房総登山&鉄船旅・その4.東京湾フェリー/しらはま丸サンセットクルーズ

皆様、こんにちは。
東京湾フェリー/しらはま丸に乗船しました。

①東京湾フェリー:しらはま丸.久里浜行
金谷.17:20～久里浜.18:00

▼東京湾フェリー
http://www.tokyowanferry.com/

17:23
定刻に金谷を出航。

房総半島よ。
さらばじゃ。

東京湾を横断。
対岸の三浦半島.久里浜へ、40分の小さな船旅です。

この便は、夕暮れの東京湾を航行します。
今日は夕日が楽しめそうですね。

しらはま丸の後部サンデッキには、天井にステンドグラスがあります。

通常なら恒例の船内視察をおこなうのですが、時間が足りなくて今回はできませんでした。
しらはま丸の船内については、以前の旅行記に掲載しております。
ご覧頂ければ幸いです。

▼東京湾フェリー/しらはま丸乗船記。
https://4travel.jp/travelogue/11193238

- 救命胴衣着用方法 -
これは重要です。
よく見ておきましょう。

房総半島が離れていきます。

富津岬へ続く房総半島.内房の海岸を眺めます。

次は左舷、外洋の方を遠望。
あっ、あれは‥

ズームしてみましょう。

伊豆諸島三八航路に就航する、東海汽船/橘丸(5681t)です。
八丈島から御蔵島-三宅島を経由して、東京湾に入って来ました。

左舷左前方には、落日体制に入る太陽が見えます。
復路は船内に籠らず、甲板で夕日鑑賞をしましょう。

黄昏る筆者。

ザバーン！

風が強くなってきました。
三浦半島には強風注意報が発令されているみたいですが、動揺は感じられず快適なクルーズです。

右舷右後方から内房富津市の海岸美が遠望。

左舷前方には、三浦半島.三浦市が見えてきました。

東京湾の落日‥
ゆっくりと日が沈んでいきます。

前方は三浦半島.横須賀市。
上部船室前部からは、前方の眺めがご覧頂けます。

左舷左前方からの眺めをカシャ。
筆者は撮影の為、船内を行ったり来たりしています。

カシャ.カシャ.カシャ‥
シャッターを押す手が止まりません。

旅行記にあげる画像の選択、大変でした。

あっ！
久里浜からフェリーが出航して来ましたよ。

ズームしてみましょう。
往路で乗った、姉妹船の'かなや丸'(3581t)です。

上空には飛行機。
羽田に向かうANA機が上空を通過していきました。

そして、左舷左後方には東海汽船/橘丸。
撮影が忙しい.忙しい‥

東京湾のサンセットクルーズ。
この便に乗れたのはラッキーでした。

おっと、反航の儀(単に眺めるだけ)にも参列しなくては‥

右舷から反航を眺めます。
風が強いのと、うねりがあるせいか？
かなや丸は、東京寄りへ蛇行しています。

ズームしてみましょう。
かなや丸は、通常だと久里浜から南東にとる進路を、北東(富津岬)の方角へ進んでいきました。

さよならぁ～

小腹かせすいたので、房総半島の味を堪能しましょう。
売店のスナックコーナーで売っているイワシバーグを食べたかったのですが、売り切れだったので、さんが揚げを頂きます。

■さんが揚げ‥250円

そろそろ日が沈みますね。

ズームしてみましょう。
三浦半島が赤く染まっています。

さらにズーム！

おぉ～
これは真っ赤な太陽だ。

真っ赤だなぁ～♪
真っ赤だなぁ～♪

私の故郷は三浦半島でなんです。
横須賀市立.某小学校で、この歌を教わった記憶が蘇ってきた。

しらはま丸は、13ノット(24km/h)で航行しています。

八丈島から8時間以上かけて東京湾に入った東海汽船/橘丸。
長い船旅の中、あちらの船客も甲板から夕日を眺め、心を癒されていることでしょう。

あっ！
日が沈みますよ。

ズームしてみましょう。
三浦半島の小高い丘にゆっくりと太陽が沈んでいきます。

この便に乗って良かった。
私は今、感動している。

美しい夕日だ。
他の船客の方々も甲板に出て、夕日鑑賞を楽しんでおられます。

あと、少し‥

17:46
おしまい。
パチパチパチ‥

太陽の光で見えなかった富士山が、ちょこんと顔を見せてくれました。

うん、すばらしかった。

房総半島が小さくなりました。
さて、ズームすると‥

東海汽船/橘丸が房総半島金谷沖を航行しています。

あっ！
東京湾フェリー/かなや丸と向かい合っていますよ。
どうやら、反航するみたいです。

反航します。

17:48
うわっ！
ここから見ると、両船かなり近い位置で反航している。

こんな近い位置で反航するの、初めて見た。

何事もないかのように反航終了。
パチパチパチ‥

東京湾フェリー/かなや丸は金谷へ。
東海汽船/橘丸は、東京港竹芝桟橋へ向かいます。

船好きの私にとっては、すばらしい光景でした。
船旅の旅情をひきたたせる航跡もすばらしい。

夕暮れの東京湾をしらはま丸は三浦半島.久里浜沖を航行中。

一番右の建物は、横須賀刑務所と久里浜少年院です。
幸いなことに、筆者はお世話になったことありません。

神聖なる'接岸の儀'(単に眺めるだけ)に参列する筆者。

残照を眺めながら航行するしらはま丸。
楽しい船旅になりました。

湾内に入ると減速しました。
航跡が小さくなったのがわかりますね。

間もなく、久里浜に到着です。
ここからズームすると‥

接岸地点となる、久里浜港フェリーセンターが見えてきましたよ。

久里浜湾の岸壁。
子供の頃、よく魚釣りに来ました。
懐かしいなぁ。

東の空には、お月様。
綺麗な空です。

大きく弧を描きながらカーブして‥

接岸体制に入りました。

あぁ～
楽しい船旅が終わっちゃうよ～

ホーサーがビットにつながれました。

17:57
接岸完了。
パチパチパチ‥

あっという間の40分でした。
名残惜しいですが、下船しましょう。

平成初期に建造され、30年以上活躍してきた2代目.しらはま丸。
後継船新造の情報はまだないので、まだまだ活躍しそうです。
楽しい船旅になりました。

18:07
フェリーのりばから京急久里浜駅へは路線バスが運行されています。
乗りましょう。

②京急バス:久8系統.京急久里浜駅行
東京湾フェリー.18:10→京急久里浜駅.18:20

18:20
久里浜港から10分。
京急久里浜駅に着きました。

京急久里浜線の裏路地にある飲み屋街。
昔はもっと狭くて汚い裏路地でした。
そんな環境下のこの通りに子供が集まる駄菓子屋さんがあったのですが、さすがに今はないですね。

18:22
京急久里浜駅近くの銭湯「まんよう湯」で、ひと風呂浴びていきましょう。

私事で恐縮なんですが、実はこの銭湯、子供の頃、父に連れられて入った人生初の銭湯なんです。
では、入りましょう。

19:13
いい湯でさっぱりしました。
建物は建て替えられましたが、今も銭湯として健在なのは嬉しい限りでした。
これからもあり続けて欲しいですね。

久里浜黒船仲通りを歩きます。
子供の頃、母に連れられて正月の買い出しといったらここでした。
昔は賑やかだったのですが、シャッター化が進んで、寂しくなっちゃいましたね。

= 元祖札幌や =
昔からあるラーメン屋さんで、母とラーメンを食べた思い出あるお店です。
懐かしいです。

19:20
= 十八番 =
こちらは、20代の頃、とある麺料理を食べに通ったお店なんです。
もう25年近く経ちましたが、その麺料理が無性に食べたくなりました。
'元祖札幌や'も捨てがたいのですが、今回はコチラで〈宴〉にします。

メニューです。
昔は町中華によくあったショーウインドウだったのですが、変わっちゃいましたね。
しかし、私が愛した麺料理は今も健在のようです。
では、入りましょう。

まずは、ビールと餃子ね。

湯あがりのビールは美味い！
餃子も最高だ。

■瓶ビール‥550円
■餃子‥400円

おっ、キタキタ‥
十八番一番人気の「広東麺」です。
細麺に炒めた野菜/肉に少しだけトロミをつけたスープ
うずら卵がアクセントです。

これですよ、コレ！
これにはまって、よく食べに来ました。
いやぁ、懐かしい‥

■広東麺‥740円

小半ライスを追加。
広東麺の具材と汁をかけると、広東ご飯の出来上がり～
懐かしい味を堪能しました。
ごちそうさまでした。

■小ライス‥110円

19:55
では、横浜へ帰りましょう。
お腹と心が満たされて、京急久里浜駅へ。

京急が誇る最速列車。
快特に乗車し爆睡！

③京急:快特.品川行
京急久里浜.19:58→横浜.20:36
[乗]京急:1096

20:37
京急久里浜から38分。
横浜に着きました。

これで、東京湾フェリー往復きっぷ/2,320円は終了です。

■京急/横浜-京急久里浜(往復) 860円
■京急バス/京急久里浜駅-東京湾フェリー(往復) 400円
■東京湾フェリー/久里浜-金谷(往復) 1,600円
→上記合計2,860円なので、540円お得となりました。

横浜で東急東横線に乗り換えます。
まずは急行に乗って‥

④東急:急行.和光市
横浜.20:45→菊名.20:50
[乗]横浜高速:Y515

20:51
横浜から5分。
菊名で各停に乗り換えます。

⑤東急:各停.小手指行
菊名.20:52→大倉山.20:54
[乗]横浜高速:Y511

20:54
菊名から1駅 2分。
大倉山に帰還しました。

以上を持ちまして「房総登山&鉄船旅」は終了です。
旅の支出は、5,994円でした。

拙い旅行記をご覧下さいまして、誠にありがとうございました。
次作は「春の北日本海紀行」です。

- 完 -