2019/02/01 - 2019/02/02
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オーヤシクタンさん
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2019/02/01
-
電車での移動
ERT27.JB Sentrl行 TUMPAT.18:15→JB Sentral.12:00
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電車での移動
ST81.ウッドランス行 JB Sentral.14:00→ウッドランス.14:05
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第114部-536冊目 5/12
皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。
バンコク→シンガポールへマレー半島を鉄道で縦断するマレー鉄道の旅。
過去に幾度が行いましたが、列車のきっぷがとれなかったり、列車が途中で運行中止となったり、未だに全てを鉄道でつなぐことができておりません。
今回こそ、バンコク→シンガポールを鉄道でつなごうとタイ・マレーシア・シンガポールへ行き、毎回同じような行程で恐縮ですが、ベトナム統一にも乗ってきました。
本編は、マレーシア東北部のTUMPATからマレー半島を南下する.急行 TIMURAN号で挑む約17時間の鉄旅です。
。
拙い旅行記ですが、ご覧頂けたら幸いです。
表紙画像‥マレーシア唯一の寝台列車.急行 TIMURAN号。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
2019(H31)年1月30日~2月7日 8泊9日
2月1日(金) 第3日目-3 晴れ
①KTMB:急行ERT27 TIMURAN号.JB Sentrl行
TUMPAT.18:15→(車中泊)→
★宿泊‥急行ERT27 TIMURAN号スペーリア寝台。
2月2日(土) 第4日目-1 晴れ
①KTMB:急行ERT27 TIMURAN号.JB Sentrl行
→(車中泊)→JB Sentral.12:00
(定刻.11:47/遅延.13分)
↓
②KTMB:シャトルST81号列車.ウッドランス行
JB Sentral.14:00→ウッドランス.14:05
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
マレーシア鉄道公社‥55RM(1485円)
車内食堂‥18.5RM(500円)
※1RM=27円で計算しております。(小数点以下切り上げ)
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 15万円 - 20万円
- 交通手段
- 鉄道
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- Agoda
PR
-
17:40
マレーシア東海岸北部.タイとの国境に近いTUMPAT駅にいます。
この駅は、マレーシア鉄道公社.東海岸線(TUMPAT-GEMAS)の起終点駅であります。 -
マレーシアの鉄道路線図。
マレーシアの鉄道は、マレーシア国鉄から引き継いだ政府系の鉄道会社‥マレーシア鉄道公社(Keretapi Tanah Melayu Berhad, 略称:KTMB)が鉄道の運行・管理および関連事業を経営しております。
半島マレーシアを縦断する鉄道路線は、西海岸側のタイ/マレーシア国境.Padug Busarから首都クアラルンプールを経てシンガポール領.Wood lansを結ぶ西海岸線と、東海岸側の北マレーシア北部.TUMPATからGEMASを結ぶ東海岸線があります。
私が乗る列車は地図赤線のルート.東海岸線を南下します。 -
これが私の乗る列車です。
急行ERT27番 TIMURAN号.JB Sentral行
TUMPATからマレーシア/シンガポール国境のジョホールバルへ、723.1kmを17時間47分かけて走る急行列車で、マレーシアの鉄道で唯一の寝台列車でもあります。
カナダ製のマレー鉄道クラス25型ディーゼル機関車が牽引を担当します。
①KTMB:急行ERT27番 TIMURAN号.JB Sentral行
TUMPAT.18:15→(車中泊)→JB Sentral.12:00
(定刻.11:47/遅延.13分) -
編成を見てみましょう。
1号車~4号車。
スーペリアクラスの座席車です。 -
車内です。
スペーリアクラス(座席)は2等に相当するクラスです。
リクライニングシートが並んでいます。 -
トイレ。
洋式と‥ -
日本の和式に相当するマレー式があります。
左のノズルは手動式ウォッシュレットと言ったところでしょうか。
ところで、この車両まだピカピカなんです。
新車の香りがします。 -
それもそのはず‥
2018年に導入されたばかりの新車でした。
マレーシアの鉄道は複線電化の工事を進めており、2020年までに全線電化させるとマレーシア政府観光局のサイトにあるのですが、ここで客車の新車を入れるとは‥
どうやら、2020年までに全線電化は無理そうですね。 -
5号車は食堂車です。
後で行ってみましょう。 -
6~10号車。
スペーリアクラス(2等)の寝台車。
私が乗るのはコチラです。 -
乗るぜ、急行ERT27 TIMURAN号!
17時間47分の鉄旅に挑みます。
スペーリア寝台を「easy book com」で予約しました。
支払いはクレジットカード可能なので便利です。
https://www.easybook.com
急行ERT27 TIMURAN号.(TUMPAT→JB Sentral)
スペーリア寝台‥50RM(1350円)
では、乗りましょう。 -
スペーリア寝台(2等寝台)。
日本のプルマン式A寝台のようなつくりですね。
冷房車ですが、効きがあまり良くなく車内はムワっとしています。 -
もう寝台がセットされていますね。
翌日、お昼近くに到着するJB Sentralまで、ずっと寝台のままで走ります。 -
私の城は上段です。
予約時にはもう下段がありませんでした。
駅の窓口でダメ元で下段があるか聞いてみましたが、今日は満席との事です。 -
車内のトイレは各号車に2か所あります。
こちらは日本の和式と同様のマレー式。
垂れ流しなので、停車中は使用できません。
座席車のトイレと比較すると古い車両なのでくたびれていますね。
ちなみにこの寝台車は1992年韓国現代製。
27年使われているんです。 -
こちらは洋式。
車両には洗面所がなくて不便でした。
マレーシアの人って顔を洗ったり歯磨きしないのかな‥ -
18:15
乗務員様が手旗信号を出して合図を出しました。
定刻に発車です。 -
TUMPATよ。
さらばじゃ。
ジョホールバルへ、723.1km/17時間47分の鉄旅が始まりました。 -
買ってきた食材を窓枠に並べました
マレーシア国鉄の2等寝台は上段にも窓があるんです。
マレーえびせん‥2.1RM(57円)
コカコーラ‥1.6RM(44円)
A&Wサーシ‥2.5RM(68円)
エッグタルト‥1.6RM(44円)
ソーセージパン‥1.8RM(49円)
コロネ‥1.8RM(49円) -
食堂車に入ってみましょう。
メニューを見ると‥
NASI GORENG (炒飯)。
MEE GORENG (やきそば)。
NASI LEMAK TELUR MATA (ココナッツミルクごはん)。
KOPI 'O' (コンデンスミルク抜きコーヒー)。
KOPI (コンデンスミルク入りコーヒー)。
~などが、ありますね。
※'O'がついたドリンクはコンデンスミルク抜きを意味しています。 -
18:30
COPI (コーヒー)。
マレーシアではコーヒーの事をKOPIと言います。
下が白いのはコンデンスミルクです。
東南アジアのコーヒーはオーダー時に黙っていると、激甘にされます。
コンデンスミルク抜きにしたいときは、COPI 'O' (コピ 'オ' )と言って注文しましょう。 -
夕食です。
この時間帯にあるのはバーガー類だけみたいでした。
チキンバーガー‥4RM(108円)
ビーフバーガー‥4RM(108円)
ホットコーヒー‥2.5RM(68円) -
寝台に戻りました。
天井が低いので、狭く感じます。
外を眺める時は、この姿勢でいなくてはなりません。 -
それでも、窓があって外が見えるのはありがたいですね。
-
車中2連泊‥
この旅の辛いところは、シャワーを浴びれない事なんです。
もぉ、汗で体がベトベト‥
仕方ないので、ボディシートで体を拭いて耐える事にします。
立てないので、体をふくのもつらいです。 -
のどが渇きます。
Sarsiと言うドリンクを飲みます。
飲んでみると、サロンパスを飲んでいるような感じで「なんじゃこりゃ」と言いたくなるのですが、これが後をひくのです。
沖縄のルートビアに似ている感じがしますね。
コンビニで氷を買い、いつでも冷たい飲み物が飲めるようにしました。
A&W Sarsi‥2.5RM(68円)
氷‥2.7RM(73円) -
22:18
そろそろ寝ましょう。 -
1:44
上段は揺れるので、たまに目が覚めます。 -
車内はひっそりとして、蒸し暑いです。
-
7:00
TUMPATから12時間45分。
西海岸線と東海岸線の分岐駅、GEMASに到着しました。 -
ETS (ElectricTrainService)が停まっています。
西海岸線はタイ国境のPadang Besarから首都クアラルンプールを経てここGemasまで、電線化が完了しているのでETSと呼ばれる電車にて運行されています。 -
7:06
GEMASを発車。
長時間停車すると思いきや‥
停車時間はわずか5分でした。 -
食堂車に入ってみましょう。
朝食をとる乗客で賑わっていますね。 -
7:15
席が空いていたので、私も朝食にしました。
マレーシアの炒飯(ナシゴレン)を頂きます。
マレー語でナシは米飯、ゴレンは炒めるを意味するんです。
東南アジアのお米で作る炒飯は美味しいです。
ナシゴレン‥5.5RM(149円)
ホットコピ‥2.5RM(68円) -
マレー半島の平原地帯を列車は走ります。
-
ぼんやりする筆者。
寝台は座席になりません。
JB Sentralに着くお昼近くまで、ずっと、この姿勢です。 -
ヤシの木が多く見られるようになりました。
ここは熱帯です。 -
10:06
Layang-Layangと言う小さな駅に停車。 -
10:22
待つこと18分。
あっ、列車が来ましたよ。 -
シャトル40番.GEMAS行です。
JB Central⇔GEMASはまだ電化されていないので、ディーゼル機関車牽引による客車のシャトル列車が運行されています。 -
とある情報では、この列車、JRで活躍した14系座席車が運用されているとの事でしたが、やって来たのは韓国現代製座席車でした。
-
ZZZ‥
居眠りする筆者。
ずっと、この姿勢でいる。
さすがに体が痛くなってきた。 -
11:38
そろそろ、ジョホールバルに着くころ‥
あっ!
JR西日本で活躍したブルートレインが留置されていますよ。
どうやら、JB Central⇔Gemasuで運用されるShuttl列車の運用編成のようです。 -
14系寝台車(スハネフ15-2)。
JR時代はB寝台車として活躍しました。
マレーシア国鉄に譲渡後は急行マラヤンタイガートレイン(JB Central⇔TUMPAT)の2等寝台として活躍しましたが、短命で廃止されてしまいました。
Shuttl列車では電源車としているようです。
なんだか、勿体ないなぁ。 -
14系座席車。
JRが国鉄だった昭和47年から昭和49年にかけて、簡易リクライニングシートの車内設備をもつ特急形車両として製造された客車です。
Shuttl列車では3両編成で運用しているみたいでした。 -
切妻面は黄色に塗り替えられているが、JR時代の原形を残していますね。
-
このディーゼル機関車、マレー鉄道クラス24ディーゼル機関車と言うそうです。
1987年に登場したマレーシア向けの電気式ディーゼル機関車で、なんと!日本製なんだそうで、マレーシアの鉄道事業者であった当時のマレーシア国鉄が、急行旅客列車および重量貨物列車牽引用に日本から26両を購入しました。
製作は東芝と川崎重工業なんだそうです。
へぇ~ -
JB Central⇔GEMASが電化されると、この列車もなくなってしまうだろう。
見納めに撮影しまくる。
カシャ.カシャ. -
世界の車窓から‥
マレーシアで、ディーゼル機関車が牽引する客車列車を見られるのも、あと数年となりそうだ。 -
11:52
ショッピングモールに駅が併設されたタンガシティモール駅。
マレーシアでは、鉄道で買い物に来る人は皆無のようで廃駅になってしまったようです。
この廃駅を通過すると‥ -
11:57
この列車の終点.JB Sentral駅に入線します。 -
12:00
タイ/マレーシア国境に近いTUMPATから17時間45分。
わずか13分の遅延で、JB Sentralに到着しました。JBセントラル駅 駅
-
2010年10月21日に、旧ジョホールバル駅の後継駅として開業した、JB Sentral駅です。
ジョホールバル.シンガポール国境のコーズウゥイ周辺の慢性的な交通混雑を解消する為、マレーシアの国家プロジェクト Southern Integrated Gateway によって建設されました。 -
以前、ここにはドブ川が流れていましたが、綺麗な遊歩道が整備されていました。
-
12:10
駅から徒歩5分。
今宵の宿に着きました。
「バガスシティホテル」
私の旅では高級宿の部類です。
車中泊が2泊続いたので奮発しました。
久しぶりに揺れない場所で寝られます。
では、入りましょう。バガス シティ ホテル ホテル
-
チェックインの時、ルームキーの保証金として現金50RMが必要です。
1907号室は‥
あっ、ここですね。
入りましょう。 -
デラックスダブルルームです。
明るくて広いですね。
バガスシティホテル(デラックスダブルルーム)‥3696円。
※AGODAで予約し、146ポイント使用で実質3550円となりました。 -
テレビとポットはあるのですが、冷蔵庫がありません。
ミネラルウォーターと紅茶は無料です。
WI-FI‥ある事はあるのですが、相変わらず、つながりはイマイチですね。 -
バスタブはありませんが、お湯が勢いよく出るシャワーがあります。
二日ぶりのシャワーです。
体から汗とディーゼルの臭いがたちのぼり、2回シャンプーして、やっと泡がたちました。 -
部屋からの眺めは‥
-
ご覧の通り‥
19階なので、眺めはあるのですが、近隣に高層ビルが増えましたね。 -
13:25
さて、バンコク→シンガポール鉄道縦断の旅。
残りはジョホールバル→シンガポールです。
2015年、翌朝にこの区間に乗ってシンガポールに向かおうとしたら、満席で列車に乗れなかった思い出があります。
今回は今日のうちに乗ってしまおうと、駅に向かいます。JBセントラル駅 駅
-
ちゃんと「easy book com」で、列車の予約しておきました。
画面をプリントアウトすればそれがチケットになるのですが、旅に出てから予約したので、プリントアウトができません。
さて、どうしようか‥
「easy book com」
https://www.easybook.com -
13:30
チケットカウンターで予約画面を見せ、プリントできない事を拙い英語で言うと‥ -
はい、チケットを出してくれましたよ。
これで、シンガポールへ列車で行けます。 -
駅構内のイミグレでマレーシアの出国審査を受け、パスポートに出国印が押されました。
-
シャトルST81番列車.ウッドランス行です。
乗車時間5分ですが、シンガポールとマレーシアを結ぶ国際列車です。
②KTMB:シャトルST81番列車.ウッドランス行
JB Sentral.14:00→ウッドランス.14:05
※運賃‥5RM(135円) -
では、乗りましょう。
-
国際列車にふさわしい立派な車内ですね。
チケットに号車と座席番号が便宜上記されていますが、どこに座っても良いみたいです。 -
発車しました。
コーズウェイと言う連絡路を渡って、シンガポールへ向かいます。 -
14:06
あの丸い頭の塔がある辺りがマレーシア/シンガポール国境です。 -
シンガポール領に入りました。
-
バンコクから車中2泊3日!
ついに、ここまでやって来ました。 -
ちょっとした熱帯雨林をぬけると‥
-
14:08
JB Sentralから8分。
シンガポールのウッドランス駅に到着します。
昔はもっと先のシンガポール(タンジョンパガー駅)まで運転していたのですが、 2011年7月からここウッドランス止まりとなりました。
駅構内は撮影禁止なので、撮影はここまでです。Woodlands Checkpoint 駅
-
14:27
シンガポールの入国審査を終え、駅構外に出ました。 -
バンコク→シンガポール。
鉄道で縦断。
3回目のリベンジで、ようやく完結です。
バンザーイ!
バンザーイ!
バンザーイ!
さて、シンガポールに着きました。
続きは次回です。
拙い旅行記をご覧下さいまして、誠にありがとうございました。
つづく。
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第114部.第48回海外旅/東南アジア鉄道紀行2019年冬。
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この旅行記へのコメント (8)
-
- Akrさん 2019/08/31 15:21:07
- ああ、こういうのに乗って旅したい。
- オーヤシクタンさま
こんにちは。Akrでございます。
TIMURAN号、いいじゃないですか。
もうこんな列車、日本では味わえない。
まず、新造客車ってのが凄い。そして、座席車、寝台車に食堂車まで。
昭和40年代の日本の国鉄みたい。
プルマン式の寝台もいいですね。上段の窓も日本のと比べて大きいし。でも寝台解体しないのはキツイですよね。下段なら横向きに椅子代わりにベッドを使えますが上段だと写真のように横になってるしかない。まあ、ごろごろできていいのかもしれませんが。
もとJRのブルトレが残っているんですね。
なんか扱いが雑でかわいそうですが・・・
バンコクから2泊3日かけてシンガポールへ鉄道の旅。
リベンジできて良かったですね。
本当にこんな旅に憧れます。
-Akr-
- オーヤシクタンさん からの返信 2019/09/03 20:18:32
- Re: ああ、こういうのに乗って旅したい。
- Akr様、こんばんわ。
オーヤシクタンでございます。
BTS師匠の食テロ旅行記に影響されて私も青森県を取材しておりまして、返事が遅くなりました。
誠に申し訳ございません。
さて、マレーシア唯一の寝台列車‥
TIMURAN号‥
17時間しっかり乗っても50リンギット(1750円)なんです。
おっしゃる通り、もうこんな列車、日本では味わえませんが、マレーシアでも電化が進み、寝台列車が消えつつあるのです。
なのに新造客車を導入してしまうから、やっぱり東南アジアのなんですね。
座席車、寝台車に食堂車‥
そうですね。
昭和40年代の日本の国鉄、例を出すと急行津軽でしょうか。
プルマン式の寝台‥
日本ならA寝台ですよ。
日本のA寝台や583系には小窓がありますが、マレーシアの上段の窓も日本のと比べて大きいので、良かったです。
窓がなかったら17時間つらかった事でしょう。
そして、14系!
JRから譲渡されて、長距離列車にも運用されたのですが、デビューからすでに40年が経過しているので、故障が多かったみたいです。
マレーシアって、整備が得意じゃないみたいで、昔、首都クアラルンプールの市内バスはミニバスと言うピンクの冷房のない個人経営の集合体のバスが走っていたのです。
それが、インタラコタと言う企業変わり、全車新車の冷房車になったのですが、なんせ、整備をしないので新車は数年でボロボロになってしまいました。
マレーシアの整備管理って、そんなものなんです。
3回目にして、バンコクから2泊3日かけてシンガポールへ鉄道の旅がやっと完結しました。
今度は、タイ最北端チェンマイからの鉄道縦断旅をしてみたいですね。
実は今回、青森に行くのに新幹線で4時間ほどのところを、2泊かけているんです。
早く行くばかりでなく、ゆっくり時間をかけて行くのも悪くありません。
ありがとうございました。
オーヤシクタン。
-
- とのっちさん 2019/08/30 21:38:10
- 縦断完結ですね♪
- オーヤシクタンさま
こんばんは。ただいま、某大橋を横目に見ながら12両編成に乗っております。
こんだけ冷房寝台乗って50リンギットなんですか?早く引退させたいのに客車を新造するなど、やはり理解に困ります。マレーシア以外の東南アジア諸国なら「やっぱアジアだよな~」で終わるのですが、あんなに高層建築が多く複線電化で固めたマレーシアが…奥が深いです。
あのソロのように上下2段窓は取材には好都合でしたね。このルート行きたくなってきました。表紙の写真は凛々しいですね。マレーシアの客車の塗り分けはけっこう好きなんです。食堂車も思ったより高くないですね~14系もまだ走ってたんですか!和製機関車との組み合わせはたまらんですね。
ジョホールバルで宿を取るのはさすがです。橋渡ったら物価が跳ね上がりますね。ウッドランズ止まりは残念ですが、なるべく金を落とさずにマレーシアに戻られることだろうと思います。
とのっち
- オーヤシクタンさん からの返信 2019/08/31 23:05:50
- Re: 縦断完結ですね♪
- とのっち様、こんばんは。
オーヤシクタンでございます。
マレーシアでも以前は、全国各地を寝台列車が網羅していましたが、電化が完了した区間から寝台列車は消え、東海岸線を走るこの列車だけになってしまいました。
いずれは、東海岸線も電化されると思うのですが、何故か座席車には新車が導入されているから不思議です。
それにしても、17時間寝台列車に乗っても50RM(1350円)とは安いです。
たしか、昨年乗った4列バスで75RM取られているんです。
その為もあるのか、乗った日は満席でした。
タイ国鉄の寝台列車は上段に窓がないのですが、マレーシアの上段には窓があるのは良かったです。
ただ、この車両に限ってなのか?
冷房の効きが弱く、暑かったです。
そして、日本食から渡った14系が健在でした。
今は、JB-GEMASのシャトル列車に運用しているみたいです。
シンガポールだと高いので、ジョホールバルで宿を押さえました。
ただ、今回泊まったホテル、前は2500円くらいで、今回は3500円なので、マレーシアも物価が上がっていますね。
無事にシンガポールに着きました。
今はウッドランス止まりなので、この後に行くところは、あそこしかありません。
はやくアップしないといけないのに、BTS様の旅行記に魅了され、只今、青森県を取材中です。
次回も宜しくお願い申し上げます。
ありがとうございました。
オーヤシクタン。
-
- たまごさん 2019/08/28 14:32:17
- こんにちは~
- オーヤシクタンさま
こんにちは!
三カ国縦断すごいです!
私も、まだ4トラベルを始める前にKLからシンガポールまで乗って行った事があります。
まだ、あのチキンバーガー売ってるんてすね。。
パンを開いてビックリですよね。
薄っぺらい揚げたチキンが挟まっているだけですよね。(笑)
私の乗った時はトイレは、ボットンで線路にそのまま落ちるタイプで下を見ると線路が見えていて面白かった記憶があります。
ホテルもシンガポールに泊まるならジョホール・バルに宿泊した方が安く泊まれますよね~
たまご
- オーヤシクタンさん からの返信 2019/08/28 18:49:47
- RE: こんにちは?
- たまご様、こんばんは。
オーヤシクタンでございます。
3度目の正直でようやく、バンコク→シンガポールへ鉄道によるマレー半島縦断を
成し遂げることができました。
たまご様がKL→シンガポールへ行かれた時は、まだ客車で乗り換えなしで行けたことと思います。
私も乗ったことがありますが、ヤシ畑の中をひたすら走るって感じでしたよね。
トイレは垂れ流しなのは、私が今回乗った列車も同じです。
排水口をのぞくと線路が見えるんですね。
ひと昔前の日本の列車もみんなそうでした。
タイの列車もタレ流しが基本で、日本から持っていったブルートレインの車両はタンクを外して垂れ流しにしていました。
さて、たまご様が乗られたKL→シンガポールは途中まで電化されたので、今は直通列車はありません。
KL→GEMASは新しい電車で運行されており、この電車のトイレにはタンクがついています。
あのチキンバーガー‥
パンを開いら薄っぺらい揚げたチキンが挟まっているだけ‥
昔から変わっていません。
でも、ついつい食べてしまいます。
シンガポールに泊まるならジョホール・バル!
そうですよね。
シンガポールは高いです。
3000円くらいだと、ドミトリーになってしまいます。
話しが変わりますが、フィリピンでは大変な目にあいましたね。
私もミャンマーでやられたことがあります。
吐き気と下痢がとまらなくて、立っているのもやっとの状態で、スポーツドリンクと乳酸菌飲料で旅を続けました。
アジア旅をしていると受ける洗礼ですが、あれはキツイです。
免疫つけたくても、日本は抗菌王国ですからね。
コメントを頂きまして、ありがとうございました。
今後も宜しくお願い申しあげます。
オーヤシクタン。
-
- BTSさん 2019/08/28 13:32:27
- (祝)三ヵ国横断!
- オーヤシクタンさまへ
こんにちは~
ことわざ通り「三度目の正直」で、念願の列車で三ヵ国横断を達成しましたね。誠におめでとうございます。改めて、マレー半島の乗り鉄旅の難しさ、大変さを知りました。
オーヤシクタンさんが乗られた「急行ERT27 TIMURAN号」の寝台車は始発駅からベットがセットされているんですね。これでは景色を眺めたり、アルコール抜きの車内宴は大変だったことでしょう。マレーシアでも車内は禁酒なんですか?
マレー式のトイレは初めて見ました。日本の和式と同じですね。どうも手動式ウォシュレットは使う気になれません。(カルチャーショックを受けそうです)食堂車のメニューは品ぞろえが良さそうですね。ハンバーガー2つとコーヒで300円以下とは安いですね。翌日のナシゴレンも150円とは安すぎます。
今宵の宿は、シンガポールの国境近くに取られたんですね。チェックインを済ませてからシンガポールへ移動して三か国を制覇されたんですね。この後は、シンガポールで散策されてからホテルへ戻るのでしょうか、続きを楽しみにしています。
BTS
- オーヤシクタンさん からの返信 2019/08/28 18:36:57
- RE: (祝)三ヵ国横断!
- BTS様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。
3度目にして、ようやくバンコク→シンガポールを鉄道で制覇しました。
列車が途中で運行中止、過去は予約が取れないなど、波乱万丈の鉄旅でしたが、経験を積んだことにより、今回はスムーズに旅程を進めることができました。
タイの寝台列車は係員様が乗務して、ベッドのセットと解体をしますが、マレーシアの寝台列車はずっとあのまんまです。
日本の寝台車両より天井が低いので、上段だと狭く感じます。
また、荷物を置くスペースもないのが大変なところですが、上段にも窓があるのはありたがかったです。
タイの寝台の上段は窓がなく棺桶に入っているみたいなんです。
マレーシアは禁酒という決まりはないのですが、宗教上の理由で酒を飲まないのが当たり前になっています。
買いたくても、TUMPATの周辺や車内でも売っていないのですよ。
マレー式のトイレ‥
しゃがんでするスタイルはアジア圏ではスタンダードのようです。
あちらでは、紙を使わずに洗うのが習慣なので、あのような手動式ウォッシュレットがあるのですね。
食堂車のメニューは軽食が中心です。
ハンバーガー2つとコーヒで300円以下、ナシゴレンが150円と物価が安いものマレーシアの魅力のひとつなんです。
宿は、シンガポールとジョホールバルでは値段がぜんぜん違うんです。
あの値段だと、シンガポールでは相部屋クラスになってしまいます。
シンガポールとマレーシアの物価差を痛感するところです。
そして、最後に国境を渡るだけの列車に乗って、無事にシンガポールに着きました。
今、シンガポールの駅は国境近くですが、以前はもっと市内へ入っていきました。
次回はその駅跡を見にいきます。
ご期待頂けたら幸いです。
ありがとうございました。
オーヤシクタン。
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旅行記グループ 第114部.第48回海外旅/東南アジア鉄道紀行2019年冬。
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