島に行きたい！伊豆諸島.式根島･その4.東海汽船.さるびあ丸乗船記(式根島～東京竹芝)

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  横浜臨海公園さん 2017/01/14 16:22:56

  外洋航行船は大揺れ

  オーヤクシタンさま、こんにちは。
  
  
  旅行記を拝見させて頂きました。
  
  小生も国内航路ながら、那覇港→石垣港への琉球海運の小型船乗船で散々な体験を有しております。
  
  兎に角、那覇港突堤を出た途端、大きな波に船が翻弄されている様な状況に、翌朝石垣港に入港まで、正しく木の葉状に揺れに揺られ、石垣港に上陸後も、体に揺れが止まらず、不等辺三拍子を伴いつつ歩いた体験を覚えております。
  
  確かに、あの時は、小生を含め乗船客が合計１３名しかおらず、船内はガラガラでした。
  
  途中で沈没するのではと不安を覚えたのも事実です。
  
  
  
  横浜臨海公園

  

  オーヤシクタンさん からの返信 2017/01/15 11:24:51

  RE: 外洋航行船は大揺れ

  横浜臨海公園様、こんにちは。
  オーヤシクタンでございます。
  
  那覇〜石垣の琉球海運の離島航路に乗られたんですね。
  あの海域で時化にあったらひとたまりもありません。
  凪だったら快適な船旅なんですが、時化ると船は木の葉のように揺れて、自然の力を大きく感じられた事と思います。
  おそらく船首部分や操舵室は波をザブンザブン浴びながら航行していますね。
  それでも、ちゃんと船は目的地に向かっているからすごいです。
  船員さんは｢航行には支障がございません｣と言っても、我々船客は｢えっ!｣と思ってしまいますよね。
  大きく揺れた後は、下船後も地面がゆらゆらしているんですよね。
  私も今回はありませんでしたが、過去に経験した事があります。
  
  今、那覇石垣航路は貨物扱いのみで、旅客扱いはなくなりました。
  南の海で時化にあったとはいえ貴重な体験をされたと思いました。
  
  コメントを頂きましてありがとうございました。
  今後もよろしくお願い申しあげます。
  
  オーヤシクタン。

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  BTSさん 2017/01/14 15:04:47

  とても参考になりました！

  オーヤシクタンさまへ
  
  こんにちは〜
  
  1泊2日という短い日程でしたが内容は2泊3日くらいの感じでしょうか〜
  帰りは式根島から竹芝桟橋なんですね〜乗船時間は7時間チョッと、近く感じるのはおじさんだけでしょうか？
  
  大島では高速船に連絡するなんて驚きです。
  鉄道に例えるなら岐阜羽島から「こだま号」に乗って名古屋駅で「のぞみ号」へ乗換えて東京駅へ向かうような感じですね。（これは知りませんでした）
  
  帰りは波が高かったようですね。
  新島村営「にしき丸」は、上下に揺れていますね〜おじさん、村営の船に乗ったら多分船酔いすると思います。（GORO袋にお世話になるかも…）
  
  奮発して帰りは特2等船室ですね〜マットが付いていないようですが寝ていて背中は痛くならないですか？
  
  シャワーを浴びて、一杯引っかけて昼寝をするのも船旅の醍醐味ですよね〜増々、船旅に
  憧れます。
  
  人情溢れる式根島、おじさんも行ってみたいです。
  
  お疲れさまでした。
  
  BTS
  

  

  オーヤシクタンさん からの返信 2017/01/15 10:56:00

  RE: とても参考になりました！

  BTS様、こんにちは。
  オーヤシクタンでございます。
  
  竹芝から伊豆諸島を結ぶ定期船は、島へ物資を運ぶ生命線であります。
  各島への旅客と貨物輸送は大型客船がメインですが、時間がかかるのが難点でしょうか。
  そんな要望に添える形で、ジェット船の運航が始まったのは2002年からです。
  今、東海汽船に在籍しているジェット船は4隻ありますが、3隻がボーイング社製・1隻は川崎重工で製作されました。
  全て中古船で、信じられないかもしれませんが、今回登場したピンクのセブンアイランド愛は1980年竣工、他の船も1980年代竣工と実は古いんです。
  
  本当はさるびあ丸が先に大島を出航して、後からジェット船がさるびあ丸をぶち抜くと言う演出あるダイヤなのですが、海上時化でさるびあ丸の大島着が遅れた為、ジェット船が先に出航する形となりました。
  この運航形態は佐渡汽船フェリーでも見られ、先に出航したフェリーをジェット船がぶち抜きます。
  
  BTS様のおっしゃる通り、新幹線だと、岐阜羽島でこだまに乗り、名古屋でのぞみに乗り換えるのに似ていますね。
  同じ地元として、もっと身近にたとえるなら、東横線で各停から特急に乗り換えるのに近い感覚ですね。
  
  帰りは奮発して二段ベッドの特2等にしました。
  特2等は元々ない等級で、2等和室だった区画に二段ベッドを並べて設定されました。
  1等船室も和室相部屋ですが、特2等の方はカーテンで仕切られてプライベートな空間ができるので、コスパ的にはいいと思います。
  1等にはマットがありますが、特2等にはマットがありません。
  私が乗った時の特2等はガラガラだったので、上段の毛布を借用して敷きました。
  強風で波浪注意報が発令し、船が動揺しましたが、ひどい時は接岸してもロープがぶち切れたり、接岸できずに抜港となる事があるそうです。
  
  近いけど遠い、遠いけど近い‥
  伊豆諸島のマジックですね。
  又、行ってみたいです。
  
  1泊2日でも旅行記が4作にもなる充実した旅になりました。
  ありがとうございました。
  
  オーヤシクタン。

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  とのっちさん 2017/01/14 11:18:12

  書くぜ、コメント。

  オーヤシクタンさま
  
  おはようございます。久しぶり朝からぐぅたら、時刻表と旅行記見ながら遊んでいるところです。
  
  きっぷをかざす演出、使っていただいてありがとうございます。ＪＲの広告か何かで、「行くぜ、東北。」か何かがありまして、パクり続けてだいぶ経ちますが、私も２番煎じです。ついつい旅行記のためにきっぷをかざしてしまいます。きっぷ調達するところから旅行は始まっています…というかメインは移動ですので（笑）、“フォートラ”でもっと広まってもいいんじゃないかなと思っています。
  
  ただ船に乗って移動するだけの旅行記なのですが、船好きが書くとここまで臨場感が伝わるものか！と思いました。外洋船の波しぶきがすごいです。あの環境の中で船を走らせる（という表現でいいのかわかりませんが…）方々には頭が下がります。船内ってガラガラなんですね…やっぱり食って飲んで寝て…最高の贅沢です。島旅いいなぁ〜
  
  式根島って５分停車なんですね！かなり慌ただしいスケジュールでしょう。大島２０分停車の“急行先発”、フェリーの船旅は鈍行旅行と通じるものがあります。大学の野外巡検で伊豆大島の火山に行ったときには熱海港集合解散で往復ジェットフォイルでした。屋久島のときには行きは貨客船、帰りはジェットフォイル、客層が全然違いました。私が好きなのはもちろん雑魚寝ができる方です。
  
  まだまだたくさん旅行記を抱えているとのこと。羨ましく思います。
  
  とのっち

  

  オーヤシクタンさん からの返信 2017/01/15 09:59:10

  RE: 書くぜ、コメント。

  とのっち様、おはようございます。
  オーヤシクタンでございます。
  
  スイマセン、使わせて頂きました。
  
  ○○ぜ！○○
  
  いい表現です。
  とのっち様が鉄旅をする時に気合いを入れられるように、私も船に乗る時は気合いが入ります。
  特に時化での航海は半分、船との戦いにもなるので、今回は特に気合いを入れさせて頂きました。
  ｢行くぜ、東北！｣は、JR東日本の販促ポスターでありました。
  この後の旅行記でも、船に乗る時に｢乗るぜ！○○｣を使わせて頂いております。
  3番煎じで恐縮ですが、なにどぞご協力をお願い申しあげます。
  
  さて、船に乗っているだけの旅行記で画像が113枚になってしまいました。
  本当はもっと減らしたいのですが、画像を多くとる恒例の船内視察はかかせません。
  カメラを持って船内をウロウロして、トイレのG○RO流しまで撮影している姿は端から見たら変人に見えてもおかしくないです。
  
  このシーズン、伊豆諸島はオフシーズンに入るので、船内は比較的すいています。
  それでも、船底の2等和室は、画像では誰もいませんが、あの画像の位置は大島から乗船されるお客様の指定枠なので空いていますが、あそこ意外は結構混んでいて、みんなマグロのように横たわっています。
  ちなみに2等座席は元々の2等和室を改造した船室なんですが、運賃が和室と同じで人気がありません。
  繁忙期以外はあんな感じです。
  今は全席指定席になったのですが、昔は早い物勝ちの自由席で、夏のシーズンは港に来た客みんな乗せていたものですから、奴隷船のように船内がすし詰めになって、甲板にゴザを敷いて寝る船客の姿もありました。
  
  屋久島の貨客船は鹿商海運の｢はいびすかす｣ですね。
  屋久島航路に、新規参入した会社があって、ジェット船の運賃を下げて対抗して来たので、元々運航していた、いわさきグループが激安運賃で運航を始めたのが｢はいびすかす｣なんです。
  元々の貨物船に無理矢理、旅客スペースを作った船。
  あの形をJRの長距離貨物列車に採用してもらいたいです。
  今は、ジェット船運航会社が統合したので、運賃競争は幕を閉じました。
  鹿児島〜屋久島はジェット船が8100円・はいびすかすが3600円。
  私が屋久島に行った当時は、運賃競争まっただ中で、新規参入したジェット船が5000円ほどだったので、そちらに乗りました。
  今、乗るならはいびすかすになる事は間違いなさそうです。
  
  東海汽船まジェット船につきましては、この後、BTS様からもコメントを頂いておりますので、そちらで解説をさせて頂きたいと思います。
  
  次は、地元ネタです。
  いつも、ありがとうございます。
  
  オーヤシクタン。
  
  
  

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