やまがた温泉湯治旅・その5.湯野浜温泉/民宿しらはま屋逗留記

15:00
山形県湯野浜温泉の温泉民宿しらはま屋です。
これから、2泊お世話になります。

=湯野浜温泉/温泉民宿しらはま屋=
平日限定【ビジネスプラン】
和室1名1室.1泊2食付‥6,750円
4トラ経由楽天トラベルで予約しました。
※入湯税別途150円かかります。

※４トラベル宿泊検索の画像。
フォートラベル利用規約第6条該当の恐れで削除。

お部屋はシンプルな和室。

エアコンと石油ファンヒーターが用意され、暖かだったです。
布団は各自で敷きます。

テレビ・金庫・電気ポット・バスタオル・タオルが用意されています。
持ってきた金塊は、金庫に入れておきましょう。(笑)

部屋からの眺めです。
正面は駐車場。

右を見ると、日本海が見えます。

部屋からの眺めをパノラマモードでカシャ。

宿からのお願い。
Wi-Fiつながります。

=警戒区域一覧表=
これは重要です。
宿内の警戒区域を把握しておきましょう。

=フロント=
民宿ですが、立派なフロントがあります。

=ロビー=
ピアノが置いてあります。
ソファは大旦那さんの居場所になっていました。(笑)

=自販機=
ジュース類が100～160円と言ったところです。

宿から400m/徒歩5分のところにファミリーマートがあります。

=食堂=
朝食はコチラで頂きます。

=脱衣所=
洗面台にドライヤー配備。
ウォッシュレットのあるトイレがあります。

=温泉浴場=
館内見取り図を見ると、大・中・小の浴室があります。
こちらは、大きい浴室です。

湯野浜温泉。
泉質はナトリウムカルシウム 塩化物泉。
無色透明無臭の湯です。

循環消毒なし、源泉かけ流しの湯が注がれ、湯舟から溢れています。

客室は2階です。
曇りガラスの引き戸が並びます。

浴衣はコチラから取るシステム。
ステンレスの灰皿と割り箸も用意されていました。

冷蔵庫は共用です。
電子レンジはないみたい。

=洗面台=
歯磨き用の小さな紙コップが用意されていました。

=トイレ=
洋式ウォッシュレット付きです。

床のタイルを見たところ、和式を洋式にしたみたいですね。

お腹すきましたね。
鶴岡のスーパーで買った、ふのりおにぎり。

ぷにゅぷにゅとした、ふのりの食感が味わえる新感覚のおにぎりです。
これ、美味しいなぁ。

■ふのりおにぎり‥220円
■ほろよいカシスオレンジ‥107円

昼寝して目覚めたら、夜になっていました。

18:13
夕食です。
お部屋食となります。

ビジネスプランですが、ごちそうが並びましたね。

湯あがりで、喉からからです。
まずは、ビールね。

■大瓶ビール‥650円

春雨と魚卵の和え物は初めて食べる味。
酒に合いそう。

烏賊はまだ透き通っていますよ。

・刺身三点盛り(烏賊/甘海老/平目)
・春雨と魚卵の和え物

手作りのハンバーグ。
おふくろが作ってくれた味にそっくりだ。

・ハンバーグステーキ

豚肉はしゃぶしゃぶで。
さっぱりとポン酢頂きます。

・豚しゃぶ鍋
(豚肉/豆腐/水菜/榎茸/長葱/人参/白滝)

日本海と言ったら、やっぱりカニだね。
6,750円のプランでカニが出るとは‥
感激です。

・ズワイガニ半身

ご飯と漬物で〆ましょう。
汁物は出ませんでした。

・米飯
・香物

22:30
では、寝ましょう。
就寝。

6:36
おはようございます。
4日目の朝を迎えました。

外は、強風が吹き荒れています。

海は大時化ですね。

7:13
朝食です。
食堂で、和定食となります。

①ほうれん草おひたし
②焼き鮭
③焼き海苔
④納豆
⑤温泉玉子
⑥烏賊の塩辛⑦米飯
⑧味噌汁
⑨壺漬&梅干
⑩お茶

7:45
ちょっと、外に出てみましょう。

庄内砂丘です。

びゅううううー
画像でお伝え出来ないのは残念ですが、暴風が吹き荒れています。

びゅうううー

うわあぁぁー！
真っすぐ立っていられません。←(ヤラセじゃないよ)

昨日、穏やかだった日本海は‥

ドドドドォー
ザババーン！

荒波の大時化です。
これぞ、冬の日本海！

波打ち際に近寄ることができないので、高いところから日本海を眺めましょう。

パノラマモードでカシャ。

暴風で砂が流されているのが見えます。
砂が顔に当たって痛いです。

ここは、昭和50年4月1日に廃線となった、庄内交通湯野浜線(鶴岡-湯野浜)の廃線跡です。
サイクリングロードとして整備されています。

電車が運行されていたのは、昭和4年12月8日～昭和50年3月31日。
湯野浜温泉駅に近づいた電車は、日本海を見下ろす高台を走っていました。

廃線跡には、地元の方々の手によって、桜の木が植樹されています。
この樹は、宿泊している民宿/しらはま屋さんが植樹したものです。

8:12
宿に戻りました。

おっ！
晴れてきましたよ。

しかし‥

北日本には、発達した低気圧がふたつも張りついているので、これからさらに荒れてくるとのことです。

今日は、特に予定なしです。
ゴロゴロぐうたら過ごしましょう。

何もしなくてもお腹はすきます。
昨日、鶴岡のスーパーで買っておいた食材で昼食です。

①磯おにぎり‥220円
②味噌焼きおにぎり‥139円
③かつお姫竹煮‥129円
④菜の花辛子和え‥125円
⑤アサヒ生ビールマルエフ‥198円
⑥お茶

山形県庄内地方は、明日にかけて、大荒れ・大しけ・暴風雪・高波に警戒！
～と、テレビで報道されています。

えっ！
ここ湯野浜温泉も、庄内地方なんです。
明日、帰れるかなぁ。

※NHKニュースの画像。
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まぁ、なんとかなるでしょう。

温泉に入って、食っちゃ寝・食っちゃ寝する筆者。
幸せな時間だ。

夕方になりました。

ズームすると‥
海は相変わらず大時化ですね。

海況は7.2mの波です。
船好きの筆者としては、フェリーの運航が気になるので‥

※Windy.com波情報の画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

新日本海フェリーのサイトを見てみると‥
あぁ、全便欠航ですね。

時化に強い新日本海フェリーでも、この海況では無理だろうなぁ。

※新日本海フェリー公式サイトの画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

さて、2泊目です。
昨日より、グレードの高いプランにしましたよ。

=湯野浜温泉/温泉民宿しらはま屋=
【スタンダード】日本海の豊富な海の幸しらはま屋プラン。
和室1名1室.1泊2食付‥7,300円
4トラ経由楽天トラベルで予約しました。
※入湯税別途150円かかります。

※4トラベル宿泊検索の画像。
フォートラベル利用規約第７条該当の恐れで削除。

18:08
夕食のお支度がととのいました。

おぉー！
昨日よりテーブルが賑やかですぞ。

まずは、買っておいたビールで喉を潤しましょう。

■アサヒ生ビールマルエフ‥198円

冬の味覚、寒鰤の刺身。
揚げ茄子とピーマンの味噌和えもウマッ！

刺身二点盛り(烏賊/寒鰤)
揚げ茄子とピーマンの味噌和え

皿からはみ出るジャンボな有頭海老フライ。
頭からガブッといっちやいましょう。

・有頭海老フライ
・生野菜&オレンジ果実

煮つけは赤ソイが丸ごと一匹！
赤ソイはメバルの仲間で、市場でも漁獲が少ないことから、幻のソイと呼ばれる貴重なお魚だそうです。

・赤ソイの煮つけ

ジャ.ジャーン！
今日はズワイガニが丸ごと一杯だ。

イエーイ！
蟹. カニ. かに～

・ズワイガニ

今夜は具たくさんの五目鍋。
大根おろしでさっぱりと頂きましょう。

・五目鍋(鶏肉/豆腐/榎/水菜/人参/白菜/長葱/白滝)
・大根おろし

今夜は、海の恵みを肴に地酒を頂きましょう。

明治5年創業、東北の小灘と言われる山形県鶴岡市大山の老舗蔵元/加藤嘉八郎酒造の大山金選。
鳥海山と月山に囲まれ、最上川が流れる鶴岡の伏流水と庄内米で仕込まれたスッキリとした飲み口です。

■地酒大山‥350円

煮つけの汁だけでも、ご飯たくさんいけちゃいます。
ごちそうさまでした。

・米飯
・漬物

21:30
日本海の幸を堪能しました。
就寝。

6:30
おはようございます。
旅は最終日となりました。

7:15

※朝食
ほうれん草おひたし
焼き鮭
焼き海苔
納豆
温泉玉子
お茶
米飯
烏賊の塩辛
壺漬&梅干
味噌汁

夜が明けました。

昨日からの嵐で交通機関の運行が心配でしたが、今日乗る予定の交通機関は通常運行しているとのことです。

8:43
チェックアウトしました。

温泉と日本海の幸を格安に堪能しました。
お世話になりました。

民宿しらはま屋の最寄りバス停は、湯野浜一丁目です。
まだ、時間があるので‥

庄内交通湯野浜線の廃線跡を歩いて、湯野浜温泉のバス停に向かいましょう。

廃線跡を偲びながら歩く筆者。

まもなく終点、湯野浜温泉です。

湯野浜温泉駅跡から、海はすぐの場所にあります。
電車は多くの海水浴客を運んだそうです。

ザバババーン！
昨日ほどではないものの、日本海は今日も時化ていますね。

8:56
湯野浜温泉駅跡は、今は、湯野浜コミュニティセンター・湯野浜温泉下区公衆浴場・観光案内所・バス待合所を併設した湯野浜振興センターとなりました。

次回は、湯野浜温泉→東京のバス旅です。
拙い旅行記をご覧下さいまして、誠にありがとうございました。

-つづく-