2020/10/06 - 2020/10/07
74位(同エリア226件中)
オーヤシクタンさん
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この旅行記のスケジュール
2020/10/06
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電車での移動
東武:急行.南栗橋行 押上.7:46→南栗橋.8:42
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電車での移動
東武:急行.東武日光行 南栗橋.9:26→下今市.10:35
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電車での移動
東武/野岩:特急リバティ会津111号.会津田島行 下今市.10:48→会津高原尾瀬口.12:02
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バスでの移動
会津バス:尾瀬沼山峠行 会津高原尾瀬口駅.12:20→七入.13:40
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第172部-742冊目 1/4
皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。
10月に入り、山シーズンもそろそろ終わろうとしています。
そこで、東北の最高峰/燧ヶ岳と関東地方最高峰/日光白根山の二座を登頂します。
本編は、燧ヶ岳登山口となる御池近くの七入山荘に宿泊します。
拙い旅行記ですが、ご覧頂けたら幸いです。
表紙画像‥桧枝岐の奥、七入にあるお宿.七入山荘。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
令和2年10月6日~9日 3泊4日
10月6日(月) 第1日目 晴れ
①東武:急行.南栗橋行
押上.7:46→南栗橋.8:42
▼
②東武:急行.東武日光行
南栗橋.9:26→下今市.10:35
▼
③東武/野岩:特急リバティ会津111号.会津田島行
下今市.10:48→会津高原尾瀬口.12:02
▼
④会津バス:尾瀬沼山峠行
会津高原尾瀬口駅.12:20→七入.13:40
★宿泊‥檜枝岐七入:七入山荘。
10月7日(火) 第2日目-1 晴れ
⑤七入山荘送迎車
七入山荘.4:45→尾瀬御池.4:58
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
東武鉄道‥1,580円
南栗橋駅売店‥310円
野岩鉄道‥1,080円
会津乗合自動車‥1,810円
七入山荘‥7,653円
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 3万円 - 5万円
- 交通手段
- 高速・路線バス 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
- 利用旅行会社
- 楽天トラベル
PR
-
7:39
皆様、おはようございます。
これから東武鉄道に乗るのですが、特急券代をケチる為、浅草からでなく、押上から乗ります。
¥東武(押上→新藤原)1,580円 -
急行.南栗橋行に乗ります。
押上からだと、東急田園都市線・東京メトロ半蔵門線から直通の無課金急行列車に乗れるのです。
次の列車は、東急の車両とあります。
ここは、東急田園都市線で活躍している古い電車に乗りたいですね。押上駅 (スカイツリー前駅) 駅
-
おぉ!
期待通り、古い電車に乗れましたよ。
東急8500系。
この電車は、昭和53年から活躍している古株なんです。
乗れて、ラッキー!
①東武:急行.南栗橋行
押上.7:46→南栗橋.8:42
[乗]東急:8822 -
8:46
押上から56分。
南栗橋に着きました。南栗橋駅 駅
-
お腹すきましたね。
南栗橋駅には、改札脇に売店があるだけでした。
おにぎりを購入。
鮭おにぎり‥110円
牛カルビおにぎり‥100円
昆布おにぎり‥100円 -
次に乗るのは、急行.東武日光行です。
かつて、浅草から乗れた6050系が来ましたよ。
②東武:急行.東武日光行
南栗橋.9:26→下今市.10:35
[乗]東武:モハ6159 -
南栗橋を発車。
東急8500系は後継車となる、東急5000系・東急2020系に置き換えられているので、あと、数年で乗れなくなってしまいそうです。 -
南栗橋以北は6050系と言う、2ドアクロスシート車両です。
かつては、浅草-日光/鬼怒川を結ぶ快速列車として運用されていましたが、特急リバティの登場によって廃止され、今は南栗橋以北でないと、乗れなくなりました。 -
10:35
南栗橋から1時間9分。
下今市に着きました。下今市駅 駅
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下今市には、SLの機関区と転車台があります。
下今市駅SL展示館 転車台広場 名所・史跡
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おっ!
SL大樹がお休みしていますね。
JR北海道から移籍した、C11形蒸気機関車-207号機です。SL大樹 (DL大樹) 乗り物
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JR東日本盛岡車両センター所属だった、DE10形ディーゼル機関車-1109号機が北斗星色になって東武鉄道に移籍しました。
昭和46年/日本車輛製です。 -
こちらも、JR東日本から移籍した、昭和46年/日本車輛製.DE10形ディーゼル機関車-1099号車です。
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そして、14系客車。
JR四国とJR北海道から移籍した特急用座席車で、JR北海道からの移籍車は、急行はまなす(青森-札幌)で運用していたドリームカーです。
右の鉄柱は、東武鉄道館林駅構内の機関区に残されていた給水塔で、蒸気機関車の遺構として、こちらに移築されました。 -
10:43
私が乗る列車が来ましたよ。
特急リバティ会津111号.会津田島行です。
特急リバティは全席指定席で、本来なら特急指定席券が必要となります。
しかし、下今市-会津田島の区間乗車の場合は乗車券のみで乗車できます。
空席の利用ができますが、特急指定席券を持った方がいらっしゃったら、席を譲るルールとなっております。
③東武/野岩:特急リバティ会津111号.会津田島行
下今市.10:48→会津高原尾瀬口.12:02
[乗]東武:506-1 -
浅草-会津高原尾瀬口の特急料金1850円をケチって、特急料金が不要となる下今市からリバティに乗って、車内で寛ぐ筆者。
-
新藤原から野岩鉄道会津鬼怒川線に入りましたよ。
野岩鉄道の乗車券はまだ購入していなかったので、車内で車掌様から購入しました。
¥野岩(新藤原→会津高原尾瀬口)1,090円 -
新藤原から野岩鉄道会津鬼怒川線に入ると、車窓風景が一変!
鬼怒川を渡ります。
いい眺めだな。 -
川治湯元駅近くの車窓風景。
鬼怒川と男鹿川の合流点、川治温泉が一望のビュースポットです。 -
五十里湖に架かる湯西川橋梁を渡ります。
-
11:59
下今市から1時間14分。
会津高原尾瀬口に着きました。会津高原尾瀬口駅 駅
-
会津高原尾瀬口の駅舎‥
昭和28年.国鉄会津線会津滝ノ原駅として開業した当時のものです。
昭和61年10月9日、野岩鉄道会津鬼怒川線が開業、会津高原駅に改称。
国鉄会津線との接続駅となり、野岩鉄道の管轄駅となる。
昭和62年4月1日、国鉄分割民営化により、会津線はJR東日本に継承。
昭和62年7月16日、JR会津線が会津鉄道に転換。
平成15年3月19日、野岩鉄道管轄から会津鉄道に移管される。
平成18年3月18日、会津高原尾瀬口駅に改称され、今日に至っております。 -
会津バス.尾瀬沼山峠行の路線バスに乗り換え。
会津高原尾瀬口駅から七入へ、53km/1時間20分のバス旅です。
④会津バス:尾瀬沼山峠行
会津高原尾瀬口駅.12:20→七入.13:40
¥会津バス(会津高原尾瀬口駅→七入)1,980円 -
会津高原尾瀬口駅から、これから向かう七入への運賃は1,980円です。
①1000円で1100円使える普通回数券。
②1000円で1300円ひまわり回数券。
ひまわり回数券は、10:00~16:00の間で100円×3枚まで使用可能。
運転士様から①と②を購入。
普通回数券1,100円分(1,000円)+ひまわり回数券300円(77円×3枚)と現金580円を併用して、実質1,810円と170円安くしました。 -
国道352号線。
舘岩川に沿ってバスは進みます。 -
13:46
会津高原尾瀬口駅から1時間20分。
七入に着きました。 -
13:50
今宵の宿‥
七入山荘に着きました。
チェックインまで、まだ時間があるので、荷物を預かってもらい‥尾瀬入山口の宿 七入山荘 宿・ホテル
-
13:52
ちょっと、散策をしましょう。
桧枝岐村の七入には、車道がなかった時代に往来が行われていた、沼山峠-尾瀬沼-大清水を経て群馬県沼田へ抜ける沼田街道と、尾瀬御池に向かう御池古道が今も残っており、当時を偲ぶことができます。 -
今日は、御池古道をモーカケの滝まで歩いてみましょう。
昭和38年に、国道352号線.七入-御池間が完成する以前、新潟県境の開拓地への道・尾瀬への道として古来より利用されていたのが、御池古道です。
歩く人がいなくなり、廃道寸前でしたが、再整備されたそうです。 -
もう、すっかり紅葉していますね。
-
モーカケ沢です。
この上流にモーカケの滝がありますが、沢登りの装備なしで歩くことは危険です。 -
御池古道を進みます。
モーカケ沢を超えると、急な坂道になりますよ。
頑張って登りましょう。 -
ハァハァハア‥
ガンバレ、俺。 -
14:13
七入山荘から22分。
モーカケの滝展望台に着きました。 -
あっ!
落差約40mのモーカケの滝が見えますよ。
滝壺には残念ながら行くことはできず、展望台から遠目に眺めることになります。モーカケの滝 自然・景勝地
-
ズームして、モーカケの滝を眺めましょう。
モーカケとは、平安時代の女性の装束で、腰から下にまとった服の呼び方からという説。
沢沿いに多く見られるサルオガセが、毛をかけた状態に見立てたものと言う、ふたつの説があるそうです。。 -
14:16
展望台の先に分岐があります。
御池古道は、あと2.7km御池へ続いています。 -
14:17
分岐で、御池古道を離れると、国道352号線沿いにある駐車場に出ます。
国道352号線.七入-御池-奥只見湖方面は、ヘアピンカーブが続く大型車だとすれ違い困難な狭い道です。
冬期通行止になります。 -
14:18
では、七入へ戻りましょう。
約1.2kmの道のりです。 -
この一帯はブナの原生林‥
道脇には、ブナの巨木が多くあります。 -
森林浴を楽しみながら、ルンルン気分♪で散策する筆者。
-
再びモーカケ沢を渡ります。
-
いい天気だ。
明日も良い天気であることを祈ります。 -
バラバラバラ‥
尾瀬の山小屋へ物資を空輸するヘリコプターが飛んでいました。 -
14:46
モーカケの滝駐車場から
七入に戻りました。
この川は、実川と言います。
福島県南会津郡檜枝岐村の栃木県との県境に位置する帝釈山脈を水源としています。 -
下流方向を眺めます。
実川は、この地点で合流する桧枝岐川と名を変え、南会津町で舘岩川と合流し伊南川となり、只見町で尾瀬を源流とする只見川に合流した後、更に阿賀野川と合流して新潟市で日本海に注ぎます。 -
旧.七入実川荘。
平成10年の前後、仕事やプライベートで、この宿にはよくお世話になりました。
宿が閉業された後の今、常連だった方が夏季のみ'尾瀬美術館ギャラリー'を営業しているそうです。 -
七入山荘旧館があったところ。
昔、尾瀬沼山峠行きツアー夜行バスの運行後、七入山荘旧館で仮眠をとらせて頂いた思い出があります。
あれから、25年‥
旧館はなくなって、駐車場になっていました。 -
14:55
七入山荘に戻りました。
お世話になります。
[尾瀬入山口の宿 七入山荘]
朝食はお弁当で、夜明けと共に山へGo!トレッキングサービスプラン。
2食付和室名1室‥10,050円(税/サ込)
GOTOクーポン利用で、3,797円引きとなり、実質7,053円となりました。
楽天トラベルで予約しました。尾瀬入山口の宿 七入山荘 宿・ホテル
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GOTOトラベル地域共通クーポン2,000円分を頂きました。
ありがとうございます。 -
203号室。
お部屋はシンプルな和室です。 -
テレビ・冷蔵庫・ポット・蚊取ベープ・バスタオル・タオルが備品として置かれています。
-
お茶セット。
お茶請けは、お隣り南会津町南郷地区で代々続く月見屋菓子店の銘菓'尾瀬の宿'です。
ポットに、新鮮なブナの伏流水が入っているので、美味しいお茶が頂けます。 -
部屋からの眺めです。
昔、正面には旧館がありました。 -
懐かしい旧館の写真。
老朽化により、平成28年春に解体されたそうです。 -
今の建物は、平成7年に建てられたそうです。
では、館内を見てみましょう。
玄関脇には薪ストーブがある談話室があります。
画像がないのですが、売店・自販機(たばこ/酒/ジュース類)もあります。 -
洗面室です。
水回り設備は共用となります。
床がピカピカに磨かれていて、館内はとても綺麗です。 -
トイレは水洗・ウォッシュレット完備。
とても、清潔です。 -
浴室です。
ブナの伏流水を沸かした湯が、渋沢温泉小屋の湯の化石がある湯口から浴槽に注がれています。
渋沢温泉小屋は尾瀬の山奥、渋沢(シボッサワ)にあった温泉で、現.七入山荘のオーナーのご両親が経営されていた山小屋です。
歩いてしか行けない秘湯で、私も泊まったことがありますが、残念ながら閉業となりました。 -
いい湯でした。
湯あがりに缶チューハイ。
美味いんだな、これが‥
キリン氷結GF‥250円
ベビースターラーメン‥54円 -
眠くなってきた。
昼寝をしましょう。 -
18:09
さて、夕食「宴」の時間になりました。
桧枝岐で採れた山の幸が食卓を賑わせていますよ。
①鱒茸とブナシメジの炒め物
②ワラビの酢の物
③自家製豆腐/行者ニンニクと岩魚卵のせ
④岩魚の刺身
⑤岩魚の塩焼き
⑥牛肉陶板焼(舞茸/玉ねぎ/キヌサヤ)
⑦山の幸の天ぷら
◎キリン一番搾り350ml‥350円 -
桧枝岐と言ったら、名物'裁ちそば'。
女将さん手打ちの十割蕎麦を頂きましょう。
いやぁ、山の恵みを満喫しましたね。
ごちそうさまでした。
⑧米飯
⑨檜枝岐名物 裁ちそば
⑩梨 -
20:35
明日は、3時半起床です。
では、寝ましょう。 -
3:36
おはようございます。
まだ、真っ暗ですよ。 -
宿の朝食時間前に出発するので、エネルギーゼリーで栄養補給をしておくましょう。
エネルギー補給ゼリー‥106円 -
4:45
まだ、夜明け前ですが、チェックアウト。
お世話になりました。 -
宿の車で、登山口となる尾瀬御池へ送って頂けます。
バスがない時間に送迎して頂けるのは、大変ありがたいです。
宜しくお願いします。 -
4:58
送迎車で13分。
尾瀬御池に着きました。
さて、この後は燧ケ岳を登山しますが、本編はここまででございます。
拙い旅行記をご覧下さいまして、誠にありがとうございました。
つづく。尾瀬御池ロッジ 宿・ホテル
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第172部.関東以北&東北の最高峰を登頂する山旅。
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