2022/02/18 - 2022/02/18
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オーヤシクタンさん
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この旅行記のスケジュール
2022/02/18
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電車での移動
京浜東北線:各停.大宮行 鶴見.5:22→御徒町6:00
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電車での移動
東京メトロ:浅草行 上野.6:14→浅草.6:19
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電車での移動
東武:区間急行.館林行 浅草.6:51→東武動物公園.7:43
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電車での移動
東武:普通.南栗橋行 東武動物公園.7:45→南栗橋.7:55
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電車での移動
東武:普通.新藤原行 南栗橋.8:24→新藤原.10:36
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電車での移動
東武:特急リバティ会津113号.会津田島行 新藤原.11:44→龍王峡.11:46
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第217部-982冊目 1/4
(令和4年5月17日配信)
皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。
半世紀に渡って活躍した東武鉄道6050系が2022年3月12日のダイヤ改正を持って、鬼怒川温泉以北と野岩鉄道を除いて引退することになりました。
かつては、浅草から会津田島へ乗車券だけで乗れ、筆者もよくお世話になったので、惜別乗車を兼ねて川治温泉へ旅しました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
令和4年2月18-19日 1泊2日
2月18日(金) 第1日目-1 くもり後ゆき
①京浜東北線:各停.大宮行
鶴見.5:22→御徒町6:00
▼
②東京メトロ:浅草行
上野.6:14→浅草.6:19
▼
③東武:区間急行.館林行
浅草.6:51→東武動物公園.7:43
▼
④東武:普通.南栗橋行
東武動物公園.7:45→南栗橋.7:55
▼
⑤東武:普通.新藤原行
南栗橋.8:24→新藤原.10:36
▼
⑥東武:特急リバティ会津113号.会津田島行
新藤原.11:44→龍王峡.11:46
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
JR東日本‥396円
東京メトロ‥168円
そば文殊‥440円
吉野家‥419円
東武鉄道‥800円
野岩鉄道‥200円
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 1万円 - 3万円
- 交通手段
- 私鉄
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
5:20
おはようございます。
神奈川県横浜市のJR鶴見駅です。
只今より「東武鉄道〈惜別〉川治温泉の旅」を始めます。
では、レッツゴー。鶴見駅 駅
-
えっ!
鶴見線のりかえ改札、なくなるんだ。
鶴見線は京浜工業地帯を走る路線です。
都会にありながらも大半が無人駅なので、京浜東北線と接続する鶴見駅にのりかえ改札がありました。 -
2022年2月28日をもって撤去される、鶴見線のりかえ改札。
撮影しておきましょう。
カシャ。 -
改札が撤去された後の様子。
ずいぶんスッキリしましたね。
2022年5月10日撮影。 -
鶴見から京浜東北線に乗って‥
①京浜東北線:各停.大宮行
鶴見.5:22→御徒町6:00
[乗]JR東日本:サハE233-1247
※ジョルダンの画像。
フォートラベル利用規約第7条該当の恐れで削除。 -
6:00
鶴見から38分。
御徒町で下車。御徒町駅 駅
-
御徒町駅北口近くにある金券ショップです。
この時間、店舗は営業していませんが、金券自販機があるのです。 -
おっ!
お目当ての東武鉄道株主優待券、ありましたよ。
今日は東武鉄道に乗るので、買っていきましょう。
¥東武鉄道株主優待券‥800円 -
アメ横を歩いて‥
-
6:11
東京メトロ銀座線/上野駅へ。
東京メトロ銀座線/上野 - 浅草は、昭和2年に営業を開始。
日本初の地下鉄なんだそうです。上野駅 駅
-
銀座線と言ったら黄色の電車。
昔はよく車内灯が消えたりしましたが、今はなくなりましたね。
昭和2年開業時の車両.旧1000形の塗色を再現した、1000系が活躍しています。
②東京メトロ:浅草行
上野.6:14→浅草.6:19
[乗]東京メトロ:1126 -
6:20
上野から5分。
浅草に到着。
昭和2年の開業当初は物珍しさもあって、この2.2km/5分の区間に乗車するため、2時間待ちの行列ができたというから驚きですね。 -
現存する地下商店街として最古。
昭和30年に日本で3番目の地下商店街として開設された浅草地下商店街に、立ち食いそば/文殊があります。
このディープな雰囲気がたまりませんね。
寄っていきましょう。文殊 浅草店 グルメ・レストラン
-
メニューはご覧の通り。
簡易自販機から食券を買います。 -
ちくわ天そばにしたよ。
蕎麦は文殊特製の自家製麺で本格的。
のど越しの良い細麺で、すっきりとしたカツオ風味のツユとの相性も良いですね。
■ちくわ天そば‥440円 -
東武鉄道の浅草駅です。
関東では初となる、百貨店併設のターミナル駅として昭和6年11月開業。
昭和6年築・地上7階.地下1階の建物が今も現役です。浅草駅 (東武鉄道 地下鉄) 駅
-
関東の私鉄では珍しい駅弁も売っていた浅草駅改札脇の売店。
残念ながら、閉店となりました。 -
東武の看板列車、特急スペーシア100系の後継車となるN100系が2023年にデビューするそうです。
-
浅草駅には、懐かしい写真が掲示されています。
急行りょうもう(浅草-赤城)として活躍した1800系です。
この列車は‥ -
1800系の後継車200系となり、特急列車に格上げされました。
これは、200系のデビュー30周年を記念したリバイバルカラー車です。 -
それでは、株主優待乗車証を使いましょう。
1枚800円で購入したので、浅草→新藤原.IC1,571円が771円もお得になりました。
¥東武鉄道株主優待乗車証 800円。 -
お金を持っていない筆者が乗るのは、無課金の区間急行.館林行です。
-
昭和6年開業の浅草駅。
幾度の改装は行われているものの、基本的な構造は昔から変わっていないので、このように激狭なところがあります。 -
東武鉄道10030系電車。
平成8年から活躍する電車です。
浅草駅では撮影ができなかったので、東武動物公園駅でカシャ。
③東武:区間急行.館林行
浅草.6:51→東武動物公園.7:43
[乗]東武:モハ12666 -
車内は通勤電車仕様のオールロングシートです。
-
定刻に浅草を発車。
スカイツリーを眺めながら、隅田川を渡ります。 -
7:44
浅草から52分。
東武動物公園に到着。
館林行に乗ったままだと、目的地に行かないので‥東武動物公園駅 駅
-
隣のホームに停まっている、南栗橋行に乗り換えましょう。
東京メトロ.日比谷線の車両が東武鉄道に乗り入れてます。
東武:普通.南栗橋行
東武動物公園.7:45→南栗橋.7:55
[乗]東京メトロ:13133 -
7:55
東武動物公園から10分。
南栗橋に着きました。南栗橋駅 駅
-
あっ!
6050系(右の電車)が来ましたよ。
以前は浅草から日光・鬼怒川・会津田島まで、無課金快速列車として運用されていたのですが、特急リバティの登場によって快速列車は廃止。
今は、朝夜帯は南栗橋以北・昼帯は新栃木以北でないと乗れなくなってしまいました。 -
南栗橋以北で活躍してきた6050系ですが、老朽化に伴い2022年3月12日のダイヤ改正をもって、鬼怒川温泉以北と野岩鉄道(新藤原-会津高原尾瀬口)のみの運用となり、東武鉄道からは全般的に消滅となります。
ちなみに、右に停まっている電車/20400系が後継となりますが、この電車はオールロングシートなのです。 -
てな訳で、今回の旅に6050系乗車を組み入れ、乗りに来ました。
東武:普通.新藤原行
南栗橋.8:24→新藤原.10:36
[乗]東武:クハ6251 -
幕式の方向幕。
最近は少なくなりましたね。 -
クロスシートが並ぶ車内。
この車両がなくなると、無課金列車では日光・鬼怒川へも通勤電車仕様のロングシートとなります。 -
向かい合わせのクロスシート。
浅草から駅弁を頬張り、酒が飲め、旅の気分を味わえる貴重な列車でした。 -
窓枠にはテーブルが装着。
通常はこのように折りたたまれていますが‥ -
このように、広くなります。
お弁当や飲み物(酒)を置く重要なアイテムでした。 -
ひじ掛けの先には引き出し式の灰皿がありました。
禁煙化に伴い、今は固定され使えません。 -
座席番号。
通常は自由席の無課金快速列車に運用された6050系ですが、平成3年7月21日のダイヤ改正までは、快速急行/だいや・おじか・しもつけ等の有料指定席列車にも運用されたのです。 -
洋服掛け。
中長距離列車には必ずあるアイテムでしたね。 -
天井を見てみましょう。←(またまたマニアックなところを‥)
鉄パイプの網棚・車内灯にはカバーが取り付けられ、冷房吹き出し口がすっきりとしたタイプになっています。
当時としては優等列車並みの内装を誇りました。 -
ドアは各車両に両開き扉が2か所あります。
そして、ドアサイド戸袋窓部分にはロングシートがありました。 -
トイレは列車トイレの元祖と言える和式。
ステンレスの便器が特徴的でしたね。 -
くずもの入れ。
これも、中長距離列車には欠かせないアイテムでした。
「たばこのすいがらは入れないでください」とありますね。
昔は、車内喫煙が当たり前だったのです。
撮影しておきましょう。
カシャ。 -
浅草に乗り入れていた頃は、東武日光・新藤原・会津田島行の列車が併結された6両編成で、下今市・新藤原で分割が行われていました。
その為、誤乗防止の観点から車内にはその車両の行先が表示されていました。 -
浅草駅近くの吉野家で牛丼を仕入れておきました。
無課金列車の車内で牛丼が食べられるのもこれが最後だな。
■牛丼並‥419円
■UCC微糖コーヒー‥41円 -
利根川を渡ります。
-
9:15
特急列車通過待ちの為、東武金崎に数分間停車。東武金崎駅 駅
-
高級カメラを構えたマニアの方々が撮影をされています。
-
水飲み場。
懐かしいアイテムですね。 -
9:23
東武:日光線/東武金崎→楡木。
栃木県鹿沼市の足尾山地地蔵岳を源流とする利根川水系渡良瀬川支流の一級河川、思川を渡ります。 -
基本姿勢で寛ぐ筆者。
-
東武:鬼怒川線/下今市→大谷向。
奥日光中禅寺湖を発し、華厳の滝を経て日光市内へ流れる、利根川水系鬼怒川支流の一級河川、大谷川を渡ります。 -
東武:鬼怒川線/大桑→新高徳。
鬼怒川を渡ります。
いつ見ても、すばらしい眺めだな。 -
10:24
新高徳に停車。
特急スペーシアきぬ120号.浅草行が来ましたよ。 -
10:34
天気が一変!
雪が降る鬼怒川温泉に到着します。
なんだか雪国に来たみたい。
ここで、こんなに雪があるのは珍しいです。鬼怒川温泉駅 駅
-
=鬼怒川観光ホテル東館跡=
ホテルニュ~お・か・べ♪で一世を風靡した、岡部グループの「鬼怒川観光ホテル.東館」‥
平成20年に閉鎖され、今は廃墟となっています。 -
10:45
東武鉄道鬼怒川線の終点、新藤原に到着。
大手私鉄・東武鉄道.最北端の駅です。
東武鉄道・野岩鉄道の分界駅となっており、1・2番線は東武鉄道の駅名板。 -
3・4番線ホームは野岩鉄道の駅名板となっています。
野岩鉄道は昭和61年10月9日に開業した第3セクター鉄道です。 -
野岩鉄道の電車は会津高原尾瀬口から先、会津鉄道/会津田島まで乗り入れていますが、3月12日のダイヤ改正で、野岩鉄道は特急リバティ会津以外の列車は会津高原尾瀬口までとなり、会津鉄道乗り入れはなくなるそうです。
~と言う事は、この方向幕も運用されなくなりますね。
撮影しておきましょう。
カシャ。 -
南栗橋から乗って来た列車は、会津田島行に接続していましたが、1本見送ることにしました。
新藤原から先、野岩鉄道(新藤原-会津高原尾瀬口)は6050系が残りますが、本数は激減されて日中帯はリバティしか走らなくなります。 -
新藤原駅は大正8年12月28日・下野軌道.藤原駅として開業。
大正11年3月19日・駅が現在地に移転し新藤原駅に改称。
昭和18年5月1日・改称された下野電気鉄道を東武鉄道が買収。
東武鉄道の駅となりました。。新藤原駅 駅
-
レールはこの先、会津鉄道・JR只見線、会津若松方面へ続いています。
国鉄会津線/会津滝ノ原(現.会津鉄道/会津高原尾瀬口)からレールがつながったのは昭和61年のことです。 -
舞う雪と6050系。
雪国の鉄道を彷彿させますな。野岩鉄道 乗り物
-
けっこう積もっていますよ。
今年は雪が多いですね。 -
今は、駅の管理が東武鉄道から野岩鉄道へ移管されています。
窓口で龍王峡までの乗車券を購入。
¥野岩鉄道(新藤原→龍王峡) 200円 -
=東武鉄道6050系=
昭和39年から昭和41年にかけて新製された6000系が、野岩鉄道会津鬼怒川線への対応と冷房化等の車体更新がなされ、6050系となりました。
~と、言うことは、55年以上活躍していることになるのですね。 -
おやっ?
こちらは、色が違いますよ。 -
こちらは、東武日光線開業90周年を記念した6000系リバイバルカラーです。
6050系になる以前、6000系だった時はこのカラーだったのです。
ちなみに、この6162号車は6000系として昭和41年7月に新製され、昭和60年の更新で6050系となりました。
私より先輩だ。 -
内装モケットも6000系時代の金茶色のものに復元されています。
-
11:22
特急リバティ会津113号.会津田島行が来ましたよ。
この列車は全席指定席で、本来なら特急指定席券が必要となるのですが‥
⑥東武:特急リバティ会津113号.会津田島行
新藤原.11:44→龍王峡.11:46
[乗]東武:503-3 -
下今市-東武日光・会津田島の区間乗車の場合は、乗車券のみで乗車できるんです。
空席の利用ができますが、特急指定席券を持った方がいらっしゃったら、席を譲るルールとなっております。
※2022年3月12日ダイヤ改正以降、乗車券のみで乗車できる区間が、鬼怒川温泉-会津田島に短縮されました。 -
11:28
新藤原から2分。
龍王峡に着きました。龍王峡駅 駅
-
龍王峡ネコ。
寒くないのかニャ?
次回は、龍王峡をハイキングします。
ご覧下さいまして、誠にありがとうございました。
-つづく-
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旅行記グループ
第217部.冬の川治温泉&東武惜別鉄旅
この旅行記へのコメント (2)
-
- Tagucyanさん 2022/05/17 22:06:48
- 南栗橋8:24発
- オーヤシクタンさま
こんばんは
表紙を見て、オーヤシクタンさまも行きましたね、とニンマリしてしまいました(笑)
最後は、午前中の下り電車が南栗橋8:24発の新藤原行きだけになってしまったので、みなさんこれに乗りますよね。私もそうでしたが。
浅草駅から乗った電車が区間急行館林行きということで「おっ」と思ってしまいましたが、私もこれに新越谷駅から乗って、そこから新藤原までの行程が全く一緒でした。この館林行き、朝の通勤通学時間帯に6両編成だったので、むちゃくちゃ混んでませんでしたか。
あのボックスシートの電車に乗ると、これもみなさん足を延ばして「基本姿勢」。あの姿勢でまったりと景色を眺めるのは、鈍行旅の醍醐味ですよね。それが、JRではなく民鉄でできたのが良かったのですが・・・
私が乗ったのは、最後に出てきたリバイバルカラーの電車でした。お題が川治温泉になっていますので、まだしばらくこのあたりをウロウロしそうですね。
---
Tagucyan
- オーヤシクタンさん からの返信 2022/05/18 19:36:18
- RE: 南栗橋8:24発
- Tagucyan様、こんばんは。
オーヤシクタンでございます。
ついに無課金で旅の気分を満喫できた東武6050系が引退の時を迎えてしまいました。
母の実家が会津若松なので、鬼怒川ルートで会津に行く時は浅草発の快速列車が定番でした。
浅草から会津田島へ乗り換えなしで行けるようになったのは画期的でしたね。
やがて、特急リバティの登場によって南栗橋以北の運用になった以後もお世話になってきました。
2022年3月改正で野岩鉄道から来る鬼怒川温泉発着列車を除いてロングシートの電車に置き換えられるとは残念ですが、6050系は6000系時代かせ数えると半世紀以上経過しているから仕方ないことなのかもしれません。
区間急行.館林行きは、そんなに混んでいなかったように記憶しています。
南栗橋3分の接続電車もあったと思うのですが、南栗橋にちょっと早く着く電車だと区間急行.館林行となるんですね。
今後は野岩鉄道で6050系に乗れるとたかをくくっていたら、野岩鉄道のダイヤ改正は運転本数が大激減されて、朝・夕の列車は6050系ですが、昼帯はリバティと会津鉄道乗り入れのマウントエクスプレスが1本だけとは、かなりさみしいダイヤとなってしまいました。
さて、今回は川治温泉です。
鉄ネタ以外にも、ウォーキングネタ・温泉ネタを披露し、最後は6050系と共に引退する東武の名車に乗って浅草へ戻ります。
コメントを頂きまして、ありがとうございました。
オーヤシクタン。
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