八方尾根・岩岳旅行記(ブログ) 一覧に戻る
第70部-321冊目 2/5<br /><br />皆様、こんにちは。<br />オーヤシクタンでございます。<br /><br />夏山シーズンが終わろうとしています。<br />ちなみに今シーズンは、四国石鎚山に登っただけです。<br />ここは一発!3000級峰に登りたい‥<br />てな訳で、色々と検討した結果、北アルプス後立山連峰の五竜岳(2872m)にアタックする事にしました。<br />2泊3日の山旅です。<br /><br />本編は、白馬八方尾根を登り、五竜岳山頂下にある五竜岳山荘までの山旅です。<br /><br />拙い旅行記ですが、ご覧頂けたら幸いです。<br /><br />表紙写真‥登山中に出会った、天然記念物.雷鳥。<br /> <br />━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<br />平成29年9月12日~14日 2泊3日<br /><br />9月13日(水) 第2日目 <br />※徒歩(登山)<br />八方池山荘.5:03<br />:<br />八方池.6:02<br />:<br />扇雪渓.7:05/7:20<br />:<br />丸山ケルン.7:42<br />:<br />唐松岳山頂小屋.8:22<br />:<br />唐松岳山頂.8:47<br />:<br />唐松岳山頂小屋.9:06/9:20<br />:<br />五竜山荘.11:37<br /><br />★宿泊‥五竜岳山頂下:五竜山荘。<br /><br />━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<br />八方池山荘‥9300円

山旅紀行‥北アルプス後立山連峰 五竜岳・その2.八方池山荘に泊まって八方尾根を登る

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2017/09/12 - 2017/09/13

211位(同エリア822件中)

オーヤシクタン

オーヤシクタンさん

第70部-321冊目 2/5

皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。

夏山シーズンが終わろうとしています。
ちなみに今シーズンは、四国石鎚山に登っただけです。
ここは一発!3000級峰に登りたい‥
てな訳で、色々と検討した結果、北アルプス後立山連峰の五竜岳(2872m)にアタックする事にしました。
2泊3日の山旅です。

本編は、白馬八方尾根を登り、五竜岳山頂下にある五竜岳山荘までの山旅です。

拙い旅行記ですが、ご覧頂けたら幸いです。

表紙写真‥登山中に出会った、天然記念物.雷鳥。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
平成29年9月12日~14日 2泊3日

9月13日(水) 第2日目
※徒歩(登山)
八方池山荘.5:03

八方池.6:02

扇雪渓.7:05/7:20

丸山ケルン.7:42

唐松岳山頂小屋.8:22

唐松岳山頂.8:47

唐松岳山頂小屋.9:06/9:20

五竜山荘.11:37

★宿泊‥五竜岳山頂下:五竜山荘。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
八方池山荘‥9300円

同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
徒歩
旅行の手配内容
個別手配

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  • 14:00<br />こんにちは。<br />今回は、体に鞭を打とうと、北アルプスの五竜岳(2872m)を登山します。<br />白馬村八方からゴンドラとリフトを乗り継いで、標高1850mの「八方池山荘」に着きました。<br />今夜は、こちらに泊まります。<br />では、入りましょう。

    14:00
    こんにちは。
    今回は、体に鞭を打とうと、北アルプスの五竜岳(2872m)を登山します。
    白馬村八方からゴンドラとリフトを乗り継いで、標高1850mの「八方池山荘」に着きました。
    今夜は、こちらに泊まります。
    では、入りましょう。

  • 八方池山荘は、白馬村村営の山小屋です。<br />中に入ると、フロントと食堂があります。<br />受付をしましょう。<br /><br />八方池山荘(相部屋2食付)‥9800円。<br />モンベルクラブ会員特典で500円引となり、実質9300円となりました。<br />※直接電話して予約しました。

    八方池山荘は、白馬村村営の山小屋です。
    中に入ると、フロントと食堂があります。
    受付をしましょう。

    八方池山荘(相部屋2食付)‥9800円。
    モンベルクラブ会員特典で500円引となり、実質9300円となりました。
    ※直接電話して予約しました。

  • 客室です。<br />男女別相部屋となります。<br />この日は、8人部屋に4名でした。

    客室です。
    男女別相部屋となります。
    この日は、8人部屋に4名でした。

  • 館内を見てみましょう。<br />こちらは、談話室です。

    館内を見てみましょう。
    こちらは、談話室です。

  • 漫画本があります。<br />SNS入力でWIFIが使えるようです。

    漫画本があります。
    SNS入力でWIFIが使えるようです。

  • 自販機。<br />缶ビール500ml‥500円<br />缶ビール350ml‥400円<br />ペットボトル飲料‥200円<br />缶ジュース類‥200円<br />‥と、言ったところです。<br />山価格ですね。

    自販機。
    缶ビール500ml‥500円
    缶ビール350ml‥400円
    ペットボトル飲料‥200円
    缶ジュース類‥200円
    ‥と、言ったところです。
    山価格ですね。

  • 喫煙所。<br />館内は禁煙なので、お煙草はこちらでお願いします。

    喫煙所。
    館内は禁煙なので、お煙草はこちらでお願いします。

  • 乾燥室。<br />今日は雨だったので、みんな雨具を干しています。<br />私も濡れたので、雨具を乾かします。<br />これは、助かりました。

    乾燥室。
    今日は雨だったので、みんな雨具を干しています。
    私も濡れたので、雨具を乾かします。
    これは、助かりました。

  • 洗面室。<br />水のみです。

    洗面室。
    水のみです。

  • トイレ。<br />山小屋なのに水洗式です。<br />清潔ですね。

    トイレ。
    山小屋なのに水洗式です。
    清潔ですね。

  • 浴室。<br />なんと!お風呂に入れるんですよ。<br />山小屋では珍しいです。<br />こりゃ、ありがたい。<br />入浴時間は、16:00~20:00です。

    浴室。
    なんと!お風呂に入れるんですよ。
    山小屋では珍しいです。
    こりゃ、ありがたい。
    入浴時間は、16:00~20:00です。

  • 八方池山荘の外観です。<br />外に出てみました。<br />

    八方池山荘の外観です。
    外に出てみました。

    八方池山荘 宿・ホテル

  • 雲がきれてきましたよ。

    雲がきれてきましたよ。

  • 八方尾根‥<br />明日、歩く道を眺めます。

    八方尾根‥
    明日、歩く道を眺めます。

  • 明日は晴れてくれますように‥<br />祈りましょう。

    明日は晴れてくれますように‥
    祈りましょう。

  • 八方池山荘の前に咲いていた花。<br />ノコンギクかな?<br /><br />間違っていたら、スンマセン。<br />

    八方池山荘の前に咲いていた花。
    ノコンギクかな?

    間違っていたら、スンマセン。

  • 18:00<br />夕食の時間になりました。<br />なんと、食べ放題!<br />バイキングですよ。<br />わ~い、うれしいな。

    18:00
    夕食の時間になりました。
    なんと、食べ放題!
    バイキングですよ。
    わ~い、うれしいな。

  • 夕食。<br />ひと通り取ってきました。<br />豚角煮が超ウマでした。<br />明日に備えて、しっかり食べておきましょう。<br /><br />鶏のからあげ<br />白身魚フライ<br />なす炒め<br />かぼちゃ煮<br />焼き魚<br />白和え<br />椎茸の佃煮<br />豚角煮<br />生野菜サラダ<br />米飯<br />味噌汁<br />お茶<br />野沢菜小谷漬

    夕食。
    ひと通り取ってきました。
    豚角煮が超ウマでした。
    明日に備えて、しっかり食べておきましょう。

    鶏のからあげ
    白身魚フライ
    なす炒め
    かぼちゃ煮
    焼き魚
    白和え
    椎茸の佃煮
    豚角煮
    生野菜サラダ
    米飯
    味噌汁
    お茶
    野沢菜小谷漬

  • 18:30<br />暗くなってきました。

    18:30
    暗くなってきました。

  • 20:00<br />夜です。<br />下に見えるのは‥

    20:00
    夜です。
    下に見えるのは‥

  • ズームしてみましょう。<br />白馬村の夜景です。<br />さて、気になる明日の天気は‥

    ズームしてみましょう。
    白馬村の夜景です。
    さて、気になる明日の天気は‥

  • 良好!です。<br />明日は、いい登山ができそうですね。

    良好!です。
    明日は、いい登山ができそうですね。

  • 布団は自分で敷きます。<br />1番のりだったので、角を陣取れました。

    布団は自分で敷きます。
    1番のりだったので、角を陣取れました。

  • 21:00<br />消灯です。<br />明日に備えて寝ましょう。<br />おやすみなさい。

    21:00
    消灯です。
    明日に備えて寝ましょう。
    おやすみなさい。

  • 5:00<br />おはようございます。<br />朝です。

    5:00
    おはようございます。
    朝です。

  • まだ、薄暗いですが‥

    まだ、薄暗いですが‥

  • 5:03<br />五竜岳(2872m)にアタックします。<br />では、出発!<br />エイエイオー

    5:03
    五竜岳(2872m)にアタックします。
    では、出発!
    エイエイオー

  • さて、気になる天気ですが‥<br />天気良好のはずが、何故か霧雨です。<br />仕方ありません。<br />天気回復を祈りながら、歩きましょう。

    さて、気になる天気ですが‥
    天気良好のはずが、何故か霧雨です。
    仕方ありません。
    天気回復を祈りながら、歩きましょう。

  • 明るくなりました。<br />天気は相変わらず霧雨です。

    明るくなりました。
    天気は相変わらず霧雨です。

  • 八方池までは、軽装備でもトレッキングできるように、木道が整備されています。<br />

    八方池までは、軽装備でもトレッキングできるように、木道が整備されています。

  • 霧雨の中、黙々と歩く筆者。

    霧雨の中、黙々と歩く筆者。

  • おっ!<br />遠くの空が晴れてきましたよ。

    おっ!
    遠くの空が晴れてきましたよ。

  • 5:41<br />八方池山荘から1.9km、38分。<br />八方池まで0.9kmの地点です。

    5:41
    八方池山荘から1.9km、38分。
    八方池まで0.9kmの地点です。

  • 5:43<br />第2ケルン。<br />標高2000mを越え、ここは標高2005mです。<br />ケルンとは、霧で見えなくなった時などの目印で、石を積み上げた物が多いです。<br />第1ケルンは画像を撮るのを忘れてしまいましたが、八方池山荘にあります。<br />八方ケルンが先の丘に建っているのが見えます。

    5:43
    第2ケルン。
    標高2000mを越え、ここは標高2005mです。
    ケルンとは、霧で見えなくなった時などの目印で、石を積み上げた物が多いです。
    第1ケルンは画像を撮るのを忘れてしまいましたが、八方池山荘にあります。
    八方ケルンが先の丘に建っているのが見えます。

  • 5:51<br />八方ケルンです。<br />八方池山荘から48分・標高差256m。<br />第2ケルンから10分ほどで着きました。

    5:51
    八方ケルンです。
    八方池山荘から48分・標高差256m。
    第2ケルンから10分ほどで着きました。

  • あの山の先‥<br />ガスって見えませんが、とにかく、登るのみです。

    あの山の先‥
    ガスって見えませんが、とにかく、登るのみです。

  • 6:03<br />八方池山荘から1時間。<br />標高2060m‥八方池に着きました。<br />天気が良ければ、白馬連峰の山々が水面に映るのですが、今日はダメですね。<br />先へ進みましょう。

    6:03
    八方池山荘から1時間。
    標高2060m‥八方池に着きました。
    天気が良ければ、白馬連峰の山々が水面に映るのですが、今日はダメですね。
    先へ進みましょう。

    八方池 自然・景勝地

  • 6:06<br />さて、ここまでは、前座なんです。<br />いよいよ、本格的な登山が始まります。<br />気合いを入れていきましょう。

    6:06
    さて、ここまでは、前座なんです。
    いよいよ、本格的な登山が始まります。
    気合いを入れていきましょう。

  • 整備された木道から、岩がゴツゴツした登山道に変わりました。

    整備された木道から、岩がゴツゴツした登山道に変わりました。

  • 黙々と歩く筆者。<br />心を無にして登ります。

    黙々と歩く筆者。
    心を無にして登ります。

  • 朝は天気が悪かったのですが、雲の上から、お日さまが顔を出してきましたよ。<br />すると‥

    朝は天気が悪かったのですが、雲の上から、お日さまが顔を出してきましたよ。
    すると‥

  • 虹!です。

    虹!です。

  • ズームしてみましょう。<br />見事な色彩を奏でています。<br />綺麗だなぁ。

    ズームしてみましょう。
    見事な色彩を奏でています。
    綺麗だなぁ。

  • ご来光‥<br />さらに、お日さまが上がってくると‥

    ご来光‥
    さらに、お日さまが上がってくると‥

  • うおぉ!<br />ダブルレインボーなのじゃ。<br />自然が奏でるハーモニー。<br />これは、すばらしい!<br />

    うおぉ!
    ダブルレインボーなのじゃ。
    自然が奏でるハーモニー。
    これは、すばらしい!

  • まだまだ、登りが続きますが、盛り上がってきました。<br />ガンガン!いきましょう。

    まだまだ、登りが続きますが、盛り上がってきました。
    ガンガン!いきましょう。

  • 7:05<br />おやっ!?<br />雪渓があるぞ。<br />地図を見ると、扇雪渓と言うらしいです。<br />

    7:05
    おやっ!?
    雪渓があるぞ。
    地図を見ると、扇雪渓と言うらしいです。

  • ここで朝食にしましょう。<br />八方池山荘で、朝食を弁当にしてもらいました。<br /><br />つくね串<br />鮭塩焼き<br />春巻き<br />きんぴらごぼう<br />たくあん<br />あんず<br />梅おにぎり<br />赤飯風おにぎり<br /><br />朝食タイムは、7:05~7:20の15分間です。

    ここで朝食にしましょう。
    八方池山荘で、朝食を弁当にしてもらいました。

    つくね串
    鮭塩焼き
    春巻き
    きんぴらごぼう
    たくあん
    あんず
    梅おにぎり
    赤飯風おにぎり

    朝食タイムは、7:05~7:20の15分間です。

  • 標高2361m付近。<br />森林限界を越えました。<br />ハイマツ帯を歩きます。

    標高2361m付近。
    森林限界を越えました。
    ハイマツ帯を歩きます。

  • 7:43<br />八方池山荘から2時間40分。<br />標高2420m‥丸山ケルンに着きました。<br />

    7:43
    八方池山荘から2時間40分。
    標高2420m‥丸山ケルンに着きました。

  • 稜線まで、あと1時間くらい‥<br />丸山ケルンから標高差200mほどです。<br />頑張れ、俺。<br />

    稜線まで、あと1時間くらい‥
    丸山ケルンから標高差200mほどです。
    頑張れ、俺。

  • こんなところにまで‥<br />日本を汚すな!

    こんなところにまで‥
    日本を汚すな!

  • 8:23<br />八方池山荘から3時間20分。<br />唐松岳頂上小屋(標高2620m)です。<br />稜線にでました。

    8:23
    八方池山荘から3時間20分。
    唐松岳頂上小屋(標高2620m)です。
    稜線にでました。

  • 唐松岳に登っておきましょう。

    唐松岳に登っておきましょう。

  • ハァハァハァ‥<br />山頂が見えてきました。

    ハァハァハァ‥
    山頂が見えてきました。

  • 8:47<br />唐松岳山頂(2696m)に着きました。<br />とりあえず、記念撮影。<br />カシャッ!

    8:47
    唐松岳山頂(2696m)に着きました。
    とりあえず、記念撮影。
    カシャッ!

    唐松岳 自然・景勝地

  • 三角点に触っておきましょう。<br />なでなで‥

    三角点に触っておきましょう。
    なでなで‥

  • 本来なら、大パノラマがご覧頂けるのですが‥<br />ガスってしまい、何も見えません。<br />残念!

    本来なら、大パノラマがご覧頂けるのですが‥
    ガスってしまい、何も見えません。
    残念!

  • 唐松岳から北側は、不帰嶮と言う難所で、不帰キレットへ足場の悪い岩稜帯を下ります。<br />この先、北上すると白馬岳・朝日岳を経て、日本海の親不知に至ります。

    唐松岳から北側は、不帰嶮と言う難所で、不帰キレットへ足場の悪い岩稜帯を下ります。
    この先、北上すると白馬岳・朝日岳を経て、日本海の親不知に至ります。

    不帰ノ嶮 自然・景勝地

  • 8:50<br />私は反対の南側へ戻ります。<br />では、出発!<br />

    8:50
    私は反対の南側へ戻ります。
    では、出発!

  • 9:06<br />唐松岳頂上小屋に戻ってきました。<br />風がとても冷たいです。<br />休憩しましょう。<br />

    9:06
    唐松岳頂上小屋に戻ってきました。
    風がとても冷たいです。
    休憩しましょう。

    唐松岳頂上山荘 宿・ホテル

  • 9:20<br />休憩は15分で終了。<br />では、五竜岳に向かいましょう。<br /><br />この先は、後立山連峰の稜線歩きとなります。<br /><br />ここで、待ち受けているのは‥<br />牛首の鎖場、難所です。<br />気を引き締めていきましょう。

    9:20
    休憩は15分で終了。
    では、五竜岳に向かいましょう。

    この先は、後立山連峰の稜線歩きとなります。

    ここで、待ち受けているのは‥
    牛首の鎖場、難所です。
    気を引き締めていきましょう。

  • スパっと切れ落ちた岩稜帯を歩きます。<br />滑落したら、あの世行きです。

    スパっと切れ落ちた岩稜帯を歩きます。
    滑落したら、あの世行きです。

  • 崖に張られた鎖場をいきます。<br />本当は歩いているところを撮影したいのですが、危険なので無理です。<br />自我撮りで命を落としている方がいます。<br />やめましょう。<br />

    崖に張られた鎖場をいきます。
    本当は歩いているところを撮影したいのですが、危険なので無理です。
    自我撮りで命を落としている方がいます。
    やめましょう。

  • 画像ではわかりにくいのですが、鎖場は先の峰まで続いています。<br />

    画像ではわかりにくいのですが、鎖場は先の峰まで続いています。

  • 鎖場は終わりました。<br />しかし、狭い稜線上の登山道が続きます。<br />単独の場合、落ちたら救助要請もできません。<br />とにかく、慎重に歩きます。

    鎖場は終わりました。
    しかし、狭い稜線上の登山道が続きます。
    単独の場合、落ちたら救助要請もできません。
    とにかく、慎重に歩きます。

  • 鎖場が終わったと、思ったのですが‥<br />まだ、続いていました。<br />気合いを入れろ!俺。

    鎖場が終わったと、思ったのですが‥
    まだ、続いていました。
    気合いを入れろ!俺。

  • 難所終了。<br />ホッとしますね。

    難所終了。
    ホッとしますね。

  • 後立山連峰の稜線。<br />この先に、デーン!と五竜岳が見えるはずなんですが‥<br />ガスって見えませんね。<br />頼む~<br />晴れてくれ~。

    後立山連峰の稜線。
    この先に、デーン!と五竜岳が見えるはずなんですが‥
    ガスって見えませんね。
    頼む~
    晴れてくれ~。

  • さて、八方池山荘から標高差790mを登って来ましたが、唐松岳頂上小屋(2620m)から稜線づたいに鞍部(2320m)まで、標高差300mを下降します。<br />せっかく登ったのに‥<br />でも、これが稜線歩きの醍醐味でもあるのです。

    さて、八方池山荘から標高差790mを登って来ましたが、唐松岳頂上小屋(2620m)から稜線づたいに鞍部(2320m)まで、標高差300mを下降します。
    せっかく登ったのに‥
    でも、これが稜線歩きの醍醐味でもあるのです。

  • こんな岩稜帯を下ってきました。<br />ほとんど、崖です。<br />

    こんな岩稜帯を下ってきました。
    ほとんど、崖です。

  • おっ!<br />晴れてきましたよ~。<br /><br />あの峰から下降してきました。<br />山の偉大さから見ると、人間がいかに小さいかわかりますね。

    おっ!
    晴れてきましたよ~。

    あの峰から下降してきました。
    山の偉大さから見ると、人間がいかに小さいかわかりますね。

  • まだまだ、下りは続きます。<br />足を痛めないように慎重に下りましょう。

    まだまだ、下りは続きます。
    足を痛めないように慎重に下りましょう。

  • あっ!<br />何かいるぞ‥

    あっ!
    何かいるぞ‥

  • 雷鳥さん、こんにちは。<br />心が癒されますね。

    雷鳥さん、こんにちは。
    心が癒されますね。

  • 後立山連峰を南下しています。<br />この稜線は県境でもあり、右側は富山県・左側は長野県です。<br />右側(富山)は晴れているのに、左側(長野)は雲の中‥<br />まるで、雲のカーテンだ。<br />自然が織りなす景観はすばらしい!

    後立山連峰を南下しています。
    この稜線は県境でもあり、右側は富山県・左側は長野県です。
    右側(富山)は晴れているのに、左側(長野)は雲の中‥
    まるで、雲のカーテンだ。
    自然が織りなす景観はすばらしい!

  • 10:25<br />唐松岳頂上小屋から1時間5分。<br />だいぶ下って来ました。<br />ここが、鞍部かと思ったのですが、違うみたいです。<br />少し登ると‥

    10:25
    唐松岳頂上小屋から1時間5分。
    だいぶ下って来ました。
    ここが、鞍部かと思ったのですが、違うみたいです。
    少し登ると‥

  • 10:32<br />大黒岳です。<br />遭難死された方のレリーフがありました。<br />この山の厳しさを実感しますね。<br />安らかにお眠り下さい。<br />黙祷‥

    10:32
    大黒岳です。
    遭難死された方のレリーフがありました。
    この山の厳しさを実感しますね。
    安らかにお眠り下さい。
    黙祷‥

  • 雪渓が見えます。<br />もう、9月だと言うのに雪が残っているなんて‥<br />すごいね。

    雪渓が見えます。
    もう、9月だと言うのに雪が残っているなんて‥
    すごいね。

  • 10:40<br />標高2340m‥大黒岳のコル(鞍部)です。<br />唐松岳頂上小屋から1時間20分、コースタイム通りです。<br />標高差300mを下りました。<br />さぁ、五竜岳山頂まで標高差474mを登り返しますよ。<br />ファイトォー!

    10:40
    標高2340m‥大黒岳のコル(鞍部)です。
    唐松岳頂上小屋から1時間20分、コースタイム通りです。
    標高差300mを下りました。
    さぁ、五竜岳山頂まで標高差474mを登り返しますよ。
    ファイトォー!

  • なだらかな登りです。<br />五竜岳はまだ、姿を見せてくれません。<br />ここは、前進あるのみです。

    なだらかな登りです。
    五竜岳はまだ、姿を見せてくれません。
    ここは、前進あるのみです。

  • 後ろを振り返ってみましょう。<br />あの稜線を歩いて来ました。<br />1歩1歩の積み重ねを実感できるのが山登りのいいところです。<br />

    後ろを振り返ってみましょう。
    あの稜線を歩いて来ました。
    1歩1歩の積み重ねを実感できるのが山登りのいいところです。

  • 黙々と歩く筆者。<br />調子は良好。<br />心はルンルン♪です。

    黙々と歩く筆者。
    調子は良好。
    心はルンルン♪です。

  • おぉっ!<br />山小屋が見えてきましたよ。<br />何もないところで人工物を見ると、ホッとしますね。

    おぉっ!
    山小屋が見えてきましたよ。
    何もないところで人工物を見ると、ホッとしますね。

  • 11:37<br />八方池山荘から6時間34分。<br />五竜山荘に到着しました。<br /><br />

    11:37
    八方池山荘から6時間34分。
    五竜山荘に到着しました。

    五竜山荘 宿・ホテル

  • まずは、記念撮影‥<br />カシャッ!<br /><br />今夜はここに泊まりましょう。<br />さて、この後は山頂アタック!です。<br />いい所で恐縮ですが、続きは次回‥<br /><br />拙い旅行記をご覧下さいまして、誠にありがとうございました。<br /><br />つづく。

    まずは、記念撮影‥
    カシャッ!

    今夜はここに泊まりましょう。
    さて、この後は山頂アタック!です。
    いい所で恐縮ですが、続きは次回‥

    拙い旅行記をご覧下さいまして、誠にありがとうございました。

    つづく。

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この旅行記へのコメント (10)

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  • とのっちさん 2018/01/18 20:48:49
    森林限界突破!
    オーヤシクタンさま

    連投失礼いたします。

    山旅紀行を拝見して、夏山が恋しくなってきました。休みがあればどうしても水平移動の方に突っ走ってしまいますが…

    さすがリフトが通っているだけあって、私が持っている山小屋のイメージとは遠くかけ離れています。恥ずかしながら、山小屋の近くに幕営して食事は全部自前だったので、山小屋に泊ったことがないのです。フェリーの雑魚寝のようですね。相部屋で話が弾むことでしょう。

    ご来光に虹、森林限界を超えたあとのハイマツと空のコントラスト、何かこれを見るために山に登る価値があるような気がします。雷鳥はラッキーでしたね!私はブレブレでしかも隅っこの方に映っている雷鳥の写真を1枚だけ撮りました。下山してからクリーム色と赤の別な雷鳥の写真を撮りました。

    次は五竜アタックでしょうか。楽しみにしております。

    とのっち

    オーヤシクタン

    オーヤシクタンさん からの返信 2018/01/19 12:37:12
    Re: 森林限界突破!
    とのっち様、もう日本はこんにちはの時間でしょうか。
    バンコク現地時間10:30‥
    オーヤシクタンでございます。

    フェリーの2等船室のよう‥
    仰る通りです。
    限られたスペースをみんなで共有する。
    フェリーも山小屋も個室が出て来ましたが、本来のスタイルは大部屋雑魚寝です。
    鉄好きが集まると、鉄談義で盛り上がりますが、山小屋では、山談義で盛り上がりす。
    前のコメントで書きましたが、相部屋を嫌うのと、高い山小屋代を避ける為にテント泊を好む登山者が増えている一方、グループなのに、テントは一人一貼りが多くなる傾向なので、とのっち様の合宿のテント泊とは傾向が違いますね。

    天気がいいと思っていたのに、朝は生憎の霧雨‥
    山の天気は気まぐれです。
    それでも、虹が見えたり、雷鳥に出会ったりして、キツい登りですが、これだから、山はやめられません。
    このあと、山頂アタックを配信します。

    今日の午前中は、宿でまったり‥
    午後から、タイ国鉄の夜行列車でマレーシアに向かいます。

    修学旅行の引率‥
    大変、お疲れ様でした。

    オーヤシクタン。
  • BTSさん 2018/01/16 16:28:49
    ヤッホー♪
    オーヤシクタンさまへ

    こんにちは~
    八方池山荘は、山小屋風ではなく山頂にあるホテルみたいな感じですね。
    驚いたのは、夕食はバイキング形式、トイレは水洗、そして浴場があるなんて登山者に至れり尽くせりですね。オジサンはこのような宿泊施設には泊まったことがないで分からないでのですが、相部屋の人たちと話したりするのでしょうか~

    翌日は朝早くに出発されましたが、天気はあまり良くなかったようですね。
    しかし、時間が経つにつれ青空がでてきましたね。

    旅行記を拝見しヒヤヒヤドキドキしましたが、鎖場のところは命がけですね。
    足を滑らしたら死に至りますね。でも、怖い思いをした代わりに虹や雷鳥のご褒美を貰いましたね。雷鳥可愛いですね。(一度見てみたいです)

    オジサン、学校行事で登山の経験があります。
    小学生の時は烏帽子岳(2066m)、中学生の時は乗鞍岳(3026m)でした。
    雷鳥は見ることはできませんでしたが、高山植物の女王「コマクサ」を見た時は美しさにメチャ感動しました。

    無事に五竜山荘に着いて何よりです。
    続きを楽しみにしています。

    BTS

    オーヤシクタン

    オーヤシクタンさん からの返信 2018/01/19 11:18:36
    Re: ヤッホー♪
    BTS様、おはようございます。
    オーヤシクタンでございます。

    只今、海外取材中でして‥
    バンコク現地時間9:15でございます。

    山小屋の宿泊は、近年個室もあるのですが、高くなるので一人の場合は相部屋です。
    鉄好きが集まると、鉄談義で盛り上がるように、山小屋では山談義で盛り上がります。

    さすが、山王国、長野県ですね。
    遠足が鳥帽子岳に乗鞍岳とは‥
    学校遠足だと、どうしても大人数になるので、雷鳥は出てこなかったのではないでしょうか。
    それでも、コマクサの群落が見れるとは、大変な思いをして登っただけあって、感動も大きかった事でしょう。

    この次は、いよいよ山頂アタック!です。
    バンコクから配信します。

    今日はこれから、タイ国鉄の寝台列車に乗って、マレーシアに向かいます。

    いつも、コメントを頂きまして感謝です。

    オーヤシクタン。
  • ケロケロマニアさん 2018/01/15 23:06:59
    目の付け所が流石ですね!
    唐松や五竜に登られるとは、流石、目の付け所が違いますねぇ~。
    北は岩稜が多くて、特に登山者が多いシーズンは下りが緊張しますね。登りも上から落ちてこないかとかが気になるし…。
    それが嫌で、アルプスはどちらかといえば南派なのですが、お写真を拝見していて、久し振りに北にも登りたくなってしまいました。やっぱり登山者が少ない秋が狙い目かもしれませんね。

    それにしても、お風呂付の山小屋とか、やはり隔世の感がありますね。山小屋で働いていた立場上、あまり悪口は言えないのですが、どうしてもサービス業としての現在の山小屋の姿には、ちょっと違和感を覚えてしまいます。一昔前の寡黙なおっさんがやる気なさげにやっている山小屋、とかが、個人的には好きなんですけどね…。

    byケロケロマニア

    オーヤシクタン

    オーヤシクタンさん からの返信 2018/01/19 08:40:31
    Re: 目の付け所が流石ですね!
    ケロケロマニア様、おはようございます。
    オーヤシクタンでございます。

    只今、取材中でして‥
    バンコク現地時間6:50でございます。

    ケロケロマニア様は、山小屋勤務の経歴をお持ちなんですね。
    昔と比べると、山小屋の設備は変わりました。
    生ビールが飲めるようになった北アルプスは特になんですが、1泊2食相部屋で9800円と高くなりましたね。
    それでも、北アルプスは魅力的です。
    南アにも、昔、登りました。
    北岳&間ノ岳、甲斐駒、千丈に鳳凰三山‥
    北とは違う山の深さが南の特徴でしょうか。
    山小屋もこじんまりとしていますね。
    今、本来の山小屋に泊まるなら奥秩父でしょうか。
    十文字峠小屋は、ケロケロマニア様が好む山小屋です。

    北海道は、激寒でしょうか。
    バンコクは30度です。
    いつも、ありがとうございます。

    オーヤシクタン
  • アルカロイド ダリルさん 2018/01/15 22:45:06
    鎖につかまる本格登山!

    こんばんわ~!
    オーヤシクタンさまへ

    わーお!腹筋が割れそうな岩場登りですね~! 集中しないと、落ちたら即死だぁ! 登りはともかく、降るときは怖そう? 今の山小屋は お風呂も、水洗トイレもあるのね~? なら、行こうかな?

    やっと9月まで来ましたね~! あと、何本溜まっているのでしょう? 先週、さいたまの弟の家に来たら、スマホが昇天し買い直しに!4日後にフリーズして、慌ててショップに駆け込みするという、バタバタな数日です!

    データが元どおりにならず、まだまだ四苦八苦してます!便利さに慣れてしまうと、壊れるとツライ! 首都圏乗り換えは、頭の中の路線図で乗り切るという、原始的な 方法で移動しました!笑! 各社の複雑な直通列車の運行までは?だけど、ベターな方法で移動デキたと思います!

    LINEやメールが復活できなくて???ばっかりです! でも、海外でなくてよかった! 海外だったら、泣くわ~! 4トラもアクセスできず、途方にくれた週末でした! オーヤシクタンさまの、執筆がはかどることを、お祈りしていまーす!

    ダリル

    オーヤシクタン

    オーヤシクタンさん からの返信 2018/01/19 08:28:59
    Re: 鎖につかまる本格登山!
    アルカロイドダリル様、おはようございます。
    オーヤシクタンでございます。

    只今、取材中。
    バンコク現地時間6:13でございます。
    ベトナム統一急行34時間勝負をしてからバンコクに入りました。
    カオサン地区の常宿‥
    ファン部屋に泊まっています。
    今夜は、タイ国鉄の新型車両 特急第31号列車ハートヤイ行を取材の予定です。

    今回は鉄ネタではなく、山ネタです。
    アジアの安宿に免疫をつければ、山小屋は問題ありません。
    逆に山小屋に免疫があれば、アジアの安宿に泊まる事ができそうとはいえ、山小屋の内容も以前と比べると良くなりました。
    しかし、北アルプスの山小屋は1泊2食相部屋で9800円と高くなりましたね。

    未発表作品が30作品ほどあります。
    これに今回の作品は15部ぐらいになりそうなので、遅延が解消しません(泣)。

    スマホがトラブルと大変ですよね。
    私もタイ国鉄急行第69号列車ノンカーイ行の車内でスマホを盗まれた後、悲惨な目にあいました。

    さて、夏の旅行記を作成途中ですが、今日はマレーシアに向かいます。

    いつも、ありがとうございます。

    オーヤシクタン
  • Akrさん 2018/01/15 20:39:20
    素晴らしい山々の景色。
    オーヤシクタンさま

    こんばんは。Akrでございます。

    いよいよ始まりましたね、アタック。

    八方池山荘は充実してますね。
    山小屋というよりはもう旅館です。お風呂にバイキングの朝食まで!
    翌朝のガスっている風景は、滅入りますね。でも、途中からの雲中から太陽が見えるシーン。素晴らしい。そして虹。

    途中の鎖場など、危険と隣り合わせのコースで見ている方もはらはらします。でも雲の中から時折見える山の稜線が美しい。私は登山はまったくの素人ですが、地上では絶対に見ることができない、こういった景色と出会えるのが登山の素晴らしさなんでしょうね。

    でも、雷鳥って広範囲にいるもんなんですね。
    立山あたりだけかと思いました。
    そして次回はいよいよ山頂へ。

    楽しみにしています。

     -Akr-

    オーヤシクタン

    オーヤシクタンさん からの返信 2018/01/19 08:14:49
    Re: 素晴らしい山々の景色。
    Akr様、おはようございます。
    オーヤシクタンでございます。

    只今、取材中。
    バンコク現地時間6:13でございます。

    八方池山荘は、リフトで行けるだけあって、水洗トイレに風呂、食事はバイキングと、稜線上の山小屋では考えられない内容でした。
    ただ、北アルプスの山小屋は1泊2食相部屋で9800円と高くなりましたね。
    私、天気は晴れ率50%なんですが、雷鳥に会う確率は高いですね。
    ハトみたいだけど、あの気象条件の厳しい山岳地帯でけなけに生きている姿をみると、なんだか癒されます。

    ベトナム統一急行34時間勝負をしてからバンコクに入りました。
    今日は、タイ国鉄の新型車両を取材の予定です。

    いつも、ありがとうございます。

    オーヤシクタン

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