エキスプレス

ルーマニア・ブカレストから寝台列車で２９時間かけてキエフに到着し、寝台列車で眠れず疲労困ぱいして大荷物を背負って雪の中を歩いてやっと辿り着いたホテル。チェック・インをしてお金を払い、いざホテルの柔らかいベットで眠るぞっ！と勢い込んで部屋に行くと、オバサンのメイドが部屋を掃除しているから入るなと言うではないか。チェック・インしてお金を払っているのに何故自分の部屋に入れないのかっ？一瞬、カッ！ときた私はフロントに部屋から連絡して問い詰めたら、金を返すから出て行け！というではないか。あ～！ウクライナ・・・！これ以上、動き回る気力と体力のない私は、ただ黙ってため息をつきつつ、こう言うしかありませんでした。「部屋の掃除が済むまで待ちます。」と・・・。
その間、考えました。一体、悪いのはどっちなのかと。チェックインの時間がpm12:00位。決して早い時間ではない。そして部屋の掃除が終わっていないのに何故にチェックインさせたのか。もし部屋がこの部屋しかないのなら何故チェックインの際に一言、言ってくれないのか。そして、気に入らないなら出て行けと言わんばかりのフロントの対応。私は客なんだよな～？それともこんな事に腹を立てる私が悪いのか？そんな事を考えてpm2:00頃になってやっと部屋に入る事が許されました。

１泊　483グルブナ(￥11,600位）
部屋は新しくきれいだが狭すぎる。ただ朝食は最上階のレストランで展望もよく、食事も西洋式のビュフェスタイルで内容も充実しておりました。
場所は勝利広場の近くで空港や駅にいくのであれば便利だが、キエフを観光する上での立地はよくありません。