2019/11/06 - 2019/11/06
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第142部-644冊目 2/4
皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。
東京諸島(伊豆諸島+小笠原諸島)を旅するのにオトクなプレミアム付き宿泊旅行商品券「しまぽ通貨」があります。
これは、東京11島内の加盟店と竹芝の一部店舗で、8,000円で購入した商品券が東京都の助成によって10,000円ぶん使える電子しまぽ会員向けサービスなんです。
この'しまぽ通貨'を使ってどこか島旅に行こうと、八丈島を旅してきました。
本編は、樫立温泉に町営バスで行った後、レンタルバイクを借りて、三原山を登山します。
拙い旅行記ですが、ご覧頂けましたら幸いです。
表紙画像‥八丈島での相棒、第三八丈島シクタン丸。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
令和元年11月5日~7日 夜行1泊2日
11月6日(水) 第2日目-2 晴れ
八丈町営バス:末吉行
護神.9:37→樫立温泉.9:57
↓
八丈町営バス:神湊行
樫立温泉.11:21→旧役場前.11:32
↓
第三八丈島シクタン丸.
モービルRC.12:40
↓
大坂TN展望台.12:54-12:58
↓
三原山入口.13:29
↓
※徒歩(三原山登山)
三原山登山口.13:37
:
三原山頂.14:05-14:11
:
尾根平.14:23-14:30
:
防災アンテナ.14:40
:
三原山登山口.15:05
↓
第三八丈島シクタン丸
三原山入口.15:11
↓
大池入口.15:14
↓
※徒歩(大池散策)
大池入口.15:15
:
小池.15:20
:
大池.15:23
:
大池入口.15:27
↓
第三八丈島シクタン丸
大池入口.15:28
↓
稲荷社.15:51-16:01
↓
藍ヶ江港.16:12-16:50
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
八丈町営バス‥1,000円
スーパー浅沼‥1,134円
モービルレンタカー八丈島店‥3,850円
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
9:07
東海汽船「橘丸」5681t
東京-三宅島-御蔵島-八丈島航路に就航する貨客船です。
東京竹芝から10時間30分かけて、八丈島底土港に到着しました。 -
9:16-9:21
「ロッジ オーシャン」
今宵の宿です。
底土港の近くにあるので、荷物を預かってもらう事にしました。ロッジ オーシャン 宿・ホテル
-
9:30
ガビーン!
出廻か東畑のバス停を探していたら、9:29発のバスが目の前で、行ってしまいました。
しかも、たどり付いたのは一心と言う違うバス停。
次のバスは、2時間22分後の11:52発なんです。
こりゃ、計画が大幅に狂ってしまうぞ。 -
しかし、八丈島3回目の私‥
バスに乗れるかもしれない方法を知っています。
ダッシュで走ります。
ハァハァハァ‥
登り坂はつらいよ。 -
9:36
ハァハァハァ‥
護神のバス停に着きました。
バスは9:37発ですが、まだ来ていないようです。 -
ここで、カラクリを説明しましょう。
一心バス停からバスは、東畑・出廻を経由して赤矢印のようにぐるっと進み、護神を通るので‥
その間に、私は黒矢印を走り、護神バス停へ先回りしたと言う訳なのです。 -
9:37
バスが来ました。
これで、行程回復成功です。
良かった‥
①八丈町営バス:末吉行
護神.9:37→樫立温泉.9:57 -
八丈町営バス車内では、バス2日間と島内温泉が乗り入り放題の「BU・S・PA」と言う観光客向けのフリーパスを1,000円で販売しています。
前回も使いましたが、おトクなので今回も購入しました。
¥BU・S・PA‥1,000円 -
瓢箪のような形をした八丈島‥
島の中央部と南部の堺には三原山を中心とした山塊があり、島の北側・南側に峠があります。
これから、島中心部の大賀郷地区と島南部の樫立地区をつなぐ南の峠にある、大坂トンネルに向かいます。 -
坂道をぐいぐい登っていくと‥
-
八丈富士、太平洋、八丈小島が見渡せます。
絶景です。 -
大坂トンネルです。
このトンネルは、日露戦争の戦勝記念事業として明治38年に工事が始められ、明治40年に竣工しました。
当時は素掘りのトンネルだったそうです。
それを基に昭和43年7月、今のトンネルが完成しました。 -
トンネルを抜けると、島南部の樫立地区に入ります。
-
9:57
護神から20分。
樫立温泉に着きました。
ここで、ひと風呂浴びていきましょう。
「樫立向里温泉ふれあいの湯」
泉質‥ナトリウム-塩化物強塩温泉。
泉温‥58.0℃
入浴料は300円ですが「BU・S・PA」を持っているので、支払いはゼロです。樫立向里温泉 ふれあいの湯 名所・史跡
-
南国の象徴‥
ハイビスカスが咲いているよ。
ハイビスカスには多くの園芸種が存在しますが、
主に3つの系統に分けられ、こちらは〔ハワイアン系〕です。
ハイビスカスの種類の中で最も多い系統で、花は大きく、色彩豊かな面が特徴だそうです。 -
11:22
バスが来ました。
さっきのバスの折り返しです。
では、乗りましょう。 -
大坂トンネルを抜けました。
峠道を下り、島中心部の大賀郷地区に向かいます。 -
11:33
樫立温泉から20分。
旧町役場で下車。 -
11:35
旧町役場の敷地内に「八丈島観光協会」があります。
ちょっと、立ち寄りまして‥ -
電子しまぽスタンプラリーのスタンプをゲット!
各島ごとのポイントを集めると粗品が頂けるそうです。
八丈島は25Pでした。 -
11:50
「スーパーあさぬま」
観光協会から徒歩3分の位置にあるスーパーです。
昼の食材を仕入れていきましょう。あさぬま 大賀郷店 グルメ・レストラン
-
くさやを売っていますよ。
さすが伊豆諸島。 -
八丈島観光協会の駐車場で昼食にしましょう。
おむすび3個セット(塩昆布/島唐みそ/鮭)‥350円
明太子海苔巻き‥200円
明日葉茶‥120円 -
12:26
さて、次にやって来たのは「モービルレンタカー」です。
あれっ?
モービル石油がENOSになっているぞ。
ガソリンスタンドですが、レンタカーやレンタバイク・レンタサイクルも扱っていて、昨年もこちらのお世話になりました。
↓モービルレンタカー八丈島店
http://www.mobil-rentacar.com/contents2.html -
24時間バイクをレンタルしました。
新しいバイクが導入されていました。
八丈島での相棒です。
三回目なので、第三八丈島シクタン丸と名付けましょう。
宜しく頼みますよ。
¥原付24時間‥3,850円。 -
12:40
それでは、出発! -
八丈島に来たら食べたいものがありました。
大賀郷の居酒屋.たむら特製の、八丈島明日葉ロール寿司です。
無農薬の明日葉の新芽を使用し、ムロ節、ワインビネガー等で仕上げたたむら自慢のちょっと贅沢な一品で、ツイッターで話題になった逸品なんです。
※2018年11月撮影の画像です。 -
明日葉ロール寿司がスーパーあさぬまになかったので、たむらに直接行ってみると‥
えっ!?
売家になっているぞ。たむら グルメ・レストラン
-
ありゃりゃ。
閉店してしまったそうです。
明日葉ロール寿司、超.美味しかったのに‥
八丈島名物がひとつ消えてしまいました。
残念です。 -
さて、これから、正面に見える「三原山」を登山します。
昨年も登ったのですが、今回は別ルートで登ります。 -
島の中心街である大賀郷地区と樫立地区を結ぶ大動脈の横間道路(都道215号線/八丈循環線三原山周回路)です。
大坂トンネルから大賀郷寄りは山肌に沿って道路がありましたが、落石・崩土等による危険性がある為、昭和56年から約62億円の事業費と10余年の歳月をかけて、改良工事を行い高架橋になりました。 -
12:55
大坂トンネル展望台からの眺めです。
こちらは「八丈八景」の一つに選ばれている名所で、八丈富士・八丈小島・太平洋が一望できる絶景なんです。
何度見ても、すばらしい!大坂トンネル展望台 名所・史跡
-
都道215号線(八丈循環線三原山周回路)から離れて、三原林道に入りました。
-
ブロロォォー
るんるん♪気分でツーリングする筆者。 -
13:35
都道215号線(八丈循環線三原山周回路)から三原林道を走ること5.8km。
Y字の分岐があります。
ここの路肩にバイクを停めます。
ちなみにここは‥ -
三原山登山口となっており、山頂に行くことができるのです。
-
八丈島観光協会発行のハイキングマップです。
今回は、茶色枠の中を歩きます。
ちなみに昨年は茶色枠の左上、無線中継所から歩きました。 -
13:37
恒例の出陣の儀‥
三原山に登るぞ。
エイエイオー! -
いざ、出陣。
すぐに、車止めのゲートがあります。
歩行者は左脇から抜けられます。 -
こちらのコースは山頂近くまで車道歩きとなります。
-
ハァハァハァ‥
登山に励む筆者。 -
これは、ツワブキでしょうか?
島の各所で見られました。 -
坂を登りきると、平たい台地に出ます。
正面は湿原の池塘に見えますが、登山道上にある単なる水たまりです。 -
三原林道から二つ目の鉄塔の下に着きました。
-
14:04
登山口から27分。
鉄塔下から、いよいよ本格的な登山道となります。 -
原生林の中を歩き‥
-
本格的な登山道を歩くこと約2分‥
あっ!
あそこは‥ -
14:07
三原林道から30分。
三原山頂(700m)に着きました。
※三原山頂.14:07-14:11三原山 自然・景勝地
-
三原山登頂成功。
バンザーイ
バンザーイ
バンザーイ! -
登頂の証。
三角点にタッチしておきましょう。
タッチ! -
山頂から南側‥
眼下に広がる三原山の原生林を一望。
ここから70km先にある青ヶ島が見えるそうなんですが‥
う~ん、今日は見えないかな。 -
南側をパノラマモードでカシャ。
-
14:11
山頂から北側の展望は見えないので、もう少し先にいきましょう。
草が生い茂っていますが、踏み跡はしっかりしています。
山頂を後にしましょう。 -
尾根道を歩きます。
-
相変わらず、アンテナが邪魔だけど‥
尾根からの眺めサイコー! -
ズームすると‥
さっき、居酒屋たむらの前から三原山を撮影しましたが、撮影したところが見えます。
赤枠の地点です。 -
この広場から先は、尾根を離れて反対側に下ってしまうので、戻りましょう。
-
14:26
再び、来た尾根道を戻ります。
ここからの景色が‥ -
なかなか良いんです。
パノラマモードで北側を‥
カシャ。 -
東から東南をパノラマモードでカシャ。
-
足元に広がる雄大で緑豊かなカルデラ風景。
直径1kmのカルデラは二つの噴火口で形成されていて八丈富士とは対照的に浸食の比進んだ形となっています。
画像右側の崖を‥ -
ズームしてみましょう。
あの崖のどこかに、落差36mの唐滝の流入部があるはずです。 -
八丈富士と八丈小島。
八丈町の中心街や八丈島空港の滑走路が見えます。 -
14:34
あの鉄塔まで戻りますよ。 -
14:40
鉄塔まで来ました。
山頂直下に建てられた東京都の防災行政無線三原山中継所です。
建物の中は入れず、トイレなどもありません。 -
ここから、車道になります。
-
ルンルン気分♪で下山する筆者。
-
来た道を下っています。
-
おっ!
火山の溶岩が堆積していますね。 -
ここは、地層になっていて、溶岩は下の方に堆積しています。
‥と、言う事は古い時代に噴火があったことがわかりますね。
私は地質学を専攻していました。←(嘘)
三原山は10万年前から3700年前まで活動していた玄武岩を主とする成層火山なんだそうです。 -
15:05
山頂下の東京都防災行政無線三原山中継所から25分。
車止めゲートに戻って来ました。 -
無事に下山。
達成感に浸る筆者。 -
15:11
では、次に行きましょう。 -
15:13
少し下った場所から、火口内にある小池・大池に行くことができます。
見に行ってみましょう。 -
原生林の小道を進んでいくと‥
-
15:20
車道から5分ほどで‥
小池に着きました。
小池は大雨の後以外は湿地になっています。 -
15:24
そして、こちらは大池。
火口内は6000年ほど前まで湖となっていたそうで、大池と小池はその名残なんだそうです。 -
15:33
次に行きましょう。
バイクで進んでいく途中、三原林道にある橋からの眺望が良いんです。
あっ!
あれは‥ -
ズームしてみましょう。
70km先沖の青ヶ島が見えますよ。
見えているけど、なかなか行けない青ヶ島‥
私は平成29年11月に行くことができました。 -
第三八丈島シクタン丸で山を下る場面を撮影。
カシャ。
そして‥ -
カメラを取りに走る筆者。(笑)
-
だいぶ下ってきました。
下から、三原山を眺めます。 -
15:52
途中に神社がありました。
参拝していきましょう。 -
ひぇー!
すごい急な階段‥
この地方特有の丸石の階段で歩きにくいです。 -
ハァハァハァ‥
着きました。
狐様が祀られているのを見ると、稲荷神社のようです。
旅の安全を祈願して‥
パンパン.礼。 -
少し離れたところにも祠がありました。
こちらは、八幡神社と言うそうです。
こちらでも、旅の安全を祈願して‥
パンパン.礼。 -
では、下りましょう。
実は登りより下りの方が大変なんです。
足をくじきそう‥ -
16:00
鳥居が見えて来た。
あと少しです。 -
16:12
第三八丈島シクタン丸を走らせて、次に来たのは藍ヶ江港です。
昨年、ここからの夕日がすごく綺麗だったので、再訪しました。 -
藍ヶ江港は釣りやダイビングのスポットとしても有名です。
また"八丈八景"に選ばれているほど景色が素晴らしい港で、断崖絶壁が背後に聳え、藍ヶ江の絶景と碧々とした神秘的な海を観ることができます。 -
16:19
今日の日の入り時刻は、16:46。
昨年より雲が多いですが、今回も綺麗な夕日が見られそうです。 -
黄昏る筆者。
-
ややっ!
ちょうどいい位置に雲が出てきちゃいましたね。 -
一旦、雲に隠れて‥
-
再び雲と雲の間から、わずかに夕日が見えます。
昨年よりイマイチですが、これはこれで美しい。 -
あと、少し‥
-
16:45
おしまい。
パチパチパチ‥
本編はここまででございます。
拙い旅行記をご覧下さいまして、誠にありがとうございました。
つづく。
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旅行記グループ 第142部.ぶらり島旅/八丈島。
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