2020/02/25 - 2020/02/25
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オーヤシクタンさん
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第154部-676冊目 4/5
皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。
東京諸島(伊豆諸島+小笠原諸島)を旅するのにオトクなプレミアム付き宿泊旅行商品券「しまぽ通貨」があります。
これは、東京11島内の加盟店と竹芝の一部店舗で、8,000円で購入した商品券が東京都の助成によって10,000円ぶん使える電子しまぽ会員向けサービスなんです。
この'しまぽ通貨'が5000円ぶん残っています。
しまぽ通貨の有効期限は3月末日までとなっているので、椿の季節である伊豆大島へ1泊2日の島旅へ出ることにしました。
本編は、2月の月例登山として、三原山を登頂します。
拙い旅行記ですが、ご覧頂けましたら幸いです。
表紙画像‥三原山登山口の看板。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
令和2年2月24日~25日 1泊2日
2月25日(火) 第2日目-1 晴れ
①伊豆大島シクタン丸
民宿三喜.6:55
↓12.9km
三原山P.7:36
※徒歩(三原山ハイキング)
三原山P.7:54
:
三原山神社.8:23
:
三原山山頂付近.8:47
:
三原山神社.9:19
:
三原山P.9:45
①第二伊豆大島シクタン丸
三原山P.9:53
↓13.6km
モービルレンタカー大島店.10:20
▼
③モービルレンタカー送迎車
モービルレンタカー.10:22→御神火温泉.10:31
▼
④大島バス.大島公園行
元町港.12:50→岡田港.13:06
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
ENOSカワシマ岡田SS‥270円
御神火温泉‥710円
大島バス‥370円
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 徒歩 バイク
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
6:00
おはようございます。
伊豆大島の朝です。
空気がひんやりとしています。 -
朝食。
大島社会福祉協議会が運営する黒潮作業所製造のマヨバターロールと、あしたばごはんで朝食にしましょう。
あしたばごはん‥100円引/221円
マヨバターロール‥140円 -
日の出です。
今日も、良い天気になりそうです。 -
1泊素泊まり2,530円!
訳あり部屋でしたが、快適に過ごせました。 -
6:55
民宿三喜をチェックアウトしました。
お世話になりました。民宿 三喜 <大島> 宿・ホテル
-
今日は、三原山に登りますよ。
三原山登山道路に入りました。 -
ブロロォォー
ツーリングを楽しむ筆者。 -
7:27
「新火口展望台」
急な坂道をトコトコ登っていくと、景色が開けました。新火口展望台 自然・景勝地
-
これから登頂する三原山です。
-
海側の展望も眺めてみましょう。
海の奥には、伊豆半島がうっすらと見えます。 -
ズームしてみましょう。
大島の中心地となる、元町が眼下に一望です。 -
7:37
宿から12.9km/41分。
三原山山頂口到着。
駐車場にシクタン丸を駐輪しました。 -
この看板。
なんか、ほのぼのしますね。 -
登山行程は‥
駐車場のある三原山登山口から三原神社へ登り、中央火口のお鉢回りをして、来た道を戻る6.3kmのコースです。
※GoogleMapの画像。
フォートラベル利用規約第7条該当の恐れで削除。 -
三原山展望所(外輪山展望台)。
ここは標高550mです。
これから、標高758mの山頂に向かいます。 -
正面の三原山は、1977~79年の安永の大噴火によって誕生した中央火口丘です。
伊豆大島火山はもともと富士山のような成層火山でしたが、5~7世紀の噴火で山頂部が陥没しカルデラが形成されました。 -
7:54
出陣の儀。
三原山に登るぞ。
エイエイオー! -
いざ、出陣!
しばらくは、カルデラ内の舗装された登山道を歩きます。 -
1986年(昭和61年)大噴火の溶岩流先端部。
噴火によって、中央火口から噴き出した溶岩はカルデラ内に流出し、ここで止まりました。
1986年(昭和61年)の大噴火では、元町へ溶岩が流れましたが、あれはここでなく、山肌から噴火した割れ目噴火による溶岩が街へ向かって流れたものです。 -
避難シェルター。
異常時に備えて各地にあります。
何もない事を祈りましょう。 -
ハァハァハァ‥
三原山へ黙々と登る筆者。 -
カルデラから中央火口丘へ急な坂道を登ります。
-
坂を登っていくと、外輪山に囲まれ、荒涼としたカルデラが一望です。
この中を歩いて来ました。 -
パノラマモードでカシャ。
-
溶岩地帯を歩きます。
噴火によって噴出された溶岩は、時間の経過とともに冷えて黒くなりました。 -
8:22
登山口から1.9km/26分。
ハァハァハァ‥
坂道を登りきりました。三原山山頂口 自然・景勝地
-
おっ!
大きな岩の塊がありますね。
これは、'アグルチネート'と言い、噴火の時に吹き上げられた溶岩のしぶきなどが落ちて、積み重なってできたもので高さが5mほどあります。 -
8:23
'三原神社'の鳥居です。
昭和61年の噴火の時、この場所だけ奇跡的に溶岩流が避けて通ったと言われています。
今日は時間の都合で、ここから‥
パンパン.礼。 -
避難施設です。
非常事態発生時はここに避難すれば安心。
でも、目の前に溶岩流れたら怖いな。 -
8:26
ここで、舗装路は終わります。
いよいよ、本格的な登山道に入りますよ。 -
火口一周コースを反時計回りに、ぐるっと回りましょう。
-
8:28
この三角形の塚は、'ホルニト'です。
噴火の時、火口から溢れた溶岩が三原山の斜面を下って流れ、一部では溶岩の表面が固まってトンネルになりました。
そのトンネルの天井が破れ、ガスや溶岩が噴出して塚になったものをホルニトと言います。
このホルニトの下に、幅10m・長さ15m・高さ6mの空洞があります。
自然の力を感じますね。 -
ハァハァハァ‥
山頂が近づいています。 -
今日もいい天気に恵まれました。
太平洋のすばらしい眺めです。 -
ズームしてみましょう。
今日はモヤっているので、利島だけがうっすらと見えました。 -
ハァハァハァ‥
登山を楽しむ筆者。
この右側が山頂なのですが‥ -
8:47
登山開始から、3km/53分。
残念ながら、山頂(後ろの高い所)は立入禁止です。
なので、ここで登頂したことにしましょう。 -
三原山(758m)登頂‥
ばんざーい。
バンザーイ。
ばんざーい! -
おぉ!
中央噴火口が見えていますよ。
正式名称は、三原山山頂中央火孔と言います。
地下のマグマが噴火する時の地上への出口が噴火口になります。
この穴には60階建てのビルがスッポリと入ってしまう深さがあるそうです。 -
パノラマモードでカシャ。
画像中央が登山道。
左に中央火口。
右は外輪山です。 -
では、下山しましょう。
火口に沿って歩きます。 -
噴煙があがっています。
これは水蒸気で火山ガスは観測されていないそうですが、三原山は今も生きているのです。 -
外輪山の方を眺めてみましょう。
正面の山は櫛形山です。
荒涼とした風景が眼下に広がります。 -
北東を眺めてみましょう。
溶岩の粒や火山灰で黒い裏砂漠が広がっています。 -
雄大な風景が広がっています。
すばらしい! -
8:47
1986年(昭和61年)B2火口です。
昭和61年11月21日の噴火では、中央火孔だけでなく、ここからも割れ目噴火が起こりました。 -
大自然を堪能する筆者。
-
9:19
ぐるっと一周して、2.5km/56分。
三原神社鳥居に戻ってきました。 -
カルデラに下ります。
-
ルンルン気分♪で下山する筆者。
-
カルデラ内をてくてく歩いて‥
-
9:45
登山開始から6.3km/1時間49分。
無事に下山。
達成感に浸る筆者。 -
「名代 歌乃茶屋」
椿油使用の絶品天ぷらが味わえる茶屋です。
↓名代 歌乃茶屋
https://www.oshima-navi.com/noe_gohan/article03.html -
ここに、スタンプラリーのスタンプがありました。
押していきましょう。 -
9:50
第二伊豆大島シクタン丸に戻りました。 -
では、山を下りましょう。
-
10:15
ENEOSカワシマ岡田SS
返却前に給油しましょう。
64.6km走行で、1.47L給油=270円でした。
(1L=167円) -
10:21
三原山から12.2km。
モービルレンタカーに到着。
バイクを返却します。
2日間(24時間)で走った距離は66kmでした。
第二伊豆大島シクタン丸よ。
ありがとう。
③モービルレンタカー送迎車
モービルレンタカー.10:22→御神火温泉.10:31モービル レンタカー (大島店) 乗り物
-
10:31
モービルレンタカーの送迎車で、元町港近くの御神火温泉に送っていただけました。
こちらは、三原山噴火によって湧き出た温泉だそうです。
温泉で旅の疲れを癒しましょう。
↓愛らんどセンター御神火温泉
https://www.town.oshima.tokyo.jp/soshiki/kankou/gojinka.html愛らんどセンター 御神火温泉 温泉
-
露天風呂はありませんが、打たせ湯・ジャグジー・サウナ・水風呂などがあります。
また、水着着用の25m温泉プールもあります。 -
休憩室もあります。
湯上がりに寛いでいきましょう。 -
12:40
いい湯でしたね。
元町港へ歩きましょう。
こちらは、長根浜公園のゴジラ像です。 -
こちらは、混浴水着着用の露天風呂「元町浜の湯」です。
昭和61年の噴火で温泉が湧きました。大島温泉 元町浜の湯 温泉
-
元町港の桟橋が見えてきました。
これらの桟橋は三原山の噴火で海に流れた溶岩の上に作られました。
あっ!
あの船は‥ -
おぉ!
母島・青ヶ島・下田航路の予備船として活躍する、伊豆諸島開発「ゆり丸」461t.が停泊していますよ。
昨日、伊東港で見たので、物資を大島へ輸送したとみえます。
普段は貨物船として活躍し、その運用が神出鬼没な事から「幻の貨客船」と呼ばれております。 -
12:46
元町港船客待合所に着きました。
ここから船が出るといいのですが‥元町港 乗り物
-
はい、今日も岡田港からの出航です。
写真の女性は、東海汽船4代目マスコットガール.小池夏海さんです。 -
12:47
てな訳で、バスで岡田港に向かいましょう。
④大島バス.大島公園行
元町港.12:50→岡田港.13:06
¥運賃370円 -
13:06
元町港から20分。
岡田港に着きました。
本編はここまででございます。
拙い旅行記をご覧下さいまして、誠にありがとうございました。
つづく。
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旅行記グループ 第154部.ぶらり島旅/伊豆大島。
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