの写真の左側のアップです。

これはなんですか？？？？
誰か教えてください。

ウォッシュレットとして使用するにはあまりにも使いにくい（臨床実験済み）。
トイレの横か向かいにだいたい隣接して設置されている。
だいたい水もお湯も出る。
今回宿泊した全てのホテルにありました。
用途が不明です。ビデ？女性サニタリー系？かな？とか勝手に思ってます。

ラファエルに聞こうと写真まで撮ったのに、いざ会うと全然違う話しばかりして、忘れてました。誰か教えてください～

今回は家族4人（子供2人連れ）での旅行で移動が多い旅程であったため、レンタカーを借りました。
セビリア→カルモナ→コルドバ→グラナダ→ハエン→プリエゴ→セビリア
とアンダルシアドライブと言う割に全然、南のカディスやコスダデルソル、ミハスやロンダ等を回れなかったので、次回は是非チャレンジしたいです。

子連れレンタカーの旅は結果から言うと、まあまおオススメです。荷物移動が楽と言う利点が大きいでしょう。子供たちは移動の際、リラックスして寝たりできますし、長すぎる距離のドライブを避ければ、子供が疲れ過ぎなく、良いと思います。
ただ、運転に苦手意識がある人は、市街地や旧市街地の運転は結構狭い細い道が多いため、かなりストレスになるでしょう。また、ナビを使いこなせるか、助手席の方がどれだけフォローしてくれるかも結構大切かと思いました。土地勘の無い地域で、ナビに慣れていなければ、道に迷う事は必然です。その際、助手席の方と喧嘩になったりしたら楽しい旅が台無しですので、注意して下さい！日本国内でもあるあるかと思いますが。。。

レンタカー参考
Car hire labs というサイトで予約
7日間
レンタカー会社はEuropcar（keddy）
ワーゲンゴルフと同等クラス
→実際はちょっと大きなアウディ
オートマ車
GPS
チャイルドシート、ジュニアシート
運転手追加一名（妻を一名追加・運転はせず）
保険はフルとかいてあったが免責の関係で、結局プラスしてミドルクラスというヤツに入りました
全部込みで
約725ユーロ

見積もりでは…
上記のGPSなし、保険追加なし
で約420ユーロ
ってな感じでした。

ガソリン代は約50ユーロ。

現地で保険の追加はお断りしたら良かったかな？とか思いますが、やはり何もなかったからであり、正解は分かりません。

公共機関を使っての4人での移動は、コストも4倍ですので、やはり人数が多ければ車の移動はマルなのかなあと考えます。

旅行での楽しみ…食。
スペインでは昼からバルでお酒を飲み、ツマミを食べる事が旅の楽しみのひとつです。
レンタカーを借りて旅行をするにあたり、ドライバーは基本、目的地に着き車に乗らない予定となるまでは、お酒を飲めません。すなわち、かなり旅の楽しみが減る？と考えられます。因みに私はゲコ過ぎて、ドライバーに適役であったため、問題無しでしたが。

話を戻して、子連れでのスペイン旅行での食事の注意点です。
まず、「ザ野菜」と言った野菜はあまりありません。特に葉？菜？のもの？緑色の野菜は少なく、ホテルの朝食でのビュッフェでは野菜は皆無（トマトくらい？）でした。サラダは、「エンサラダルッソ」「エンサラダアリオリ」ロシア風サラダ・アリオリサラダ ＝ポテトサラダがメインでした。「エンサラダミクサ」がかろうじて菜のもの系サラダです。
次に、スペイン人は（特にアンダルシア？）何時に食事とかあまり決まって無いように思います。良く言われているのは、1日5食ごはんを食べるとか言われています。朝はホットチョコレートとチュロ、10時ごろにサンドイッチ？昼ごはんは14時頃から、夕方にツマミを食べ、そして夜は21時頃にディナーを食べるようです。
…つまり、子供連れ旅行のポイントとして言いたいことは、、、21時、即ちドリフを見た後、すぐ寝るように指導している我々日本人の子育てとは生活のリズムが合わないのです！

我々もこの旅行で、ハーフボード（夕朝食付き）でパラドールを2泊利用した際、夕食は20時と20時半が一番早い時間と言われました。時間調整をしっかりしておかないと、子供は食事中に眠たくなるし、食後はかなりバタバタとシャワーや寝る準備…大変です。
子連れ旅行は注意して下さい。特に夕食の時間調整。。

お土産の話しです。
トップ画にも使っている、タラセアという木工細工の小さい箱や、トレイ等は、グラナダの伝統工芸品です。綺麗で作りもしっかりしているので、お土産にオススメです。（でも結構高価です。）また以下のお菓子は好き嫌いあるかと思いますが、好きな人にはかなり好評でした。

ラビトスというチョコ。
イチヂクがまるごと入ってます。
ちょっとお酒の味が効いてます。
帰国後、妻はかなりハマっています。
エルコルテイングレスで購入できます。