丹沢大山フリーパス満喫旅・その2.東丹沢のいで湯/七沢温泉.旅館福松に泊まる

15:00
神奈川県東丹沢の日向山/見城山を登頂して、広沢寺温泉に下山しました。

神奈中バスに乗って‥

15:25
広沢寺温泉から14分。
高旗観音で下車。

今宵の屋度に着きました。
七沢温泉 '旅館福松' です。
お世話になりま～す。

= 七沢温泉 旅館福松 =
現金特価一泊二食付き 直前予約プラン　
和室1名1室‥9,200円(税/サ込)
入湯税150円別途。
GOTO3,115円割引+平日300円引クーポン+楽天5,000P使用で、実質785円となりました。
楽天トラベルで予約しました。

お部屋は、ゆとりある和室です。
au携帯がつながりにくいのですが、Wi-Fiがつながりました。

エコと低価格を実現する為、アメニティ類は別料金
(浴衣.300円・タオル.250円・バスタオル.300円.ハブラシ.100円)となるそうです。

お部屋には寛ぐスペースと、洗面台があります。
ちなみに、洗面台のお湯は出ないとの事です。

部屋からの眺め。
街からわずかしか離れていないのに、山中の静かな環境です。

お部屋のトイレ。
館内全てのトイレにウォッシュレットはありませんでした。

共用の電子レンジです。
冷蔵庫は、お部屋・共用共にありませんでした。

福松では、ランチも営業しています。

なだ万で修行を積んだ3代目館主が創る料理は、地産地消をモットーとしておられるそうです。

館内の自販機。
ジュース類が100～140円
エナジードリンクが210円
缶ビールが230円
旅館の自販機としては、良心的な価格ですね。

あと、宿の周辺には、650m離れたところにセブンイレブンがあります。

17:00
お風呂の時間となりました。
ここは、湯あがり処です。

入浴は、コロナ感染対策の為、貸切風呂のみでの対応となり、チェックイン時に食事前・食事後・朝風呂を各１時間単位で予約します。

宿の方が時間毎に消毒清掃を行うそうです。
感染対策の徹底ぶりが伺えました。

浴室は半露天風呂。
泉質は、アルカリ性単純温泉。
源泉温度23℃の冷鉱泉の為、加温しています。

都会に近い温泉で、まったりしましょう。

半露天風呂と脱衣場は仕切られていない、湯屋建築風になっています。
今の季節は、ちょっと寒いですね。

今は、1年で一番日が短い季節です。
もう、すっかり暗くなりました。

いい湯でした。
湯あがりのビールを飲んでいたら‥

缶ビール‥230円

18:10
夕食「宴」の時間となりました。

本来なら大広間での提供らしいのですが、コロナウイルス感染防止に伴い部屋食となっていました。
美味しそうな料理が食卓に並びましたよ。

[ 前菜 ]
①聖護院大根虹鱒唐揚げ旨出汁餡葉・にんにく/蓮根チップ
②白菜とベーコンのムース・鱒子/空豆

日本料理の老舗.なだ万で修行した館主の創作料理。
前菜から繊細さが伺えますね。

[ 造り ]
岩魚・みかん/飾り野菜

清流で育んだ岩魚のお刺身を頂きましょう。

[ 焼物 ]
虹鱒の里芋京芋クリーム焼き
赤蕪甘酢昆布漬け

クリームで洋風にアレンジされた虹鱒。
高級割烹の料理みたい。

[ 天婦羅 ]
南瓜・トマト・はやとうり・スティックセニョール・三つ葉

地元野菜の天婦羅。
スティックセニョールとは、ブロッコリーと中国野菜の芥藍(カイラン)とを掛け合わせて作った野菜なんだそうです。

[ 鍋 ]
猪鍋・自家製味噌だれ

丹沢には猪が生息しています。
丁寧に処理された猪肉は臭みがありません。
福松自家製の味噌で煮た鍋は、体が暖まりますね。

[ 御飯 ]
①大根炊き込み御飯
②お吸い物
白菜浅漬け柚子風味

ご飯は個別に炊きあげた釜飯です。
大根と米飯が調和し、見事に炊きあがっています。

[ 甘味 ]
①南瓜プリン・生クリーム
②緑茶

デザートは、手造りの南瓜プリン。
一品一品が丁寧に調理された創作料理を堪能しました。
ごちそうさまでした。

22:00
食後にも風呂に入りました。
では、寝ましょう。
お休みなさい。

6:05
おはようございます。
2日目の朝です。

6:23
散歩を兼ねて日の出を見に行こうと、外に出ました。
寒い！

宿から徒歩15分。
1km弱の場所にある、七沢展望台へ行ってみましょう。

※GoogleMapの画像。
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だらだらとした登り坂です。
薬師林道を歩きます。

6:35
宿から12分。
七沢展望台(薬師林道展望台)に着きました。

おぉ～
いい眺めだ。

ズームしてみましょう。
厚木の街が一望です。

さて、今日の日の出は6:48です。

地平線には、雲がかかっていますね。
日の出は見れるかな？

6:48
あっ！

お日さまが顔を出して来ました。
日の出です。

ズームしてみましょう。
見事な日の出です。

早起きして良かった。

赤く染まる朝日。
幻想的です。

お日さまが全て上がりましたよ。

ありがたや～
ありがたや～

日の出を拝む筆者。

早起きは三文の得。
いやぁ、良かった。

では、宿へ帰りましょう。

ちょっと寄り道。

林道から少し山の中に入り、鬱蒼とした森の中に鎮座する巨大な巨石'亀石'です。

高さ約４ｍ・幅約10ｍの巨石は、自然の力を感じるパワースポットなんだそうです。

七沢温泉は江戸時代に開湯しました。
この'中屋旅館'と福元館・元湯玉川館は幕末までに開設され、後の明治10年から新しく旅人宿営業の免許鑑札制度を新政府の役所より通達され'中屋旅館'などが登録されました。。
七沢の中でも歴史のある湯宿です。

宿に戻りました。

7:20
朝から温泉♪
最高だな。

8:10
朝食です。
美味しそうですね。

①釜炊米飯
②南瓜と厚揚の煮物
③ちりめんじゃこ
④生野菜サラダ
⑤焼き鮭
⑥手造り玉子焼き
⑦納豆
⑧味噌汁

個別に釜で炊きあげた米飯。
米がツヤツヤしていて、美味い！

8:50
チェックアウトしました。
温泉と料理を堪能し、のんびり寛げました。

本編は、ここまででございます。
拙い旅行記をご覧下さいまして、誠にありがとうございました。

つづく。