第52回海外旅/JTB旅物語 デラックス桂林･陽朔 4日間・その4.桂林市内と買い物巡り

JTB旅物語 デラックス桂林･陽朔 4日間に参加しております。
本編は2日目の後半です。

15:52
そろそろ、ホテルに戻ってゆっくりしたいのだけど、そうはさせてくれないのが格安ツアー。

桂林市内に戻って来て「通賓芸術中心」と言う工芸品店に連れて来られました。

鑑定団に出てきそうな壺が並んでいます。
こちらは展示品で、この奥が工芸品店。
この先は撮影禁止です。
日本語が出来る店員様が商品説明をしてくれましたが、買う人はいなかったようです。

16:50
「シ洲公園」に着きました。

この公園は桂林市政府が科学的に漓江の自然環境を保護する目的で建設されたそうで、現在では市民の憩いの場所であり、観光・レジャーとして用いられる場所ですです。
では、入りましょう。

シ洲川を渡ります。
公園はシ洲河と漓江が合流してできた中洲にあり、初めて公園として開発された中洲でもあるんだそうです。

竹林を散策します。
画像でお伝えできないのが残念なところですが、暑いです。

川原に出ました。
海のない桂林では、地元の方々が海水浴ならぬ川水浴を楽しんでいました。

この川、午前中に川下りを楽しんだ'漓江'です。
ここから、60kmほど下流を川下りしました。

17:53
夕食会場に着きました。

JIN VI HOLIDAY HOTELにある、中華レストランです。
では、入りましょう。

今日は暑い一日でした。
まずは、ビール！

漓泉1998ビール500ml‥30元(480円)

パンフレットには、夕食は"桂林料理"となっています。
では、見てみましょう。

(上)チンゲン菜の炒め物。
醤油味っぽい炒め物。香りが食欲をそそります。

(中)桂林炒粉。
米粉を使った麺で、これは桂林で一番有名な料理ですね。

(下)千切りじゃがいも炒め。
じゃがいものシャキシャキ感がたまりません。

(上)アヒルとセロリの炒め物。
アヒル肉はさっぱりとしたセロリによく合いますね。

(中)揚げ豆腐のトマト煮。
トマト風味の煮込み料理で、暑い日でもいけちゃいます。

(下)草魚の丸揚げ。
海のない桂林では、川魚が主流で臭みがないように調理されています。

(上)炒飯。
これぞ中華の定番。

(中)冬瓜スープ。
さっぱりとした薄味のスープです。

(下)スイカ。
デザートです。桂林ではスイカの栽培も盛んなんだそうです。

以上を持ちまして、本日の行程は終了しました。
この後、オプショナルツアーで"桂林ナイトクルーズ"があるのですが、私と母は参加しないことにしました。
バスに乗って‥

19:32
「桂林民豊大酒店」
ホテルに戻りました。

21:30
もう、クタクタです。
明日に備えて寝ましょう。
おやすみなさい。

6:33
おはようございます。
早速ですが、朝食にしましょう。

朝食はホテルのバイキングです。
昨日とわずかですが、変わっていました。

(上左)白菜の炒め物。
(上右)ウインナーソーセージ。

(下左)ゆでたまご。
(下右)焼き芋。

(上)じゃがいもの炒めもの。
これは昨日の夕食でも出ましたね。

(中)冬瓜炒め。
肉と冬瓜を炒めて、さっぱりした味付けになっています。

(下左)三角チマキ。
(下右)中国式ソーセージ。

(上左)揚げパン。
練った小麦粉を揚げたもので、中国の朝食では定番です。

(上右)きくらげの炒め物。
炒めたきくらげに唐辛子が入っているのでピリ辛です。

(中左)桂林炒粉。
(中右)蟹炒飯。
おっ！今日はカニチャーハンですよ。

(下)中華まん三種。

色々取って来ましたよ。
では、頂きます。

桂林炒粉
白粥
炒飯
あんまん
蕉叶餅
桂林炒粉
三角粽
じゃがいも千切り炒め
白菜炒め

さて、デザートを頂きましょうかね‥

①ケーキ
②クッキー
③緑豆餅
④珈琲/紅茶/水/檸檬水

食後の珈琲。
優雅な時間ザマス。
オホホ‥

ケーキ
クッキー
緑豆餅
すいか
珈琲

今日も予報は雨なんですが、今のところ降っていません。
この調子で頼みますよ。

7:38
今日も、このバスで巡ります。
では、乗りましょう。

7:42
ミナサマ、オハヨウゴザイマス。

現地ガイドの'黄'さん。
今日も宜しくお願いします。

今日は桂林市内観光です。
買い物の立ち寄りが多いですね。
本編は、昼食までをご案内します。

桂林の街中を走ります。
ベトナムハノイに雰囲気が似ていますね。

8:05
ホテルから20分。
「穿山岩」に着きました。
カルスト地形の桂林には鍾乳洞が点在しており、ここはそのひとつです。
では、入りましょう。

※穿山岩.8:04-8:58

洞窟の中には奇妙な形状の鐘乳石、石竹、石柱、石カーテン、石盾など25のスポットがあり、穿山鍾乳洞の特色を形成し、鑑賞のみならず科学的研究価値も高く、「世界でも珍しい水晶宝穴」と称されているそうです。

鍾乳洞の方が中国語で案内したのを、ツアーガイドの'黄'さんが日本語に訳して説明してくれます。

穿山石は穿山の山腹にある溶岩洞窟で全長1531m・平均幅3～5m・幅が最も広い所で30ｍ・最も高い所で30m・総面積は0.96ヘクタールとのことで、桂林の鍾乳洞としては小規模の方なんだそうです。

おっ！
天井が高い空間に着きましたよ。

'寿星迎実'と案内版にあります。
この鍾乳洞の石は3.4万年前に形成されたもので、1977年に発見されたそうです。
鍾乳洞の側壁とライトアップが見事に調和していますね。

'Swan Bay'
鍾乳洞の中にある地底湖です。

この周辺には、長さ10～30㎝の鵝管石(鍾乳石の先端部分が管状の滴乳石)が数多くあり、最も長いもので１mを超えるそうです。

鵝管石は炭酸カルシウムを多く含んだ地下水が岩石の隙間から滲みでてきて、洞窟の天井に溜まっていきます。
この水滴は濃度が高く隙間が小さいため、落ちない水滴は蒸発し、二酸化炭素から炭酸カルシウムが再び形成されます。
このような循環を繰り返して、長さの異なる水晶のように透き通った鵝管石が誕生しました。

左の石柱は'椰子樹'だそうで、上からと下から成長した鍾乳石が合体したものなんだそうです。

洞窟の中が広くなってきました。

立派な鍾乳石が洞窟内に点在しています。

'世外桃源'
この洞窟のハイライトでしょうか。
広大な窟内に大小様々な鍾乳石と、窟内に広がる地底池がすばらしい景観を作り上げています。

いやぁ、これはすごい！

8:50
入洞から45分。
出口です。

バスで移動します。
桂林は米粉(ビーフン)が有名だけあって、米粉食堂が多いですね。

9:17
さて、次にやって来たこのビル。
NECとありますが、パソコン店ではありませんよ。
「桂林大升貿易有限公司」と言うラテックス店(寝具店)です。

※桂林大升貿易有限公司(寝具店).9:17-9:59

天然ゴムの低反発マットや枕の販売‥
これ、マレーシアのツアーでも立ち寄りがありました。

マレーシア同様、日本語で商品説明があります。。
さすがに旅行に来てマットは買えないので、'枕'を6,000円～ということで案内がありました。

商品案内の後は、お決まりの体験コーナーへ‥
こちらで、商品の良さを体験できます。

なんとか買わせようと言う雰囲気を作るため、顧客ひとりひとりに店員様がはりついて、商品を勧めてきます。

枕の心地良さを実体験する筆者。
うわぁ、コレ、頭にしっくりくるよ。
欲しいけど、マレーシアで購入したので今回は見送りです。

10:11
さて、次は「吉祥書画社」と言う掛軸店にやって来ました。

※吉祥書画社(掛軸店).10:11-10:56

ここでも、日本語の案内で商品説明があります。

桂林の風景と言ったら水墨画。
こちらでは、さまざまな作品を展示販売しております。

この水墨画のお値段は、4,200元(67,200円)です。
格安ツアーの我々が買うかと言ったら、買いませんよね。

ここでの立ち寄りは40分もあり、出口は閉められているので、出発時間まで外には出られません。
そこで、店の奥には低価格のお土産品コーナーがあって、そこでお金を落とさせるようになっているのです。
日本の国内ツアーで立ち寄る山梨の水晶屋に似たものがありますね。

バスに乗って移動して‥

11:16
濱江路で下車。
ここから歩くそうです。

※逍遥楼/東西巷.11:16-12:03

コイン式充電器がありました。
電動バイク用だそうです。

ガイド様が、中国のコンビニへ案内してくれました。
水1本買うのもスマホで決済できると仰っていました。

あっ！
これは、食事の時に出る'漓泉1998ビール'ですね。
右3列の小瓶が5.5元(88円)。
小瓶の左2列が中瓶500mlで、12.8元(205円)。
ちなみに食事会場で出るビールは中瓶で30元(480円)でした。
一番左の大瓶は価格表がありませんね。

暑くて喉カラカラです。
ホントはビール飲みたいけど、団体行動なので我慢して、水を買いました。
私はスマホで決済できないので、ニコニコ現金払いです。

衣夫山泉380ml‥1.5元(24円)。

11:32
「東西巷」を見学します。
約500年前、明の時代に靖江王と言う藩主は桂林で築城し、桂林の人々はその城を靖江王府に呼ばれて、城の東西南北にそれぞれ四つの玄関を設置しました。
南玄関を正陽門と言って、その門を出ると東の方面と西の方面にはそれぞれ二本の古い通りがあって、東巷と西巷である事から、東西巷と言われているそうです。

桂林市の中心に位置し、独秀峰という山を囲むように築城された明代の王城を「靖江王城」と言い、19.78万㎡の広大な敷地を、幅5.5ｍの城壁がぐるりと囲んでいます。

2013年、桂林市人民政府は5.5億元投入して、総面積292万平方メートルの建物と街路を修復する工事を開始し、2016年4月に修復工事が完工しました。
伝統的な各老舗が相次いで営業を回復して、今は多くの観光客が訪れています。

11:45
「逍遥楼」です。
昔中国江南地区の三大名楼(有名な楼閣)の一つである楼閣です。
中に入れるようなので、行ってみましょう。

楼閣上階からの眺め‥
漓江に架かる"解放橋"と遠く並んでいる山々が一望です。

12:15
昼食会場に着きました。
桂林市内にある"桂星食府"と言うレストランです。

桂星食府(昼食).12:14-13:00

今日のお昼は"飲茶料理"だそうです。
円卓に料理が並びましたよ。

①お粥
まずは、お粥でお腹の調子を整えましょう。

②焼きそば
塩味の焼きそばです。

③米粉太麺
これは桂林名物‥あんかけタイプです。

④炒飯
まるで練炭みたい。

①肉まん
日本で食べるのと同じですな。

②中国お好み焼き
もちもちしているよ。

③揚げ餃子
カリカリの餃子。さすが本場だ。

④すいか
デザートはコレに決まりです。

ちょうど良い量でした。
ごちそうさまです。

13:00
さて、この後もツアーは続きますが、続きは次回です。
拙い旅行記をご覧下さいまして、誠にありがとうございました。

つづく。