檜枝岐温泉、木賊温泉に宿泊し、尾瀬を散策できる2泊3日のプランを教えて下さい。
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檜枝岐温泉、木賊温泉に宿泊し、尾瀬を散策できる2泊3日のプランを教えて下さい。
- 投稿日:2006-07-22
- 回答:1件
締切済
新婚旅行にと考えてます。
2006年07月21日21時50分
以前、秘湯を守る会で知った木賊温泉と、初めて訪れる「旅館ひのえまた」の宿は押さえたんですが、それと尾瀬散策を組み合わせたプランを立てたく思っています。
一泊目:檜枝岐 二泊目:木賊温泉で、よいコースがあったら、どなたかお教えください。
勝手なお願いですみません。
出発日は、8/5で、遅い時刻に「旅館ひのえまた」に到着する予定です。
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橋本さん
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回答日:2006-07-22
こんにちわ。
新婚旅行で尾瀬ですか!いいですね?。
檜枝岐から尾瀬に向かい、その日に戻って木賊温泉に泊まる計画でよろしいですか?
その予定で尾瀬らしさを満喫するのであれば、沼山峠から尾瀬沼の往復コースしかないと思います。
クルマで行かれるのであれば、旅館から御池まで、若しくは沼山峠まで行くことができます。交通規制が敷かれる場合があるので、そのときは御池の駐車場にクルマを停め、沼山峠まではバスで行くことになります。(500円くらい)これは旅館で確認すれば大丈夫だと思います。
問題は時間ですね。宿泊ということであれば、食事の時間までに宿に着かなければなりません。
理想は早朝5時には宿を出発。そうすれば遅くとも6時半までには峠から歩き始められるでしょう。
トイレはここが最終。次は尾瀬沼までありません。この時期なら登る頃は明るくなっているでしょうから、ライトはいらないと思います。
出発地点が峠と言っても、本当の峠は沼山の駐車場からずっと登って約40分かかります。足も体も慣れた頃に見晴らしのいい地点に到着。そこが沼山峠です。峠からは燧ケ岳と尾瀬沼を見渡すことができます。
ここで小休止したら、沼まではほとんど下り。道が木道に変わって湿原が見えたら、そこが大江湿原です。ニッコウキスゲがたくさんさくところですが、今年は開花が少し遅れているとはいえ、8月だとちょっと微妙かも・・・。
間もなく尾瀬沼が見えてきます。尾瀬沼までは歩くだけなら駐車場から1時間。でも急がずに風景を楽しみましょう。
ロッヂやビジターセンターなどがあるので休みがてらのぞいてみてください。トイレもあります。(今はチップ制かもしれないので小銭を用意しておくといいです。)
尾瀬沼からは南からぐるりと一周してみてはいかがでしょうか?
休憩ポイントである沼尻まではおよそ2時間ですが、もし天気がよければ尾瀬沼と燧ケ岳を眺めながら歩くことができますよ。なぜ南回りかと言うと、山の天気は早朝の方が安定しているので、燧ケ岳がきれいに見えるはずだからです。
ただし南側は木道がなく、多少の上り下りがあるトレッキングコースなので、もし時間に余裕がなかったり、のんびりしたい場合、また、天気が崩れそうな場合は北コースの往復か、南は尾瀬沼山荘までの往復コースを選択してください。
沼山峠から尾瀬沼まで1時間。尾瀬沼を一周するだけで約3時間。ここに休憩を30分?1時間プラス。帰りは尾瀬沼から沼山峠まで1時間15分といったところでしょうか。
沼山峠からクルマで宿までは1時間近くかかるでしょう。途中、スキー場を過ぎてから右折する近道もありますが、通りが少ないので国道をそのまま走ったほうが無難です。ただ、状況が変わっていることも考えられますから、檜枝岐の宿で聞いておけばいいと思います。
休憩以外にも、写真を撮影したりする時間やクルマの移動時間を加算すると、それほど余裕はないと思います。
でも尾瀬沼周辺の散策だけを基準にするなら、それほど早く出かけなくてもいいでしょうし、この辺は一度お二人で検討なさってみてください。
遅い時間に檜枝岐へ到着して翌朝早く出発するのは少々大変かも知れませんが、いずれにしろ山歩きは朝早くと言うのが基本です。そもそもこの時期は大変込み合うので、遅れて出かけたら駐車場がいっぱいになってしまいますから。(ほとんどの人が夜中に駐車場に着いて早朝出発しています。)
あ、尾瀬と言うとあまりにもメジャーすぎて山という認識が薄いかも知れませんが、尾瀬沼の標高は1,660mです。午後から夕方には天気も変わりやすくなりますし、沼山峠のコースも陽がかげると暗くなりますので十分注意なさってくださいね。
歩く装備も怠りなく。やはりトレッキングシューズがベスト。荷物は食料と飲み物の他、ファーストエイドキットや雨具(カッパ)は最低用意してください。
なんと言っても新婚旅行なのですから、風景を楽しむことに重点を置かれたらいいと思います。
長々とすみません。お二人のご参考になれば幸いです。
いい思い出になることを願っています。
【参考URL】http://www.welcome-to-oze.com/tour_guide.html
お礼
みちのく紋次郎さん
ご丁寧にありがとうございました。とても詳しくわかりやすい説明なので、たいへんに助かります。まだ、地図を入手していないので、手に入り次第紋次郎さんの情報をもとに妻と検討していきたいと思います。また、分からないことことが出てきましたら、ここに書き込みますので、教えて下されば幸いです。とりあえず、御礼まで。(by 橋本さん)0 票
みちのく紋次郎さん