第168部-733冊目　10/12<br /><br />皆様、こんにちは。<br />オーヤシクタンでございます。<br /><br />突然ながら、1週間の休暇取得に成功しました。<br />しかし、休めるのがわかったのが、2日前！<br />もう飛行機は高いし、予算もありません。<br />そこで、北海道&東日本パスを使って、太平洋側から北海道、本州に戻って日本海側をひたすら鉄道に乗る旅に出ました。<br /><br />本編は、本州に戻り、701系と言うオールロングシートの電車にひたすら乗り続けます。。<br />拙い旅行記ですが、ご覧頂けたら幸いです。<br /><br />表紙画像‥東北地方で活躍する701系。<br /><br />━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<br />令和2年9月13日～19日 6泊7日<br /><br />9月18日(金) 第7日目-2 あめ<br />①南部バス(岩手県北バス):本八戸駅行<br />八戸港FT.8:05→本八戸駅.8:25<br />▼<br />②普通430D.八戸行<br />本八戸.8:46→八戸.8:55<br />▼<br />③普通571M.青森行<br />八戸.8:58→青森.10:31<br />▼<br />④普通652M.秋田行<br />青森.10:40→東能代.12:55<br />▼<br />⑤普通1654M.酒田行<br />東能代.13:57→酒田.17:08<br /><br />━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<br />岩手県北バス‥300円<br />NDK東能代‥1,236円

北海道&東日本フリーパスで乗りまくり6泊7日・その10.東北鈍行旅の試練/701系の洗礼を受ける

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2020/09/18 - 2020/09/18

164位(同エリア732件中)

この旅行記のスケジュール

2020/09/18

シルバーフェリー
八戸港フェリーターミナル
バスでの移動

南部バス(岩手県北バス):本八戸駅行八戸港FT.8:05→本八戸駅.8:25
本八戸駅
電車での移動

普通430D.八戸行本八戸.8:46→八戸.8:55
電車での移動

普通571M.青森行八戸.8:58→青森.10:31
青森駅
電車での移動

普通652M.秋田行青森.10:40→東能代.12:55
津軽湯の沢駅
陣場駅
東能代駅
電車での移動

普通1654M.酒田行東能代.13:57→酒田.17:08
八郎潟駅
羽後亀田駅
小砂川駅
酒田駅

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第168部-733冊目　10/12

皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。

突然ながら、1週間の休暇取得に成功しました。
しかし、休めるのがわかったのが、2日前！
もう飛行機は高いし、予算もありません。
そこで、北海道&東日本パスを使って、太平洋側から北海道、本州に戻って日本海側をひたすら鉄道に乗る旅に出ました。

本編は、本州に戻り、701系と言うオールロングシートの電車にひたすら乗り続けます。。
拙い旅行記ですが、ご覧頂けたら幸いです。

表紙画像‥東北地方で活躍する701系。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
令和2年9月13日～19日 6泊7日

9月18日(金) 第7日目-2 あめ
①南部バス(岩手県北バス):本八戸駅行
八戸港FT.8:05→本八戸駅.8:25
▼
②普通430D.八戸行
本八戸.8:46→八戸.8:55
▼
③普通571M.青森行
八戸.8:58→青森.10:31
▼
④普通652M.秋田行
青森.10:40→東能代.12:55
▼
⑤普通1654M.酒田行
東能代.13:57→酒田.17:08

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
岩手県北バス‥300円
NDK東能代‥1,236円

エリア

八戸(青森)

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 5万円 - 10万円

交通手段: JRローカル

旅行の手配内容: 個別手配

7:35
皆様、おはようございます。
苫小牧から夜行フェリーで7時間30分。
青森県八戸に到着しました。

シルバーフェリー乗り物
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8:00
八戸港フェリーターミナルから本八戸駅まで、路線バスで移動しましょう。

①南部バス(岩手県北バス):本八戸駅/中心街行
八戸港FT.8:05→本八戸駅.8:25
￥運賃300円

八戸港フェリーターミナル乗り物
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馬淵川を渡ります。
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8:26
八戸港から20分。
JR八戸線の本八戸駅に着きました。

本八戸駅駅
北海道&東日本パス。
JR北海道とJR東日本の普通列車が1週間乗り放題のきっぷです。
今日も、これで移動しますよ。
8:44
新型のキハE130系ディーゼルカーが来ましたよ。
あぁ、八戸線でもキハ40は撲滅してしまったのね。

②普通430D.八戸行
本八戸.8:46→八戸.8:55
[乗]JR東日本:キハE131-504
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8:54
本八戸から9分。
八戸に着きました。

3分の接続で、青い森鉄道に乗り換え。
この電車、青い森鉄道701系と言い、元JR東日本701系です。
一部がクロスシートになった仕様車もあるのですが、コチラはオールロングシート車でした。
さあ、701系ロングシートの洗礼が始まりますよ。

③普通571M.青森行
八戸.8:58→青森.10:31
[乗]青い森:701-4

本八戸駅駅
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10:32
夜行フェリーで来たので、青森までは爆睡。

八戸から1時間33分。
青森に到着しました。

青森駅駅
青い森鉄道で余興を楽しんで、青森からも‥
わーい！701系だ。←(おいおい本音かよ？)

E721系の登場によって南東北では減っているようですが、岩手・青森・秋田の電化区間では避けては通れぬ、必ず出会う電車です。
通勤電車と同仕様デッキなし3ドア・オールロングシート。
ローカル線なのに、ワンカップ飲みながら駅弁食べて、車窓風景を眺めることが許されない、旅情のかけらもない電車なんです。
JRが経費を削って製作したので、走るプレハブとも呼ばれています。

今日は、この701系漬けがほぼ確定しています。
では、乗りましょう。

④普通652M.秋田行
青森.10:40→東能代.12:55
[乗]JR東日本:クモハ701-102
MT65形かご形三相誘導電動機をぶん回して奥羽本線を走ります。
701系、頑張っていますな。

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11:53
青森/秋田県境の駅‥
津軽湯の沢(青森県平川市)に停車。
津軽と名がつく駅は、ここで終わりになります。

津軽湯の沢駅駅
青森/秋田県境、矢立トンネルに入ります。

かつては、矢立峠を越える旧線ルートを経由していましたが、輸送力増強と将来の電化をにらんだ奥羽本線複線化により昭和45年11月に開通した矢立トンネル(全長3,180m)をはじめとした新線に切り替えられ、従来の旧線は廃止されたそうです。

青森県よ。
さいなら。
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11:58
秋田県に入りました。
秋田県最初の駅は、陣場(秋田県大館市)です。

明治32年に開業。
昭和45年、矢立トンネル新線区間開通に伴い現在地へ移転して来たそうです。

陣場駅駅
体を捻って景色を眺める筆者。
秋田県の稲作地帯。
品種はあきたこまちかな？
米代川を渡ります。
秋田/岩手県境の中岳(秋田県鹿角市/岩手県八幡平市)を水源とする、延長136kmの一級河川です。
12:55
青森から2時間15分。
東能代に到着。

ここで、普通.酒田行を待ちます。
行くぜ、東北。
～って、もう来ているんだけど。
あっ！
五能線で活躍するキハ40形ディーゼルカーが停まっていますよ。
全国各地で活躍したディーゼルカーでしたが、JR東日本管内では絶滅危惧種となり、令和2年9月現在、五能線・津軽線・奥羽本線のみでしか見られなくなってしまいました。
東能代駅は奥羽本線と五能線の分岐駅で、構内には東能代運輸区があり、車庫が設置されています。

キハ40形と701系が並んでいますね。
これぞ、東北の風景。
701系0番台車。
ピンク帯の秋田車です。
701系の中でも最初期に配備されたグループらしく、室内はオールロングシートなのが見えます。

次に乗るの、まさかコイツじゃないだろうな。
東能代→酒田.3時間以上乗るんです。
あっ！
キハ40に代わる新型気動車GV-E400系ですよ。
五能線用は車体のラインが、五能線沿線の海や青空をイメージした青のグラデーションが使われているのが特徴です
只今、試運転中。

令和2年12月から五能線・津軽線と奥羽線の一部に順次導入されます。
2021年春のダイヤ改正までに１両編成11両・２両編成12両、合計23両が導入され、国鉄時代から活躍したJR東日本のキハ40形は終焉を迎えることになるようです。
お腹すきましたね。
外に出てみましたが、食堂やお店はありません。
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東能代駅。
明治34年11月1日：国鉄の能代駅として開業。
昭和18年6月15日：東能代駅に改称されました。

東能代駅駅
駅舎内に売店がありますよ。
ちょっと、覗いてみましょう。
何があるかな？
秋田・青森・北海道にちなんだ食材を仕入れましたよ。

①白大福‥88円
もっちり甘いこしあんが入った白大福。
昭和26年創業.秋田の地でパン製造を営む、たけや製パンの商品です。

②北海道産コーンと枝豆おにぎり‥145円
北海道産コーンと枝豆のかき揚げのおにぎりで、青森市の幸福の寿し本舗製造です。

③おいしいdog‥130円
こちらも①と同じ、たけや製パンの商品です。
魚肉ソーセージとカレー風味マカロニが入った懐かしい総菜パンです。

④喜久水特別純米‥550円
東北に来たら地酒は外せませんよね。
明治八年創業、地元能代の酒蔵'喜久水酒造'の米・米麹・水だけで仕込んだ特別純米酒を堪能しましょう。

⑤あげ干餅‥325円
秋田地方で昔から各農家で作られている保存食で、揚げたお米の香ばしさが引き立ち、食べ始めたら止まらない素朴な味です。
秋田県横手市の佐忠商店の一品です。
特急.つがる3号(秋田→青森)が入線して来ました。

東京では見ることができない列車です。
撮影しておきましょう。
カシャ。
13:32
私が乗る列車が来ました。
この列車には3時間11分乗ります。

秋田にはクロスシートがある701系5000番台があるのですが‥
えっ！5000番台は秋田新幹線を走行する標準軌仕様？
～と、言うことは‥

⑤普通1654M.酒田行
東能代.13:57→酒田.17:08
[乗]JR東日本:クモハ701-19

はい、オールロングシート車でした。
わーい、うれしいな。←(もうヤケクソ)
この電車で、乗車3時間11分。
こんな姿勢や‥
こんな姿勢で移動できたら楽ちん。
クロスシートでは味わえないVIPな乗り心地が味わえます
これぞ、701系の醍醐味なんですが‥
ただの迷惑な客となるので、この姿勢が基本姿勢。
それでは、3時間耐えることしましょう。
東能代を定刻に発車。
稲穂の絨毯を列車を走り、奥羽本線を南下します。
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14:24
八郎潟に停車。
快速.リゾートしらかみ5号(秋田→青森)と列車交換。
この列車は、五能線経由で運転される観光列車です。

八郎潟駅駅
15:33
秋田停車時は爆睡‥
列車は知らぬ間に、羽越本線に入っていました。
羽越本線.下浜→道川を走行中。

あっ！
ちらりと、日本海が見えましたね。
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15:47
羽後亀田に停車。
特急.いなほ5号(新潟→秋田)と列車交換しました。

羽後亀田駅駅
羽越本線.上浜→小砂川を走行中。
ちらりちらりと、日本海が見えています。
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16:40
秋田/山形県境、小砂川に停車。
今回、秋田県は素通りなんです。
申し訳ございません。

小砂川駅駅

この辺りが、秋田/山形県境です。
山形県に入りました。
16:43
羽越本線.女鹿→吹浦を走行中。

おおぉ！
日本海が近づいてきましたよ。
ざばばーん。

常磐線・根室本線・シルバフェリーで太平洋。
釧網本線でオホーツク海を眺め‥
ついに日本海にやって来た。
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17:09
東能代から3時間11分。
今日の宿泊地、酒田に到着しました。

いやぁ、長かった。
足腰が痛い‥

酒田駅駅
八戸から青森・秋田を経由して、392.1km/8時間22分。
日本海側の山形県酒田にやって来ました。

今夜は酒田にお泊りですが、本編はここまでとなります。
拙い旅行記をご覧下さいまして、誠にありがとうございました。

つづく。