七面山修行登山・その2.修行の成果で身も心も清らかに‥るんるん気分で下山

4:25
只今、午前4時25分。
起床時間です。

皆様、おはようございます。
本日も宜しくお願い申しあげます。

布団を片付けて頂き、お茶の配給がありました。

ありがたいです。
頂きます。

4:53
夜が明けてきました。

4:56
ご来光を拝みに遥拝所へ‥

おぉ～
なんと、幻想的な風景なんでしょう。

ご導師様と、道場生の皆様がご入場されました。
合掌.礼拝。

あっ！
あれは‥

ズームしてみましょう。
お日さまが顔を出してきましたよ。

5:17
富士山の裾から昇るご来光‥
すばらしい！

なんと、美しいご来光なのだ。

ドンドンドン
南無妙法蓮華経～
ドンドンドン
南無妙法蓮華経～
ドンドン
南無妙法蓮華経‥

道場生の皆様の読経がこだましております。

私も後ろから読経します。

南無妙法蓮華経～
南無妙法蓮華経‥

5:29
ご導師様と道場生の皆様、ご退場です。
合掌礼拝。

ありがたや～
ありがたや～
合掌する筆者。

今日、来て良かった‥

本堂の前で読経される、ご導師様と道場生の皆様。

気温14℃。
涼しい朝です。

本堂内では5時から朝の勤業が始まっています。

遥拝に参列していたので、途中から参加し、終わりにご導師様からお言葉がありました。
「幸せだから感謝するのではなく、感謝するから幸せなのです。」

なんと、ありがたきお言葉。
肝に銘じて、これから生きて参ります。

5:50
朝食です。

切干大根煮
昆布佃煮
米飯
味噌汁
胡瓜漬物
緑茶

姿勢を正して‥
頂きます。

作ってくれた方々に感謝。
食べられる健康な体に感謝です。

6:01
ごちそうさまでした。

ありがたい。
ありがたい。

部屋を片付けて‥

7:02
敬慎院での参籠修行は終了です。
ご導師様からお見送りをして頂きました。
何からなにまで致せり尽くしで、お世話になりありがとうございました。

遥拝所からの眺め。
今日はすばらしい。
来て良かった。

7:07
では、七面山頂を目指すぞ。
エイエイオー！

山頂までは、片道40分だそうです。

羽衣から敬慎院へ荷揚げするリフト。
物資はこれで荷揚げされます。

カラマツ林の中を歩きます。

ナナイタレ(大崩れ)です。

おぉ～
まるで、グランドキャニオンみたいだ。
行ったことないけど‥

上から覗くと、吸い込まれそうです。

黙々と歩く筆者。

7:50
敬慎院から43分。
ちょっとした広場がありました。
こちらが‥

七面山の山頂(1982m)です。

あっけなく着いちゃいましたね。
山頂からの眺望はありません。

七面山登頂。

バンザーイ！
バンザーイ！
バンザーイ！

名盤があったので記念撮影。
カシャ。

登頂の証。
三角点にも触っていきましょう。

8:10
下山します。

山頂は眺めがありませんが、ナナイタレ上辺りから展望が楽しめます。

8:43
山頂から23分。
随身門に戻りました。

8:45
七面山敬慎院です。
修行のおかげで身と心が軽くなりました。
また、来たいと思います。
ありがとうございました。

8:57
では、奥之院・二ノ池方面に向かいましょう。

あっ！
鹿だ。

敬慎院本社から奥之院への道は、幅の広い歩きやすい道です。

9:04
二ノ池の鳥居です。
周囲には、シラベ、ツガ、トウヒ、カラマツなどの木々が立っています。
入ってみましょう。

「二ノ池」です。
一ノ池と比べると規模は小さいのですが、こんこんと水が湧いています。

二ノ池をお祀りする「二ノ池宮」です。

9:20
「御神木」です。
参道から離れたところに立つ、イチイ(アララギ)の大木です。
その昔、木こりが伐り倒そうとして斧を入れたところ、血が流れ出したので、この木には神様が棲んでいるのではないかと伐採を中止したというのですが、その時からこの木は御神木と呼ばれるようになったそうです。。

9:40
敬慎院本社から8丁ほどの距離を歩くと‥
「奥之院」に着きました。

「奥之院七面宮」です。
影嚮石の前にある社殿で、七面大明神をまつっています。

境内では、ありがとう♪～ありがとう♪～と歌が自動放送されていて、気持ちが和やかになります。

こちらは「参籠殿」です。
こちらでも参籠修行(宿泊参拝)ができるそうです。

七面山奥之院.参籠修行（宿泊参拝）
要電話予約（電話0556-45-2125）
1泊2食付 1名5,500円（御開帳料含）　

南無妙法蓮華経
南無妙法蓮華経～

参拝する筆者。

死ぬときに後悔すること25。
私にも思い当たるフシが‥

「影嚮石」です。
しめなわをはった巨大な石で、この石のところに七面大明神が現れ（影嚮）たと伝えられるところからこの名があります。
石のまわりを７度唱題しながら廻るとご利益があるといいます。

奥之院から眺める富士山も美しいです。
ご来光を拝むこともできるそうです。

休憩舎があります。
ちょっと、休んでいきましょう。

セルフですが、お茶のお接待があります。

せっかくですから、一杯頂いていきましょう。
お茶を啜る筆者。

10:12
北参道(裏参道)から下山しましょう。

下山する筆者。

10:38
奥之院から26分。
裏参道30丁目「明浄坊」を通過します。

どんどん下っていきますよ。

11:14
奥之院から1時間。
19丁目「栃之木安住坊」に着きました。
この坊の名は、日朗上人のお手植えといわれる大きな栃の木があるところからきているそうです。

お腹すきましたね。
ちょっと、腹ごしらえ‥

ポストニックウォーター‥88円
カレーパン‥118円

こちらが、日朗上人のお手植えといわれる大きな栃の木(山梨県指定天然記念物)で、樹齢700年以上の大木です。

11:54
奥之院から1時間42分。
10丁目です。

足が痛くなってきたけど、歩ける体であることに感謝。

裏参道に入ってから、ひとりにも会っていません。
静かな参道です。

12:02
奥之院から1時間50分。
7丁目の休憩所です。

こんな山中でも、雨風が凌げる休憩施設があるのは、ありがたい、ありがたい‥
ここで40分ほど休憩。

残った食料をみんな食べちゃいましょう。

SG炭焼コーヒー‥31円
シュガーマーガリンパン‥108円
たっぷりクリームデニッシュ‥100円
エネルギーゼリー‥98円
フライまんじゅう‥108円
森永ビターチョコレート‥88円
丸大わんぱくソーセージ‥108円

るんるん気分で下山する筆者。

13:00
1丁目まで下って来ました。
あと僅かです。

南無妙法蓮華経～
南無妙法蓮華経‥

最後は読経しながら下山。
この2日間ですっかり心が洗われました。

13:06
奥之院から休憩も含めて2時間54分。
裏参道の入口となる鳥居に着きました。

ゴールです。

七面山での修行はこれをもって終了。

記念撮影。
カシャ。

コスモス。
もう、秋が迫っています。

13:12
バス停に着きました。
次のバスは、14:33です。
あと、1時間20分ありますね。

てな訳で、こちら俵屋旅館で‥

お風呂に入っていきましょう。
温泉ではありませんが、ゆったりと入れました。

俵屋旅館入浴‥700円。

13:54
さっぱりしました。
どこか食事ができないか？聞いたら、ここを紹介されました。
やって来たのは「森の駅・南アルプスプラザ」です。

こちらは、レストラン「早川舎」、そして「総合観光案内所」を併設し、早川町の玄関口、観光発信の中心となっております。

農家レストラン「早川舎」に入りました。
詳しくはコチラ→hayakawa-zaidan.com/?pid=34634585

まずはビール！

生ビール‥500円。

料理は‥
地元産夏野菜がトッピングされたカレーライスを頂きます。
暑い夏にはカレーだね。

夏野菜カレー‥980円
半ライス‥100円

14:32
バスの時間となりました。
早川町のコミュニティバスに乗ります。

①はやかわ乗合バス:身延駅行
七面山登山口.14:33→飯富ふれあいセンター.14:50
※俵屋観光.400円。

七面山よ。
さらばじゃ。

14:50
新宿行の高速バスに乗れる飯富に着きました。
ローソンで買い出しをしていきましょう。

15:28

②京王バス:KO1710便.新宿行
飯富.15:29→新宿.19:10
※40分到着遅延。

車内でささやかな「宴」を‥

シークワーサーサワー‥152円
エビマヨネーズ海苔巻き‥150円
辛子マヨたらば‥108円

車内で寛ぐ筆者。

バスは富士川に沿って走り‥

16:33
一般道を約1時間走って、甲府昭和ICから中央自動車道に入ります。

16:53
釈迦堂PAで10分の休憩です。

お三時にするザマス。

山梨と言ったら桔梗屋‥
色々買ってみました。

桔梗信玄餅クレープアイス‥270円
桔梗信玄餅(2個入)‥363円
山梨茶100%風林火山‥150円

中央自動車道を快走していましたが、途中で事故渋滞にぶつかり‥

19:16
飯富から3時間40分。
定刻より40遅れでバスタ新宿に到着しました。

19:20
東京メトロ副都心線.新宿三丁目から‥

東急東横線直通列車に乗って‥

③東京メトロ:通勤急行.渋谷経由
④東急:通勤特急.元町中華街行
新宿3丁目.19:24→菊名.19:53
[乗]東京メトロ.10116

19:53
新宿3丁目から29分。
菊名に着きました。

以上を持ちまして「七面山修行登山」は終了です。
旅の支出額は、23.123円でした。

拙い旅行記をご覧下さいまして、誠にありがとうございました。
次回は、「墓参&白子温泉」です。

- 完 -