北大東・南大東島旅行記(ブログ) 一覧に戻る
第99部-477冊目<br /><br />皆様、こんにちは。<br />オーヤシクタンでございます。<br /><br />先日、悪天候に振り回された離島航路旅に行きましたが、その時乗船を予定していた、大東航路に就航する大東海運「だいとう」が欠航となってしまいました。<br />そして、旅を終えてから、なんとかリベンジできないかと、様子を見て来た結果、7月24日那覇発便が出航しそうなので、会社に土下座をして休みを取得し、リベンジする事になりました。<br /><br />本編は、念願の「だいとう」に乗船します。<br />拙い旅行記ですが、ご覧頂けたら幸いです。<br /><br />表紙画像‥那覇大東航路に就航する大東海運の貨客船「だいとう」 690t。<br /><br />━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<br />平成30年7月24日~27日 3泊4日<br /><br />7月25日(水) 第2日目-1 晴れ<br />①大東海運:だいとう.南大東行<br />~(船中泊)~南大東.9:30<br /><br />━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<br />支出‥0円

緊急リベンジ離島航路旅!南大東島・その3. 大東海運 「だいとう」 乗船記 (那覇→南大東) 後編

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2018/07/25 - 2018/07/25

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オーヤシクタン

オーヤシクタンさん

この旅行記のスケジュール

2018/07/25

この旅行記スケジュールを元に

第99部-477冊目

皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。

先日、悪天候に振り回された離島航路旅に行きましたが、その時乗船を予定していた、大東航路に就航する大東海運「だいとう」が欠航となってしまいました。
そして、旅を終えてから、なんとかリベンジできないかと、様子を見て来た結果、7月24日那覇発便が出航しそうなので、会社に土下座をして休みを取得し、リベンジする事になりました。

本編は、念願の「だいとう」に乗船します。
拙い旅行記ですが、ご覧頂けたら幸いです。

表紙画像‥那覇大東航路に就航する大東海運の貨客船「だいとう」 690t。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
平成30年7月24日~27日 3泊4日

7月25日(水) 第2日目-1 晴れ
①大東海運:だいとう.南大東行
~(船中泊)~南大東.9:30

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
支出‥0円

同行者
一人旅
一人あたり費用
5万円 - 10万円
交通手段
旅行の手配内容
個別手配

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  • 究極の離島航路‥<br />大東海運「だいとう」690t (那覇~北.南大東)に乗船中です。<br />7月24日の17:00に那覇を出航し、南大東島に向かっております。<br /><br />大東海運:だいとう.南大東行<br />那覇.17:00~(船中泊)~南大東.9:30 ※30分早着。

    究極の離島航路‥
    大東海運「だいとう」690t (那覇~北.南大東)に乗船中です。
    7月24日の17:00に那覇を出航し、南大東島に向かっております。

    大東海運:だいとう.南大東行
    那覇.17:00~(船中泊)~南大東.9:30 ※30分早着。

  • 0:00<br />やることもなく、早く寝ましたが、目がさめました。<br />ちょうど、日付をまたいだところです。

    0:00
    やることもなく、早く寝ましたが、目がさめました。
    ちょうど、日付をまたいだところです。

  • 船内は静まりかえっています。<br /><br />今日は海況が良く、多少の動揺を感じるだけです。<br />快適な船旅です。<br /><br />

    船内は静まりかえっています。

    今日は海況が良く、多少の動揺を感じるだけです。
    快適な船旅です。

  • 月夜の灯りに照らされた大海原を「だいとう」は16ノット(時速29.6km)で航行しています。<br />静かな夜です。<br />

    月夜の灯りに照らされた大海原を「だいとう」は16ノット(時速29.6km)で航行しています。
    静かな夜です。

  • 再び寝ます。<br />Zzz‥

    再び寝ます。
    Zzz‥

  • 4:43<br />起床しました。<br />甲板に出てみると‥<br />うっすらと明るくなっていますね。

    4:43
    起床しました。
    甲板に出てみると‥
    うっすらと明るくなっていますね。

  • 5:01<br />夜が明けてきましたよ。

    5:01
    夜が明けてきましたよ。

  • 5:31<br />明るくなりました。<br />太平洋のまっただ中を「だいとう」は航行中。

    5:31
    明るくなりました。
    太平洋のまっただ中を「だいとう」は航行中。

  • 5:36<br />あっ!<br />あれは‥

    5:36
    あっ!
    あれは‥

  • ズームしてみましょう。<br />水平線から太陽が顔を出しています。<br />

    ズームしてみましょう。
    水平線から太陽が顔を出しています。

  • 新しい朝がきました。<br />バンザーイ!

    新しい朝がきました。
    バンザーイ!

  • 5:41<br />さらにズーム!<br /><br />おぉ~<br />これは、見事な日の出だ。

    5:41
    さらにズーム!

    おぉ~
    これは、見事な日の出だ。

  • 今日もすばらしい天気だ。<br />ラッキー!

    今日もすばらしい天気だ。
    ラッキー!

  • 大海原で弧を描き航行。<br />すると‥

    大海原で弧を描き航行。
    すると‥

  • 北大東島が見えてきました。

    北大東島が見えてきました。

  • 6:12<br />朝食にしましょう。<br /><br />マルちゃん.沖縄そば‥96円<br />さんぴん茶‥30円<br />シークワーサーいなり<br />鮭おにぎり

    6:12
    朝食にしましょう。

    マルちゃん.沖縄そば‥96円
    さんぴん茶‥30円
    シークワーサーいなり
    鮭おにぎり

  • 船旅にはカップ麺!<br />これが、うまいんだな。

    船旅にはカップ麺!
    これが、うまいんだな。

  • 北大東島が至近距離に入りましたよ。

    北大東島が至近距離に入りましたよ。

  • 減速。<br />船の動きがゆっくりになりました。

    減速。
    船の動きがゆっくりになりました。

  • おぉ~<br />あれが、北大東島か。

    おぉ~
    あれが、北大東島か。

  • 右舷から見た北大東島。

    右舷から見た北大東島。

  • 続いて、左舷から見た北大東島。

    続いて、左舷から見た北大東島。

  • 6:50<br />北大東島には、北港・西港と南側の江崎港の3ヶ所の港があり、その日の風向きや海況によって入港する港が変わります。<br /><br />今日は西港に接岸するようです。<br />港と言っても、外洋に面した単なる岸壁なんですが‥

    6:50
    北大東島には、北港・西港と南側の江崎港の3ヶ所の港があり、その日の風向きや海況によって入港する港が変わります。

    今日は西港に接岸するようです。
    港と言っても、外洋に面した単なる岸壁なんですが‥

  • 沖には、接岸の補助をする「北大東2号」がスタンバイしています。

    沖には、接岸の補助をする「北大東2号」がスタンバイしています。

  • 接岸体制に入りました。<br /><br />「だいとう」の接岸は他船にはない変わった接岸をします。<br />それでは、接岸の儀(単に眺めるだけ)に参列しましょう。<br /><br /><br />

    接岸体制に入りました。

    「だいとう」の接岸は他船にはない変わった接岸をします。
    それでは、接岸の儀(単に眺めるだけ)に参列しましょう。


  • 「北大東2号」<br />この船で海上に浮かぶブイに「だいとう」から放たれたホーサーを係留します。<br /><br />※ホーサー‥係留用ロープ。

    「北大東2号」
    この船で海上に浮かぶブイに「だいとう」から放たれたホーサーを係留します。

    ※ホーサー‥係留用ロープ。

  • 岸壁とは反対側の艫(トモ)のホーサーを沖合のブイにつなぎ留められ、アンカーを投入します。<br /><br />※トモ‥船尾。<br />※アンカー‥錨。

    岸壁とは反対側の艫(トモ)のホーサーを沖合のブイにつなぎ留められ、アンカーを投入します。

    ※トモ‥船尾。
    ※アンカー‥錨。

  • このように、係留されました。

    このように、係留されました。

  • 続いて、オモテ側もブイに係留し、アンカーを投入。<br /><br />※オモテ‥船首。

    続いて、オモテ側もブイに係留し、アンカーを投入。

    ※オモテ‥船首。

  • 沖側のホーサーがつながれると‥

    沖側のホーサーがつながれると‥

  • 「北大東2号」は一旦クレーンで陸揚げされます。<br />これは、ボートを接岸できる岸壁がないからなんだそうです。

    「北大東2号」は一旦クレーンで陸揚げされます。
    これは、ボートを接岸できる岸壁がないからなんだそうです。

  • そして、岸壁側のビットにホーサーがつながれました。<br />あとは岸壁側、海側のホーサーをバランスよく巻いたり緩めたりして岸壁から10メートルほど離して‥<br /><br />※ビット‥係留用鉄杭。

    そして、岸壁側のビットにホーサーがつながれました。
    あとは岸壁側、海側のホーサーをバランスよく巻いたり緩めたりして岸壁から10メートルほど離して‥

    ※ビット‥係留用鉄杭。

  • 7:02<br />接岸完了。<br />パチパチパチ‥<br /><br />えっ!<br />接岸していないじゃないか?と思いますよね。<br />大東島の港は太平洋むき出しの岸壁でうねりが直接入る為、通常通り接岸してしまうと、うねりで船体が岸壁に叩きつけられてしまうので、こういう着岸をするそうです。<br /><br />定刻より1時間早い到着です。

    7:02
    接岸完了。
    パチパチパチ‥

    えっ!
    接岸していないじゃないか?と思いますよね。
    大東島の港は太平洋むき出しの岸壁でうねりが直接入る為、通常通り接岸してしまうと、うねりで船体が岸壁に叩きつけられてしまうので、こういう着岸をするそうです。

    定刻より1時間早い到着です。

  • 大東島では岸壁から10メートルほど離して停泊するためタラップが使えません。<br />そこで人の乗り降りはゴンドラを陸上のクレーンで吊って行われます。<br /><br />あっ!<br />大東島名物.クレーン下船のゴンドラがやってきましたよ。

    大東島では岸壁から10メートルほど離して停泊するためタラップが使えません。
    そこで人の乗り降りはゴンドラを陸上のクレーンで吊って行われます。

    あっ!
    大東島名物.クレーン下船のゴンドラがやってきましたよ。

  • 船長様・機関長様・事務長様の三役がゴンドラをセットします。<br /><br />ゴンドラは一時、電話ボックスのようなタイプになりましたが、風の煽りを受けやすい欠点があり、従来のカゴタイプに戻りました。<br />雨天の時に、電話ボックスタイプが使用されるとの事です。

    船長様・機関長様・事務長様の三役がゴンドラをセットします。

    ゴンドラは一時、電話ボックスのようなタイプになりましたが、風の煽りを受けやすい欠点があり、従来のカゴタイプに戻りました。
    雨天の時に、電話ボックスタイプが使用されるとの事です。

  • 北大東島で下船する船客がゴンドラに乗り、吊り上げられました。

    北大東島で下船する船客がゴンドラに乗り、吊り上げられました。

  • おぉ~<br />ゴンドラが宙に舞いましたよ。

    おぉ~
    ゴンドラが宙に舞いましたよ。

  • これぞ、大東島ならではの光景‥<br />高所恐怖症の方はどうするんだろ‥

    これぞ、大東島ならではの光景‥
    高所恐怖症の方はどうするんだろ‥

  • 無事に着地。<br />パチパチパチ‥<br />乗船、お疲れ様でした。

    無事に着地。
    パチパチパチ‥
    乗船、お疲れ様でした。

  • さて、停泊中は、フィンスタビライザー(減揺装置)が格納されているので‥<br /><br />グワン!

    さて、停泊中は、フィンスタビライザー(減揺装置)が格納されているので‥

    グワン!

  • グワン!<br /><br />ご覧の通り、横揺れがすごいです。<br />まるで、ブランコに乗っているみたい‥

    グワン!

    ご覧の通り、横揺れがすごいです。
    まるで、ブランコに乗っているみたい‥

  • この揺れの中、荷役作業が始まりました。<br />車両は、あのようにして降ろされます。<br />

    この揺れの中、荷役作業が始まりました。
    車両は、あのようにして降ろされます。

  • それにしても、すごい揺れです。<br />正面の丘の上だけが見えていますね。

    それにしても、すごい揺れです。
    正面の丘の上だけが見えていますね。

  • グワン!<br />丘の下が見えるようになります。<br />

    グワン!
    丘の下が見えるようになります。

  • 今度は海側‥<br />柵の先の海面が見えていませんが‥

    今度は海側‥
    柵の先の海面が見えていませんが‥

  • グワン!<br />海面が見えるようになるのです。<br /><br />航行している時より揺れています。<br />それだけ、うねりがすごいんですね。<br /><br />荷役作業を眺めていると、船に弱い方は酔うと思うので、船室で寝ていた方が良いと思います。

    グワン!
    海面が見えるようになるのです。

    航行している時より揺れています。
    それだけ、うねりがすごいんですね。

    荷役作業を眺めていると、船に弱い方は酔うと思うので、船室で寝ていた方が良いと思います。

  • 実は私もちょっとですが、たまにウッとなります。<br />しかし、ここで引き下がっては船好きトラベラーの名にすたる‥<br />気合を入れて、取材(単に荷役作業を眺めているだけ)を続けます。<br /><br />燃料の入ったドラム缶が降ろされていますね。<br />コンテナに燃料、自動車‥<br />島に必要な物資が手際よく降ろされていきます。<br />離島航路の船舶にはクレーンが搭載されていて、船側のクレーンで荷役作業をする事が多いのですが、大東島はご覧の通りうねりがあって船が揺れるので、陸側のクレーンで荷役作業が行われます。<br />この方が安定するそうです。

    実は私もちょっとですが、たまにウッとなります。
    しかし、ここで引き下がっては船好きトラベラーの名にすたる‥
    気合を入れて、取材(単に荷役作業を眺めているだけ)を続けます。

    燃料の入ったドラム缶が降ろされていますね。
    コンテナに燃料、自動車‥
    島に必要な物資が手際よく降ろされていきます。
    離島航路の船舶にはクレーンが搭載されていて、船側のクレーンで荷役作業をする事が多いのですが、大東島はご覧の通りうねりがあって船が揺れるので、陸側のクレーンで荷役作業が行われます。
    この方が安定するそうです。

  • 揺れに耐えること1時間40分‥<br /><br />再び「北大東2号」がクレーンに吊り下げられて着水します。<br />そろそろ、出航のようです。<br />では、出航の儀(単に眺めるだけ)に参列しましょう。

    揺れに耐えること1時間40分‥

    再び「北大東2号」がクレーンに吊り下げられて着水します。
    そろそろ、出航のようです。
    では、出航の儀(単に眺めるだけ)に参列しましょう。

  • 8:45<br />沖の係留地点で‥<br />

    8:45
    沖の係留地点で‥

  • ホーサーをブイから外します。

    ホーサーをブイから外します。

  • ホーサーをブイから外すと、「北大東2号」は撤収して‥

    ホーサーをブイから外すと、「北大東2号」は撤収して‥

  • 8:47<br />ゴゴゴゴォー<br /><br />「だいとう」は出航しました。<br />定刻より15分早い出航です。<br />

    8:47
    ゴゴゴゴォー

    「だいとう」は出航しました。
    定刻より15分早い出航です。

  • 北大東島よ。<br />さらばじゃ。

    北大東島よ。
    さらばじゃ。

  • 北大東島と南大東島の距離は13キロほど‥<br />しかし、この周辺の水深は2000mほどと深いんです。

    北大東島と南大東島の距離は13キロほど‥
    しかし、この周辺の水深は2000mほどと深いんです。

  • おぉ~<br />20日ぶりの南大東島だ。<br />まさか、こんなに早く来れるとは思わなかった‥<br />

    おぉ~
    20日ぶりの南大東島だ。
    まさか、こんなに早く来れるとは思わなかった‥

  • 船で来たぜ、南大東島!<br />やっぱり、航空機より船の方が、「来たぁ!」と実感しますね。<br />

    船で来たぜ、南大東島!
    やっぱり、航空機より船の方が、「来たぁ!」と実感しますね。

  • 北港が見えます。<br /><br />南大東島には、北港・西港と南側の亀池港の3ヶ所の港があり、その日の風向きや海況によって入港する港が変わります。

    北港が見えます。

    南大東島には、北港・西港と南側の亀池港の3ヶ所の港があり、その日の風向きや海況によって入港する港が変わります。

  • そして、こちらは島をくりぬくと言う斬新な工法で建設された南大東漁港です。

    そして、こちらは島をくりぬくと言う斬新な工法で建設された南大東漁港です。

  • 今日はとてもすばらしい天気。<br />来て良かった。

    今日はとてもすばらしい天気。
    来て良かった。

  • 絶海の孤島。<br />周囲には何もありません。

    絶海の孤島。
    周囲には何もありません。

  • 「だいとう」は島の西側にアプローチ。<br />今日は、西港に接岸するようです。

    「だいとう」は島の西側にアプローチ。
    今日は、西港に接岸するようです。

  • 西港が近づいて来ました。<br />では、接岸の儀(単に眺めるだけ)に参列しましょう。

    西港が近づいて来ました。
    では、接岸の儀(単に眺めるだけ)に参列しましょう。

  • 接岸を補助する「南大東号」出動!<br />~と思いきや、一般の漁船でした。<br />大東島の海域は、マグロやサワラ・深海魚のナワキリなどの漁場となっています。

    接岸を補助する「南大東号」出動!
    ~と思いきや、一般の漁船でした。
    大東島の海域は、マグロやサワラ・深海魚のナワキリなどの漁場となっています。

  • 接岸体制に入りました。

    接岸体制に入りました。

  • あぁ~<br />楽しい船旅が終わっちゃうよ~

    あぁ~
    楽しい船旅が終わっちゃうよ~

  • 「南大東3号」<br />北大東と同様、この船で海上に浮かぶブイに「だいとう」から放たれたホーサーを係留します。<br /><br />

    「南大東3号」
    北大東と同様、この船で海上に浮かぶブイに「だいとう」から放たれたホーサーを係留します。

  • 9:27<br />岸壁側でも、ホーサーがビットにつながれました。

    9:27
    岸壁側でも、ホーサーがビットにつながれました。

  • 巧みな操船です。<br />操舵室で指示をお出しになられている船長様のお姿が見えます。<br />

    巧みな操船です。
    操舵室で指示をお出しになられている船長様のお姿が見えます。

  • 9:28<br />接岸完了!<br />南大東も北と同じく、岸壁から離して接岸されます。<br />パチパチパチ‥<br /><br />任務を終えた「南大東3号」が戻って来ました。

    9:28
    接岸完了!
    南大東も北と同じく、岸壁から離して接岸されます。
    パチパチパチ‥

    任務を終えた「南大東3号」が戻って来ました。

  • クレーンで吊り下げられて撤収。<br />そして‥

    クレーンで吊り下げられて撤収。
    そして‥

  • 下船のゴンドラがやってきましたよ。<br />船長様・機関長様・事務長様の三役様自らがゴンドラをセットされます。<br /><br />

    下船のゴンドラがやってきましたよ。
    船長様・機関長様・事務長様の三役様自らがゴンドラをセットされます。

  • 9:33<br />名残惜しいですが、下船しましょう。

    9:33
    名残惜しいですが、下船しましょう。

  • おおぉ!<br />ゴンドラが上がりました。

    おおぉ!
    ゴンドラが上がりました。

  • ぐんぐん上がっていきます。<br />みんな、興味津々です。

    ぐんぐん上がっていきます。
    みんな、興味津々です。

  • この辺りが最高地点かな?<br />高いですよ。<br />

    この辺りが最高地点かな?
    高いですよ。

  • 着地地点に向けて降下しています。

    着地地点に向けて降下しています。

  • 9:34<br />着地完了。<br />ゴンドラに乗っている時間は1分ほどでした。

    9:34
    着地完了。
    ゴンドラに乗っている時間は1分ほどでした。

  • 相変わらず、海の色が美しい。

    相変わらず、海の色が美しい。

  • 旧岸壁から「だいとう」を眺めてみましょう。

    旧岸壁から「だいとう」を眺めてみましょう。

  • おぉ~<br />揺れていますね。

    おぉ~
    揺れていますね。

  • 冷蔵コンテナが下されていきます。<br />大事な食料ですよ。

    冷蔵コンテナが下されていきます。
    大事な食料ですよ。

  • グワン!<br />横揺れがすごい。

    グワン!
    横揺れがすごい。

  • グワン!<br />南大東でも停泊中の船は、大きく揺れていますね。

    グワン!
    南大東でも停泊中の船は、大きく揺れていますね。

  • 定刻より30分早く着いたので、宿の送迎車がまだ来ていません。<br />船客待合所で待つ事にしましょう。<br /><br />ついに、念願の「だいとう」に乗ることができ、南大東島に上陸しました。<br />続きは次回です。<br /><br />拙い旅行記をご覧くださいまして、ありがとうございました。<br /><br />つづく。

    定刻より30分早く着いたので、宿の送迎車がまだ来ていません。
    船客待合所で待つ事にしましょう。

    ついに、念願の「だいとう」に乗ることができ、南大東島に上陸しました。
    続きは次回です。

    拙い旅行記をご覧くださいまして、ありがとうございました。

    つづく。

    西港 (南大東港 西地区) 名所・史跡

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この旅行記へのコメント (8)

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  • とのっちさん 2019/04/07 22:50:59
    ついに乗っちゃった…
    オーヤシクタンさま

    こんばんは。ついに憧れの大東島航路に乗りましたね~

    1ヵ月に2回大東島に行く民間人、なかなかいませんよ~しかも船目当て。そのスタンスはトラベラーとして心の底から尊敬するとともに、その一歩が踏み出せない自分を悔やみます。1泊2日で2作の充実内容、食事、自撮り、朝日、着岸…いつもの船旅ルーティンと変わらない落ち着きがすばらしい。

    何も遮るものがない水平線にちょっとずつ広がる朝日の風景は絶景です。外洋航路で気象条件がそろわないと味わえないご褒美ですね~海況も比較的(?)よかったように思えます。それでもあの接岸時のゆれの表現は驚きました。一発で酔いそうなので禁酒いかんにかかわらず酒は控えると思います。

    勉強不足で申し訳ありませんが、大東島の陸揚げはこんな手順なのですね~乗り物好きですが、クレーンで吊られるかごは怖そうです。それでも海の大東ブルーがすべての旅の困難を吹き飛ばしてしまいそうです。鉄道を卒業しないと離島旅にシフトできませんのでいつになるかわかりませんが(笑)、いつか行ってみたいな~

    とのっち

    オーヤシクタン

    オーヤシクタンさん からの返信 2019/04/08 20:16:13
    Re: ついに乗っちゃった…
    とのっち様、こんばんは。
    ついに大東島航路に乗りました。

    ひと月に2回大東島に行く観光客は、そう言われると、なかなかいませんよね。
    豪華クルーズ客船ならともかく、小さな貨客船目当てなのは、もはや変態と言われてもおかしくありません。
    前作の「フェリーとしま」は全5作と言う異例の長編にはりましたが、「だいとう」は全2作でおさめる事ができました。

    今回は海況が良かったので、動揺もなく、夕日と朝日、両方を拝むことができました。
    ただ、接岸時の揺れはうねりのなかでプカプカ浮いているだけなので、激しい横揺れの中、1時間40分耐えました。
    クレーンに吊られたカゴでの乗下船は大東島な風物詩にもなり、これを目的に船に乗る人もいるようです。
    今回も、大東島はすばらしい天気です。
    小さな島なので、この後やる事は前作とほぼ同じ内容ですが、ご覧頂けたら幸いです。
    ありがとうございました。

    オーヤシクタン。
  • Akrさん 2019/04/07 09:49:45
    リベンジおめでとうございます。
    オーヤシクタンさま

    こんにちは。Akrでございます。

    リベンジ成功ですね。それにしても行動が早い。普段からの勤務態度がいいから休みも取りやすいんではないでしょうか?

    船の小ささに驚きます。でもこれは島の港湾設備を考えたら大型船なんかの接岸は到底無理なんでしょうね。航海中は大きな動揺もなく良かったです。
    外洋に面した港での着岸はダイナミックですね。波浪で船体を岸壁にぶつけてしまうからぴったり接岸できないなど、ためになる話ばかりです。
    それにしても係留中の船体の動揺が半端ない。見てるだけで酔いそうです。

    失礼しました。

    -Akr-

    オーヤシクタン

    オーヤシクタンさん からの返信 2019/04/07 22:00:26
    RE: リベンジおめでとうございます。
    Akr様、こんばんは。
    オーヤシクタンでございます。

    あの屈辱から20日後‥
    ついにリベンジ成功しました。

    大東航路は出航日がひと月前にならないと発表されず、前もっての計画ができません。
    8月の出航日はスケジュールがまったく合わず、9月は未発表。
    おまけに台風のシーズンもやって来ます。
    こうなると、まったくアテにできないのは、前回の体験で心の底からわかったので、7月24日出航にマトを絞って、波予測が出たところで出港が確定しそうなので、会社に土下座をして休暇申請をし、たまたま、他の人が休みを出していなかったので、休暇申請がすんなりと通ったのはラッキーでした。
    勤務態度は他の方の方が、休みの日など進んで出勤する傍らで、私は旅に出てしまうので、勤務評価は悪いと思います。

    船は690t‥外洋航路としては小さな船です。
    お気づきの通り、島の港湾設備の関係上、この大きさがMAXなんだそうです。
    ちょっと時化ると、大揺れするので、船旅の救世主G○RO袋が船内のいたる所と、各寝台にも用意されています。
    それだけ、船酔いする人が多いのでしょう。
    ちなみに私が乗った日は、揺れを少し感じる程度でした。
    これが、「フェリーとしま2」に乗った時のようだったら、大変だったと思います。

    見ての通り、外洋に面した港での着岸はダイナミックです。
    巧みな操船と、ラインマン(接岸に関わる陸側の要員)の連携プレーで潮流が早い海域でもテキパキと接岸作業が進められていきます。

    そして、係留中はフィンスタビライザーが格納されるので、船体が半端なく動揺し、まるでブランコに乗っているみたいでした。
    そんな中でも、1時間40分耐えて取材(単に眺めているだけ)を行いました。
    これは、もう病気としか言えませんね。
    ありがとうございました。

    オーヤシクタン。
  • BTSさん 2019/04/07 09:39:42
    接岸
    オーヤシクタンさまへ

    だいとうの積み荷を見ると、コンテナの上に車を載せてあるんですね。船が小さいということもありますが、このんな光景を見ると何となくほっこりします。ちなみに北大東島と南大東島を往復しますが、島民の大事な足ともなっているのでしょうか?

    接岸は、他の港と違い完全に接岸するのではなく少し離すんですね。確かに波が凄そうですね。ゴンドラはオジサンも乗ってみたいのですが高所恐怖症なのでどうなんでしょうか?陸にあるクレーン車でゴンドラやコンテナを降ろしますが、もしクレーン車が故障したら大変ですね。それこそ物資が島民へ届かなくなってしまいますね。

    海が綺麗です。
    無事に南大東島へ上陸することができましたね。続きを楽しみにしています。

    BTS

    オーヤシクタン

    オーヤシクタンさん からの返信 2019/04/07 21:38:25
    RE: 接岸
    BTS様、こんばんわ。
    オーヤシクタンでございます。

    「だいとう」はフェリーでなく貨客船です。
    なので、車両は鉄板の上にのせてクレーンで吊り上げ、船にくくりつけます。
    小笠原海運と東京竹芝から伊豆諸島を結ぶ東海汽船などもフェリーではなく、貨客船なのでこの方式をとっているんです。
    北大東〜南大東は1時間弱で結ばれるのですが、この島間を移動する方の姿は見えませんでした。
    なんせ、いつ出るかわからない船です。
    ちなみに、この島間は10kmたらずしか離れていませんが、航空路もあるんです。
    那覇からの便が北大東又は南大東経由で両島間を飛んでおり、国内最短航空路線なんだそうです。


    大東島の港は外洋に面した単なる岸壁で防波堤はありません。
    ゆえに、すぐ先が深さ1000m以上の深海で、見た目は波がなくても大きなウネリが常にあります。
    その為、通常の接岸をしてしまうと、船が岸壁に叩きつけられて損傷してしまうので、岸壁から10mほど離したところで接岸完了となります。
    船にクレーンがついていないのは、陸地にクレーンを置いた方が安定して荷役扱いができるからなんだそうです。
    ちなみに、東京都の青ヶ島も陸側のクレーンで荷役作業を行っています。

    たしかに、クレーン車が故障したら、荷物は下せなくなって大変なことになりますね。
    このクレーン車、すごく大きいタイプでした。

    晴れ確率が少なくなった私ですが、大東島では晴れ男に就任できそうです。
    次回は、島を散策しますが、何故小さな島なので、内容は前回とほとんど同じです。
    飽きずにご覧頂けたら幸いです。
    ありがとうございました。

    オーヤシクタン。
  • Tagucyanさん 2019/04/04 22:43:52
    実際の様子を初めて見ました
    オーヤシクタン様
    こんばんは。

    念願叶って、北大東島と南大東島に船で到着ですね。
    この両方の港、外洋に面しているので「着岸」できず、人も貨物もクレーンで吊られることは知っていたのですが、実際の様子を初めて拝見しました。
    表現は正しくないかも知れませんが、楽しそうですね。

    それにしても、貨客積み降ろし中の「だいとう」ですが、見るからにすごい横揺れをしてますね。北大東島停泊中にずっと様子を見ていたオーヤシクタンさんもすごいですね。

    もっとすごかったは、定期船開設前の人の積み降ろしの様子の写真。
    今じゃあ考えられないやり方ですね。

    ---
    Tagucyan

    オーヤシクタン

    オーヤシクタンさん からの返信 2019/04/04 23:50:29
    Re: 実際の様子を初めて見ました
    Tagucyan様、こんばんは。
    オーヤシクタンでございます。

    ついに、「だいとう」に乗ることができました。
    690tの小さな貨客船で外洋へ‥
    この日は、1.5mの波でしたが、ここちよい揺れで快適な船旅になりました。
    那覇~南大東島まで17時間ほどかかります。
    ちなみに、離島航路としては、小笠原航路が第一位で、大東航路が第二位の距離なんだそうです。

    単なる岸壁が、大東島の港です。
    他船のように岸壁に船をぴったりつけると、ウネリで船が損傷を受けてしまうので、10mくらい離しての接岸となります。
    接岸時はフィンスタビライザーを格納するので、ローリングをしまくり、まるでブランコに乗っているみたいでした。

    そして、今や名物となっているのが、ゴンドラでの乗下船ですね。
    一時、電話ボックスのようなゴンドラになりましたが、風の影響を受けやすいみたいで、再びカゴのようなゴンドラに戻りました。
    乗っている時間は1分ほどです。
    あっと言う間に宙吊りにされ、岸壁に降ろされました。

    昔の、鉄板一枚に人を乗せている画像はすごいと私も思いました。
    今やったら、大問題になりそうです。

    この後、島を巡りますが、なんせ小さな島ですので、前作とほとんど同じ内容です。

    コメントを頂きまして、ありがとうございました。

    オーヤシクタン。

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