2016/11/02 - 2016/11/02
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オーヤシクタンさん
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第47部-208冊目 3/4
皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。
島に行きたい！
本当は小笠原に行く予定だったのですが、色々と訳がありまして、伊豆諸島の式根島になりました。
拙い旅行記でありますが、ご覧頂けたら幸いです。
表紙写真‥よくポスターに出る風景 式根島泊海水浴場。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2016(H28)年11月1日～2日 1泊2日
11月2日(水) 第2日目-1 晴れ。
午前中.式根島フリー
※レンタサイクル
民宿 鈴豊.5:45
｜
小の口公園.5:53～6:02
｜
ぐんじ山展望台.6:04
｜
朋友の樹.6:12
｜
湯加減の穴.6:16
｜
地鉈温泉.6:18～6:28
｜
温泉憩いの家.6:33
｜
松が下雅の湯.6:44～7:00
↓
てらぴー十治朗.7:09
↓
温泉憩いの家.7:12
｜
民宿 鈴豊.7:24～8:45
｜
泊神社.8:48～8:54
｜
泊海水浴場.8:56
｜
野伏港.9:04～9:27
｜
泊海水浴場.9:37
｜
足付温泉.9:56～10:15
｜
池村商店.10:24
｜
新屋レンタサイクル.10:28
：
野伏港.10:35
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
奥村商店‥530円
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
5:45
おはようございます。
伊豆諸島.式根島にいます。
早起きしてサイクリングに行きましょう。鈴豊 ＜式根島＞ 宿・ホテル
-
5:53
朝日を見ようと、島の東側にある小の口公園にやって来たのですが‥ -
ありゃりゃ。
今日は雲がかかって見えませんね。
場所も良くないみたいです。 -
おっ！
懐かしい遊具があるぞ。 -
いやっほぉー
いい年した、オッサンが童心にかえって遊んでいます。 -
6:04
さて、お次は‥
ぐんじやま展望台です。 -
小さな展望台ですね。
どんな景色を楽しませてくれるのでしょうか。 -
おっ！
なかなか良い景色じゃないですか。
奥に見えるのは、神津島です。ぐんじ山展望台 名所・史跡
-
北東を眺めましょう。
左上に新島の先端部がちょこんと見えます。 -
6:12
｢朋輩の樹｣
式根島を百年以上も見守り続けている二本の樹 チギノキ(左) タミノキ(右)です。
島の言葉で仲良しの友達や恋人同志の事を朋輩(ほうべい)と言い、お互いを助け合い、励まし合うかのように並んでいます。 -
6:15
湯加減の穴です。
手を入れてビックリ！
いきなり何か動物が出て来たんです。
ネコでした。
中はポカポカしてネコにとっても快適なねぐらになっているようです。
いやぁ、ビックリした。 -
地面を大きな鉈を割ったような鋭く切り立った崖づたいの長い階段を下ります。
-
うわっ！
すごい岩崖。
この間を抜けて行くと‥ -
6:25
温泉が湧く海が広がります。
ここは｢地鉈温泉｣です。地鉈温泉 温泉
-
鉄分の多い茶褐色の温泉で、源泉の温度は80℃と高温なので、潮の干満で、いい湯加減を見極めます。
神経痛や冷え症に効能があり、別名｢内科の湯｣と呼ばれています。 -
2002年10月に高波が押し寄せた最高地点です。
どのくらいの高さかと言いますと‥ -
はい、この高さです。
岩壁の間を一気に波が押し寄せたのでしょうか？
自然の脅威を感じますね。 -
温泉供給施設です。
-
6:33
｢温泉憩いの家｣です。
島民の憩いの場として造られました。
一般観光客も利用できます。
今日、水曜日は定休日でした。
ここの駐輪場に、ママチャリ式根号を置いて、坂道を下っていくと‥温泉憩いの家 温泉
-
6:40
｢松が下雅の湯｣です。
先ほどの温泉供給施設から引湯しており、効能は地鉈温泉と同じです。
潮の干満に関係なく水着着用で、24時間いつでも入浴できます。松が下雅湯 温泉
-
ちゃんと、更衣室があります。
別に水シャワーもあります。
水着を忘れずに持っていきましょう。 -
気持ちよさそうですね。
私も入りましょう。
手前の旦那さん、陽気で楽しい方です。
その旦那さんが‥ -
｢乗っていきなよ｣と声をかけてくれ、お言葉に甘えることになりました。
-
旦那さんが経営している、CVS. OKUYAMAです。
｢ちょっと待ってね｣と店に入っていき‥ -
｢ほらっ、湯上がりのビールは美味いぞ｣‥と、店からビールを持って来てくれて、ご馳走になっちゃいました。
美味い！
人情が詰まったビール。
この世で一番旨いビールです。 -
10泊3万円！(素泊まりだそうです)
旦那さんは｢てらぴ～十治朗｣と言う民宿も経営されています。てらぴ～十治朗 宿・ホテル
-
空に向かって高くのびるはいびすかす。
珍しい自慢のはいびすかすだそうです。
いいものを見せて頂きました。
宿泊客でもない私を、車に乗せてくれて、珍しい植物を見せて頂き、ビールまでご馳走になってしまいました。
島の暖かみを実感しました。
式根島サイコー！ -
7:12
｢温泉憩いの家｣の駐輪場に送って頂きました。
てらぴー十治朗の旦那様、色々とありがとうございました。
島の暖かい人情に感謝です。温泉憩いの家 温泉
-
7:25
宿に戻り、朝食です。
あじ干物
ハムエッグ
切り干し大根煮
ちりめんじゃこ
味付海苔
米飯
味噌汁
漬物
早起きしたので、お腹ペコペコです。
頂きま～す。 -
宿の常連様から、メジナ刺身漬けのお裾分けを頂きました。
漬け丼にして頂きましょう。
今回の旅は、色々な方からの恩恵を受けた旅になりました。
皆様、本当にありがとうございました。 -
8:45
民宿鈴豊をチェックアウトします。
お世話になりました。鈴豊 ＜式根島＞ 宿・ホテル
-
民宿から海は見えませんでしたが、向かいに見晴らしのよさそうな場所を見つけました。
行ってみましょう。 -
おぉ！
定期船が発着する、野伏港が一望ですね。
右奥に新島も見えます。 -
東京行きの船の時間まで、まだ少し余裕があるので、サイクリングしてみましょう。
-
8:50
｢泊神社｣です。
ちょっと、寄っていきましょう。 -
泊神社は、七島の開祖神.事代主命の后神であるクニツヒメノミコトを祀り、明治45年に野伏若御子明神を合祀しました。
古来より島の鎮守として島民に親しまれています。 -
今日は風が強くて、船が揺れそうです。
お賽銭四円で、船に酔えんと、お祈りします。
パンパン 礼！
船に酔いませんように。 -
8:56
｢泊海水浴場｣です。
エメラルドグリーンのきれいなビーチは、式根島のポスターによく登場する風景です。泊海水浴場 ビーチ
-
サイクリング♪
サイクリング♪
ヤッホー
ヤッホー。 -
9:04
定期船が発着する、野伏港に寄ってみました。 -
あっ！あれは‥
-
定期船がゆらゆらと揺れながら、ゆっくりと近づいて来ています。
-
東海汽船.さるびあ丸(4992t)です。
昨夜、22:00に東京竹芝桟橋を出航し、～大島～利島～新島を経由して、式根島に到着です。 -
9:13
着岸完了です。
パチパチパチ～ -
デカイ！
昨日、下田から乗って来た神新汽船.フェリーあぜりあ と比べると大きいです。
さすが、5000ﾄﾝ級の貨客船ですね。 -
さるびあ丸の後ろを見てみましょう。
美しい曲線を描くマルトモ(丸い船尾)が美しいです。
最近の新造船でマルトモの形状は見られなくなりました。
ある意味貴重な存在です。 -
ゴゴゴゴゴォー
式根島を出航します。
最終寄港地は神津島です。 -
9:25
さいならぁ。
後で迎えに来てね。 -
9:37
｢泊海水浴場｣で、のんびりまったりしようと思っていたのですが、風が強く寒いです。
今日はやめましょう。泊海水浴場 ビーチ
-
9:56
ママチャリ式根号を走らせ、島の南側にある｢足付温泉｣にやって来ました。
地鉈温泉の近くにありながら、こちらは無色透明で、切り傷やすり傷に効能があり、別名｢外科の湯｣と呼ばれています。足付温泉 温泉
-
足付温泉には、きれいな脱衣所とトイレがあります。
-
10:12
歩いて3分のところに朝風呂で来た｢松が下雅の湯｣があります。
入りたいけど、タイムリミットです。
残念！松が下雅湯 温泉
-
島の歓楽街？を走ります。
-
10:24
｢池村商店｣です。
ここで、お弁当を買いました。池村商店 グルメ・レストラン
-
10:28
名残惜しいですが、ママチャリ式根号を返却します。
ママチャリ式根号よ‥
2日間、ありがとう。 -
港まで歩いていきましょう。
-
10:35
式根島野伏港の船客待合所です。
東海汽船と神新汽船の乗船券はココで買えます。 -
帰りは予約していませんでしたが、平日だったので、すんなりと乗船券が買えました。
さるびあ丸に乗って、東京竹芝に向かいます。
乗船記は次回です。
つづく。
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この旅行記へのコメント （4）
-
- とのっちさん 2017/01/12 22:33:42
- 理想の島旅！
- オーヤシクタンさま
こんばんは。２日目も予想通り早起きです。ルンルン気分が伝わってきます。
私も人のことを言えなくなってしまいましたが、完全に“フォートラ”を意識した写真構成ですよね。自分が代わりに旅行しているような気分になれます。だいぶ撮りなおしたんでしょう。
先日新門司航路の雑魚寝の船内で、同じ部屋のおっちゃんが熊本まで乗っていきなと誘って下さいました（仕事があるので追加料金払って特別に急いで行きましたが…）。船と島…何か現代と少し違う時間の流れがあり、何か共通しているものがあると思います。島旅の魅力はそこにあるのでしょうが、いかんせん鉄分がなく塩分と水分だけでは発狂しそうなので、もう少し大人になってからかなと思います。
メジナの漬け丼いいですね！釣り人と仲良くなるのは必須ですね（笑）。前の職場の釣り好きの方はよく鹿児島の甑島に行かれていたようでした。ダイビングや釣りなどの方からすると「何で島に？しかも船で？」となるのでしょうが、そこに大きな意味があるんだなと改めて感じさせられました。
船尾が美しい形の船ですね！乗船旅行記も期待しています。
とのっち
- オーヤシクタンさん からの返信 2017/01/12 23:44:36
- RE: 理想の島旅！
- とのっち様、こんばんわ。
オーヤシクタンでございます。
旅に出ると、なぜか早起きになります。
公園にあったロープウェイ。
懐かしさのあまり、いい年したオッサンが童心にかえっていますが、あれも何度撮り直しをした事が‥
写真だからわからないけど、けっこう、ゼイゼイ言っています。
島では色々な方の好意に甘えさせて頂きました。
車に乗せてもらって、タダ酒呑ませてもらって、食事のおかずまで‥
これで、ひとつの旅番組ができちゃいそうです。
よく考えたら、ひと昔までは、鈍行列車で、席を詰めてゆずりあったり、向かいに座ったおばあちゃんからおむすびもらったり、人と人のふれあい‥そんな風景があったんですよね。
さすがに、東北を旅していても701系では無理な話しです。
鉄道にも撮影スポットがあるように、船にも撮影スポットやいつどこをどの船が通ると言う情報を手に入れて船舶写真を撮っている方がいます。
東京〜伊豆諸島を結ぶ｢さるびあ丸｣を撮りに港に行きました。
旅行記では、偶然をよそおっていますが、岸壁から出航のシーンを撮りたくて、港に参上したと言う訳です。
船尾が丸い形状(マルトモと言います)の船はここ数年の新造船では見られなくなりました。
さるびあ丸は平成ひとケタ生まれの船です。
おそらく、あと何年かで引退となるでしょう。
次回は、さるびあ丸の乗船記です。
次回作にもご期待下さい。
オーヤシクタン。
-
- BTSさん 2017/01/12 10:06:12
- 人情と童心に返れる式根島！
- オーヤシクタンさまへ
こんにちは〜
表紙画像の式根島泊海水浴場は綺麗ですね〜この湾曲が良いですね。
快晴だったら青い空、白い雲、エメラルドブルー（グリーン）の海のコントラストが
最高なんでしょうね。
また、演出をしましたね〜今度は自転車とは違い絶妙なタイミングが要求されたのでは
ないでしょうか〜2017年アカデミー賞の「監督賞」「主演男優賞」「撮影賞」に
ノミネート間違いなしですね。（笑）
海辺の温泉は憧れます。
日の出や日の入りを見ながら入る温泉は最高ですね。
温泉で知り合った見知らぬ人が車で送ったり冷たいビールを出してくれたりと…
式根島の方は、メチャ優しいですね〜まさに人情の塊です。
朝食は常連さんからのお裾分けでメジナ刺身漬け丼ですか〜いや見ているだけでヨダレの
垂れ流しです。（笑）おいしそう〜
1泊2日でしたが、充実した旅ではなかったのでしょうか？
人と触れ合う旅は最高ですね。
いよいよ次は乗船して帰宅ですね。
続きを楽しみにしています。
BTS
- オーヤシクタンさん からの返信 2017/01/12 20:14:42
- RE: 人情と童心に返れる式根島！
- BTS様、こんばんわ。
オーヤシクタンでございます。
公園にあった、ロープウェイ。
あれ、懐かしいですよね。
子供の頃、近所の公園にあってよく遊びました。
あの撮影もなかなかベストな場所でシャッターが降りず、撮影に苦労したのは言うまでもありません。
取材に撮影、執筆、構成、そしてモデルまでひとりでこなさなくてはならなくなりました。。
なんせ零細なオーヤシクタン出版社なもので、美人モデルを連れていけるようになればいいのですが、現状では厳しい経営を強いられています。
島に行きたいと思ったら、式根島はおススメですね。
小さいから1泊でも十分に楽しめるし、温泉もあるし、ほんとに別世界でした。
又行きたいですね。
次は東京行きの定期船に乗ります。
いつも、ありがとうございます。
オーヤシクタン。
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