高山病の症状が出た場合の対処方法ついて教えて下さい。
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高山病の症状が出た場合の対処方法ついて教えて下さい。
- 投稿日:2006-07-29
- 回答:5件
締切済
チベット旅行中、高山病の症状(頭痛、吐き気など)が出た場合の、効果的な
対処方法がありましたら教えて区下さい。
なお念のため、ホテルは酸素吸入設備の整っているラサ市内のラサ飯店(ラサホテル)をとっています。利用規約に違反している投稿は、報告する事ができます。問題のある投稿を連絡する
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回答日:2006-08-08
pienetgingaさん、こんにちは。
他の皆さんが詳しく書いて頂いているようなので
私の気がついた事だけを書きますね
私は中国の黄龍にいきました。持久力もないし運動不足だしとても心配していたのですが、高地反応は出ませんでした。そういう物とは無関係のようですね。
ひとえに体質みたいです。
お酒もちろんですが、タバコも控えた方がいいです
中国サイドでは「紅景天」という漢方薬が有名なようです
コレは錠剤が多いのですが、ホテルにはお茶のパックとして置いてありました
気休めですが、日本から酸素の入ったタブレットを買っていきましたお礼
たぬきさん今晩は、初めまして。
高山病についての御回答を頂きありがとうございます。
黄龍、九賽溝に行かれたことがあるのですね。
将来行って見たい場所の一つです。
両方とも世界遺産に指定され、3000mを超える高地にあるの
で高山病になる恐れは充分にありましたね。
「紅景天」はBONSKYさんも紹介して下さっていますので、
もし症状が出ましたら現地で購入して、試してみたいと思います。
私は、酒もタバコも嗜みませんが、睡眠をしっかり取って、余り無理な
スケジュールを立てないようにしようと考えています。
酸素ボンベの御世話にならないよう、気を付けて観光するようにします。
たぬきさんの貴重なアドバイスを胸に行ってくることにします。
ありがとうございました。
(by planetgingaさん)1 票
たぬきさん
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回答日:2006-08-01
planetgingaさん、こんにちわ。
私も去年の8月、ちょうど1年前にチベットに行きました。
我が家には小さな子供がおりましたので、
leo4さんが紹介してくださっている旅行医学会のHPなども見て、
十分知識は入れていきましたが、
中国(上海在住です)からの出発だったこともあり、
事前に医師にかかることはできませんでした。
ただ、上海で申し込んだ旅行社にて、
「紅景天」という漢方薬(と思われる)薬を事前に購入しており、
大人は前日から飲みました。
この薬は、ラサ現地でも、ホテル売店などで購入可能です。
ただ、鎮痛薬とかではないので、気休めかもしれませんね・・・。
ダイアモックスをお持ちなら、その方が効果があるかと思われます。
子供には飲ませていいものかわからなかったので、飲ませませんでした。
酸素吸入に関しては、現地のガイドさんも言っていましたが、
吸入しているときだけ楽になるものなので、
吸わずにすむなら、なるべく吸わないですませ、
早く高地の酸素濃度に体を適応させた方がいいそうです。
(もちろん、必要とあれば吸って楽になってくださいね)
私たちは、行程3日目に軽い登山があり(なんて無謀!!)、
その時にちょっとお世話になりました。
高山病の症状の現われ方については、本当に個人差がありました。
着いてすぐに具合が悪くなった方もいらっしゃいましたし、
頭痛程度で、2?3日で改善する方もいます。
私と主人は、着いた日は数時間後から息切れ・動悸・頭痛が始まりましたが、
3日くらいたつと、大分楽になりました。
それまでは、夜の睡眠中も、時々目が覚めてしまい、
眠りが浅くなっていたように記憶しています。
子供も、頭が痛いと訴えていましたが、
大人の私たちよりも早く順応していました。
後は、他の皆さんが書かれていることと同じなのですが、
・水分をたくさん取ること
・到着後は、行動もゆっくりし、大きな声でゆっくり話すこと
・到着日の夜までは、眠くなっても寝ないこと
・前日くらいから、慣れるまでは飲酒をひかえること
・到着日の熱い風呂は避けること
など、アドバイスを受けました。
いずれも、無理をせず、早く酸素濃度の薄さに体を順応させるためのようです。
まとまりのない文章で失礼いたしました。
チベットは本当に素敵なところでした(また行きたい!)。
どうぞ楽しんできてくださいね!お礼
BONSKYさん今日は、懇切丁寧なアドバイスありがとうございます。
お忙しいのに貴重な時間を割いて頂き感謝致します。
大変参考になる記述が多く、大事な事項は忘れないよう手帳に記録しておきます。
「紅景天」という薬も現地で確認してみることにします。
それにしてもBONSKYさんも含め、4トラのトラベラーの皆さんは親切な方が多く、また反応も早いので、本当にびっくりしています。
これだけ皆さんに気にして頂いたら、たとえ「高山病」になったとしても
本望ですね。
チベットでは4日目ぐらいにナムツオ(納木錯)という標高4700mの高原にある
湖の畔のテント村で宿泊する計画にしています。
今までこんな高所で寝泊りした経験はありません。
ここには、ホテル、病院、公安局、銀行等何もない所ですので、もし高山病になって
緊急を要することになれば、ちょっとヤバイかなという感じです。
何れにしましても、皆さんからのアドバイスを胸に、いい旅行になりましたら幸い
です。
帰国しましたら、事後報告させて頂きます、これからも旅行記を通じてよろしくお願い
します。
ありがとうございました。
(by planetgingaさん)1 票
BONSKYさん
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回答日:2006-07-31
私は昨年10月に行きました。
事前に高山病の薬を飲んだにもかかわらず、やはり罹ってしまいました。
私の場合は頭痛が主な症状だったので、持参していた鎮痛剤を朝飲むと寝るまでは大丈夫でした。(後、吐き気、発熱もありました)
症状は個人差によるので、一概にコレがいいという対処方法はないと思います。
酸素は一応吸ってみましたけど、そんなに効果はなかったです。
徐々に登っていくのであれば、そんなにひどい症状になることはないと思います。お礼
まーれさん初めまして。お忙しいのに回答及び適切なアドバイスを頂き、
ありがとうございます。
高山病は高度障害ということで、個人差があり中々これと言った特効薬は
ないようですね。
もし体調が悪ければ、多分頭痛になると思われますので鎮痛剤も持って
いくことにします。
それと無理しないように、ゆっくりと各地を観て廻るように心掛けたいと思います。
楽しい旅行ですので、余り深刻、神経質にならないように努めます。
まーれさんの旅行記も拝見させてもらいました。
綺麗な写真が多いですね、私も早く行きたくてわくわくしています。
貴重なアドバイスを胸に、行ってくることにします。
帰国後また追って御報告させて頂きます。
どうもありがとうございました。(by planetgingaさん)1 票
まーれさん
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回答日:2006-07-30
はじめまして。
私も何年か前に母親とチベットに行ってきました。
やはり高山病の事についてはかなり調べました。
なのでいくつか書きたいと思います。
私はラサに入る前に成都で一泊したのですが、成都滞在での夜から水をたくさん飲みだしました。到着よりも少し前から大量の水分を取って代謝を良くした方がイイようです。
ラサ到着時にはいきなり頭痛や吐き気などはありませんでした。
あったのは息切れぐらいですかね・・・・。
だいたい6時間後ぐらいから本格的な症状が出ると現地ガイドは言っていましたが、個人差はかなりあります。
母親は次の日の昼にダウンしてしまいました。
ホテルに常駐している医者が居たので診察してもらい、点滴と何やら見た事がない緑色のカプセルを飲んでいました。(ヤクの何かが入っているらしい・・・・)
それでも母はチベットに来て良かったと言っていたので、行く価値はある所ですね。
高山病対策として・・・・
?水分をたくさんとる
?眠気に負けず、移動のバスの中などは起きているように
?滞在一日目の夜は寝る時に少し窓を開けて換気をする(寝ていると部屋の酸素濃度が減 っていく一方なので)
?ジッと動かないでいるよりも散歩した方が良い(適度に歩く事で呼吸が深くなる)
?湯船にはつからない
?ご飯を食べる時は腹6分に留める
など色々とあります。
薬での予防とかは考えていますか?
ちょっと長くなってしまいましたが、もう少し詳しく・・・・という事でしたらメール下さいね!^ ^!
お礼
なちさん初めまして。色々貴重なアドバイスありがとうございます。
大変参考になると思います。重要事項を手帳にメモして現地に持って
行くつもりです。
体調不良または高山病の症状などがでたら、本人も辛いですし、周りの人にも心配と迷惑を掛けることにもなり、楽しい旅行にするためにも、心して気を付けておかなければと思っています。
一応医師からは緊急の場合にということで高山病の薬、「ダイヤモックス」を処方してもらってます。
これは副作用もありとアレルギー反応もでるようですので、出来ることなら余り使用したくはありません。
後は、水分補給のために、ミネラルウォーターに混ぜるポカリスエットの粉末を持って
行くことにします。
ラサまでは西安から青蔵鉄道に乗り36時間かけ汽車で入ります、その後2?3日ラサで体を慣らしてから高地のチベット高原に出かけようかと考えています。
汽車の中もラサのホテルも酸素吸入設備が備えられていると聞いていますので、安心は
しています。
それにしても4トラのトラベラーの方は親切な人が多いのに驚きます。
どんなガイドブックよりタイムリーで、生の情報が豊富でとても役に立ちます。
なちさん、大切な時間を割いて下さってどうもありがとうございます。
8月11日から10日間チベット自治区に行ってきますが、無事に帰って来ましたら
旅行記と共に是非報告をさせて頂きます。
(by planetgingaさん)1 票
なちさん
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回答日:2006-07-29
以前チベットへ旅行したときに友人が高山病にかかり、病院へ連れて行った経験があるので、それを基に書かせていただきます。すべてが正しいかは分かりませんが、すべて実体験です。
飛行機で入った場合、いきなり3000m級の空港に降り立つことになり、飛行機から降りたときから酸素の薄さは体感できるほどでした。降りてすぐに僕ら2人とも頭痛を感じはじめました。さらにラサへのバスの中で耐え難い眠気に襲われました。対策として?水分をたくさん取る?眠気に負けて寝てしまうとさらに酸素摂取量が低下するので寝ない、という2点を守りラサまでなんとか持ちこたえましたが、友人はバスの中で寝てしまい、ラサのホテルに着くころには完全にふらふらでした。
そこから友人は悪化の一方をたどり、到着日の晩には頭痛・吐き気・呼吸困難・下痢となり早朝に病院へ連れて行きました。病院では酸素吸入と点滴をされましたが、酸素吸入が終わるとまた元に戻ってしまい、あくまでも一時しのぎにすぎませんでした。僕は頭痛こそ続いたものの、それ以降はなんともなくすごせました。
経験からすると、到着時からの対応でその後の旅がかなり変わってくると思います。とりあえず僕が実践して効いたものは、?水を大量にとる?眠気に負けない?数日はホテルでゆっくりする、ということだと思います。あと向こうのガイドさんに聞いた話では、「高原安」という漢方薬を成都などで売ってるのでツアーの客はそれを飲んでくるみたいです。
もしツアーで行かれるのであればそのあたりの対応はしっかりしてると思うので大丈夫だと思います。ツアーで来てた方々はみんな初日から観光行ってましたから…。おそらくチベットに来る前に薬を飲んでいるのではないでしょうか?日本旅行医学会のHP(http://www.jstm.gr.jp/index.html)などを見れば高山病対処法が詳しく書かれてます。僕の旅行記にも少し高山病のことは書いてあるのでよければ参考にしてみてください。
またほかに思い出したら書かせていただきます。
では楽しんで行ってきてください。お礼
leo4さん初めまして、丁寧で親切な御回答ありがとうございます。
お忙しい中、こんな長文の説明を頂き恐縮致します。
とても参考になりました。
私も昔(35年程前)、長野県の上高地から北アルプスの奥穂高岳まで重い
リュックを背負い、1日で一気に登りつめたところ、山小屋に着いたとき酸素が薄いため高山病の症状が出てしまい、頭痛と吐き気に襲われ1日中寝込んでしまいました。
その苦い思いがまたふっと蘇ってきたため、チベットではその二の舞を避けたく、
皆さんのお知恵を拝借したいと思い、質問させて頂きました。
ラサでは2?3日市内で体を高度順応させてから、郊外の高地に出かけてみようかと計画しています。
貴重な体験に基づくお話、どうもありがとうございました。
(by planetgingaさん)1 票
leo4さん