2018/10/24 - 2018/10/24
37位(同エリア104件中)
オーヤシクタンさん
- オーヤシクタンさんTOP
- 旅行記1126冊
- クチコミ298件
- Q&A回答2件
- 2,701,214アクセス
- フォロワー199人
この旅行記スケジュールを元に
第105部-501冊目 5/8
皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。
夏に離島航路旅を行いましたが、台風と低気圧のお陰で、計画していた奄美航路のフェリーに乗船する事ができませんでした。
今回は、そのリベンジです。
鹿児島から奄美諸島を結ぶ裏航路である奄美海運の「フェリーあまみ」と「フェリーきかい」に乗船し、奄美大島と徳之島を旅します。
本編は、徳之島を離れ鹿児島に向かうフェリーきかいでの21時間のクルーズ-1編です。
拙い旅行記ですが、ご覧頂けたら幸いです。
表紙写真‥鹿児島喜界奄美航路に就航する、奄美海運.フェリーきかい。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
平成30年10月22日~25日 (3泊4日)
10月24日(水) 第3日目-2 晴れ
①奄美海運:フェリーきかい.沖永良部島(和泊)行
徳之島(平土野).13:13~沖永良部島(和泊).14:59
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
奄美海運‥15290円
船内自販機‥220円
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
12:05
皆様、こんにちは。
これから21時間のクルーズに挑みます。
こちらは、平土野港船客待合所です。 -
中は無人です。
待合室と‥ -
トイレがあるだけです。
ちなみにトイレはウォッシュレットがあって、清掃されていました。 -
これからのクルーズ航海図です。
乗船する予定の奄美海運「フェリーきかい」鹿児島発下り便は平土野に寄港するのですが、鹿児島行上り便は平土野を通過してしまいます。
そこで、下り便に乗って知名(沖永良部島)に向かい、そのまま折り返し鹿児島行上り便に乗っていくと言う変態行程を考案しました。
ちなみに、一般の方が徳之島から鹿児島へフェリーで向かう場合、船が大きく、鹿児島への所要時間が短い、那覇から来る主幹航路を使います。
私は小さい船でわざわざ遠回りをし、時間をかけて行くんです。
こんなことするのは、私くらいなものでしょう。 -
乗船券購入と乗船手続きは、待合所の向かいにあるマルエーフェリー代理店「神田運送」で行います。
-
12:21
乗船手続きが終了しました。
①平土野~知名=2等.2650円
②知名~鹿児島=2等寝台A.18720円(予約済)
合計21370円で乗船券を購入しようとしたら、知名で下船しないなら、平土野~鹿児島の運賃で良いとの事で、平土野~鹿児島=2等寝台A料金.15290円を支払いました。
予定していた支払い額より6080円安くなり、5時間ほどかかる平土野~知名往復の運賃が実質タダ!になりました。
これはラッキー!
それから、時刻表の運賃表には、平土野~鹿児島.2等寝台A料金.17590円と記されているのですが、何故か?
支払い額は、15290円で2300円割引されていました。
これもラッキー! -
12:21
岸壁に出てみると‥
あっ!
あれは‥ -
ズームしてみましょう。
これから乗船するクルーズ船が来ましたよ~
えっ!
どう見てもクルーズ船には見えないって‥
旅行記のタイトルをご覧下さい。
貨客船クルーズと題していますよ。
私にとっては、これでも立派なクルーズ船なんです。 -
小振りな船なので、湾内をぐるっと回って回頭しています。
-
奄美海運「フェリーきかい」2551t。
2代目フェリーきかいの代船として、三菱重工業下関造船所で建造され、平成27年3月5日に就航した3代目です。
鹿児島~喜界島~名瀬~古仁屋~平土野~知名航路にしています。 -
正面からカシャ!
この船‥
全幅‥17.8m
全長‥102.0m
総トン数‥2551tの中型貨客フェリーです。
先代のフェリーきかいと比較して、総トン数.約450トン、全長.約10mほど小型化しました。 -
回頭を終え、ゆっくりと近づいて来ます。
-
接岸体制に入りましたよ。
接岸の儀(単に眺めるだけ)に参列しましょう。 -
船長様が、陣頭指揮をとっておられるのが見えます。
-
ホーサーがビットにつながれました。
※ホーサー‥係留用ロープ。
※ビット‥係留用鉄杭。 -
12:32
接岸完了。
パチパチパチ‥ -
乗るぜ、フェリーきかい!
揺れるなよ。 -
では、乗船しましょう。
-
私の城です。
長時間乗船になるので奮発して個室にしました。
2等S寝台です。
2等S寝台(平土野~鹿児島)‥15290円
(寝台料金A.6170円含)。 -
ベッドと机/椅子があるだけのシンプルの船室です。
残念なのは、窓がない事でしょうか。 -
ベッドにある寝台灯。
コンセントがあります。
又、画像にはありませんが液晶テレビがあり、衛星放送を鑑賞することができます。 -
フェリーの2等寝台によくある網棚。
-
救命胴衣着用方法。
これは重要です。
よく読んで、理解しておきましょう。 -
では、恒例の船内視察を始めましょう。
乗船すると、エントランスホールが船客を出迎えてくれます。 -
案内所です。
売店を兼ねていて、菓子類の販売も行っています。 -
酒・菓子・土産など‥
販売しているものは、こんな感じです。
なお、フェリーきかいでは酔い止めの販売はしておりません。 -
案内所に船員不在時や深夜は、インターホンで船員様とやりとりができます。
-
2等和室です。
大部屋雑魚寝の和室ですが、頭部分が仕切られていて居住性が向上しています。
この船の大半がこの船室で占められております。
2等和室(平土野~鹿児島)‥14610円。 -
船内食堂です。
営業時間外はフリースペースとなります。 -
給茶器。
温かいお茶・熱湯・冷水があります。 -
食堂のメニュー。
食堂の営業時間は超限られており、この便(奄美発鹿児島行)は、鹿児島入港の朝のみの営業で、朝定食のみ提供します。
牛丼からカレーライスは、鹿児島発出航後の夕方のみのメニューで、この航海では提供されません。 -
喜界島の子供たちが作成した手作りのガイドブック。
大切に読みましょう。 -
自販機コーナーです。
アルコールにソフトドリンク、冷食スナックなどがあります。 -
ゲームコーナー。
スロットは定番ですね。
左はある自販機は、カップ麺とアイスクリームです。 -
授乳室です。
大部屋でも、こちらで人目を気にせず利用できます。 -
喫煙室。
船内は個室を含めて禁煙です。
おたばこはこちらでお願いいたします。 -
ペットルーム。
大事なペット様をお預かりできます。 -
トイレと洗面室です。
まだ新しい船なので、綺麗です。 -
個室にはウォッシュレットも完備。
-
船旅の救世主‥
G〇RO袋は、船内各所に配備されています。 -
多機能トイレもあります。
フェリーきかいは、交通バリアフリー法に基づいて建造されたバリアフリー高度化船です。 -
シャワー室。
船客用浴室はありませんが、シャワー室は航海中いつでも無料で使えます。 -
エレベーター。
足腰が悪いお客様も船内の上下動が楽に行えます。
ただし、時化時は安全上使えなくなります。 -
エントランスからのメイン階段。
4階に行ってみましょう。 -
4階ホール。
ゆったりとおくつろぎ頂けます。 -
フリージアルーム。
4F.2等和室C-1号室は、女性専用船室です。 -
2等寝台Bです。
8名定員.2段ベッドの客室となっております。
画像はありませんが‥
2等寝台A(5名定員)。
2段ベッドにTVが置かれた座敷がある船室。
1等船室。
フェリーきかい最上級船室となり、1室しかありません。
シティホテル並のツインルームで、ベッド・シャワー・トイレ・TVがあります。 -
甲板に出ました。
本土からの物資がクレーンで降ろされています。 -
物資の入ったコンテナはフォークリフトでも降ろされます。
フォークリフトがワルツを踊っているみたい。 -
この赤旗はB旗と言い、危険物運搬船である事を意味しています。
-
フェリーきかいのファンネル。
奄美海運はマルエーフェリーグループなので、マルエーフェリーと同じデザインです。 -
そろそろ出航の時間です。
出航の儀(単に眺めるだけ)に参列しましょう。 -
グワーン。
ランプウェイが閉じられています。 -
ホーサーがビットから外されました。
※ホーサー‥係留用ロープ。
※ビット‥係留用鉄杭。 -
13:13
ゴゴゴゴォー
定刻12:40より約30分遅れて出航! -
船体が岸壁から離れていきます。
-
あっ!
あれは‥
※右下の白枠。 -
ウミガメですよ。
我々を見送っているかのように見えます。 -
平土野~和泊(沖永良部島) 約41km/2時間10分。
和泊(沖永良部島)~鹿児島 約630km/約19時間。
合計.平土野~和泊(沖永良部島)~鹿児島 約671km/約21時間の船旅が始まりました。 -
両舷船尾にランプウェイを装備しているので、後ろの眺めはイマイチですね。
-
平土野よ。
さらばじゃ。 -
船は徳之島西岸を航行します。
-
徳之島が離れていきます。
-
13:55
さて、昼食「宴」にしましょう。
徳之島のスーパーで色々と仕入れてきましたよ。
チキン南蛮&生野菜‥322円
スパゲティー‥96円
春雨酢の物‥108円
米飯‥133円
麒麟淡麗‥220円 -
では、大海原に向かって乾杯!
-
14:35
沖永良部島が見えてきました。 -
沖永良部島東岸に沿って航行しています。
-
あっ!
あれは‥ -
ズームしてみましょう。
朝7時に那覇を出航したマルエーフェリー「フェリー波之上」です。 -
お~い!
奄美海運とマルエーフェリーはグループ会社ですが、お互いに汽笛をならすこともなく、静かに反航します。 -
鹿児島~奄美群島への航路は、鹿児島~奄美~那覇の主幹航路と、鹿児島~喜界島~奄美の喜界航路があります。
私が乗船している「フェリーきかい」は2551tの中型フェリーですが、主幹航路に就航する「フェリー波之上」は8072tの大型フェリーなんです。 -
さいならぁ~
-
沖永良部/和泊港に入港します。
今、私が乗っている奄美喜界航路の船舶は、通常なら島の南側にある'知名港'に出入港します。
しかし、今日は知名の海況が悪い為、船長様の判断により'和泊'に入港します。
和泊港は那覇鹿児島主幹航路の船舶が出入する港なんです。 -
船長陣頭指揮のもと、接岸体制に入りました。
-
ホーサーがビットにつながれました。
-
15:00
平土野から1時間47分。
和泊(沖永良部島)に到着しました。
フェリーきかいは荷役作業終了後、鹿児島行として折り返します。
私はこのまま乗っていますが、続きは次回です。
拙い旅行記をご覧下さいまして、誠にありがとうございました。
つづく。
利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。
旅行記グループ
第105部.奄美群島貨客船クルーズ。
-
前の旅行記
奄美群島貨客船クルーズ・その4. 徳之島シクタン丸で島をドライブしよう (後編)
2018/10/23~
徳之島
-
次の旅行記
奄美群島貨客船クルーズ・その6.奄美海運「フェリーきかい」乗船記-2 (和泊~鹿児島)
2018/10/24~
離島(奄美大島・屋久島)
-
奄美群島貨客船クルーズ・その1.奄美大島で〇〇を見よう![閲覧注意画像有]
2018/10/22~
奄美大島
-
奄美群島貨客船クルーズ・その2.奄美海運「フェリーあまみ」乗船記 (名瀬~平土野)
2018/10/22~
離島(奄美大島・屋久島)
-
奄美群島貨客船クルーズ・その3.徳之島シクタン丸で島をドライブしよう (前編)
2018/10/23~
徳之島
-
奄美群島貨客船クルーズ・その4. 徳之島シクタン丸で島をドライブしよう (後編)
2018/10/23~
徳之島
-
奄美群島貨客船クルーズ・その5.奄美海運「フェリーきかい」乗船記-1 (平土野~和泊)
2018/10/24~
徳之島
-
奄美群島貨客船クルーズ・その6.奄美海運「フェリーきかい」乗船記-2 (和泊~鹿児島)
2018/10/24~
離島(奄美大島・屋久島)
-
奄美群島貨客船クルーズ・その7.奄美海運「フェリーきかい」乗船記-3 (和泊~鹿児島)
2018/10/24~
離島(奄美大島・屋久島)
-
奄美群島貨客船クルーズ・その8.桜島フェリー第二桜島丸乗船記&鹿児島市内でまったり
2018/10/25~
鹿児島・桜島
旅行記グループをもっと見る
この旅行記へのコメント (4)
-
- とのっちさん 2019/06/02 15:56:31
- 大回り鹿児島ゆき!
- オーヤシクタンさま
一気に書き込んですみません。
いよいよ船旅の始まりですね~立派なクルーズ船です。豪華客船だと拍子抜けします(笑)。売店に「焼酎」ではなく「白波」と書いてあるあたりさすがです。給湯器もあるのでお湯割りができますね~
沖永良部島経由の飛び出し乗船は得した気分になりますね。「分岐駅を通過する場合の特例」のような扱いでしょうか。途中下船はできませんね…毎回のことながら、出港までのわずかな間に船内をくまなく取材され、出港の儀の際にはウミガメのおまけつき。ウミガメってあんな岸壁にいるんですね~
昼のチキン南蛮はおいしそう!あの手のスーパーのお惣菜は100パーセント手作りでしょう。あれだけ飲んで食べたら眠くなっちゃいますが、沖永良部島の一連の流れが控えています。普段と違う港に入るのは、珍しいから吉ととらえるか、普段どおりの取材がしたいのに…ととらえるか、意見が分かれるところだと思います。いかがでしたか?
次はがっつりクルーズですね!港を変えるほど海況が悪いと、鹿児島まで大丈夫なのでしょうか。続きを楽しみにしております。
とのっち
- オーヤシクタンさん からの返信 2019/06/04 17:54:06
- RE: 大回り鹿児島ゆき!
- とのっち様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。
いよいよ、この旅の本番というべき21時間のクルーズが始まりました。
どんなクルーズ船なのか?
私の旅行記をご覧になられている方なら、「あぁ、やっぱりね」と頷きになられるでしょう。
あそこで、豪華クルーズ船が出たら拍子抜けしてしまいますよね。
私の船旅は基本的に物資と旅客を運ぶ公共交通機関での定期船です。
今回乗る奄美海運「フェリーきかい」は、平成27年3月就航の新しい船舶でもあるので、乗ってみたい船でした。
さて、売店の「焼酎」が「白波」と書いてあるあたりを見逃さず、給湯器があるからお湯割りができるところに着眼したのはさすが九州人です。
平土野止まりの「フェリーあまみ」と鹿児島行が通過してしまう「フェリーきかい」をどうつなげるか?で、実は少し悩みました。
亀徳(徳之島)を9:30に出航する那覇行きの主幹航路で沖永良部(和泊)へ行って知名から「フェリーきかい」に乗船するか‥が第1案だったのですが、ない頭を振り絞った結果、知名行の「フェリーきかい」に平土野から乗ってそのまま折り返しに居座ってやろう‥と言う変態行程を思いつきました。
知名着14:50で出航が15:05、折り返し時間は15分しかない所に目をつけたのです。
この時間なら下船しなくても船内に居座れると今までの船旅の経験から確信しました。
ただ、運賃は平土野〜知名と知名〜鹿児島とわけて乗船券購入をして運賃を支払うべきと考えていたので、知名〜鹿児島のぶんだけ2等寝台を予約しておきました。
そして、平土野で乗船手続きをとる時に、折り返し乗船する事を申し出ると、運賃は平土野〜鹿児島の運賃で良いとの事で、一般の方には考えられない行為ですが、長く乗っていられて運賃が安くなったのはうれしかったですね。
レンタカーと併せて1万円少々の経費削減となりました。
沖永良部島経由の飛び出し乗船区間はタダのようなものです。
鉄道にたとえると「分岐駅を通過する場合の特例」のような扱いや近郊区間の大回りのような感覚ですね。
途中下船はできなくても満足です。
出航の儀ではウミガメの見送りを受けるオプションがつきました。
野生のウミガメを見るのは初めてです。
九州でチキン南蛮と言ったらポピュラーな料理ですよね。
島のスーパーのお惣菜はおっしゃる通り手作りです。
大海原を眺めながらの酒と食事はたまりません。
沖永良部島の入港が知名から和泊に変更になりました。
実は、徳之島郷土資料館を見学中に奄美海運から電話がありまして「今日のフェリーきかいは知名から和泊に変更になるのですが大丈夫でしょうか?」と連絡があったのです。
知名行が30分の遅延が出ており、知名の海況が悪いもの理由のひとつですが、和泊は知名より手前にあるので、和泊で折り返せばダイヤの遅延が回復できます。
そのようなことも考慮して船長が和泊入港を判断したのだと思います。
船では船長様が絶対なのです。
30分の遅延と和泊になったお陰で、定時運行だと見られない「フェリー波之上」との反航が見られたので、これはこれで良かったと思います。
離島航路に寄港地変更はつきものなのです。
次回、和泊〜鹿児島です。
海が荒れてきますが、以前の「フェリーとしま2」での体験に比べれば序の口です。
ご期待頂ければ幸いです。
ありがとうございました。
オーヤシクタン。
-
- BTSさん 2019/06/02 08:47:35
- 徳之島(平土野)を出航!
- オーヤシクタンさまへ
おはようございます。
マニアックな航路で鹿児島へ向かうんですね。
喜界島航路は、下り便は平土野港に寄港し、上り便は通過するんですね。
最初は、不便で複雑な航路だと思っていたのですが、那覇から来る大型船が帰港するんですね。離島ならではコスト削減でしょうか。
オーヤシクタンさんが予約入れた2等寝台Aで15290円、2等和室が14610円、その差680円、個室には窓はありませんが、他人を気にすることはないので、個室を選びますよね。
平土野港出航時に船を追いかけ来るウミガメはメチャ可愛いですね。ホッコリさせていただきました。一度海に潜ってウミガメと触れ合いたいですね。
和泊(沖永良部島)に着き、折返し鹿児島ですね。続きを楽しみにしています。
BTS
- オーヤシクタンさん からの返信 2019/06/03 07:47:02
- RE: 徳之島(平土野)を出航!
- BTS様、おはようございます。
オーヤシクタンでございます。
奄美群島〜鹿児島を結ぶ定期航路は、鹿児島〜奄美群島〜那覇の主幹航路と、鹿児島〜喜界島〜奄美群島を結ぶ喜界航路の二航路があります。
主幹航路は8000t級の大型船が就航し、所用時間も短いので、奄美群島からフェリーで鹿児島に向かう方の大半はこちらを利用します。
今回、私が乗った喜界航路は、喜界島への物資輸送と奄美群島への補佐的輸送を目的とした航路で、裏航路と言ったところでしょうか。
就航する船舶も3000tクラスです。
喜界島航路の運用はちょっと複雑で、昨日乗った「フェリーあまみ」は、鹿児島〜喜界島〜名瀬〜古仁屋〜平土野と上下便が寄港します。
ただし、知名(沖永良部)には行かず、平土ので折り返します。
そして「フェリーきかい」の下り便は鹿児島〜喜界島〜名瀬〜古仁屋〜平土野〜知名と寄港し、上り便は知名〜名瀬〜喜界島〜鹿児島と、平土野・古仁屋は抜港すると言う変則的な運航をするのです。
沖永良部まで行くと、時間がかかるので、貨物輸送量が少ない上り便は抜港させることによってある程度の時間の余裕を持たせているのだと思います。
まあ、那覇からの主幹航路は毎日徳之島に寄港するので、それでも問題ないのですね。
ちなみに平土野から乗船した船客は私を含めて2名で、1名の方は沖永良部で下船していきました。
私が予約を入れた2等寝台Aで15290円だったのですが、料金表は17590円でした。
??ですが、ラッキーでしたね。
2等個室寝台は、主幹航路の「フェリー波之上」に初めて採用され、好評だったので、今回新造された「フェリーきかい」にも取り入れられました。
21時間の航海となると、2等A寝台料金6500円払ってもこちらも方が良いですね。
平土野港出航時に船を追いかけて来るウミガメの撮影に成功しました。
今まで、色々な動物(鹿・蛇など)を撮影してきましたが、野生のウミガメは初めてです。
これで、私もアニマル写真家の仲間入り‥(笑)。
沖永良部へ実質上タダで行けました。
下船できないので、近郊区間の大回り乗車をしているみたいです。
次回、鹿児島へ向かいます。
ご期待頂けたら幸いです。
ありがとうございました。
オーヤシクタン。
コメントを投稿する前に
十分に確認の上、ご投稿ください。 コメントの内容は攻撃的ではなく、相手の気持ちに寄り添ったものになっていますか?
サイト共通ガイドライン(利用上のお願い)報道機関・マスメディアの方へ 画像提供などに関するお問い合わせは、専用のお問い合わせフォームからお願いいたします。
徳之島(鹿児島) の旅行記
旅の計画・記録
マイルに交換できるフォートラベルポイントが貯まる
フォートラベルポイントって?
旅行記グループ 第105部.奄美群島貨客船クルーズ。
4
76