乗鞍旅行記(ブログ) 一覧に戻る
第133部-597冊目 1/5<br /><br />皆様、こんにちは。<br />オーヤシクタンでございます。<br /><br />多忙な日々が続き体が悲鳴をあげているのですが、旅行記の執筆が貯まってしまい、7月の月例登山にも行けておりません。<br />追い討ちをかけるように、青春18きっぷを買ってしまいました、<br />てな訳で、青春18きっぷ+登山+温泉+執筆をまとめてやる旅に出ます。<br /><br />本編は、横浜市内→松本を青春18きっぷ。<br />その先はバスを乗り継いで、乗鞍岳に向かいます。<br />拙い旅行記ですが、ご覧頂けたら幸いです。<br /><br />表紙画像‥格安に移動する強い味方、青春18きっぷ。<br /><br />━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<br />令和元年7月24日~26日 2泊3日<br /><br />7月24日(水) 第1日目-1 曇り<br />①京浜東北線:各停.大船行<br />鶴見.4:41→東神奈川.4:47<br />↓<br />②横浜線:各停.八王子行<br />東神奈川.4:54→八王子.5:49<br />↓<br />③中央線 各停.高尾行<br />八王子.5:51→高尾.5:58<br />↓<br />④普通427M.松本行<br />高尾.6:15→松本.9:35 <br />↓<br />⑤アルピコ:特急.高山行<br />松本BT.9:55→平湯温泉.11:20<br />↓<br />⑥濃飛バス:乗鞍畳平行<br />平湯温泉.11:40→乗鞍畳平.12:35<br /><br />━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<br />西友ストア‥751円<br />JR東日本‥2,370円<br />アルピコ交通‥2,110円<br />濃飛乗合自動車‥1,150円

青春18きっぷ:乗鞍岳&奥飛騨温泉執筆逗留記・その1. 普通列車とバスを乗り継いで乗鞍岳へ

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2019/07/24 - 2019/07/24

49位(同エリア442件中)

オーヤシクタン

オーヤシクタンさん

この旅行記のスケジュール

2019/07/24

この旅行記スケジュールを元に

第133部-597冊目 1/5

皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。

多忙な日々が続き体が悲鳴をあげているのですが、旅行記の執筆が貯まってしまい、7月の月例登山にも行けておりません。
追い討ちをかけるように、青春18きっぷを買ってしまいました、
てな訳で、青春18きっぷ+登山+温泉+執筆をまとめてやる旅に出ます。

本編は、横浜市内→松本を青春18きっぷ。
その先はバスを乗り継いで、乗鞍岳に向かいます。
拙い旅行記ですが、ご覧頂けたら幸いです。

表紙画像‥格安に移動する強い味方、青春18きっぷ。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
令和元年7月24日~26日 2泊3日

7月24日(水) 第1日目-1 曇り
①京浜東北線:各停.大船行
鶴見.4:41→東神奈川.4:47

②横浜線:各停.八王子行
東神奈川.4:54→八王子.5:49

③中央線 各停.高尾行
八王子.5:51→高尾.5:58

④普通427M.松本行
高尾.6:15→松本.9:35

⑤アルピコ:特急.高山行
松本BT.9:55→平湯温泉.11:20

⑥濃飛バス:乗鞍畳平行
平湯温泉.11:40→乗鞍畳平.12:35

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
西友ストア‥751円
JR東日本‥2,370円
アルピコ交通‥2,110円
濃飛乗合自動車‥1,150円

同行者
一人旅
一人あたり費用
3万円 - 5万円
交通手段
高速・路線バス JRローカル
旅行の手配内容
個別手配

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  • 4:34<br />おはようございます。<br />鶴見駅の券売機で‥

    4:34
    おはようございます。
    鶴見駅の券売機で‥

    鶴見駅

  • 青春18きっぷを買っちゃいました。<br /><br />青春18きっぷ‥11,850円

    青春18きっぷを買っちゃいました。

    青春18きっぷ‥11,850円

  • 早速ですが、使いましょう。<br />第1回目は鶴見駅で改札しました。<br /><br />今日は、鶴見→松本.4,000円の区間を2,370円で移動します。

    早速ですが、使いましょう。
    第1回目は鶴見駅で改札しました。

    今日は、鶴見→松本.4,000円の区間を2,370円で移動します。

  • 4:39<br />京浜東北線下り始発電車に乗って‥<br /><br />①京浜東北線:各停.大船行<br />鶴見.4:41→東神奈川.4:47<br />[乗]JR東日本.クハE233-1013

    4:39
    京浜東北線下り始発電車に乗って‥

    ①京浜東北線:各停.大船行
    鶴見.4:41→東神奈川.4:47
    [乗]JR東日本.クハE233-1013

  • 4:47<br />鶴見から6分。<br />東神奈川で、横浜線八王子行始発電車に乗り換えます。<br /><br />②横浜線:各停.八王子行<br />東神奈川.4:54→八王子.5:49<br />[乗]JR東日本.クハE233-6004

    4:47
    鶴見から6分。
    東神奈川で、横浜線八王子行始発電車に乗り換えます。

    ②横浜線:各停.八王子行
    東神奈川.4:54→八王子.5:49
    [乗]JR東日本.クハE233-6004

    東神奈川駅

  • 5:50<br />八王子の乗り換えは2分!<br />ダッシュで、中央線高尾行に乗り換えます。<br /><br />③中央線 各停.高尾行<br />八王子.5:51→高尾.5:58<br />[乗]JR東日本.サハE232-211

    5:50
    八王子の乗り換えは2分!
    ダッシュで、中央線高尾行に乗り換えます。

    ③中央線 各停.高尾行
    八王子.5:51→高尾.5:58
    [乗]JR東日本.サハE232-211

    八王子駅

  • 6:00<br />高尾に到着。<br />左の電車から右の電車に乗り換えましょう。

    6:00
    高尾に到着。
    左の電車から右の電車に乗り換えましょう。

    高尾駅 (東京都)

  • 中央本線の普通列車.松本行です。<br />高尾→松本 182.3kmを3時間20分で走ります。<br /><br />④普通427M.松本行<br />高尾.6:15→松本.9:35 <br />[乗]JR東日本.クハ211-3

    中央本線の普通列車.松本行です。
    高尾→松本 182.3kmを3時間20分で走ります。

    ④普通427M.松本行
    高尾.6:15→松本.9:35
    [乗]JR東日本.クハ211-3

  • 乗るぜ、松本行。<br />

    乗るぜ、松本行。

  • 車内はセミクロスシート。<br />オールロングシートでなくて良かった。

    車内はセミクロスシート。
    オールロングシートでなくて良かった。

  • 備蓄食料の準備は万全です。

    備蓄食料の準備は万全です。

  • 朝食にしましょう。<br />半額がチャーハンしかなかった。<br />胃がもたれそうですが、朝からガッツリいきましょう。<br /><br />チャーハン&amp;焼餃子プレート‥半額.215円<br />炒飯風おにぎり‥半額.53円<br />SG炭焼珈琲‥39円

    朝食にしましょう。
    半額がチャーハンしかなかった。
    胃がもたれそうですが、朝からガッツリいきましょう。

    チャーハン&焼餃子プレート‥半額.215円
    炒飯風おにぎり‥半額.53円
    SG炭焼珈琲‥39円

  • 6:25<br />何かのトラブルで相模湖に停車中。<br />今日は、私の松本での接続が20分しかないから遅れてほしくないのだが‥

    6:25
    何かのトラブルで相模湖に停車中。
    今日は、私の松本での接続が20分しかないから遅れてほしくないのだが‥

    相模湖駅

  • 7:20<br />勝沼ぶどう郷駅付近。<br />甲府盆地を眺めながら、勾配を下っていきます。<br />いい眺めだなぁ。

    7:20
    勝沼ぶどう郷駅付近。
    甲府盆地を眺めながら、勾配を下っていきます。
    いい眺めだなぁ。

  • 9:35<br />まつもとぉ~.まつもとぉ~<br /><br />鶴見から乗換3回 4時間54分 。<br />甲府で遅れを回復したので、定刻に松本に到着しました。<br />松本駅は列車が着くと「まつもとぉ~.まつもとぉ~」と、間延びした昔ながらの放送が流れます。

    9:35
    まつもとぉ~.まつもとぉ~

    鶴見から乗換3回 4時間54分 。
    甲府で遅れを回復したので、定刻に松本に到着しました。
    松本駅は列車が着くと「まつもとぉ~.まつもとぉ~」と、間延びした昔ながらの放送が流れます。

    松本駅

  • 9:39<br />松本での接続時間は20分です。<br />駅前にある&#39;松本バスターミナル&#39;へ早足で向かいます。

    9:39
    松本での接続時間は20分です。
    駅前にある'松本バスターミナル'へ早足で向かいます。

  • 松本バスターミナル。<br />窓口と券売機で乗車券を購入でき、共にクレジットカードが使用可能です。<br />

    松本バスターミナル。
    窓口と券売機で乗車券を購入でき、共にクレジットカードが使用可能です。

  • 松本-平湯温泉の往復乗車券4,220円を購入。<br />片道購入だと、2,320円×2で4,640円になるので、420円お得です。<br /><br />松本-平湯温泉往復乗車券‥4,220円

    松本-平湯温泉の往復乗車券4,220円を購入。
    片道購入だと、2,320円×2で4,640円になるので、420円お得です。

    松本-平湯温泉往復乗車券‥4,220円

  • 私が乗るのは、9:55発.高山バスセンター行です。<br />アルピコ交通と濃飛バスの共同運行しています。

    私が乗るのは、9:55発.高山バスセンター行です。
    アルピコ交通と濃飛バスの共同運行しています。

  • 9:46<br />バスが来ました。<br />運行担当は、松本に本社がある&#39;アルピコ交通&#39;です。<br />では、乗りましょう。<br /><br />⑤アルピコ:特急.高山行<br />松本BT.9:55→平湯温泉.11:20

    9:46
    バスが来ました。
    運行担当は、松本に本社がある'アルピコ交通'です。
    では、乗りましょう。

    ⑤アルピコ:特急.高山行
    松本BT.9:55→平湯温泉.11:20

  • 車内。<br />松本-高山線は自由席です。<br />一般的な観光バスと同じですね。<br />トイレはありません。

    車内。
    松本-高山線は自由席です。
    一般的な観光バスと同じですね。
    トイレはありません。

  • これは重要です。<br />乗客も法令でシートベルト着用が義務づけられております。

    これは重要です。
    乗客も法令でシートベルト着用が義務づけられております。

  • 発車しました。<br />乗客は10名ほどで、その中の7名は訪日観光客でした。

    発車しました。
    乗客は10名ほどで、その中の7名は訪日観光客でした。

  • 車内では、WI-FIが使えましたよ。

    車内では、WI-FIが使えましたよ。

  • 10:27<br />アルピコ交通&#39;新島々駅&#39;です。<br />松本からここまで電車があり、上高地に行く時は、こちらでバスに乗り換えます。

    10:27
    アルピコ交通'新島々駅'です。
    松本からここまで電車があり、上高地に行く時は、こちらでバスに乗り換えます。

    新島々バスターミナル 乗り物

  • 新島々を過ぎると、梓川に沿ったカーブの多い山岳路になります。<br />これが、なかなかバス運転士泣かせの道なんです。

    新島々を過ぎると、梓川に沿ったカーブの多い山岳路になります。
    これが、なかなかバス運転士泣かせの道なんです。

  • 「稲核ダム」です。<br />この沿道にある梓川3ダム(奈川渡ダム・水殿ダム)の中で一番下流にあるアーチ式コンクリートダムで、昭和44年に完成しました。<br />竜島発電所と稲核発電所の取水ダムで、東京電力が管理しています。

    「稲核ダム」です。
    この沿道にある梓川3ダム(奈川渡ダム・水殿ダム)の中で一番下流にあるアーチ式コンクリートダムで、昭和44年に完成しました。
    竜島発電所と稲核発電所の取水ダムで、東京電力が管理しています。

  • ダム湖に沿ってバスは走ります。<br />稲核ダムの3km上流に&#39;水殿ダム&#39;があるのですが、うまく撮影できませんでした。

    ダム湖に沿ってバスは走ります。
    稲核ダムの3km上流に'水殿ダム'があるのですが、うまく撮影できませんでした。

  • この道路はダム建設の為に敷かれた道路で、ダム完成後、国道158号線になりました。<br /><br />2車線の道路で広く見えますが、これが大型車で走ると狭く、一部改良されたものの、今も、センターラインをはみ出して通過しなくてはならないカーブが多く、対向車に運転士様は細心の注意をはらいます。<br /><br />私が今乗っているバスの運転士様‥<br />地元のアルピコ交通だけあって、カーブを滑らかに走行しています。<br />さすがです。

    この道路はダム建設の為に敷かれた道路で、ダム完成後、国道158号線になりました。

    2車線の道路で広く見えますが、これが大型車で走ると狭く、一部改良されたものの、今も、センターラインをはみ出して通過しなくてはならないカーブが多く、対向車に運転士様は細心の注意をはらいます。

    私が今乗っているバスの運転士様‥
    地元のアルピコ交通だけあって、カーブを滑らかに走行しています。
    さすがです。

  • ダム湖沿いのカーブの次はトンネルです。<br /><br />1.小雪薙トンネル<br />2.ずみの窪トンネル<br />3.大白川1号トンネル<br />4.大白川2号トンネル<br />~と、大型車の対向が困難な狭いトンネルが連打します。<br /><br />左のバスの右側は乗用車が通れる程の幅しかありませんが、こんな所でもバス運転士様は安全にバスを対向させるのです。

    ダム湖沿いのカーブの次はトンネルです。

    1.小雪薙トンネル
    2.ずみの窪トンネル
    3.大白川1号トンネル
    4.大白川2号トンネル
    ~と、大型車の対向が困難な狭いトンネルが連打します。

    左のバスの右側は乗用車が通れる程の幅しかありませんが、こんな所でもバス運転士様は安全にバスを対向させるのです。

  • 我々のバスが来たので、トンネル口でダンプが待機してくれていました。<br /><br />私も観光バスの運転士をしていた時、この区間のトンネルを走る時は、「対向車来んなよ~」と、祈りながら走ったものです。

    我々のバスが来たので、トンネル口でダンプが待機してくれていました。

    私も観光バスの運転士をしていた時、この区間のトンネルを走る時は、「対向車来んなよ~」と、祈りながら走ったものです。

  • 10:27<br />最大の難関である、5.&#39;にゅうやまトンネル&#39;です。<br />トンネル内はカーブしており、大型車同士がかち合うと、先程のトンネル以上にすれ違いが困難なんです。<br /><br />我々のバスはトンネルに進入しません。<br />恐らく、大型車が来るのでしょう。

    10:27
    最大の難関である、5.'にゅうやまトンネル'です。
    トンネル内はカーブしており、大型車同士がかち合うと、先程のトンネル以上にすれ違いが困難なんです。

    我々のバスはトンネルに進入しません。
    恐らく、大型車が来るのでしょう。

  • トンネルからバスが出て来ました!<br /><br />同じアルピコ交通ですね。<br />恐らく業務無線で連絡をしあっていたのでしょう。

    トンネルからバスが出て来ました!

    同じアルピコ交通ですね。
    恐らく業務無線で連絡をしあっていたのでしょう。

  • にゅうやまトンネルに入りました。<br />私も昔の緊張感が戻ってきました。<br />対向車来んなよ~

    にゅうやまトンネルに入りました。
    私も昔の緊張感が戻ってきました。
    対向車来んなよ~

  • このトンネルはトンネルの中で道路が分岐する珍しい構造となっています。<br />我々は右方向へ進みます。<br /><br />※GoogleMapの画像。<br />フォートラベル利用規約第7条該当の恐れで削除。

    このトンネルはトンネルの中で道路が分岐する珍しい構造となっています。
    我々は右方向へ進みます。

    ※GoogleMapの画像。
    フォートラベル利用規約第7条該当の恐れで削除。

  • 10:49<br />無事に、にゅうやまトンネルを通過。<br />パチパチパチ‥<br /><br />この国道158号‥<br />長野県松本市から岐阜県高山市を経由して、福井県福井市に至る総延長330.6 kmの一般国道です。

    10:49
    無事に、にゅうやまトンネルを通過。
    パチパチパチ‥

    この国道158号‥
    長野県松本市から岐阜県高山市を経由して、福井県福井市に至る総延長330.6 kmの一般国道です。

  • トンネルを抜けると‥<br />そこは湖だった。<br /><br />「梓湖」です。<br />槍ヶ岳に源を発し南流する&#39;梓川&#39;を堰止めた奈川渡ダムによってできた人造湖です。

    トンネルを抜けると‥
    そこは湖だった。

    「梓湖」です。
    槍ヶ岳に源を発し南流する'梓川'を堰止めた奈川渡ダムによってできた人造湖です。

    梓湖 自然・景勝地

  • 「奈川渡ダム」です。<br />この沿道にある梓川3ダム(稲核ダム・水殿ダム)の中で一番上流にあるアーチ式コンクリートダムで、昭和44年に完成しました。<br />このダムは堤高155mと、3ダムの中で一番大きく、日本にあるアーチダムの中では黒部ダム・温井ダム(広島県)に次いで3番目に堤高が高いダムです。<br />天端は国道158号線になっており、東京電力が管理しています。

    「奈川渡ダム」です。
    この沿道にある梓川3ダム(稲核ダム・水殿ダム)の中で一番上流にあるアーチ式コンクリートダムで、昭和44年に完成しました。
    このダムは堤高155mと、3ダムの中で一番大きく、日本にあるアーチダムの中では黒部ダム・温井ダム(広島県)に次いで3番目に堤高が高いダムです。
    天端は国道158号線になっており、東京電力が管理しています。

    奈川渡ダム 名所・史跡

  • 奈川渡ダムから先も長いトンネルが続きますが、直線なので、1~5のトンネルよりも、幾らか走りやすくなります。<br />トンネルとトンネルの間から梓湖が見えます。

    奈川渡ダムから先も長いトンネルが続きますが、直線なので、1~5のトンネルよりも、幾らか走りやすくなります。
    トンネルとトンネルの間から梓湖が見えます。

  • 11:06<br />上高地の長野県側駐車場の基地となる沢渡を過ぎました。<br /><br />あっ!<br />山の上に滝がありますよ。

    11:06
    上高地の長野県側駐車場の基地となる沢渡を過ぎました。

    あっ!
    山の上に滝がありますよ。

  • ズームしてみましょう。<br /><br />「雲間の滝」です。<br />急峻な山肌にある落差60m?の滝で、滝の近くに素人は行けません。

    ズームしてみましょう。

    「雲間の滝」です。
    急峻な山肌にある落差60m?の滝で、滝の近くに素人は行けません。

    雲間の滝 自然・景勝地

  • 沢渡から先、梓川に沿った旧道(白矢印)が見られます。<br />昔は川に沿った崖下の狭い道が上高地へのアクセスで、難易度が高いこの路線を担当したバス運転士は&quot;山の運転士&quot;として、松本電鉄バス(現アルピコ交通)の中でも優秀な運転士が担当したそうです。<br /><br />今は、バイパスが開通し、旧道は廃道となっています。

    沢渡から先、梓川に沿った旧道(白矢印)が見られます。
    昔は川に沿った崖下の狭い道が上高地へのアクセスで、難易度が高いこの路線を担当したバス運転士は"山の運転士"として、松本電鉄バス(現アルピコ交通)の中でも優秀な運転士が担当したそうです。

    今は、バイパスが開通し、旧道は廃道となっています。

  • あっ!<br />山肌が崩壊していますね。

    あっ!
    山肌が崩壊していますね。

  • これは梓川を挟んで道路の対岸なんですが、梓川沿いは崩壊が激しく、国道158号線も土砂崩落崩によって道路が埋まってしまった箇所があります。<br />こんなところに道路を通した先人はすごいですね。

    これは梓川を挟んで道路の対岸なんですが、梓川沿いは崩壊が激しく、国道158号線も土砂崩落崩によって道路が埋まってしまった箇所があります。
    こんなところに道路を通した先人はすごいですね。

  • そろそろ、上高地との分岐です。

    そろそろ、上高地との分岐です。

  • 11:12<br />上高地の玄関口「釜トンネル」です。<br />今は大型バスが楽に行き交えるトンネルになりましたが、左側のトンネル口の先に上高地への登竜門、難関だった「旧釜トンネル」があります。<br />この旧トンネル‥素掘りの急登坂のトンネルで、幅員が狭いので交互通行。<br />高さが低く天井をぶつけたり、構内くの字カーブで曲がれずに立ち往生する大型バスも少なくありませんでした。<br />今は通行禁止です。

    11:12
    上高地の玄関口「釜トンネル」です。
    今は大型バスが楽に行き交えるトンネルになりましたが、左側のトンネル口の先に上高地への登竜門、難関だった「旧釜トンネル」があります。
    この旧トンネル‥素掘りの急登坂のトンネルで、幅員が狭いので交互通行。
    高さが低く天井をぶつけたり、構内くの字カーブで曲がれずに立ち往生する大型バスも少なくありませんでした。
    今は通行禁止です。

    釜トンネル 名所・史跡

  • 釜トンネルとの分岐を過ぎると、長野/岐阜県境の&quot;安房峠道路&quot;にさしかかります。<br /><br />この一帯は焼岳火山群中の活火山であるアカンダナ山南側の高温帯を通過しており、安房トンネル長野県側取付道路工事中の平成7年2月11日に、火山性ガスを含む水蒸気爆発が発生し、作業員4人が犠牲となりました。<br />この事故によって、長野県側の安房トンネル出口は当初予定されていたよりも北側に変更され、建設中であった、取付道路の陸橋の一部が現状破棄されました。<br />画像のの未成橋脚は、その時のものです。

    釜トンネルとの分岐を過ぎると、長野/岐阜県境の"安房峠道路"にさしかかります。

    この一帯は焼岳火山群中の活火山であるアカンダナ山南側の高温帯を通過しており、安房トンネル長野県側取付道路工事中の平成7年2月11日に、火山性ガスを含む水蒸気爆発が発生し、作業員4人が犠牲となりました。
    この事故によって、長野県側の安房トンネル出口は当初予定されていたよりも北側に変更され、建設中であった、取付道路の陸橋の一部が現状破棄されました。
    画像のの未成橋脚は、その時のものです。

  • 長野/岐阜県境&quot;安房峠&quot;への旧道です。<br /><br />先程、狭いトンネルが続きましたが、この旧道はそのトンネルがなんとも感じなくなるバス運転士にとって超スーパー難関な峠道でした。<br />安房峠をはさんで長野側には11・岐阜側には3の連続ヘアピンカーブがあり、一部のヘアピンでは、ホイールベースの長い大型車においては数度の切り返しが必要な狭隘な峠道です。<br />その為、この区間を通る路線バスは全便車掌が乗務し、渋滞時は車掌がバスを降り対向車を誘導して進んでいました。<br />しかし、行楽シーズンともなれば大渋滞を引き起こし、約15km通常30分ほどの峠越えが5時間以上かかる国道ならぬ酷道だったのです。

    長野/岐阜県境"安房峠"への旧道です。

    先程、狭いトンネルが続きましたが、この旧道はそのトンネルがなんとも感じなくなるバス運転士にとって超スーパー難関な峠道でした。
    安房峠をはさんで長野側には11・岐阜側には3の連続ヘアピンカーブがあり、一部のヘアピンでは、ホイールベースの長い大型車においては数度の切り返しが必要な狭隘な峠道です。
    その為、この区間を通る路線バスは全便車掌が乗務し、渋滞時は車掌がバスを降り対向車を誘導して進んでいました。
    しかし、行楽シーズンともなれば大渋滞を引き起こし、約15km通常30分ほどの峠越えが5時間以上かかる国道ならぬ酷道だったのです。

  • 11:15<br />そんな酷道の安房峠でしたが、現在は平成9年に供用を開始した&quot;安房峠道路&quot;を利用できるようになりました。<br />安房峠の直下を通過する&quot;安房トンネル(4,370m)&quot; に入りますよ。

    11:15
    そんな酷道の安房峠でしたが、現在は平成9年に供用を開始した"安房峠道路"を利用できるようになりました。
    安房峠の直下を通過する"安房トンネル(4,370m)" に入りますよ。

  • 安房トンネルは中部縦貫自動車道の一部なので、大型車でも楽々通行ができます。<br /><br />このトンネルの開通によって、松本から飛騨方面へのアクセスが向上し、私も某ツアーの仕事でこのトンネルを通行する日々が続くようになりました。

    安房トンネルは中部縦貫自動車道の一部なので、大型車でも楽々通行ができます。

    このトンネルの開通によって、松本から飛騨方面へのアクセスが向上し、私も某ツアーの仕事でこのトンネルを通行する日々が続くようになりました。

  • 11:22<br />安房トンネルを通過。<br />岐阜県に入りました。<br />かつて運転士泣かせだった安房越えがわずか7分!<br />かつて峠越えに泣かされた先輩運転士が「地獄から天国になった」と言っていたのを今でも鮮明に覚えています。

    11:22
    安房トンネルを通過。
    岐阜県に入りました。
    かつて運転士泣かせだった安房越えがわずか7分!
    かつて峠越えに泣かされた先輩運転士が「地獄から天国になった」と言っていたのを今でも鮮明に覚えています。

  • 11:25<br />松本から1時間30分。<br />平湯温泉に到着。<br />ここで下車します。

    11:25
    松本から1時間30分。
    平湯温泉に到着。
    ここで下車します。

    アルプス街道平湯 平湯バスターミナル 乗り物

  • 平湯でバスを乗り換えて&quot;乗鞍&quot;に向かいますよ。<br /><br />平湯-乗鞍の往復乗車券2,300円を購入。<br />片道購入だと、1,420円×2で2,840円になるので、540円お得です。<br /><br />平湯-乗鞍往復乗車券‥2,300円

    平湯でバスを乗り換えて"乗鞍"に向かいますよ。

    平湯-乗鞍の往復乗車券2,300円を購入。
    片道購入だと、1,420円×2で2,840円になるので、540円お得です。

    平湯-乗鞍往復乗車券‥2,300円

  • 平湯バスターミナルには、上高地と乗鞍の天候&amp;気温が掲示されています。<br /><br />乗鞍は‥<br />7月だと言うのに気温は9℃!<br />天候は晴れですが、視界は一部不良のようですね。

    平湯バスターミナルには、上高地と乗鞍の天候&気温が掲示されています。

    乗鞍は‥
    7月だと言うのに気温は9℃!
    天候は晴れですが、視界は一部不良のようですね。

  • 平湯から乗鞍の方角を眺めると‥<br />ありゃりゃ、雲の中ですね。

    平湯から乗鞍の方角を眺めると‥
    ありゃりゃ、雲の中ですね。

  • 三菱エアロエース貸切車。<br />このバスで乗鞍に向かいますよ。<br /><br />⑥濃飛バス:乗鞍畳平行<br />平湯温泉.11:40→乗鞍畳平.12:35

    三菱エアロエース貸切車。
    このバスで乗鞍に向かいますよ。

    ⑥濃飛バス:乗鞍畳平行
    平湯温泉.11:40→乗鞍畳平.12:35

  • 車内。<br />路線の応援対応で配車された貸切車なので観光バスと同じです。<br /><br />一番後ろに行こうとしたら‥

    車内。
    路線の応援対応で配車された貸切車なので観光バスと同じです。

    一番後ろに行こうとしたら‥

  • 12:01<br />運転士様が「前の方が景色がいいですよ」と仰ってくれたので、私としては珍しく最前列の席へ‥<br />この席に座るの、大半の運転士様は嫌がるのですが、担当された運転士様は親切なお方です。<br />ちなみに途中まで乗客は私一人‥<br />運転士様と「バス業界の労働環境の厳しさ」について、話しが盛り上がりました。

    12:01
    運転士様が「前の方が景色がいいですよ」と仰ってくれたので、私としては珍しく最前列の席へ‥
    この席に座るの、大半の運転士様は嫌がるのですが、担当された運転士様は親切なお方です。
    ちなみに途中まで乗客は私一人‥
    運転士様と「バス業界の労働環境の厳しさ」について、話しが盛り上がりました。

  • 12:06<br />バスは標高1,684 mの&#39;平湯峠&#39;を通過します。<br />今は、昭和53年に開通した&#39;平湯トンネル&#39;がありますが、昔、平湯から高山方面に行くには、急カーブや急勾配が続く隘路であるこの峠を越えなくてはならず、難所となっていました。

    12:06
    バスは標高1,684 mの'平湯峠'を通過します。
    今は、昭和53年に開通した'平湯トンネル'がありますが、昔、平湯から高山方面に行くには、急カーブや急勾配が続く隘路であるこの峠を越えなくてはならず、難所となっていました。

  • 12:07<br />平湯峠から&quot;乗鞍スカイライン&quot;に入ります。<br /><br />この道路は、標高1,684 mの平湯峠を起点とし、標高2,702 mの畳平を終点とする、延長14.4 kmの山岳観光道路です。<br /><br />かつては岐阜県道路公社の管理する有料道路で、ここに料金所がありました。<br />平成14年10月31日に無料開放されたのと同時にマイカー規制となり、バスとタクシーを除き一般車の通行が禁止されています。

    12:07
    平湯峠から"乗鞍スカイライン"に入ります。

    この道路は、標高1,684 mの平湯峠を起点とし、標高2,702 mの畳平を終点とする、延長14.4 kmの山岳観光道路です。

    かつては岐阜県道路公社の管理する有料道路で、ここに料金所がありました。
    平成14年10月31日に無料開放されたのと同時にマイカー規制となり、バスとタクシーを除き一般車の通行が禁止されています。

  • カーブが多い山岳路ですが、この運転士様、滑らかに走行しています。<br />こういうカーブで飛ばすと、乗り物に弱い方はまずバス酔いしますが、さすが、地元の濃飛バスだけあって運転が上手です。

    カーブが多い山岳路ですが、この運転士様、滑らかに走行しています。
    こういうカーブで飛ばすと、乗り物に弱い方はまずバス酔いしますが、さすが、地元の濃飛バスだけあって運転が上手です。

  • 乗鞍岳の山々が見えてきました。<br />下の白い部分は残雪です。

    乗鞍岳の山々が見えてきました。
    下の白い部分は残雪です。

  • かなり高いところまで登って来ましたね。

    かなり高いところまで登って来ましたね。

  • ガスっています。<br />晴れてくれることを祈りましょう。

    ガスっています。
    晴れてくれることを祈りましょう。

  • &quot;鶴ヶ池&quot;が見えて来ました。<br />まもなく、終点の&quot;畳平&quot;です。

    "鶴ヶ池"が見えて来ました。
    まもなく、終点の"畳平"です。

    鶴ヶ池 自然・景勝地

  • 12:34<br />平湯から55分。<br />標高2,702 mの&quot;畳平&quot;に到着しました。<br /><br />さて、この後、乗鞍岳を登頂しますが、続きは次回です。<br />拙い旅行記をご覧下さいまして、誠にありがとうございました。<br /><br />つづく。

    12:34
    平湯から55分。
    標高2,702 mの"畳平"に到着しました。

    さて、この後、乗鞍岳を登頂しますが、続きは次回です。
    拙い旅行記をご覧下さいまして、誠にありがとうございました。

    つづく。

    乗鞍岳 畳平バスターミナル 乗り物

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この旅行記へのコメント (5)

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  • Akrさん 2020/02/21 08:11:03
    トラウマ酷道158号線
    オーヤシクタンさま

    おはようございます。Akrでございます。

    わあ、乗鞍って言うからもしかしてと思ったらやはり松本からバス。ということは国道158号ですね。道が狭く、すれ違い不可のトンネルが多いまさしく酷道!!
    写真を見ていていろいろ思い出して背中がザワザワしました(笑)
    あのダム湖沿いの道なんか本当につらくて・・・トンネルもハイビームにして突入。客は「わあ、すご~い」とか歓声上げてますが、こっちはもう冷や汗もんでまさに「対向車くんなよおおお」って祈りながら運転してましたね。ツーマンの時は絶対運転しませんでした(笑)釜トンネルは広くなって便利になりました。最後に上高地行った時は沢渡のバス駐車場で待機、客はシャトル乗り換えでしたのでだいぶ楽しました。

    こういった所では、やはり地元バス。どこで退避するかとかカーブのキツさとかすべて把握していますから安心しますね。

    昔を思い出してつい、書き込みしたくなってしまいました(笑)
    それでは続きも拝見させていただきます。

    -Akr-

    オーヤシクタン

    オーヤシクタンさん からの返信 2020/02/21 22:59:42
    RE: トラウマ酷道158号線
    Akr様、こんばんは。
    オーヤシクタンでございます。

    国道158号線‥
    観光バス運転士なら、松本から上高地・乗鞍・飛騨高山方面へ行くのに避けては通れぬ酷道(国道)です。
    新島々駅を過ぎたころから、それまで直線だった道路は梓川に沿ってくねくねとカーブし、12m車だとセンターラインを割らないと通過できず、対向車にひやひやしながらハンドルを裁き、カーブが終わると、大型同士のすれ違いが困難なトンネルが続きます。
    秋のシーズンダムサイトの紅葉を乗客が「わぁ〜綺麗」なんてぬかしている最中、運転士様は胃に穴があくような思いをしているのです。
    そう言えば、トンネルに入る時は、クラクションをならしましたね。
    ちなみに私は、ゴールデンウィークの白骨温泉で、対向の乗用車が手前の待機場で待っていればいいものの、突っ込んで来た為、ニッチもサッチも行かなくなって、アッっという間に数珠繋ぎ状態になって酷い目にあったことがあります。

    私にとっても国道158号線は思い出深い道路なので、ついついマニアックな旅行記になってしまいました。
    後に、上高地は沢渡までとなりましたが、あのようなところは地元のバス会社様にお任せして、昼寝して待っているのがベターだと思います。
    ちなみに、あのトンネル‥
    松本から数えて1番から5番のにゅうやまトンネルまで、今、新しいトンネルとバイパスを建設中です。
    あと数年で、あのトンネルは通らなくなることでしょう。

    今、あの道路をバスで走れと言われても、無理だろうなぁ〜
    ありがとうございました。

    オーヤシクタン。
  • 小原庄助さん 2020/02/19 15:22:12
    こんにちは
    さすが、オーヤシクタンさん、道路と乗り物に詳しい旅行記で楽しかったです。
    私は昭和24年生まれで免許を取って以来数回、進穂高や上高地へ車で行っています。
    多治見からR248で美濃加茂へ、そこからR41で下呂経由高山、旧平湯峠を超えて新穂高へ行ったり、さらに安房峠を超えて旧釜トンネルを超えて上高地にも車で行きました。夏のシーズンなどはおっしゃるように安房峠は大渋滞、上り坂だから当時の車はオーバーヒート続出で更に渋滞に拍車がかかりました。
    若かったから車を降りて周りに車にも協力を呼び掛けて交通整理をした覚えがあります。
    釜トンネルもオーバーヒート続出でしたね。
    乗鞍へは車で行けたのですが機会を失いました。
    若くて貧乏だったからテント泊ばかりでした。懐かしい思い出です。

    3年ほど前、やはり高山から松本へ来るまで抜けましたが相変わらず狭い道で怖い思いをしました。年を取ったのですこしいい旅館に泊まりました。

    当時の車は中古で買ったブルーバード510型SSSでした。ご存知ですかね。

    小原庄助

    オーヤシクタン

    オーヤシクタンさん からの返信 2020/02/20 06:55:48
    Re: こんにちは
    小原庄助様、おはようございます。
    オーヤシクタンでございます。

    昭和24年生まれと言うことは私の母と同じ世代ですね。
    その頃の世代ですと、免許をお取りになられたのは、昭和42年以降と言うことになり、私が生まれたのが、昭和45年なので、その頃になります。
    あの時代に上高地へ行くのは、至難だったと思います。
    安房トンネルどころか、平湯トンネルもなかった時代、通行料が少ないとは言え、平湯峠に安房峠と酷路を走らなくてはならず、車がオーバーヒートするのも珍しくなく、私も父が運転する車がよくエンコしていました。

    そして、旧釜トンネル‥
    入口に「力のない車、運転に自信のない方、ご遠慮下さい」と看板がありました。
    内部が急坂だったので、オーバーヒートし、立ち往生した所に交互通行の信号が変わり、対向車が入ってきてしまいにっちもさっちもいかなくなる話しもよく聞いたものです。
    釜トンネルは、12m車だとトンネル内のカーブが曲がれないのと、高さ3.2m規制なので、普通のハイデッカー車(車高3.3m)も乗り入れがダメなのに知らないバス会社が入って事故になったこともありました。
    その為、バス車両メーカーでは上高地仕様車(車長11.5m/車高はエアサスの空気を抜いて下げる)仕様が販売され、観光バス会社はこのタイプを数台持っていました。

    私もバス運転士として上高地にはよく行き、旧釜トンネルを走行しましたが、あのトンネルは緊張したものです。
    新しい釜トンネルが開通し、通った時、すごく楽になったと感じた反面、あの登竜門を通れなくなったのが少し寂しくも感じました。

    安房峠も超難関ルートでしたが、幸いなことに峠時代はまだ未熟運転士だったので、私がバスで安房峠を走ったことがなかったのですが、ベテランの先輩運転士がひどい目にあっていました。
    安房トンネルが開通した後、飛騨方面への仕事が激増し、松本からの国道158線は毎日のように走り、緊張したものです。
    観光バス運転士を辞めた今、こうしてバス乗客として、国道158号線を走ると懐かしさがこみあげ、マニアッくなないようですが、旅行記作成に力が入ってしまいました。

    ブルーバード510型SSS‥
    私が生まれた頃の車ですね。
    コメントを頂きまして、ありがとうございました。
    次回は、乗鞍岳に登ります。

    オーヤシクタン。
  • 小原庄助さん 2020/02/19 15:21:13
    こんにちは
    さすが、オーヤシクタンさん、道路と乗り物に詳しい旅行記で楽しかったです。
    私は昭和24年生まれで免許を取って以来数回、進穂高や上高地へ車で行っています。
    多治見からR248で美濃加茂へ、そこからR41で下呂経由高山、旧平湯峠を超えて新穂高へ行ったり、さらに安房峠を超えて旧釜トンネルを超えて上高地にも車で行きました。夏のシーズンなどはおっしゃるように安房峠は大渋滞、上り坂だから当時の車はオーバーヒート続出で更に渋滞に拍車がかかりました。
    若かったから車を降りて周りに車にも協力を呼び掛けて交通整理をした覚えがあります。
    釜トンネルもオーバーヒート続出でしたね。
    乗鞍へは車で行けたのですが機会を失いました。
    若くて貧乏だったからテント泊ばかりでした。懐かしい思い出です。

    3年ほど前、やはり高山から松本へ来るまで抜けましたが相変わらず狭い道で怖い思いをしました。年を取ったのですこしいい旅館に泊まりました。

    当時の車は中古で買ったブルーバード510型SSSでした。ご存知ですかね。

    小原庄助

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