西日本ASBR乗りまくり&蟹,河豚食旅・その10.下関でふくを堪能しよう

19:38
皆様、こんばんは。
出雲市から山陰本線経由で下関に着きました。

今夜は下関に泊まります。
今宵の宿/下関ステーションホテルは、下関駅から300m/徒歩5分です。

※GoogleMapの画像。
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19:41
今宵の宿は‥
「下関ステーションホテル」です。
駅から近くて便利な所にあります。
では、入りましょう。

▼下関ステーションホテル
http://www.shimonoseki-station-hotel.jp/index.php

今夜は奮発して、ふく満喫プランで泊まります。
宿泊のみだと1泊2食10,800円なんですが、今回はANA羽田-関西往復航空券と宿泊がセットのANAじゃらんパック(31,400円)に宿泊料込みとなっています。

[下関ステーションホテル]
下関の味覚！ふぐ満喫2食付プラン。
シングルA.1名1室1泊2食付(10,800円)。
宿泊料はANAじゃらんパックに込み。
じゃらんで予約しました。

※じゃらんの画像。
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507号室。
お部屋は広めのシングルルームです。

液晶テレビ・冷蔵庫・お茶セット・ケトル・ドライヤー・机・椅子が揃っています。
Wi-Fiつながりました。

ホテルの案内は、ご覧の通りです。

お部屋からは、下関の街がご覧頂けます。

左の方には下関駅も見えますよ。

お部屋の風呂は、ユニットバスです。
トイレはウォッシュレット付で清潔です。

館内を見てみましょう。
コインランドリーがあります。

こちらは、個室カプセルルーム。
ロイヤルとスタンダードの2タイプがあり、格安で快適なプライベート空間となっており、男性専用となっております。
フェリーの2等寝台みたいですね。

こちらは、休憩室ですね。
カプセルルームご滞在の方々の利用が多かったです。

高性能マッサージチェア。
15分200円で、旅やお仕事の疲れが癒せます。

電子レンジと給湯ポット。
持参したお弁当や総菜を温めたり、カップメン調理に助かりますね。

自販機コーナー。

缶ビール500ml=350円
缶ビール350ml=260円
発泡酒500ml=250円
発泡酒350ml=190円
ブラックニッカハイボール‥230円
缶チューハイ‥170円
紙パック飲料=120円
日清食品カップ麺‥180円
～と、言ったところでしょうか。

あっ、ジュース類を見るの忘れた。

健康器具がありますよ。
エアロバイク／ワンダーコア／ストレッチボールが無料で利用できます。

大浴場・サウナ・水風呂もあるんですが、男性のみです。
ご入浴は夕方4時～深夜1時となり、翌朝7時～9時30分はシャワーのみ利用できるそうです。

麦飯石を利用した人工温泉で旅の疲れを癒していきましょう。

いい湯でさっぱりしました。

夕食〈宴〉は、ホテルと提携した飲食施設となります。
チェックイン時に頂いた食券を忘れずに持参しましょう。

20:32
ホテルから徒歩3分。
夕食〈宴〉の会場は、創業45年を誇る「和や/NAGOYA」です。

▼和や/NAGOYA
https://nagoya-ekimae.com/

下関/北九州の郷土料理‥
ふく・くじら・豊後サバ アジ・萩イカいき造り。下関名物.瓦そばなどがありますね。

ふく料理のコースは、3,800円から予約なしでも味わえるそうです。

気軽に下関の食を堪能したい方向けのお店ですね。
では、入りましょう。

店内は地元の方や観光客で賑わっており、一人静かにと言う店ではなく、和気あいあいとした大衆的なお店です。

アクリル板で仕切られた、カウンター席に案内されました。

飲み物リストです。
まずは、生ビールを頂きましょう。

では、ふくのコース、スタートです。

まずは前菜‥
ふく白子豆腐とふく皮のにこごりを頂きましょう。

■ふく白子豆腐
■ふく皮のにこごり
■生ビール(中)‥605円

ふくと言ったら、ふく刺しです。
とらふくの刺身、美味い！

箸で一気にすくって食べたいけど、勿体ないのでチマチマと味わって食べます。

■とらふく刺し

おっ！
白焼きが出てきましたよ。

香ばしい匂いが漂っています。
すだちで頂きましょう。

■フクの白焼き

今回のコースでは、ふくひれ酒を味わえます。

感じの良い店員様が、ボッ！と酒に火を点じました。
それから蓋をして、鰭の香味が酒に移るのを待って飲むんです。

鰭は「二級酒を特級酒に変えてくれる」と評され、安い酒を美味しく飲む手段として定着したそうです。

独特のコクと風味を味わいましょう。
たしかにこりゃ、美味い！

■ふくひれ酒

ひれ酒を飲んでいると‥
揚げたての唐揚げがでてきました。
酒と相性ピッタリだ。

■小フクの唐揚

いよいよ、ちり鍋のお出ましです。

これぞ、冬の味覚。
生きてて幸せ。

■ふくちり鍋

ちり鍋で、〆の雑炊を作って頂きました。
ふくのエキスが染みていて、体が温まります。
お腹に丁度良い品数でした。

■ふく雑炊
■漬物

デザートもついています。

下関の味を堪能して、余は満足じゃ。
ごちそうさまでした。

■チョコレートアイスクリーム
■緑茶

21:33
ほろ酔い気分で、下関の街をぶらぶら‥
昔ながらの銭湯を発見！

JR下関駅の北側にあたる竹崎町2丁目界隈のグリーンモール商店街は、下関市におけるコリア・タウンの中心となるエリアで、隣国韓国の食材・雑貨を扱う店や焼肉店が軒を連ねています。

こちらは、韓国家庭料理の店.コリアンです。
入りたいけど、もうお腹いっぱい。

プサンシクタンと読みます。
日本語で書くと、釜山食堂です。

私のトラベラーネームにあるシクタンは韓国語で言う食堂からとりました。
アパートの大家と食堂を合わせて、オーヤシクタンとなった訳です。
あっ、どうでもいいことですね。
次、いきましょう。

アスファルト道に土砂がまぎれているところが、韓国の歩道みたい。
韓国に行きたくなってきた。

ほろ酔い気分でぶらぶらと向かった先は‥

21:49
下関港国際ターミナルです。
下関-釜山は直線距離で180kmたらずしかなく、両地を結ぶ定期国際航路、関釜フェリーが就航しています。

残念ながら、この時間は閉鎖されていました。

21:55
ホテルに戻って‥

23:32
ひと風呂浴びて、寝ましょう。
おやすみなさい。

6:58
おはようございます。
旅は4日目を迎えました。

7:27
下関ステーションホテルは、朝食が無料なんですよ。
何事でも無料とは良い響きです。
しっかり食べておきましょう。
頂きまーす。

①菜の花おひたし
②鯖の塩焼き
③だしまきたまご
④ハンバーグ
⑤味付のり
⑥ふりかけご飯
⑦味噌汁
⑧漬物
⑨お茶

8:30
今日は、ゆっくり目にチェックアウトしました。

ふくを堪能して、ゆっくり寛げました。
お世話になりました。

下関駅前にあるグリーンモール商店街の釜山門。
この門から‥

お世話になった、下関ステーションホテルが見えます。

8:33
下関駅にやって来ました。

下関駅は明治34年5月27日、現在の駅より東、細江町に馬関駅として開業。
市名の改称に併せて明治35年6月1日、下関駅に改称。
昭和17年11月、今の位置に移転され、当時からの駅舎は平成18年1月7日の下関駅放火事件によって全焼。
全焼によって建て替えられた今の駅舎(JR下関ビル)は、平成26年3月完成。
下関市のシンボル的な存在だった前駅舎の特徴的な三角屋根がイメージされています。

駅構内に、昔の下関駅の写真が掲示されていました。
左の建物が、下関市のシンボル的存在だった特徴的な三角屋根の前駅舎です。
昭和17年の駅移転時から建つ駅舎でしたが、平成18年の放火によって全焼しました。

昔は路面電車も走っていて、山陽電気軌道線(現.サンデン交通)が駅前を走っていたのが写真からわかりますね。

今日は、本州最西端に行きます。
下関から240円のきっぷを買いました。

￥JR西日本(下関→吉見) 240円。

下関駅に並ぶJR九州415系1500番台車。
下関-門司は山陽本線ですが、九州から乗り入れて来る列車は、JR九州が担当しています。

私が乗る列車はコチラ。
山陰本線のキハ47形ディーゼルカーです。

今年令和3年3月にJR東日本から撲滅した国鉄形キハが、JR西日本では今も現役で活躍しています。
では、乗りましょう。

①普通854D.小串行
下関.8:58→吉見.9:26
[乗]JR西日本:キハ47-2012

国鉄形キハを堪能する筆者。

9:23
山陰本線/福江→吉見。

響灘を眺めます。
今日もすばらしい天気だ。

9:27
下関から28分。
山陰本線/吉見で下車。

9:30
次は路線バスに乗ります。
吉見駅前の国道191号線沿いにある、吉見駅バス停です。

私が乗る次のバスは、9:48発.吉母港行です。
あと18分ほどあるので‥

ちょっと、周辺をぶらぶらしてみましょう。
裏道を進んでいくと‥

9:33
あっ！
港に出た。

奥に旅客船らしき船が停泊しているのが見えます。

ズームしてみると‥
蓋井丸と言う船のようです。

行ってみましょう。

蓋井島航路に就航する下関市営渡船/蓋井丸 (49t)。
吉見漁港から沖合10kmにある、山口県最西端の蓋井島を40分で結ぶ定期船です。
先代の蓋井丸の後継船として、平成30年4月に就航しました。

▼下関市営渡船
http://www.shimonoseki-port.com/jp/ferryboat/index.htm

9:40
あっ！
ホーサーがビットから外されましたよ。
ちょうど、出航するところみたいです。

出航の儀(単に眺めるだけ)に参列しましょう。

※ホーサー‥係留用ロープ
※ビット‥係留用鉄杭

ゴゴゴゴォー

離岸し、後進しています。

おやっ！
結構長い距離を後進しますね。

桟橋から離れた位置で回頭し‥

蓋井島へ向かって出港しました。
さよなら～

9:44
あっ、ヤバッ！
船に見とれて、バスの時間まで4分しかありません。
ダッシュで戻ります。

9:47
ハァハァハァ‥
バスの時間1分前。
なんとか間に合いました。

サンデン交通:34系統.吉母港行きのバスが来ました。
乗りましょう。

②サンデン交通:34系統.吉母港行
吉見駅.9:48→吉母.9:56

お客さんいませんね。
私一人の貸切です。

￥サンデン交通(吉見駅→吉母) 270円。

こっ！これは‥
東京都営バスのマスコットキャラクター「みんくる」ですよ。
都バスのフロントをデフォルメし、そこに東京都の頭文字「T」をデザインしたものです。

このバス、東京都交通局からの転籍車ですね。

本州最西端/毘沙ノ鼻へ4km。
バスは、2km先の吉母まで行きます。

9:56
吉見駅から8分。
吉母で下車しました。

吉母バス停から少し歩くと‥

おぉ！
綺麗な砂浜に出ましたよ。
吉母海水浴場です。

イエーイ！
俺だけのビーチ。
ここで、のんびりバカンスしたいのですが‥

時間がないので、先へ進みましょう。

吉母港のバス折り返し所。
さっき、乗って来たバスが待機していますね。
ここから吉見駅を経由して下関駅へバスで行けます。

吉母の集落を歩いて‥

10:06
吉母郵便局に着きました。

いいところですが、画像数の関係で、本編はここまでとなります。
拙い旅行記をご覧下さいまして、誠にありがとうございました。

つづく。