2018/01/19 - 2018/01/20
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オーヤシクタンさん
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第81部-361冊目 8/18
皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。
今頃になってしまいましたが、旅行記の上でようやく新年を迎えました。
2018年初旅はドカーン!と、東南アジア8泊9日の旅です。
タイ国鉄に中国製の新型寝台客車が導入されました。
そこで、バンコクから南部の都市.ハートヤイに向かう寝台特急列車に乗ってみる事にしました。
本編は、バンコク→ハートヤイ.約15時間の鉄旅です。
拙い旅行記ですが、ご覧頂けたら幸いです。
表紙写真‥バンコクからハートヤイへ950キロを走る特急第31号列車。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2018年(H30年)1月15日~23日 8泊9日
1月19日(金) 第5日目-3 晴れ
1月20日(土) 第6日目-1 晴れ
①特急第31号列車.ハートヤイ行
バンコク.14:45→(車中泊)→ハートヤイ.6:35
※列車遅延
バンコク.15:10→(車中泊)→ハートヤイ.7:33
★宿泊‥特急第31号列車.2等AC寝台(車中泊)。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ファランポーン駅シャワー‥10バーツ(36円)
タイ国鉄‥1105バーツ(3912円)
セブンイレブン駅前‥38バーツ(135円)
特急車販‥59バーツ(209円)
ラチャブリー屋台‥20バーツ(71円)
※1バーツ=3.54円で計算しました。
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 10万円 - 15万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
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-
皆様、こんにちは。
特急第31号列車.ハートヤイ行です。
これから、バンコクから南へ約950キロ‥
タイ南部の都市.ハートヤイに向かいます。
※タイ南部の都市、HAT YAI は、ハジャイと発音しますが、この旅行記では昔使われたハートヤイの言い方で表記します。 -
今まで、おんぼろ車両や日本からの無償供与された車両で頑張ってきたタイ国鉄ですが、ついに中国製新車が導入されました。
特急第31号列車は、この新型車両による1等寝台+2等寝台+食堂車による編成で、タイ国鉄有数の優等列車であります。 -
では、恒例儀式を‥
乗るぜ、特急第31号列車!
ハートヤイまで15時間の鉄旅です。 -
私の城は10号車です。
では、乗りましょう。 -
2等寝台の車内。
おやっ?
まだ、お昼なのにもう上段の寝台がセットされているぞ。 -
私の城‥
10号車10番(下段)です。
特急エアコン2等寝台下段
(バンコク→ハートヤイ)‥1105バーツ(3912円)
※タイ国鉄公式ページで予約しました。 -
日本のプルマン式A寝台と同じような構造です。
-
寝台上段。
新車にしたなら、小窓をつければよかったのに‥ -
梯子。
収納できます。 -
テーブル。
折り畳めるのですが、やり方がわからず‥ -
寝台灯はLEDです。
コンセントもあります。 -
WIFIはつながりませんね。
-
荷物棚です。
大きいスーツケースは無理だな。 -
車内に荷物を置いて、一旦外に出ます。
そして、向かったのは‥ -
14:30
シャワー室です。
ファランポーン駅には、公衆シャワーがあります。
前に来た時は、使用中止になっていましたが、今回は大丈夫でした。
1回10バーツ(36円)で、水しか出ませんが、長距離の列車旅の前に重宝しています。
発車まで15分です。
速攻でシャワーを浴びて‥ -
列車に戻ります。
急げ! -
このステップ‥
-
ドア脇にあるこのスイッチを押すと‥
-
ピッピッピッ
~と音がして‥
グワーン。
ステップが上下するんです。
ドアの開閉もできます。 -
ガチャン!
そして‥
このようになります。 -
車内を見てみましょう。
乗務員室。
狭そう‥ -
トイレ。
タイ国鉄のトイレは垂れ流し中心ですが、さすが新車!
この列車はタンク式で航空機と同じ仕様になっていました。 -
男性小用も設置されました。
-
出入口はバリアフリーでありませんが、多目的トイレが設置されています。
-
洗面台。
ボウルが小さくて、思ったより使いづらい‥
お湯はでません。 -
席に戻ると、上段は収納されていました。
寝具のセットをしていたみたいです。
ちなみに、発車時刻を過ぎていますが、発車する気配はありません。
この列車は、タイ国鉄の威信がかかっているので、あまり遅延しないと聞いていましたが、やっぱりね‥ -
15:07
定刻より20分遅れて発車しました。
ホーベー繊維市場の裏を走る風景‥
窓が開く列車なら、ここからカーブを描く長大編成の列車が見えるのですが、窓が開かないこの列車は眺めがイマイチですね。 -
さぁ、ここで一杯!
~と、言いたいですが‥
車内は禁酒です。
薬物乱用をしていたタイ国鉄契約社員による少女レイプ殺人事件によって、どういう訳か?
乗客が禁酒になってしまいました。 -
てな訳で‥
炭酸飲料で我慢しましょう。
コーラ‥10バーツ(36円)
炭酸レモン‥10バーツ(36円)
乳酸菌飲料‥10バーツ(36円) -
お三時にするざます。
タイ芋羊羹とカーオラムを頂きましょう。
タイ芋羊羹‥20バーツ(71円)
カーオラム‥30バーツ(107円)
→餅米・ココナッツミルク・砂糖・小豆などを竹筒に入れて、蒸し焼きにしたものです。 -
寒い!
相変わらず冷房が効きすぎですね。 -
15:23
バンスーに到着。
新しいターミナル駅を建設中。
完成するのはいつなのか? -
検札です。
あれっ、一人なの?
いつもなら、二人一組で、手下の車掌が予約リストを読み上げ、ボスの車掌が切符を確認.入札するのですが‥
タイ国鉄も合理化か? -
ブオォォー!
日立製HID形電気式ディーゼル機関車4519号車に牽引される列車は‥ -
あちらも、中国製新型車両ですね。
特急第9号列車.チェンマイ行かな? -
おっ!
今度は、ドイツ.アルストーム製ALS系AHK型電気式ディーゼル機関車4224号車が牽引する列車ですよ。 -
カタン.コトン‥
あっ!
JR西日本から無償供与された12系も混じっていますね。 -
15:33
北部チェンマイ方面と東北部ノンカーイ/ウボンラチャタニー方面へ向かうの北本線&東北本線と分岐しました。 -
左に大きくカーブして、南本線にはいりました。
-
いつも満席の寝台車‥
しかし、今日はガラガラです。
こんなの初めて。 -
ガタン.ゴトン‥
タイ国鉄では珍しい高架線を走行中。
あちらは、建設中の交通システムです。 -
寒さに耐えながら寛ぐ筆者。
-
ちょっと、探検しましょう。
1等車。
この列車の最上級クラスです。
個室が並んでいますね。 -
1等の車内。
2人用の個室です。
寝台時は上段をセットします。 -
個室には洗面台があります。
左の扉を開放すると、4人室になります。 -
共用となりますが、1等乗客専用のシャワー室がありました。
-
列車の最後部です。
-
最後部からの眺めです。
-
16:08
25分遅れで、SALA YAに停車。
アメリカ製GEA型電気式ディーゼル機関車4537号車に牽引されて来たのは‥ -
普通第254号列車.トンブリー行です。
南本線.ランスワンを5:45に出発し、10時間かけてトンブリー(バンコク)に向かう長距離鈍行列車です。
あちらも30分遅れですが、普通列車で30分遅れなら優秀です。
私が今乗っている新型列車より、あちらのオンボロ3等車の方が本来のアジア鉄道旅が楽しめます。 -
16:30
20分遅れで、ナコーンパトムに到着しました。
映画「戦場にかける橋」の舞台となったナムトック線(泰緬鉄道)ナムトックからカンチャナブリーを経てトンブリー(バンコク)に向かう、普通第258号列車と列車交換します。
手旗で合図を送る姿は、今のJRでは見られませんね。 -
車内でぼんやりと過ごす‥
鉄旅の醍醐味。 -
カンチャナブリー方面のナムトック線(泰緬鉄道)と分岐します。
泰緬鉄道は、第二次世界大戦中にタイとビルマ(ミャンマー)を結んでいた鉄道でした。
旧日本陸軍によって建設・運行されたのですが、大量の死者を出した過酷な建設労働から英語圏ではむしろ「死の鉄道(Death Railway)」の名で知られ、映画「戦場にかける橋」の舞台となりました。
クウェー川鉄橋・チョンカイの切り通し・タム.クラセー桟道橋(アルヒル桟道橋)など見所も多いため、観光客に人気の路線となっています。 -
ナムトック線と分岐すると、進路が西から南に変わりました。
直線が続くようになります。 -
17:03
新型車両には、現在地を示すモニターが設置されました。
プラスして、駅到着時には車内アナウンスがあります。
今までのタイ国鉄では考えられない革命です。 -
ダウンを着ていても、体が冷えます。
ここで、秘密兵器登場! -
過去に冷房寝台車で幾度か凍え死にそうになった経験があるので、寝袋を持ってきました。
寝袋にくるまって、ちょうどいい感じです。 -
17:10
ラチャブリーに到着。
定刻は17:00なので、10分遅れになりました。
デッキに向かい‥ -
ラチャブリー名物「10バーツパッタイ」を買いましょう。
停車時間はわずか1分!
これが、快速や普通列車なら停車時間が長いので物売りが次から次へと乗ってきて楽しいのですが、この列車は物売りが乗って来れません。 -
ラチャブリー名物‥
10バーツパッタイ(36円焼きそば)。
つみれとさつまあげが入ったピリ辛焼きそばです。
パッタイ1P‥10バーツ(36円)。 -
車内誌。
タイ国鉄に車内誌があるなんて、初めて見ました。
床の上に山積みになっていたので、一部頂いていきましょう。 -
行くぜ、チェンマイ!
おぉ~
いつも我々がやっている儀式をタイでも行われているとは、ビックリですね。
えっ?
違うか‥ -
日が暮れてきました。
-
そろそろ、夕食の時間ですね。
食堂車に行ってみましょう。
※ファランポーン駅で撮影。 -
古い車両の食堂車は、オーダーをとり、厨房でタイ料理を作ってくれる食堂車本来のシステムでしたが、この列車は売店で商品を買うシステムになりました。
どんな商品があるのかな?
見てみましょう。 -
まずは、ドリンク類‥
ジュース類は25バーツ(89円)
ミネラルウォーターは20バーツ(71円)
挽きたてコーヒーもありました。
車内禁酒なので、アルコール類はありません。 -
フードメニューです。
鶏肉のバジル炒め・グリーンカレー・炒飯などが59バーツ(209円)となっていました。 -
これらの料理は、電子レンジでチンするタイプです。
昔は厨房でちゃんとタイ料理を調理してくれたのに、何だか味気なくなってしまいましたね。 -
スナック&菓子類。
ポテトチップスが35バーツ(124円)。
歯磨き用品や生理用品も置いていますね。 -
カップ麺‥価格不明です。
-
タイ料理のお弁当‥60バーツ(213円)。
-
サンドイッチ‥35バーツ(124円)。
-
思い出の1枚。
2009年1月、急行 第83号列車.トラン行の食堂車です。
昔の食堂車は窓全開だったので、アジアの風にあたりながら、厨房で調理してくれるタイ料理をツマミにビールを飲むことができました。
あの頃に比べると、楽しさは半減してしまいましたね。 -
17:45
夕食です。
食堂車と言うより、イートイン席は満席だったので、座席に持ってきました。
さて、これは‥ -
ケーンキアオワーン。
グリーンカレーなんですが、チャーハンみたいですね。
ちょっと、味気ない夕食です。
ケーンキアオワーン‥59バーツ(209円) -
アジアの夕日を眺めながら夕食を頂きましょう。
あぁ、ビールが欲しい‥ -
一直線に延びる線路。
列車は南へ南へと走ります。 -
プルマン式A寝台のような座席。
この後‥ -
18:05
寝台のセットが始まりました。 -
セット完了。
寝台にすると、このようになります。
寝具はタオルケット1枚‥
正直、これだけでは寒いです。 -
だんだんと暮れゆくタイ国鉄南本線沿線を特急第31号列車は快走します。
窓の開かない冷房寝台車はアジアの風を感じられないのが残念ですね。 -
寝台でのんびりする筆者。
-
夕暮れの風景。
綺麗で雄大です。 -
ズームしてみましょう。
テナセレム山脈の山々‥
あの向こうはミャンマーです。 -
夜になりました。
街の明かりが見えるだけです。 -
21:00
みんな寝てしまいました。 -
私も寝ます。
おやすみなさい。 -
6:18
おはようございます。
パッタルンに到着しました。
定刻 5:04なのに、1時間14分も遅れています。 -
7:05
朝食。
昨日買っておいた、カーオラムと乳酸菌飲料です。
カーオラム‥30バーツ(107円)
乳酸菌飲料‥10バーツ(36円) -
線路は続くよ~
ど~こまでも~♪ -
ぼんやりと景色を眺める筆者。
-
ハートヤイの街が見えてきました。
-
この朽ち果てた客車を横目にすると‥
-
この列車の終点‥
ハートヤイに到着します。 -
7:32
1時間遅れで到着。
名残惜しいですが、下車しましょう。 -
7:35
バンコクから約16時間。
タイ南部の都市.ハートヤイに着きました。
この後、列車で、タイ/マレーシア国境へ向かう計画なんですが、そう簡単にいかないのがタイ国鉄なんです。
続きは次回です。
拙い旅行記をご覧下さいまして、ありがとうございました。
つづく。
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この旅行記へのコメント (9)
-
- Mariyatchiさん 2018/11/17 19:20:57
- 初めまして
- 一休さん→ダリルさん→から来ました。40年前、ファランポンからバタワース途中下車、クアラルンプールまで、国際列車で旅しました。車内の食堂車は風情がありましたね。
年が明けたら長くタイに行くので途中で、列車旅もしようと思っています。ダリルさんと一緒に行けるといいのですが、再び学生になるようで難しいかな?
楽しく読ませて頂きました。
- オーヤシクタンさん からの返信 2018/11/17 22:22:46
- Re: 初めまして
- Mariyatchi様、こんばんは。
オーヤシクタンでございます。
40年前のタイ国鉄で、ファランポーン→バタワーズに行かれたのですね。
当時は、非冷房の2等寝台もついていたと思います。
つい最近まではタイ/マレーシアの国際特急列車が運行されていたのですが、マレーシア国鉄が電化されたのを機に両国を直通する列車は消滅してしまいました。
その後釜として、国境のパダンブザール止まりの列車と、今回私が乗った新型特急列車がハジャイでパダンブザール行シャトルトレインに接続するようになったのですが、今回、私が乗った列車は遅延し、シャトルトレインは待ってくれるかと思いきや‥
待たずに発車させてしまうところは、やはりタイ国鉄です。
食堂車も昔は汚いながらも厨房でちゃんとタイ料理を作ってくれたのですが、新型列車の食堂車はレンジでチンするだけの味気ないものになってしまいました。
今、バンコク市内のバンスーと言う所に新しい駅を作っています。
新駅ができると、ファランポーン駅は閉鎖されるとの事なので、行かれるなら今のうちですよ。
コメントを頂きましてありがとうございます。
今後も宜しくお願い申しあげます。
オーヤシクタン。
- Mariyatchiさん からの返信 2018/11/18 20:28:35
- Re: 初めまして
- 10月に行った時にバンスーの工事現場を見ました。スワンナプーム空港みたいに巨大な感じでしたね。
学生時代、ファランポン駅前のシークルンに泊まってました。あの駅が記念館になってしまっては、もう旅情とはお別れですね~。
1月からパープルラインのコンドーを基地にしばらく滞在するので、列車旅も楽しみです。
-
- とのっちさん 2018/05/21 23:36:34
- 新車ですね!
- オーヤシクタンさま
こんばんは。年末に行きたいので興味津々です。非冷房の2等寝台に乗ってみたいのですが、もちろん3等に乗らないと先代王様に失礼です。特急31列車はまず乗りませんが(笑)途中の食料の相場がわかりました。ラチャブリーの10バーツパッタイは食べたいですね!今回はトンブリーから南を目指して盲腸線の終点をやっつけようと思ったのですが、やっぱりファラムポーンは行かねばならないですね。その場でルートが変わったり、人間の活動時間外に夜行を待ったりなどいろいろなことが予想されるので、ダリル姉さんと同一行程で回れる自信はありません。
私が知っているタイ国鉄と比べると、塗装も変わりましたし客層も変わってきたかもしれません。10年前と変わらないところが意外と残っているようです。たぶん数十年変わらないのでしょう。酒抜きはちょっとしんどいですが、しらふのストイック鉄旅もたまにはいいのかなと思います。
続編は私の気になるスポットのパダンプサールとのこと、続きも読みたいのですが、もう時間が…
とのっち
- オーヤシクタンさん からの返信 2018/05/23 22:56:11
- RE: 新車ですね!
- とのっち様、こんばんわ。
オーヤシクタンでございます。
年末タイに行く計画をお建ての様で‥
中年部初等科に進級されたので、非冷房の2等寝台に乗ってもらいたい所です。
私の勝手な推測なんですが、中国新車を導入したので、冷房2等寝台車に余剰が出ているはずです。
ここ数年で、非冷房寝台は激減しているので、もしかしたら、非冷房が余剰の冷房寝台に変わってしまうかも‥
乗るなら今のうちですよ。
ファランポーン駅もまだいつかは未定ですが、廃止の方向でいるらしいので、ぜひ、足を運んでください。
ちなみに、トンブリーから南線と言う事は、普通第255号列車.ランスワン行でしょうか?
下川さんの本で登場するロングラン鈍行です。
トンブリーから南を攻めるなら、ファランポーンは、ドンムアン空港から列車で攻めるか、スワンナプーム空港からなら、エアポートリンク1区間だけ乗って、Lat Krabangで東線に乗換ができます。
スワンナプーム空港から東線の駅まで歩くなんて無謀なので、オススメできません。
15バーツ払ってエアポートリンクで1区間乗っていった方が時間と体力の節約になります。
新型の寝台列車‥
たしかに綺麗ですばらしいのですが、非冷房寝台には及ばないですね。
普通第255列車.ランスワン行も完乗したいところですが、時間の制約もあるので、快速第171号列車の非冷房寝台になってしまいます。
> 私が知っているタイ国鉄と比べると、塗装も変わりましたし‥
はい、塗装が変わっただけで、中身はまったく変わっていませんからご安心下さい。
客層も変わっていないと思います。
中国製新車以外は10年前と変わらないところが残っています。
酒抜きはちょっとしんどいですが、しらふのストイック鉄旅もたまにはいいのかなと思います。
>
> 続編は私の気になるスポットのパダンプサール‥
すいません。
時間との闘いだったので、金に糸目をつけず、550バーツ払ってマレーシア行の乗合ワゴンに乗ってしまい、パダンフザールは通りませんでした。
期待させて、申し訳ございません(笑)。
睡魔と戦いながら、キーボード叩いています。
次作をアップして、寝ます。
オーヤシクタン。
PS
そういえば、JR東日本の185系、数年以内に退役だそうで、あずさに使われているE257系が後継車になるそうです。
-
- BTSさん 2018/05/21 18:00:33
- 中国製の新型車両
- オーヤシクタンさまへ
寝台列車の旅が始まりましたね。
今回は、上段の寝台を使う人がいないのでボックス席は贅沢に一人で使えたようですね。座席は東武の6050系に似ていますね。(笑)
車内は冷えすぎのようで…
寝袋で防寒対策するところは、さすがオーヤシクタンさんです。
長時間乗るので冷房の利き過ぎは困りますよね~かと言って、暑すぎも困りますけど…タイはデパートも寒いですよね。
約16時間30分の乗り鉄旅、車内で飲酒ができないのは旅の楽しさが半減しますよね~オジサンだったら、こっそりと飲んじゃいますけど…(笑)車掌に見つかったら警察行きですかね?それとも途中駅で強制的に下車させられるのでしょうか?(謎)
食堂車の料理は電子レンジで温めるだけなんですね。
衛生的で良いのですが、情緒がないですね。でも、途中駅ではお弁当の販売もあり良いですね。10バーツ・パッタイは懐に優しく美味しそう!
約1時間遅れでハートヤイに着きましたね。
車内では爆睡できましたか?
オジサンはアルコールが無いと寝れないかもしれません。(笑)
この後、マレーシアへ向けて移動するようですが何か問題が発生したようですね。
続きを楽しみにしています。
BTS
- オーヤシクタンさん からの返信 2018/05/23 22:09:38
- RE: 中国製の新型車両
- BTS様、こんばんわ。
続けて、オーヤシクタンでございます。
いつも寝台列車は混むのですが、今回は珍しくガラガラでした。
そういわれてみると、赤い寝台は東武6050系の座席ににていますね。
車両の老朽化が進むタイ国鉄ですが、ようやく新型車両が導入されました。
中国製の寝台客車です。
冷房の強さは、最初乗った時は気持ちいいのですが、時間が経つにつれて体が芯まで冷えて来ます。
過去に何度か寒さにやられているので、今回は寝袋を持っていって正解でした。
近年は、冷房ナシ寝台ばかりだったので、寒い思いをしていませんでした。
個人的には、オンボロでも非冷房寝台の方がいいですね。
そして、酒が飲めないのは辛いところです。
前に1回だけ、ビールをこっそり飲んだ事があります。
この禁酒令、意外にもちゃんと守られていて、なんとなく飲める雰囲気がなくなってしまったので、それ以降は私も飲まなくなりました。
ちなみに、悪質な場合は強制下車させられるそうです。
快速列車だと、停車時間の長い駅があったり、窓が開く車両だと、物売りが乗ってくるので、色々なものにありつけて楽しいのですが、新型特急は窓はおろか、ドアも閉まっているのです。
特急列車なので、駅の停車時間は短く、物売りが寄ってこれないのです。
10バーツパッタイは、ラチャブリーに着く手前でデッキに移動してゲットしました。
特急第31号列車は、タイ国鉄が威信をかけて走らせているので、遅延はあまりないのですが、見事に1時間延着し、接続予定の列車も待たずして発車してしまいました。
そんなわけもございまして、この後の予定は急遽変更となりました。
ベトナム・タイと鉄旅をしましたが、本編の鉄ネタの旅行記は以上を持ちまして終了です。
この後、マレーシアに移動します。
次回もよろしくお願い申しあげます。
オーヤシクタン。
-
- アルカロイド ダリルさん 2018/05/19 20:17:39
- 冷凍車
こんばんわ~!オーヤシクタンさま!
ついに発車のハートヤイ行き! 急いでシャワー浴びたのに~発車遅れ、、、タイですな~! やっぱ寒かったんですね~! マジにダウン欲しかったですもん! さすがの寝袋持参! なんであんなに寒くするんでしょうね~? 冷凍車との書き込みを見て、 ホッカイロ持参しました! なんとか使わなかったけど! クビにグルグルとスカーフを巻いて、顔に帽子を乗せて冷風の直撃を防ぎサバイバル!
食堂車のカップヌードルを食べて、暖を取りたいですがメチャ辛そうです! ダリルもお粥を頼んだのですが、エラくぬるかった! 高くてマズいし、、! 2度目は食料を持参しちゃいました! プーハッポンカレー君はGE製のヤツです! トボけた顔で泡吹きそうなんだもん! カーオラムって、食べてて飽きませんか? 香りはいいんですけど?
ダリルの乗ったチェンマイ行きと違い、クッションというか、枕というかが入ってますね? 寝台にするとき、アレに枕カバーするのでしょうか?なんで上段は、最初からセッティングなのかな? 上段の人は寝てろってコト?
お正月に とのっちさまが、タイ鉄に乗りに行くみたい? 今なら7万くらいでチケットがあるから、一緒に行っちゃおうかなー? でも、30日は日曜で2人とも東線の乗り鉄ができない? 泣?
来月タイのダリル
- オーヤシクタンさん からの返信 2018/05/21 15:22:56
- RE: 冷凍車
- アルカロイドダリル様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。
タイ国鉄の新型車両に乗ってきました。
ピッカピカですねぇ〜
他の列車ならビショビショの洗面室を清掃係員が小まめに清掃して綺麗さを保っていました。
いやぁ、それにしても寒い寒い‥
乗った時は気持ちいいのですが、時間がたつにつれて骨まで体が冷えてきます。
過去に何度かやられているので、寝袋をもっていって正解でした。
ただ、ベッドメイクをしてからは冷房の効きが弱くなり快適になりました。
南線の列車はチェンマイ方面より長距離なので日が暮れる前にバンコクを出発します。
だからでしょうか?
出発時に枕が置かれていて、ベッドになるとそのまま寝る用の枕になります。
ちなみに、出発時に上段は畳まれました。
そして、あの新型特急はタイ国鉄の威信がかかっているので、遅延は少ないのですが、私が乗った時は見事に1時間遅れて、ハートヤイからの予定が狂ってしまいました。
食堂車‥
つまらなくなりましたね。
コンビニにイートイン席をつけたようなものです。
以前は、高くて味はまあまあでも、ちゃんと調理してくれました。
過去の急行トラン行の画像を載せましたが、あの時はアジアの風にあたりながら、ヤムウンセンをつまみにビアチャーングを飲む事ができました。
私個人的には、ボロくても快速の非冷房寝台の方が楽しいです。
とのっち様がタイ国鉄の旅を計画されているみたいですね。
昔は快速3等で頑張っていたけど、中年部初等科の仲間入りをしたとのっち様には2等非冷房寝台に乗ってもらいたい所です。
ベトナム、タイと鉄旅をお届けしましたが、鉄旅はこれで終わりです。
この後は、リゾートでバカンスする優雅な旅になるのですが、そこまで行くのに苦労します。
次回も宜しくお願い申しあげます。
オーヤシクタン。
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