熱海温泉なにもしない復帰旅・その2.伊豆山神社早朝参拝

4:27
おはようございます。
熱海温泉.2日目の朝です。

本日の日の出は、4:32です。

4:32
ちょっと向きが‥
ここからでは、見えませんね。

5:02
早朝の散歩に出ようと外へ‥
すがすがしい朝です。

では、歩きましょう。

熱海市のマンホールは、真ん中に市章がデザインされています。
観光客が多く来るところには、カラーのデザインマンホールもあるそうです。

日が昇ってきました。
梅雨ですが、今日は良い天気になりそうです。

5:16
坂道を下って、東海道線の谷前暗きょをくぐります。

途中、海が見えるところに寄り道。

ズームしてみましょう。

初島が見えます。
初島は、静岡県熱海市に属する島で、熱海市本土から南東に約10 kmの位置にあり、静岡県の最東端でもあるそうです。

そして、奥には伊豆大島も見えます。
あそこは、東京都なんですよね。

5:25
国道135号線まで、下ってきました。

5:34
国道135号線を湯河原方面に進みます。
大江戸温泉物語 熱海伊豆山 ホテル水葉亭の駐車場にお邪魔しました。

すばらしい眺めですね。

雲の切れ目から光が海面にあたって、幻想的な景色を作っていますね。
左の突き出たところは、真鶴半島です。

ズームすると‥
真鶴半島の先端にある三ッ石が見えますね。
三ッ石は海岸から200mにわたって続く岩礁の先にあります。
干潮時なら三ツ石まで歩いて渡ることができるそうです。

5:38
ちょっと、わかりにくいですが‥

熱海市指定文化財
天然記念物「伊豆山のバクチノキ」。
樹高21m・幹囲1.85mもあるバラ科の大木です。

5:41
海岸線まで下ってきました。
ここには、日本三大古泉「走り湯」があります。

ここから、伊豆山神社への参道があります。
江戸時代の地図があり、この参道が歴史あることが伺えます。

ヒェー！
伊豆山神社本殿まで837段もあるのか。

では、登りましょう。
左型の建物の上には‥

走り湯から引湯された足湯があります。

電柱が邪魔ですが、足湯に浸かりながら海を眺めることができます。

下から16段目‥

あっ！
ここに源泉がありますね。

日本三大古泉「走り湯」
この洞窟内に、70度の熱湯が湧いています。
では、入ってみましょう。

ありゃりゃ‥
中はサウナのようで、カメラが曇ってしまいます。
熱いよ～

走り湯源泉の並びにある「走り湯温泉」です。
参拝していきましょう。

旅の安全と、コロナを収束を祈って‥
パンパン.礼。

5:52
ハァハァハァ‥
参道を登る筆者。

5:54
下から173段目です。
右の大きな建物には「走り湯 浜浴場」があります。

14:30～21:30営業/木曜日休業。
一般350円で入浴できます。

5:55
下から220段目。
国道135号線との交差地点です。

さぁ、まだまだ階段は続きますよ。
ファイトー！

紫陽花が美しいです。

ハァハァハァ‥
参道に咲く紫陽花に励まされながら参道を登っていきます。

6:03
ハァハァハア‥
下から648段目。
宿の平市道交差地点に着きました。

あっ！
鳥居がありますね。

あっ！
あれは‥

ズームしてみましょう。
熱海ネコがいますよ。
キリっとした目つきで監視しているようです。

そして、こちらにも‥
こちらは、ずんぐりむっくりの熱海ネコちゃんです。

下から657段目。
鳥居に着きました。
ここから境内に入ります。

昭和37年建立の大鳥居です。
この鳥居の右側に‥

「祖霊社」があります。
この社は、古来から伊豆大権現(現.伊豆山神社)に仕えた氏人の祖霊をお祀りしているそうです。

パンパン.礼。

石段はまだまだ続きますよ。
この途中に‥

「役の小角社」があります。
神変大菩薩/役の小角をお祀りし、運命開拓の神様だそうです。

パンパン.礼。

こちらは「結 明神社」です。
その名の通り、男女の縁結びを叶えて下さる神様、結明神が祀られております。

縁結びとは関係ないけど、コロナの収束と人類の世界平和を祈願して‥
パンパン.礼。

海があんなに下に‥
頑張って登ってきましたね。

さぁ、あと少しですよ。

6:13
下から約830段。
伊豆山神社本殿のある境内に着きました。

手水社に「赤白二龍」があります。

この赤白の龍は、御祭神.天忍穂耳尊の随神であり、赤は火、白は水を現し、火と水の力でお湯(温泉)を生み出す温泉の守護神だそうです。

「茅の輪」
水無月の 夏越の祓する人は 千歳の命 延ぶと云うなり 蘇民将来子孫也
‥と言って、中をくぐります。

備後風土記逸文のお話しです。

貧しい兄の蘇民将来。
富んだ弟の巨旦将来。
この二人の兄弟の前に、ある日、武塔神がみすぼらしい格好で旅人の格好で現れ、一夜の宿を求めました。

みすぼらしい姿を見た裕福な弟は、宿を断りました。
一方、兄は貧しいながらも精いっぱいのもてなしをしました。

翌日武塔神は、兄の蘇民将来に「茅の輪」を作り与えて「もうすぐこの地に疫病が猛威を振るうが、この茅の輪を腰に下げている限り疫病に遭うことはない」と告げ、この地を離れました。

後に、お告げ通り疫病の災いが押し寄せ、弟の巨旦将来をはじめとした人々は疫病にかかって死にましたが、兄の蘇民将来の一族だけは難を逃れたと言うことです。

新型コロナの疫病に苦しむ、今の時代に最も重要な教えですね。

「こころむすび鳥居」
鳥居にかけられた鳥居には、おみくじがたくさんくくりつけられています。

「光石」
走湯山縁起と吾妻鏡の大磯高麗山(高来神社)道祖神(猿田彦大神・天宇受売命)とともに来た光の石だそうです。

「電電社」
伊豆大神荒魂・雷電童子(瓊瓊杵尊)をお祀りしています。
事業・経営・商売繁盛・心願成就・良縁成就・家内安全・夫婦円満・子孫繁栄など、強いご神威をお持ちの神様だそうです。

「龍神池」
境内にある小さな池です。

「本殿」
伊豆山神‥火牟須比命・天之忍穂耳命・栲幡千千姫命・邇邇芸命をお祀りしています。
強運守護・福徳和合・縁結びの神様だそうです。

世界人類の平和とコロナの収束を祈願して‥
パンパン.礼。

朝から祈りまくる筆者。

「昭和天皇 御手植の松」
大正3年1月、当時皇太子であられた昭和天皇がお手植えになられた松があり、立派な大木に育ちましたが、松くい虫の被害によって伐採されました。
しかし、後にその松の粒子が奇跡的に芽を吹き、今、育っているそうです。

「伊豆山郷土資料館」
伊豆山に関わる資料を展示しています。

まだまだ、先があるようです。

白山神社まで20分。
結 明神社へ40分。
本宮・本宮社へ55分。

ちょっと時間がないので‥

「白山神社遥拝所」
山中に鎮座する白山神社の遥拝所です。

ここで、参拝しておきましょう。
パンパン.礼。

「腰掛石」
源頼朝と北条政子が腰掛け、愛を語らったといわれる石です。

「龍神湯社」
境内の一番隅に、ちょこんと佇むお社です。

パンパン.礼。

6:27
あっ！
あれは‥

ズームしてみましょう。

うわぁ～
三匹の熱海子ネコちゃん。
かわいいですねぇ～

6:37
鳥居前にも立派な紫陽花が咲いています。
心の癒しです。

6:38
では、宿に戻りましょう。
帰りは参道を下らず、市道を歩きます。

温泉の源泉。
さすが、熱海。
街のあちこちに源泉があります。

6:55
帰りは駅まで下らず、MOA美術館近くの道を進んでいくと‥

6:58
あっ！
ここは、宿のすぐ近くだ。

7:01
2時間ほど散歩して宿に戻りました。
本編は、ここまででございます。

拙い旅行記をご覧下さいまして、誠にありがとうございました。

つづく。