2022/10/12 - 2022/10/12
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オーヤシクタンさん
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この旅行記のスケジュール
2022/10/12
-
船での移動
宇和島運輸:あけぼの丸.八幡浜行 臼杵.8:50→八幡浜.11:10
-
八幡浜港
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第236部-1076冊目 3/10
(令和5年2月12日配信)
皆様、こんにちは。
オーヤシクタンでございます。
予定が組めない業務に従事して会社に対して勤勉な筆者。←(単なる社畜.自分で言うな)
毎度の事ながら、旅の計画と手配をかけるのが出発日の4日から前日と言う計画性のない生活をしており、今回もポッと休暇を頂け、計画/手配をかけたのが3日ほど前‥
当然ながら航空券はみんな1万円以上となっていたのですが、ジェットスター/高松→成田を7,210円で発見!
そこで、九州大分から四国瀬戸内をフェリーと鉄道に乗るだけと言う、またまたマニアックな旅に出ました。
本編は、宇和島運輸/あけぼの丸に乗って、大分県臼杵から愛媛県八幡浜へ2時間20分の船旅を堪能します。
表紙画像‥大分県臼杵と愛媛県八幡浜を結ぶ、宇和島運輸/あけぼの丸。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
令和4年10月10~14日 4泊5日
10月12日(水) 第3日目-2 くもり
①宇和島運輸:あけぼの丸.八幡浜行
臼杵.8:50→八幡浜.11:10
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
JR九州‥760円
宇和島運輸‥3,400円
宇和島運輸商事‥650円
- 同行者
- 一人旅
- 一人あたり費用
- 5万円 - 10万円
- 交通手段
- 船
- 旅行の手配内容
- 個別手配
PR
-
8:58
大分県の臼杵港フェリーターミルにやって来ました。
これからフェリーで四国へ渡ります。臼杵港 乗り物
-
昭和感漂うターミナル内‥
船客待合室・フェリー会社の窓口・売店・うどん/そばコーナー・自販機コーナー・トイレがあります。 -
臼杵-八幡浜航路/67.8kmを2時間30分ほどで結ぶフェリー。
宇和島運輸と九四オレンジフェリーの2社が運航しております。 -
=宇和島運輸窓口=
これから乗る8:50出航便は宇和島運輸の運航便なので、コチラの窓口で乗船手続きを行います。
クレジットカードは、乗用車での乗船の場合のみご利用頂けますが、宇和島運輸クラブ会員以外の方は、繁忙期(GW・お盆・年末年始等)は利用できないとのです。宇和島運輸フェリー 乗り物
-
乗船手続き完了。
2等運賃+燃油調整金で3,400円でした。
※燃油変動調整金は変動するので、乗船日によって支払額は異なります。 -
=九四オレンジフェリー窓口=
こちらは、宇和島運輸のライバル!
九四オレンジフェリーも、臼杵-八幡浜航路を運航しています。九四オレンジフェリー グルメ・レストラン
-
まだ開店前だったのですが、手造りお弁当の販売がありますね。
焼きサバ弁当・唐揚げ弁当が620円。
とり天・トンカツ・ハンバーグ・幕の内・メンチカツのお弁当もあり、620円。
カレーライスは、590円~800円と各種アリ。
九州ではメジャーなチキン南蛮は唐揚げ南蛮弁当670円として販売中。 -
さて、宇和島運輸/臼杵-八幡浜航路には、あけぼの丸・おおいたの2隻が就航中。
8:50発の便は、まだ新しい2017年12月就航「あけぼの丸」が担当です。
臼杵港では、船の全体が撮影できないので‥ -
パノラマモードでカシャ。
あけぼの丸は、全長121m・2609トンの中型フェリーです。 -
それでは、乗船しましょう。
-
=エントランスホール=
入口から進んで船体中央、両舷を貫いたホールが船客を迎えます。 -
=飲食コーナー=
案内所/売店と自販機コーナーに囲まれた空間にあり、テーブルと丸椅子を設置。 -
=案内所/売店=
ご案内と等級変更を承る案内所と売店が併設。
貸毛布は100円。
AEDも配備。
売店では、お弁当・アルコール類・お土産品・菓子・雑誌などを販売しております。 -
=セルフ軽食メニュー=
あけぼの丸に食堂はありませんが、売店で冷凍食品やカップ麺などを販売中。
・さつま黒豚ハンバーグ‥800円
・牛焼肉重‥750円
・炒飯‥500円
・ドライカレー‥500円
・助六寿司‥550円
・ナポリタン‥450円
・ピッツァ‥430円
・鶏めしおにぎり‥220円
・フライドポテト‥230円
・たこやき‥350円
・ホット珈琲‥250円
・丸美屋とり釜めし‥300円
・コーンポタージュ‥180円
・たまごスープ/みそ汁‥160円
・リンガーハット長崎ちゃんぽん‥300円
・日清カップぶっこみ飯‥300円
・CoCo壱番屋カレーラーメン‥300円
・日清UFO焼きそば‥260円
・佐野らーめん‥300円
・長崎ちゃんぽん‥300円
・金ちゃんヌードル‥260円
・ごつ盛り焼そば‥220円 -
売店でお買い求めになられた軽食類は、コチラのレンジやポットでセルフ調理となります。
-
船旅救世主/G〇RO袋と割り箸が飲食コーナーに配備されています。
役割が正反対の異色の組み合わせ。 -
=トイレ=
個室はウォシュレットがついて清潔です。 -
洗面所の備品。
洗面台に嘔吐されては困ると見えて、こんなものも配備。
あけぼの丸にはフィンスタビライザーと言う減揺装置がついていますが、時化ると豊予海峡通過時に動揺するので、船に弱い方は酔い止めを飲んでおくことをオススメします。 -
航海時間2時間20分の短距離航路ながらもラグジュアリーな空間。
これは、宇和島運輸の気合いを感じますね。 -
=3Fロビー=
3F中央両舷にあるロビーにもソファ席が設けられ、ゆったりと過ごすことができます。 -
=2等椅子席=
リクライニングシートと、テーブルが配置された4人掛け対面席があります。 -
=2等和室=
大部屋雑魚寝の座敷席。
船旅の基本と言ったら、このタイプの船室ですね。
2等は全て先着順(早い者勝ち)の自由席となります。 -
=2等ノビノビシート=
升席のような感じで、足をのばして寛ぐことができる一番人気のシート。
2等なので早い者勝ちですよ。 -
3F前方は、上級船室のエリアとなっております。
下級船客の筆者は入ることが許されません。 -
=救命胴衣着用方法=
これは重要です。
ちゃんと見ておこう。 -
そろそろ出航の時間です。
出航の儀(単に眺めるだけ)に参列しようと、展望デッキに出ました。 -
起立して出航の儀(単に眺めるだけ)に参列する筆者。(笑)
-
ホーサーがビットから外されました。
ホーサー‥係留用ロープ
ビット‥係留用鉄杭 -
ゴゴゴゴォー
-
前進で離岸成功。
パチパチパチ‥ -
臼杵港を出港。
大分県/臼杵→愛媛県/八幡浜、67.8km/2時間34分の船旅が始まりました。 -
朝食は、船内売店で購入したフェリー弁当。
グループ企業.宇和島運輸商事が運営するレストランマリン調整です。
エビフライ・唐揚げ・コロッケと、揚げ物のオンパレード!
■フェリー弁当‥650円
・焼鯖
・エビフライ
・コロッケ
・ミニオムレツ
・ウインナー
・鶏唐揚げ
・小女子
・かまぼこ
・れんこん
・金時豆
・米飯
・胡麻 -
リクライニングシートに座って寛ぐ筆者。
-
左は九州/大分県。
豊予海峡を挟んで右奥に四国/愛媛県の佐田岬が見えてきました。 -
さぁ、県境を越えますよ。
-
大分県よ。
さらばじゃ。 -
愛媛県/佐田岬半島が近づいてきました。
-
あっ!
あの船は‥ -
宇和島運輸のライバル!
八幡浜を8:40に出航した、九四オレンジフェリー/おれんじ九州ですね。九四オレンジフェリー グルメ・レストラン
-
九四オレンジフェリー/おれんじ九州 (2,924t)。
2007年6月27日就航の中型フェリーで、八幡浜-臼杵/67kmを2時間20分ほどで結びます。 -
おれんじ九州が臼杵に着くのは、11:05。
ご安航をお祈り申しあげます。 -
四国と九州を最短距離で結ぶ三崎-佐賀関航路。
国道九四フェリー/速なみと遊なぎが反航しましたよ。国道九四フェリー 乗り物
-
四国の最西に位置する佐田岬半島。
愛媛県八幡浜から西南西へ長さ約40kmにわたって直線的に突き出ており、日本列島では最も細長い半島として知られています。 -
半島の先端をズームすると‥
佐田岬灯台が見えます。
この灯台は、対岸の関埼灯台からレンズ/灯火機器を移設し、大正7年4月初点灯。
約14km離れた対岸の佐賀関まで十分達する光力を備え、平成29年6月28日・国の登録有形文化財に平成29年6月28日に登録されました。 -
眠くなってきた。
横になれるのは、船ならではの醍醐味。 -
おっ!
別のフェリーがこっちに向かっていますよ。 -
ズームしてみましょう。
八幡浜を9:40に出航した、宇和島運輸/おおいたですね。宇和島運輸フェリー 乗り物
-
宇和島運輸/おおいた (2,924t)。
2004年1月18日就航。
4隻ある宇和島運輸のフリートの中では長老格の中型フェリーで、あけぼの丸と共に八幡浜-臼杵航路を担当しております。 -
おおいたが臼杵に着くのは、12:05。
ご安航をお祈り申しあげます。 -
右舷の眺め‥
佐多岬半島から南、豊後水道の愛媛県側は宇和海と呼ばれる海域を眺めます。
沿岸は複雑な地形のリアス式海岸で、入り江を利用した真珠・ハマチ・マダイの養殖が盛んです。
愛媛県と言ったら鯛めしが有名ですよね。 -
ややっ!
またまた、旅客フェリーとの反航ですぞ。 -
ズームしてみましょう。
八幡浜を10:15に出航した、宇和島運輸/れいめい丸です。 -
宇和島運輸/れいめい丸 (2,718t)。
えひめの後継船として2022年6月23日就航。
宇和島運輸最新鋭の中型フェリーで、あかつき丸と共に八幡浜-別府航路を担当しております。 -
れいめい丸が別府に着くのは、13:05。
ご安航をお祈り申しあげます。 -
さて、こちらの船は‥
れいめい丸の就航によって引退した宇和島運輸/えひめ(2,494t)です。
引退後の行方は‥
佐渡汽船(本社.新潟市)がえひめの購入を検討し、8億7000万円で契約が成立しました。
えひめは、佐渡汽船/こがね丸(4代目)と改名し、直江津-小木航路に2023年春に就航予定です。
これは、楽しみですね。 -
前方に街が見えてきました。
赤枠の地点を‥ -
ズームしてみましょう。
本船の目的地、愛媛県八幡浜です。 -
段丘が発達した地形。
段丘面ではみかん栽培が盛んです。
愛媛と言ったら、みかんも有名ですよね。
一世紀以上の歴史とその中で育まれた技術や研究によって、かんきつ生産量は年間約21万トン!
国内ではダントツのシェアを占めているんだとか‥ -
あちらは、八幡浜フェリーターミナル跡です。
2022年3月まで、こちらの桟橋においてフェリーが発着していましたが、新設された新ターミナルの供用開始に伴い、半世紀の歴史に幕をおろしました。 -
新ターミナルの着岸地点が見えてきました。
それでは、儀式に参列しましょう。 -
着岸の儀(単に眺めるだけ)に参列する筆者。(笑)
-
船旅のフィナーレ。
着岸態勢に入りました。 -
真新しい岸壁に前進で着岸させます。
宇和島運輸のライバル!
九四オレンジフェリー/おれんじ四国(2918t)が接岸中。 -
あぁ~
楽しい船旅が終わってしまうよ~ -
ホーサーがビットにつながれました。
-
11:07
着岸完了。
パチパチパチ‥ -
名残惜しいですが、下船しましょう。
-
臼杵→八幡浜.2時間20分のクルーズはあっという間。
快適な船旅でした。
次回は、八幡浜ちゃんぽんと八幡浜→高松へ鉄旅です。
ご覧下さいまして、誠にありがとうございました。
-つづく-
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この旅行記へのコメント (6)
-
- mom Kさん 2023/05/27 17:28:36
- あれです
- 私は、ちょうどオーヤシクタンさんと逆コース。利用した便の勇姿がみられて、懐かしくうれしい気分。このラインは、2社競合とか。船内は、こちらの方がクルーズ感がします。
あれをホーサーというのですね。ありがとうございます。この四年間を振り返ると、あらまあ、船旅が多くなった旅先を選んでいました。次の予定、7月のフェリー旅が楽しみになりました。
- オーヤシクタンさん からの返信 2023/05/27 18:08:24
- RE: あれです
- mom K様、こんにちは。
オーヤシクタンと申します。
豪華クルーズ船でなく、定期航路(フェリー・貨客船)の船旅を専攻しておりまして、フェリーに乗るだけと言う奇妙でマニアックな旅行記を中心に配信しております。
さて、私か乗った宇和島運輸/あけぼの丸(臼杵→八幡浜)と反航したオレンジフェリー/おれんじ九州に乗船されたのですね。
オレンジフェリーは正式社名を四国開発フェリーと申しまして、大阪-東予(愛媛県)に15,000トン級の大型フェリーを就航させており、これがなかなか豪華なのです。
この会社が就航させる船舶は豪華仕様が売りで、おれんじ九州も就航した時はライバルの宇和島運輸の船舶より豪華さが売りだったのですが、船舶が古くなって来たのと、宇和島運輸に新造船(あけぼの丸)が就航したので、以前よりおとなしい感じになりました。
この後の旅行記になりますが‥
?宇和島運輸:あかつき丸
別府.9:45→八幡浜.12:30
▼
?九四オレンジフェリー:おれんじ四国
八幡浜.12:45→臼杵.15:10
↑別府から八幡浜で乗り換えて臼杵へ向かうと言う、これまた奇妙なことをやっております。
おれんじ四国は、お乗りになられたおれんじ九州と同型船なので、ご期待頂けたら幸いです。
コメントを頂きまして、誠にありがとうございました。
今後も宜しくお願い申しあげます。
オーヤシクタン。
-
- Akrさん 2023/02/12 17:57:16
- 直江津~小木航路復活ですか
- オーヤシクタンさま
こんばんは。
四国~九州の行き来には便利な航路ですね。南海フェリーと抱き合わせて間にJRを挟んで九州まで行くのもいいですね。
「えひめ」を佐渡汽船が買ったのですか!
さすがに新造は難しいのですね。「こさど丸」時代が懐かしいです。
嫌な揺れ方がネックだった「あかね」も短命でしたね。
何れにしても直江津~小木航路が復活するのは嬉しいニュースですね。
ところで、津軽海峡フェリーの青森~室蘭航路開設のニュースを見て驚きました。
室蘭のターミナルはまだ新しかったのでもったいないなと思ってた所でしたので再び活用されて良かったです。また、白鳥大橋をくぐる儀式が見られるんですね。
ぜひ、乗船されてください。青森発の昼行便に乗ってみたいですね。
話が脱線してすみません。
シクタン.comのほうも拝見しましたが、完璧な船内紹介ですね。詳細な取材、本当に頭が下がります。新聞敷いた洗面器はビジュアル的にあちゃ~ってなりました。佐渡汽船の洗面器もでしたが 笑
Akr
- オーヤシクタンさん からの返信 2023/02/12 19:10:14
- RE: 直江津?小木航路復活ですか
- Akr様、こんばんは。
オーヤシクタンでございます。
九四航路は、四国から大分・宮崎への短絡路として深夜便もあってなかなか利用価値の高い航路です。
さて、宇和島運輸の「えひめ」を佐渡汽船が買いました。
あかねを売却する条件として、できるだけ早く小木航路にフェリーを復活させると言う条件で地元自治体と合意したそうです。
そして、ちょうど良いスペックだったのが「えひめ」だったのでしょう。
ただ、えひめにはフィンスタビライザーがついていません。
アンチローリングタンクと言う減揺装置がついていますが、フィンスタビライザーには及びません。
只今、佐渡汽船就航に向けた改修をしていますが、フィンスタビライザーをつけるのか?
つかなかったら、冬の日本海で地獄絵図を見ることになりそう。
それでも、フェリー就航は楽しみです。
そして、津軽海峡フェリーの青森-室蘭航路開設。
初めて知りました。
早速、ググってみると室蘭→青森が夜行。青森→室蘭が昼行となっていますね。
ブルーマーメイドを配船すると言うことは、青森-函館は減便となるのか?
なんでも今年秋の就航を目指しているみたいで、今のところ新造船の情報はありません。
なにはともあれ、巨額をつぎ込んで改修した室蘭港フェリーターミナルが復活するのも朗報です。
室蘭港は駅と街に近いのが良いのです。
青森着が3時と言うのは、物流重視のダイヤですね。
徒歩客には使いにくいですが、津軽海峡フェリーの青森ターミナルは24時間オープンでベンチが平なのでFTB可能ですし、青森4:30出航の青函フェリーに乗り継ぐことができますね。←(相変わらず変態行程)
これは楽しみです。
さて、シクタン.comです。
分野別記事としているので、強力な内容に仕上げています。
実はこれがなかなか大変なのですが、続けられるうちは頑張って執筆していこうと思っています。
この後も乗り物ネタが続きますので、ご覧頂けたら幸いです。
ありがとうございました。
オーヤシクタン。
-
- とのっちさん 2023/02/12 14:14:20
- フィンスタビライザー!
- オーヤシクタンさま
こんにちは。ご無沙汰しております。せっかく九州にお越しいただいたのに相変わらずのハードな旅程で…(笑)乗り物好きが喜ぶ行程ですね。
数年前の年末にあけぼの丸に乗りました。爆弾低気圧が九州~四国を襲い、瀬戸大橋は通れずライバル九四フェリーは運休、今思い返すと三津浜から柳井に渡っとけば何とかなったのかもしれませんが、八幡浜でフェリーの運休を知って絶望しました。八幡浜14時35分の九四フェリーに乗ると、豊肥線経由でその日のうちに熊本に帰れるんです。そんな中17時40分発は新型で揺れに強いから動くとのことで、「えっ!そんなもんなの!」とびっくり。臼杵までほとんど揺れず全く遅れず、雑魚寝でぐっすり寝て結局別府で泊まって半日遅れで熊本に着いたのですが、まさにあけぼの丸は“渡りに船”でした。
八幡浜港の「えひめ丸」の写真は堤防の上から撮られましたか?あの堤防はいつも登っていいのか不安になるのですが、結局いつも登ってしまいます。八幡浜のターミナルなくなっちゃったんですね!私が最後にこの航路を利用したのは去年の1月でしたのでギリギリ間に合いました。朝3時頃に着いて、2時間くらい仮眠して…思えば、八幡浜ってまちのつくりや商店街(もしかして次のちゃんぽん編に出てくる?)など、どこか寅さんのような日本映画によく似合う雰囲気を感じています。あのフェリーターミナルはまさにその代表例だったのですが、そういう長閑なまちの雰囲気が少しずつ失われてしまうのは残念です。続編も楽しみにしております。
とのっち
- オーヤシクタンさん からの返信 2023/02/12 18:46:31
- RE: フィンスタビライザー!
- とのっち様、こんばんは。
オーヤシクタンでございます。
横須賀から新門司へ向かう途中に豊予海峡を通過し、小倉から当日中に大分へ移動。
翌朝のフェリーで豊予海峡を横切ると言うこれまた理解不能な行程です。(笑)
そういえば、とのっち様は爆弾低気圧で足止めをくらいましたね。
そんな絶望絶句な状況下、出航してくれたあけぼの丸。
実は、あけぼの丸の前に就航していたさくらには減揺装置がついておらず、僚船おおいたもアンチローリングタンクだけなので、フィンスタビライザーが装着されたあけぼの丸に対しては宇和島運輸も自信があったのでしょう。
臼杵までほとんど揺れず全く遅れず、雑魚寝でぐっすり寝て九州に渡れたのは良かったですね。
八幡浜港のえひめ丸は、フェリーで日本一周の時に撮影したものです。
堤防に上った記憶はないのですが、旧八幡浜港フェリーターミナルは撮影がしにくかったと覚えています。
あの時、時間がなかったので、旧ターミナルをあまり見ることができなくて、今回、新ターミナルに変わっていたので、あの昭和感が漂うターミナルビルをちゃんと見ておかなかったことを悔やんでいます。
ちなみにえひめは佐渡汽船への移籍が決まりました。
改修を受けて、今年の春に直江津-小木航路に就航するのですが、えひめってたしかフィンスタビライザーが未装着の船なんです。
改修でフィンスタビライザーをつけるのか?
未装着のままだと、冬の日本海で地獄絵図を見ることになりそうです。
次は、時間があるので八幡浜ちゃんぽんを食して、鉄道で高松へ移動します。
ご期待頂けたら幸いです。
ありがとうございました。
オーヤシクタン。
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