第206部-912冊目　4/5<br />(令和3年12月23日配信)<br />皆様、こんにちは。<br />オーヤシクタンでございます。<br /><br />伊豆半島を網羅する東海バスに乗りまくる1泊2日のバス旅に出ました。<br />本編は、舞台を海から山に変え、河津七滝を散策します。<br />拙い旅行記ですが、ご覧頂けたら幸いです。<br /><br />■表紙画像‥初景滝と伊豆の踊子像。<br /><br />━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<br />11月6日(土) 第2日目-2　くもり<br />①東海バス:S60系統.下田駅行<br />下田南.10:31→下田駅.10:35<br />▼<br />②東海バス:S32系統.河津駅行<br />下田駅.10:50→河津駅.11:19<br />▼<br />③東海バス:C50系統.修善寺駅行<br />河津駅.11:30→水垂.12:05<br />：<br />※徒歩(河津七滝トレッキング)<br />水垂.12:06→河津七滝.13:08<br /><br />━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━<br />支出‥0円

東海バス全線フリーきっぷ旅・その4.河津七滝めぐり

36いいね！

2021/11/06 - 2021/11/06

136位(同エリア840件中)

この旅行記のスケジュール

2021/11/06

バスでの移動

東海バス:S60系統.下田駅行下田南.10:31→下田駅.10:35
伊豆急下田駅
バスでの移動

東海バス:S32系統.河津駅行下田駅.10:50→河津駅.11:19
白浜大浜海岸
河津駅
バスでの移動

東海バス:C50系統.修善寺駅行河津駅.11:30→水垂.12:05
わさび園かどや
河津七滝ループ橋(七滝高架橋)
徒歩での移動

徒歩(河津七滝トレッキング) 水垂→河津七滝
河津七滝
猿田淵
釜滝
エビ滝
蛇滝
初景滝
出合滝
出合茶屋
一休茶屋
温泉民宿　中瀬隠居
わさび園かどや
七滝温泉ホテル
だるま茶屋

閉じる

この旅行記スケジュールを元に

自分の旅の計画を作成する

第206部-912冊目　4/5
(令和3年12月23日配信)
皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。

伊豆半島を網羅する東海バスに乗りまくる1泊2日のバス旅に出ました。
本編は、舞台を海から山に変え、河津七滝を散策します。
拙い旅行記ですが、ご覧頂けたら幸いです。

■表紙画像‥初景滝と伊豆の踊子像。

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
11月6日(土) 第2日目-2　くもり
①東海バス:S60系統.下田駅行
下田南.10:31→下田駅.10:35
▼
②東海バス:S32系統.河津駅行
下田駅.10:50→河津駅.11:19
▼
③東海バス:C50系統.修善寺駅行
河津駅.11:30→水垂.12:05
：
※徒歩(河津七滝トレッキング)
水垂.12:06→河津七滝.13:08

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
支出‥0円

エリア

河津温泉郷・今井浜(静岡)

同行者: 一人旅

一人あたり費用: 1万円 - 3万円

交通手段: 高速・路線バス徒歩

旅行の手配内容: 個別手配

地図を見る

10:29
下田海浜ホテルに1泊し、下田南バス停に戻って来ました。
ここから下田駅へは徒歩10分ほどなのですが‥
たくさん乗らなきゃもったいない！
東海バス全線フリーきっぷを持っているので、バスに乗っていきましょう。
バスが来ました。
今日も乗りまくりますよ。

①東海バス:S60系統.下田駅行
下田南.10:31→下田駅.10:35
地図を見る

10:35
下田南から4分。
伊豆急下田駅に着きました。

伊豆急下田駅駅
伊豆急下田駅では、昭和レトロポスターの展示を行っていました。

昭和40年1月から週末運転した夜行列車/なんず号のポスターです。
東京.20:47発→伊東.23:24着。
伊東で伊豆急車両に乗り換えて伊豆急下田.0:26着。
伊豆急下田着後車中仮泊ができたそうです。

ポスター右下に、日本国有鉄道と書かれているのが懐かしいです。
あっ！
富裕層様向けクルーズ列車/THE ROYAL EXPRESSが停まっていますよ。

「神秘の堂ヶ島クルーズプラン」1泊2日、11月5-6日催行のツアーです。
気になる参加代金は、2名様1室185,000円・1名様1室245,000円！

路線バスを乗り継ぎ、1泊2食6,500円で泊まる筆者の旅とは、まったくの別世界だ。
いいなぁ～
11月1日から、第18回伊豆急全線ウォークが始まりました。
今年も参加しなくては‥
THE ROYAL EXPRESSに乗れない筆者は、コチラの路線バスに乗ります。
社会の格差を感じますな。

②東海バス:S32系統.河津駅行
下田駅.10:50→河津駅.11:19
地図を見る

伊豆の白浜海岸。
白い広大なビーチが広がります。

白浜大浜海岸自然・景勝地
鉄道だと、下田→河津は内陸部とトンネルなので、高額なTHE ROYAL EXPRESSでも海は見えません。
対して、バスは海を眺めながら走るのです。

いい眺めだなぁ。
路線バスにして良かった。←(負け惜しみ)
河津川を渡ると‥
地図を見る

11:19
下田駅から29分。
河津駅に着きました。

伊豆の踊子さんもマスク着用です。

河津駅駅
下田から乗って来たバスがそのまま修善寺行になりました。
このバスで河津七滝へ向かいましょう。

③東海バス:C50系統.修善寺駅行
河津駅.11:30→水垂.12:05
バスは再び河津川を渡り‥
天城の山中へ入っていきます。
伊豆縦貫自動車道.河津下田道路を工事中で、ここに河津ICができます。
この道路が開通すると、中伊豆-下田へのアクセス向上が期待されるんです。
伊豆半島の真ん中を縦に貫く国道414号線。
直進すると河津ループ橋なんですが‥
バスは河津七滝を経由するので、ここを右折します。
地図を見る

河津七滝バス停近くにある、わさび園かどや。
孤独のグルメや出川さん電動バイク旅など、テレビで見ますね。

わさび園かどやグルメ・レストラン
地図を見る

河津七滝を経由したバスは国道414号線に戻り、天城ループ橋に入りました。
全長1064m・高さ45m・直径80mの珍しい橋です。
昭和56年に完成しました。

河津七滝ループ橋(七滝高架橋) 名所・史跡

ここはもともと、山腹沿いにつづら折れの道路があったそうです。
しかし、昭和53年の伊豆大島近海地震で道路が崩落してしまったため、ループ橋が建設されたそうです。
地図を見る

12:06
河津駅から35分。
水垂で下車します。

河津七滝めぐりは、河津七滝バス停からだと登りになりますが、水垂からだと下りのみになるのです。
さて、河津七滝は‥
バス停から天城峠に向かって、右側の道に入ります。
坂を下ると、無料駐車場がありました。
=河津七滝案内板=
水垂駐車場
↓400m
猿田淵
↓300m
釜滝
↓100m
エビ滝
↓100m
蛇滝
↓100m
初景滝
↓300m
カニ滝
↓200m
出合滝
↓100m
河津七滝バス停(駐車場)

上記1.6kmを歩きますよ。

河津七滝自然・景勝地
河津七滝よりさらに上、本谷川上流の清流です。
この流れが‥
地図を見る

=猿田淵=
立派な淵を作りあげています。
七滝をつくった登り溶岩が冷やされ、複雑な割れ目になったところに水が流れているそうです。

猿田淵自然・景勝地
川底にまで露出し、磨きあげられた溶岩が滑らかな渓流を作りあげました。
猿田淵をパノラマモードでカシャ。
エメラルドグリーンの水面がとても美しい。
伊豆は海も川も綺麗ですね。

整備された木製の階段を下ります。
地図を見る

=釜滝=
高さ22m・幅2m。
河津七滝、二番目の落差を誇る滝です。

釜滝自然・景勝地
釜滝の左側は、溶岩流が釜のように覆い被さっています。
滝壺の岩は伊豆半島が海底火山だった頃の地層だそうです。
ドドドドォー
なかなか見応えのある滝ですな。
以前、こちらに吊橋があったのですが、基礎と柱を残して橋そのものはなくなってしまいました。
台風の災害にあってしまったそうです。
河津踊子滝見橋を渡りましょう。
こちらの吊橋は形あるものの、通行禁止になっていました。
この先、釜滝遊歩道も台風被害にあってしまったそうです。
地図を見る

=エビ滝=
高さ5m・幅3mあり、河津七滝で一番古い滝だそうです。

エビ滝自然・景勝地
地図を見る

=蛇滝=
高さ3m・幅2mのかわいい滝です。

蛇滝自然・景勝地
蛇滝を正面からカシャ。
玄武岩の模様が蛇のうろこのように見える事から、この名がついたそうです。

ぐんぐん下っていきますよ。
河津七滝駐車場(バス停)からだと登っていかなくてはならないので、水垂からだと楽ですね。
初景滝を背景に、川端康成先生がお書きになられた'伊豆の踊子'をモチーフにしたブロンズ像があり、踊り子と学生のブロンズ像が伊豆の踊子のほのかなロマンを漂わせています。
後ろからも見てみましょう。
学生が踊り子を後ろからじっと見つめ‥
なんて美しいんだ。
ううっ、触りてぇ。

必死に手を押さえています。
地図を見る

=初景滝=
伊豆の踊子像の後ろにある、高さ10m・幅7mの滝です。

初景滝自然・景勝地
=大岩成就=
願い石(300円)を岩の円の中に入れると、願い事が叶うそうです。
伊豆も紅葉していますよ。
=カニ滝=
高さ2m・幅1mと、河津七滝で一番小さな滝です。
カニ滝をズームしてみましょう。
美しい渓流の白い流れが美しいです。
=出合滝=
萩ノ入川から流れる高さ2mほどの滝と‥

地図を見る

手前右側、本谷川からの滝が合流しているのですが、私が撮影した画像ではわかりにくいですね。

出合滝自然・景勝地
プロが撮影した画像だとご覧の通り‥
ふたつの川の2mほどの滝が合流しているのがわかります。

あと大滝があるのですが、時間の都合で滝めぐりはここまでです。
地図を見る

河津七滝駐車場周辺には、休憩や食事ができる茶屋が数軒あります。

=出合茶屋=
猪汁+わさび丼セット1,400円がオススメだそうです。

▼食べログ
https://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220503/22014861/

出合茶屋グルメ・レストラン
地図を見る

=一休茶屋=
穴場的な茶屋だそうで、わさび丼・猪鍋・そばなどを提供しています。

▼食べログ
https://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220503/22002255/

一休茶屋グルメ・レストラン
地図を見る

=中瀬隠居=
温泉民宿を経営しているそば処です。

▼食べログ
https://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220503/22036402/

温泉民宿　中瀬隠居宿・ホテル
地図を見る

=かどや=
孤独のグルメ・出川さんの電動バイク旅など、テレビに出演している有名店。
この界隈では、このお店がひとり勝ちしているように見えました。

▼公式サイト
https://www.wasabien-kadoya.com/

わさび園かどやグルメ・レストラン
地図を見る

=七滝温泉ホテル=
こちらでは、日帰り入浴ができるそうです。

▼公式サイト
https://www.nanadaru.net/index.html

七滝温泉ホテル宿・ホテル
13:08
河津七滝駐車場に着きました。
以前は左側に七滝観光センターがあったのですが、建物が取り壊されて更地になってしまいました。
地図を見る

=だるま茶屋=
河津七滝駐車場敷地に隣接した食事処です。

▼食べログ
https://tabelog.com/shizuoka/A2205/A220503/22022266/

だるま茶屋グルメ・レストラン
地図を見る

駐車場に河津七滝バス停があります。
この後、天城峠へ向かいます。

本編は、ここまででございます。
拙い旅行記をご覧下さいまして、誠にありがとうございました。

-つづく-

この旅行記のタグ

旅行記グループ

第206部.東海バス全線フリーきっぷ旅。

旅行記グループの作り方

オーヤシクタンさんの旅行記一覧

この旅行記へのコメント（4）

開く

閉じる

Akrさん 2021/12/24 18:31:59

天城ループ橋

オーヤシクタンさま

こんばんは。

天城ループ橋、懐かしく拝見しました。
現役時代(いまも現役ではありますが　笑）、大型バスでハンドル握って行きました。ガイドさんに「時速30キロならばハンドル固定して下りていけます」と言われ、実践してみたら本当にそうでした。お客さんも「おお~」とか歓声が上がって楽しかったです。
でも、その時はここから仙台まで一気に帰ったのでかなり疲れました。「交替運転手？なにそれおいいしいの？」的なゆる～い時代でした。

Akr

オーヤシクタンさんからの返信 2021/12/25 11:26:56

RE: 天城ループ橋

Akr様、おはようございます。
オーヤシクタンでございます。

観光バスで南伊豆に行くなら大抵は通るのが、天城ループ橋。
昔は、東伊豆・西伊豆を海岸線経由で行くと、カーブが多く大型車がすれちがえないトンネルもあり、山道とは言え、中伊豆の天城越えルートが比較的道が良くて私もよく走りました。
今は新東名から修善寺までもバイパスが開通し、東名沼津IC近くの海産物屋さんでお小遣いを頂くルートはからルートは過去の話になってしまったようです。
そして、ループ橋から下田へ向かうのも、新しいバイパスを建設中です。

伊豆から仙台へ一気に帰る‥
横浜へ帰るのも大変なのに、仙台とは恐れ入ります。
昔は横浜ICが激混みして、出るのに30分以上かかるのもしばしば‥
また、大和トンネルも渋滞するので、沼津IC手前の海産物屋さんでトイレ休憩を兼ねてお小遣いを頂き、混む前にぶっ飛んで東名を走らせましたね。

バス旅はまだまだ続きます。
ご覧頂けたら幸いです。
ありがとうございました。

オーヤシクタン。

ログインして返信する
CatMomさん 2021/12/24 06:36:18

伊豆半島の旅

オーヤシクタンさま

はじめまして。旅行記大変楽しく拝見しました。

The Royal Express の旅。さぞかし豪華で優雅な1泊2日なんでしょうねー
でも、充実感では圧倒的にオーヤシクタンさんの、1泊2日6500円のたびに軍配が上がると思います！！
6500円であれだけ美味しそうな旅館食とお酒、そして海沿いの温泉を満喫できるなんて最高です！(≧∀≦) 詳しい食レポ。ありがとうございます。私だったら、これとこれを食べるかなぁ～なんて、想像して楽しみました。
バスを乗り継いで伊豆半島を網羅するなんて、本当に贅沢でうらやましいです。

伊豆の踊り子の青年の像。なるほど。触りたいのを我慢して手を抑えてるんですね！(爆)
そういえば、苦悩している表情をしていますよね笑笑

他の旅行記もゆっくり読ませていただきます。

CatMom

オーヤシクタンさんからの返信 2021/12/24 19:25:51

Re: 伊豆半島の旅

CatMom様、こんばんは。
オーヤシクタンと申します。

フェリー/貨客船の旅を筆頭とした、乗り物旅。
安いお宿を探しての温泉旅。
登山などなど、マニアックな旅ばかりを投稿しております。

今回は乗り物ネタとして、東海バスフリーパスを使った旅にプラスして、格安に温泉が楽しめる伊東園ホテルズ/下田海浜ホテルで飲んで食べて温泉まったりして6,500円！
〇〇放題と言うフレーズに弱く、バイキングだと貧乏魂が炸裂して、全種類制覇しちゃうんです。
また、東海バスのフリーパスも2日間乗り放題と言うことで、とにかくたくさん乗ってやろうと、バスにひたすら乗り続け伊豆半島をぐるりと1周する行程を組みました。

The Royal Express の旅には及びませんが、お褒めの言葉を頂きありがとうございます。

拙い内容ですが、読まれた方が行った気になれ、情報になるような旅行記を目指しております。
マニアックな内容ばかりですが、今後もご覧頂けたら幸いです。
ありがとうございました。

オーヤシクタン。

ログインして返信する