悪天候に振り回された離島航路旅・その6.〔祝〕新造船就航 十島村営「フェリーとしま2」乗船記(宝島～鹿児島)復路1

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  Akrさん 2019/03/03 11:38:07

  読んでて船酔いしそう(笑)

  オーヤシクタンさま
  
  こんにちは。Akrでございます。
  
  いやあ、すごい臨場感。酔いそうです(笑)
  ベーリング海やドレーク海峡を行くみたいです。
  アリーナから眺める船首と砕け散る波。このために1等にしたといっても過言ではありませんね。ルームキーの「1st Class」が誇らしげ。
  
  離島の物資輸送には欠かせない航路ってのが良く感じられます。
  1000トンクラスの小さな船体でも懸命に頑張っている様子が伝わってきます。
  それにしてもランプウェイ条件付き出航ってあるんですね。行っても車下せないよってわけですか。どうしてもっていうならクレーンで吊っちゃいますけど(笑)
  なかなかワイルドですね。
  
  次回はもっと揺れるのでしょうか？
  楽しみ。
  それでは。
  
  -Akr-
  

  

  オーヤシクタンさん からの返信 2019/03/05 10:28:41

  RE: 読んでて船酔いしそう(笑)

  Akr様、こんにちは。
  オーヤシクタンでございます。
  
  揺れる「フェリーとしま2」‥
  お楽しみ頂けましたでしょうか？
  1953tの船だと、外洋の時化では揺れます。
  それをわかっていながらの乗船です。
  なんとか、船酔いはしませんでした。
  
  帰りは1等の特別席です。
  操舵室下の船室から眺める船首は波をかぶってすごいです。
  ひとりで、うおぉぉーって唸ってしまいました。
  あのような状態でも、ちゃんと目的地に向かっているんです。
  ちなみに、船は前が揺れるんです。
  大抵の船は上級船室が前の上、一番眺めはいいけど、一番揺れる揺れる‥
  バスとは正反対なんです。
  
  18000円払って、最上級船客に就任しました。
  フェリー「としま2」の1等船室は2室しかありません。
  離島航路にある個室の船室は、大抵が島のお偉い様が移動される時に使われるもので、一般の方が使う事はあまりないようです。
  1等船室の隣りのサロンは島の会議に使われるためのお部屋だそうです、船と島が密接しているのがわかりますね。
  
  1930tと小さな船が、離島の物資輸送には欠かせない航路で頑張っています。
  ちなみに赤字航路で、国からの補助金で成り立っています。。
  それにしてもランプウェイ条件付き出航は、船のランプが片側にしかなく、場合によってはランプのない舷で無理やり接岸させることがあるみたいで、そんな時はゴメンネ的な、まぁ、離島ならではのことですね。
  ただ、どうしてもという場合はクレーンが活躍します。
  今回は見られませんでしたが、家畜からガソリン、廃棄物まで何でも運び、見ていると、運べないものはない！てな感じでした。
  
  次回、25時間の船旅にフィナーレ。
  「フェリーとしま2」は台風から逃げて、鹿児島に入港します。
  ご期待下さい。
  
  ありがとうございました。
  
  オーヤシクタン。
  

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  BTSさん 2019/02/26 11:28:15

  台風７号に追い掛けられる「フェリーとしま２」

  オーヤシクタンさまへ
  
  こんにちは～
  復路は、リッチに上級船室へ、１等船室というよりも特等ですね。
  恥ずかしい話しですが、飾り毛布は日本人が考案したんですね。
  以前、旅番組でグレード高いホテル（外国）で飾り毛布の演出をしているのを見たことがあり、てっきり外国の文化かと思っていました。（汗）
  
  それにしても海上は大時化ですね。（撮影した画像がリアルです）
  天気図を見ると、フェリーとしま２は台風７号に追い掛けながら鹿児島へ向かっているような感じですね。あの時化だとアネロンを飲んでも効かないのではないでしょうか、確か、フェリーとしま２にはG〇Ｒ〇袋が備え付けられていなかったんですよね。他の乗客は大丈夫なのでしょうか？
  
  離島の場合は、天候により通過する島があるんですね。
  小宝島から乗船予定だった人は、しばらく船が来ないので困りますね。ただ、生活物資に関しては往路で積み下ろしているので少しは安心ですね。今回の船旅は悪天候の中、各島の様子を見ることができました。自然の力って凄いんだなと思いました。
  
  時化の中で食事ができるのはオーヤシクタンさんと乗組員だけでしょうか。（笑）
  続きを楽しみにしています。
  
  BTS

  

  オーヤシクタンさん からの返信 2019/02/27 07:18:57

  Re: 台風７号に追い掛けられる「フェリーとしま２」

  BTS様、おはようございます。
  オーヤシクタンでございます。
  
  復路は、リッチに上級船室へ、
  鹿児島着が23:00過ぎると翌朝6:30まで船内泊ができるのと、旅行記のネタにしようと、奮発して、最上級の１等にしました。
  先代の「フェリーとしま」1等にはなかったトイレとシャワーが個室につきました。
  本来の計画では、名瀬では待合所とかがなく、18:00から乗船できるとの事でしたので6月30日18:00に乗船して、7月1日2:00出航～鹿児島18:20着と24時間乗船となるので、1等の予算を組んでいました。
  
  たしかに2等の3倍近く払いますが、結果は、宝島12:30～翌朝6:30、18時間の利用でしたので、周りに気を使わなくていいし、快適なので内容を考えたら安いと思いました。
  
  帰りは船員様の言う通り、海上は大時化になりました。
  1等を出資したお陰でリアルな画像を撮影することができました。
  フェリーとしま２は台風７号から逃げるように鹿児島へ向かっているんです。
  1930tの船だと、木の葉が浮いているみたいです。
  アネロンは効きますね。
  BTS様は「フェリーしまんと」で洗礼を受けているのでおそらく大丈夫でしょう。
  
  一般的にフェリーではG〇RO袋が常備されているか、時化の時には船内のいたるところに配備されるのですが、フェリーとしま２はそれがありませんでした。
  今回、最上級船室に就任したので、個室となり、他の船客の方とはあまり会わなかったのですが、船酔いしている人は船室にこもっていたと思います。
  私が目にした方々は、食堂で酒盛りをしている強者ばかりで、常連の方は「先代の船より揺れなくなった」と、おっしゃっていました。
  
  海況によっては、抜港があります。
  小宝島と平島は港湾設備が良くないので、他の島と比べて、この二つの島は条件付き(現地での判断で決め、ダメ事もある事)出航が多いです。
  この日、小宝島から乗船予定だった人は、島内放送などで連絡が入るので、往路の船に乗り、宝島経由で鹿児島に向かう事になります。
  
  時化の中で食事ができるのは、私もそうですが、あのフェリーしまんとでシウマイと弁当と酒を飲んだBTS様もかなりの強者です。
  
  次回、ようやく、鹿児島に戻ります。
  ありがとうございました。
  
  オーヤシクタン

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  ケロケロマニアさん 2019/02/25 17:17:14

  船旅への支援が凄過ぎ～( ´∀｀ )！

  こんにちは。
  吐噶喇旅の復路編もいよいよ始まりましたね。
  
  今回は、何と1等にUGとは！
  地元の方でも滅多に利用される方はいなさそうですね。
  オーヤさんは相当なVIP待遇を受けたのではないでしょうか( ´∀｀ )。
  
  飾り毛布なんてサービスがあったんですね。
  しかも、カエルさんバージョンがあるなんて、飾り毛布のデザイン羅列に名前を挙げて頂けただけでも光栄ですケロ～。
  
  てか、せっかくの一等だったので、クレーマー扱いされること覚悟で、カエルさん飾り毛布を作ってケロ、とお願いして欲しかったのだケロ～。
  
  
  何のこっちゃ…。
  
  
  それにしても台風接近で凄い修羅場になっていますね。生きた心地がしなかったのではないでしょうか？不謹慎な言い方かもしれませんが、続編も楽しみにしております。
  
  
  ｂｙケロケロマニア

  

  オーヤシクタンさん からの返信 2019/02/26 07:28:34

  RE: 船旅への支援が凄過ぎ?( ´∀｀ )！

  
  ケロケロマニア様、おはようございます。
  オーヤシクタンでございます。
  
  宝島上陸5分。
  台風が向かってきているので、急いで鹿児島に戻らなくてはなりません。
  本来なら宝島出航7月1日5:10が6月30日12:35に繰り上げての宝島出航です。
  私は乗っているだけだからまだいいのですが、各島から乗船の方々は時間が早まって大変な事だったと思います。
  私の予定では名瀬で、6月30日18:00に乗船して、7月1日2:00出航〜鹿児島18:20着と24時間乗船できるので、1等の予算を組んでいました。
  そして、宝島往復となったので、行きは2等。
  帰りは鹿児島に深夜着しても、朝6:30まで船内滞在ができる事を知り、18時間乗れるので1等にしました。
  
  飾り毛布にはカエルさんもあるんです。
  あと、ヘビもあります。
  今、ほとんど見られなくなった飾り毛布ですが、下田伊豆諸島航路の神新汽船｢フェリーあぜりあ｣の事務長様が色々な種類の飾り毛布を折ることができます。
  折り方を習いたいものです。
  
  ｢帰りは揺れますよ｣と船員様に言われました。
  荒れた海でも突き進む｢フェリーとしま2｣‥1953tの小さなフェリーですが、勇ましい船です。
  次回、鹿児島に帰港します。
  ご期待頂けたら、幸いです。
  ありがとうございました。
  
  オーヤシクタン。

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