長崎県離島紀行・その1.行こうぜ長崎！特典航空券で西九州 長崎へ

急遽、休暇がとれることになったので、博多－対馬航路に就航した新造船「うみてらし」に乗りに行こうとしたら、台風16号が発生！

こんな時にかぎって‥
しばらく様子をみていたら、西九州はそれてくれるみたい。
良かった。

※ヤフー天気情報の画像。
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対馬航路のフェリーは博多発着なのですが、今回は対馬・五島列島と長崎県の離島を旅することにしたので、本土の長崎も訪ねてみようと東京-長崎の航空券の値段を見たら‥

直前(出発前日)なので、やっぱり2万円以上するなぁ。

※トラベルコちゃん国内航空券検索の画像。
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てな訳で、セコセコと旅行記執筆して貯めた4トラのポイントやローソンのポンタで交換したJAL7,500マイルを特典航空券にしたよ。

4トラ1,000P=JAL60マイルになるので、4トラ125,000PでJAL7,500マイルになります。

ちなみに搭乗した9月27日JAL605便(東京→長崎)の前日予約の運賃はご覧の通り。

普通運賃だと45,690円！
私の財力では無理。

※トラベルコちゃん国内航空券検索の画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

6:57
バタバタと前の日に手配準備して、出発当日。
羽田空港第1旅客ターミナルにやって来ました。

行こうぜ長崎。←JALだとこの言い方になる。

チェックインしなくても、スマホの画面でピロ～ンと搭乗できる時代なのに、アナログな私は搭乗券を手にしたくなってしまう。

私が搭乗するのは‥
日本航空:JL605便.長崎行です。

搭乗するのは、あの機材のようです。
ステイタスをお持ちの優良顧客様の後に、無賃(マイル)の筆者は搭乗します。

①日本航空:JAL605便.長崎行
東京羽田7:30→長崎.9:25

席は言うまでもなく普通席です。

着席した筆者。
飛行機乗るの久しぶり。

機材はB737-800ですね。

安全のしおり。
これは重要です。
よく読んでおきましょう。

B737-800は、こんな機材です。

7:40
さぁ、離陸しますよ。

キーン！

ゴオォォォー

離陸成功。
パチパチパチ‥

東京羽田→長崎 1,143km/1時間25分の空旅が始まりました。

8:11
離陸から31分。
滋賀県琵琶湖上空。

日本海や福井県敦賀市が見えますよ。
あっ、あの船は‥

ズームしてみましょう。

敦賀-新潟-秋田-苫小牧の寄港便航路に就航する、新日本海フェリー/らいらっくが見えますね。

CA様が飲み物の配給をして下さいました。
マイル搭乗(無賃)の私にありがとうございます。

■ホットコーヒー
■銘菓ひよこ

8:45
離陸から1時間5分。
山口県萩市が見える。

飛行機は速いね。

CA様が飲み物の追加配給をして下さいました。
マイル搭乗(無賃)の私に、いたせり尽くしでありがとうございます。

アルコール消毒で、コロナ感染対策も万全ですぞ。

■緑茶

福岡県宮若市上空。
関門海峡が見えると期待したけど、雲が出てきてしまったよ。

8:56
雲がなくなりました。
福岡県博多上空です。

長崎県肥前鹿島上空。
真下は有明海ですね。

最終の着陸態勢に入りました。
長崎空港にアプローチします。

9:13
羽田空港離陸から1時間33分‥

ダン！
ゴロロォォォー

着陸成功。
パチパチパチ‥

9:30
さぁ、長崎に着きましたよ。

長崎市内に行くリムジンバス。
かつて一世を風靡した三菱エアロバスと言う車種なんですが、首都圏ではめっきり姿を見なくなりました。

このバスだと、長崎市内へダイレクトに行けるのですが‥

列車で長崎市内へ向かおうと、こちらのバスに乗ります。

おっ、いすゞのキュービックだ。
このバスも首都圏ではもう走っていません。

②長崎県営バス:諫早駅行
長崎空港.9:40→大村駅前.9:52
￥運賃240円

9:41
バスは定刻に発車。
全長970mの箕島大橋を渡りますよ。

長崎空港は大村湾の箕島と言う島を開発し、昭和50年5月1日に開業した世界初の本格的な海上空港なのです。

長崎県警察本部交通部 運転免許試験場。
長崎県民の方々はここで運転免許を取得するんですね。

9:52
空港から12分。
大村駅前にて下車。

=大村駅=
JR九州.大村線の長崎空港最寄り駅です。

おっ、歴史ある駅舎ですね。
現在の駅舎は明治31年開業時の駅舎がシロアリ被害の為、大正7年8月に改築された駅舎なんだそうです。

大村→長崎は760円です。

ちなみに、空港→市内のリムジンバスは1,000円。
鉄道利用だと、バス240円+鉄道760円=1,000円となるので、リムジンバス・鉄道どちらも変わらぬです。

私の旅行記を読まれる方の中には、空港-駅を徒歩でいくと言う強者もいらっしゃると思い、参考までに調べてみたら4.8km/徒歩1時間だそうです。

=大村市観光案内所=
駅前にあり、大村市を中心とした特産品や伝統工芸品などのお土産や贈答品の販売をしているそうです。

大村の郷土料理 角ずしが欲しく、情報を得ようと入ってみました。

▼直売所(大村市観光案内所)のご案内
https://www.e-oomura.jp/miyage/chokubaijo

おっ、地元の食材を売っていましたよ。
こちらは、大村市諏訪製造の井丸蒲鉾です。
地元産の魚や野菜を中心に昔ながらの石臼ですりあげた練物なんだそうです。

こちらの案内所では、地元産の食材が手ごろの値段で販売しているので、地元の方々の利用も多いようにみえました。

大村名物 角ずし‥
観光案内所にひとつだけあったのでゲット！

角ずしは、将兵たちの歓迎祝いに作られた戦国時代の昔から大村藩の歴史とともに伝わる大村の郷土料理。
今でも大村では、祝いの日やもてなしに頂く歴史と伝統の味なんです。

飛魚の蒲鉾も買っちゃいました。

▼元祖大村角ずし やまと
https://kakuzushi.jp/

=大村県営バスターミナル=
大村駅近くにある、ザ.昭和の雰囲気のあるバスターミナルです。

そういえば、長崎県営バスがオリパラ輸送で東京都内を走っているのを見ました。
オリパラ開催中は全国各地のバス会社が集結し、九州産業交通や西肥バス、にしてつバスなど遠く九州からも応援に駆けつけたバスが、選手や関係者の輸送に貢献したのです。

大村と言ったらボートレース！
今日は開催日らしく、一発当てようと赤鉛筆片手にした方々がチラホラ‥
大村開催時は大村駅着のシーサイドライナー号に合わせて無料タクシーが運行されているそうです。

▼BOAT RACE 大村
https://omurakyotei.jp/

大村駅に戻りました。

駅構造は相対式ホーム2面2線を持つ地上駅となっております。
ローカル線なのに上下線ともにホームが長いですね。
これは昭和9年まで、こちらが長崎本線だった頃の名残だそうです。

へぇー

JR九州名物のイカ釣り漁船が来ましたよ。
普通列車.早岐行です。

私が乗るのは、快速シーサイドライナー。
この国鉄形キハ66/67形に乗りたくて、空港から鉄道利用にしたのですが‥

※画像提供‥4トラベラーとのっち様。

10:18
えっ！
こっちもイカ釣り漁船なの。

なんでも、キハ66/67形は今年.令和3年６月30日をもって引退してしまったそうです。
九州在住鉄道系トラベラー.とのっち様の旅行記を読み返すと、ちゃんと書いてあった。
残念！

③快速シーサイドライナー.長崎行
大村.10:18→浦上.10:57
[乗]JR九州:YC1-1202

10:39
長崎本線/喜々津にて、富裕層様がご乗車されている特別急行列車に道をお譲りする為、数分間停車します。

イカ釣り漁船‥
いや、この車両は開発コンセプトである、やさしくて力持ち(Yasashikute Chikaramochi)の頭文字をとって、YC1系と言うらしいです。

非電化区間を走行するので、ディーゼルエンジンで発電機を回しモーターで走行するディーゼル・エレクトリック方式の車両なんだそうです。

YC1の車内は水戸岡鋭冶氏デザインの内装で多種多様らしいのですが、この車両は大半がロングシートで、車端部隅に申し訳ない程度にクロスシートが配置されていました。

上空をJAL系のJ-AIR機が飛行していきました。
1時間30分ほど前、私もあの位置を飛んでいたのですね。

あっ！
黒いかもめ、787系が来ましたよ。

特急かもめ(博多-長崎)は、西九州新幹線の開業によって在来線から姿を消すことになるそうです。

10:57
大村から39分。
長崎まで乗らず、浦上で下車しました。

本編は、ここまででございます。
拙い旅行記をご覧下さいまして、誠にありがとうございました。

-つづく-