2018/01/17 - 2018/01/17
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オーヤシクタンさん
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第81部-357冊目 4/18
皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。
今頃になってしまいましたが、旅行記の上でようやく新年を迎えました。
2018年初旅はドカーン!と、東南アジア8泊9日の旅です。
本編は、ハノイの街を散策、そして、タイ.バンコクへ向かいます。
拙い旅行記ですが、ご覧頂けたら幸いです。
表紙写真‥孵化寸前のアヒルのタマゴ「ホビロン」。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2018年(H30年)1月15日~23日 8泊9日
1月17日(火) 第3日目-2 晴れ
①ハノイバス86番.ノイバイ空港行
ハノイ駅.16:50→ノイバイ空港.17:50
↓
②エアアジアFD450便.バンコク行
ハノイ.21:10→バンコク.22:50
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ハノイビアホイ‥6000ドン(29円)
麺屋台‥40000ドン(188円)
バインミー露店‥15000ドン(71円)
タマゴ露店‥8000ドン(38円)
ハノイバス‥30000ドン(141円)
エアアジア‥6886円
※10000ドン=47円で計算しております。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 飛行機
- 航空会社
- エアアジア
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
15:40
ベトナム南部のホーチミンから1726km。
列車で33時間かけて、ベトナム北部のハノイに到着しました。
「さぁ、ここで1泊」と言いたいのですが、この旅はそんなに甘くなく、今夜の飛行機でバンコクに向かわなくてはなりません。
ハノイ駅からは空港行の路線バスがあるので、発車時間を見ていきましょう。ハノイ駅 駅
-
ハノイはベトナムの首都なんですが、ハノイ駅から少し裏路地に入ると庶民的な空気が流れています。
-
ここは本当に一国の首都なのか‥
鶏が放されています。
なんだか癒されますね。 -
街を歩いてみましょう。
-
この建物。
お洒落に見えますが‥
実は、収容所だった建物なんです。ホアロー収容所 (ホアロー刑務所) 建造物
-
ホアロー収容所。
19世紀末にフランスによって造られた監獄で、後にベトナム戦争におけるベトナム人民軍の捕虜収容所として使われました。 -
ビアホイ。
ハノイの街には、格安ビールが飲めるビアホイが街のいたる所にあり、地元の方々が一杯やっています。
喉渇きましたね。
どれどれ私も‥ -
一杯頂きましょう。
ビアホイのビール‥
なんと、一杯6000ドン(29円)と、超庶民価格なんです。
ただし、飲みすぎると翌日は頭が割れそうになりますのでご注意を‥
ビール‥6000ドン(29円)。 -
ほろ酔い気分で、ハノイの路地裏をテクテク‥
-
お腹すいてきましたね。
あっ!
この屋台のお姉さま、すばらしい笑顔です。
撮影に応じて頂き、ありがとうございます。
ここで、何か作ってもらいましょう。
シンチャオ~ (ベトナム語でこんにちは)。 -
ブンと言う米粉の麺料理です。
ベトナムの麺料理と言ったらフォーが有名ですが、実はブンの方がフォーよりメジャーなんだそうです。
身振り手振りで適当に作ってもらいました。
スープに味噌風ペーストが入っていて、味噌ラーメンみたいな感じです。
それにしても、すごいボリューム!
頂きま~す。
ブン.味噌風味‥40000ドン(188円)。 -
いやぁ~、食った食った。
美味かった。
さて、お次は‥
ベトナムはフランスの植民地だったので、フランスパンが美味しいのです。
街のいたる所では、フランスパンのサンドイッチ「バインミー」を売っています。
テイクアウトで、買っていきましょう。 -
もっと、何か食べたいな‥
おっ!
食べたい物がありましたよ。
さぁ、なんでしょう? -
ジャン!
これです。
孵化寸前のアヒルのタマゴ「ホビロン」です。
見た目はグロテスクですが、これが美味い!
鶏肉と卵の味が合体した珍味でビールが欲しくなります。
ホビロン‥8000ドン(38円)。 -
16:40
ハノイ駅に戻って来ました。ハノイ駅 駅
-
ハノイ駅の前から、空港行の路線バスが発着します。
-
16:49
来ました。
ハノイ.ノイバイ空港行86番路線バスです。
では、乗りましょう。
①ハノイバス86番.ノイバイ空港行‥30000ドン(141円)
ハノイ駅.16:50→ノイバイ空港.17:50 -
ハノイ市内の路線バスは、5000ドン(24円)ですが、86番路線バスは30000ドン(141円)と、少し高い運賃です。
でも、タクシーにボラれるよりはいいね。 -
車内は一般的な路線バス仕様ですね。
スーツケースは、車内中央の席がないスペースに置く事ができます。 -
ややっ!
窓の外を見ると、バスがバイクに囲まれていますよ。 -
古い街並みが残る、ハノイ旧市街を通り‥
-
イエンフー通りに出ました。
後ろの鉄骨の橋梁は、ロンビエン橋です。
1902年に完成し、ベトナム戦争時には補給路を絶つ為に何度もアメリカ軍の爆撃を受け、そのたびに補修工事が行われてきた歴史ある橋梁なんです。 -
夕方のラッシュアワーです。
渋滞してきました。 -
車よりバイクが多いです。
さすが、バイク王国ベトナムですね。 -
渋滞の多い市街地を抜けると、2015年に開通した空港への高速道路に入ります。
この高速道路の開通により、市内~空港のアクセスが20分以上短縮されました。 -
ハノイを流れる大河‥
ホン川(紅河)を渡ります。
この大河を渡る橋は‥ -
ニャッタン橋(日越友好橋)です。
全長3755m/主橋長1500mの連続斜張橋で、連続斜張橋としての橋長は東南アジア1位を誇ります。
この橋は、日越友好橋の名の通り、総事業費約800億円のうち、約540億円が円借款によるもので、IHIインフラシステム/三井住友建設/東急建設などが施行しました。
へえぇ~ -
17:50
ハノイ駅から1時間。
ハノイ.ノイバイ空港に着きました。 -
ノイバイ空港国際線ターミナルも日本の円借款によって建設されました。
我らの国.日本がお役にたててうれしいです。ノイバイ国際空港 (HAN) 空港
-
バインミー。
フランス統治下の置き土産であるフランスパンに、パテを塗り、野菜、ハーブ、ハムなどを挟み、魚醤のソースなどをかけたサンドイッチです。
空港のベンチで頂きま~す。
バインミー‥15000ドン(71円)。 -
チェックインしました。
これから、タイ.バンコクへ移動します。
ビジネスクラスではなく‥
エアアジアと言うLCCです。
エアアジア(ハノイ→バンコク)
運賃‥$50
座席指定料金‥$2
税金/手数料等‥$6
合計.$58=6886円で、請求がきました。
※エアアジア公式サイトで予約しました。 -
18:35
では、名残惜しいですが、ベトナムを出国しましょう。 -
保安検査。
靴まで脱がせられます。 -
ラウンジ。
今の私に入る資格はありません。
指をくわえて眺めます。 -
私が搭乗するのは、エアアジアFD645便.バンコク行です。
定刻20:50発ですが、21:10発に変更となりました。 -
あの飛行機ですね。
搭乗の案内がありました。
では、乗りましょう。
②エアアジアFD450便.バンコク行
ハノイ.21:10→バンコク.22:50
※30分遅延。 -
21:00
搭乗しました。
座席番号31A。
シクタン様のお席はコチラです。
~と、CA様の案内はなく、自分で席を探して座ります。 -
わかっちゃいるけど‥
狭いね。 -
機材はA320-200です。
安全のしおり。
これは重要です。
よく見ておきましょう。 -
機内食は別料金です。
一部、メニューを見てみましょう。
食事系‥
ナシレマ(ココナッツミルク炊飯)
チキンライス
チキンラザニア
炒飯
→各150バーツ(450円)。
※1バーツ=3円で計算しております。 -
ドリンク系‥
→各60バーツ(180円)。
画像にありませんが、カップ麺類‥
→60バーツ(180円)~80バーツ(240円)。 -
こちらは、食事とドリンクのセットメニュー‥
ノンオイルバジルチキン/ライス+コーラ‥190バーツ(570円)。
漢方鶏肉+コーラ‥190バーツ(570円)。
シンガポール焼きそば+コーラ‥220バーツ(660円)。 -
今日は8割ほどの席が埋まりました。
私は3席を一人で占有です。
前後は狭いけど、横はCクラスより広い。
ラッキー! -
21:20
30分遅れで、出発しました。
バンコクまで1時間30分のフライトです。
ベトナムよ。
さらばじゃ。 -
タイの入国カード。
様式が変わりましたね。 -
22:55
爆睡していたら、タイ領空に入っていました。 -
バンコクの夜景‥
着陸体制に入りました。 -
23:10
ハノイから1時間50分。
定刻より50分遅れで、タイ.バンコクに到着です。 -
23:20
降機しました。
ムワァ~とした空気に身体が包まれます。
バンコク.ドンムアン空港に着きました。
本編はここまででございます。
拙い旅行記をご覧下さいまして、ありがとうございました。
つづく。ドンムアン空港 (DMK) 空港
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この旅行記へのコメント (6)
-
- とのっちさん 2018/05/11 22:38:51
- ハノイグルメツアー!
- オーヤシクタンさま
こんばんは。二度と行くかと思っていたベトナムですが(笑)、また行きたくなります。
夜行ぶっ通しの後は、その日の飛行機なのですね。前科をだいぶ抱えているのであまり人のことは言えませんが…飛行機までの余裕時間吸収は屋台ツアーに限ります。ビアホイって6000ドンなんですね!市内バス運賃の1.2倍と考えると安いです。私の知っている市内バスは3000ドン、ノイバイ空港までどうやって行ったか自分の旅行記を見返したら当時5000ドンの17番バスでした。空港バスが30000ドンとは…物価が上がってきていますね…
ホビロンは怖くて手が出せません…バインミーはインドシナの味です。あいつは外帯するのに適した食料で、だいぶお世話になりました。ブンはみそ味なんですね!アジア飯の奥深さを感じます。
国鉄直結のドンムアンに到着なのですね。妙な時間に着きましたが、どうせ各地からの上り列車が遅れてやってくるのでファラムポーンまでは余裕サクサクで移動できるのでしょう。次も楽しみです。
とのっち
- オーヤシクタンさん からの返信 2018/05/12 22:10:13
- RE: ハノイグルメツアー!
- とのっち様、こんばんわ。
オーヤシクタンでございます。
本当はハノイに泊まりたかったのですが、バンコクを2泊にしたかったので、着いた日のうちに飛行機で移動しました。
アジア旅となると、日本国内並みのガチガチ行程にはできなないので、保険の意味で時間をあけています。
安酒のんで、屋台飯‥
ハノイに限らず、アジアに来たらこれをやらずにはいられません。
ブンは米粉の麺の事です。
それに多種多彩の味付けをするんですが、私は適当に頼んで出てきたのが、味噌風味スープのブンだったわけです。
ホビロンはBTS師匠もダメと言っていました。
下川祐治さんの「鈍行列車のアジア旅」でホビロンが紹介されていて、昨年、ベトナム鉄道に乗った時に食べてみたら、これが美味いのです。
見た目はグロテスクですが、「命を頂いている」と実感します。
さて、空港バスでノイバイ空港へ‥
5000ドンのバスは健在です。
しかし、ターミナル前まで行かずに、空港近くの駐車場までとなりました。
5000ドンバスは生活の足ですが、3万ドンバスは空港利用者の為のバスと言ったところでしょう。
ベトナムは、ボッタクリと鉄道、そして屋台飯だけでしたが、ボッタクリを除いては楽しめましたね。
この後は、バンコクです。
2話ほど鉄道と内容が離れますがお付き合い頂けたら幸いです。
ありがとうござました。
オーヤシクタン。
-
- BTSさん 2018/05/07 16:06:43
- ハノイで一泊すると思いきや…
- オーヤシクタンさまへ
こんにちは~
ハノイは首都でありながらローカル感やまったり感が漂いますね。
ビアホイの生ビールが一杯30円弱…メチャ安いですね。
旅行記に「飲みすぎると翌日は頭が割れそうになります…」って
書いてありましたが、日本のビールとは違うのでしょうか?
アルコール度数が高いのでしょうか?(謎)
「ブン」美味しそうですね。
ベトナムにも味噌文化があるんですね。
オジサンの故郷長野県はまさに味噌文化です。
一度食べてみたいです。
ゲテモノ好きのオジサンですが、孵化寸前のアヒルのタマゴ「ホビロン」は
チョッと無理かも…(汗)
孵化寸前ということは、それなりの形になっているんですよね。
夜はハノイからバンコクへ移動ですね。
タイでは、列車の旅をされるのでしょうか?
続きを楽しみにしています。
BTS
- オーヤシクタンさん からの返信 2018/05/08 21:09:10
- RE: ハノイで一泊すると思いきや…
- BTS様、こんばんわ。
オーヤシクタンでございます。
33時間かけて着いたハノイ‥
本当は1泊したいのですが、バンコクを2泊にする為、ここはすぐに飛行機で移動となってしまいました。
少し空いた時間で、ハノイの街を散歩。
街を歩いていると、小さな椅子に座ってお茶をしている人を多く見受ける傍ら、夕方になるとビアホイで一杯やる人が多くなります。
ビアホイのビールは世界で最も安いビールと言われています。
1杯6000ドン(30円)は魅力的ですね。
日本のビールよりうすく感じます。
暑い国で飲むビールは格別ですが、安酒なので飲み過ぎた翌日は頭が割れそうになるそうです。
韓国の焼酎に似ていますね。
ちなみにアルコール度数は3〜4%だそうです。
東南アジアは米文化なので、その影響からでしょうか?
味噌があります。
米粉で造った麺.ブンに入れるスープに味噌風味ペーストが入っていました。
お店の方に適当に注文したら出て来た麺料理なので、何と言う料理かわかりませんでしたが、美味しかったです。
そして、ホビロン‥
ベトナムだけでなく、ラオスやカンボジア、数は少ないですがタイにもあるみたいです。
見た目はグロですが、鶏肉と卵の味が混ざった珍味で、ビアホイのツマミにぴったりなんです。
わずかの時間でしたが、ベトナムのB級グルメを堪能しました。
次はタイです。
次回も宜しくお願いします。
オーヤシクタン。
-
- Salaamさん 2018/05/07 02:22:19
- B級グルメ万歳
- オーヤシクタンさん、こんばんは。
飛行機好きにはたまらない、飛行機回でしたが、思いの外ちょいちょい入ってくるB級グルメの方が気になってなりませんでした。
特にバインミーは恥ずかしながらまだ食べた事がなく、いつぞやいつぞやと狙っている逸品。
その昔、出張の合間に母親を連れてハノイを訪れましたが、こう見るとまだまだ制覇すべきグルメは盛りだくさんですね!
お次の我がホームグラウンド、タイも楽しみにしております。
Salaam
東南アジア旅行をするとよく歩き、よく汗をかきますが、必ず太って帰国する必然、客観的に見て納得してしまいました。
- オーヤシクタンさん からの返信 2018/05/08 07:48:59
- Re: B級グルメ万歳
- Salaam様、おはようございます。
オーヤシクタンでございます。
鉄道に33時間揺られてやって来たハノイ‥
少し時間があったので街をブラブラしてみました。
道端に並んでいる屋台を見ると、ついつい、何かを食べたくなっちゃうんですよね。
ブンと言う料理にバインミー、そしてホビロン!
ベトナムはフランスの植民地だけあって、フランスパンが美味しいんです。
これは、ラオスとカンボジアにも言える事で、中に肉やパクチーを入れたサンドイッチはこれらの国を訪れたら食べずには帰れません。
孵化寸前の卵であるホビロンは、タイ東北部にもあるのらしいです。
さて、忙しいですが、この日のうちにバンコクに向かいました。
日本からは優雅にビジネスクラスで来ましたが、現地移動の飛行機は基本的にLCCです。
あの座席のギャップがまた、面白いんです。
ベトナムは鉄道に乗っただけでした。
タイは、乗る+癒しの要素が入ってきます。
次回も宜しくお願い申しあげます。
ありがとうございました。
オーヤシクタン。
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