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元日本兵だった横井庄一さんが、戦争が終わっていることを知らずにグアム山中で28年間の潜伏生活を送った洞窟がタロフォフォの滝と共に見学できます。
場所は島の南部。タモン地区からだと、隣のアガニア地区から島を横断して南下する4号線で行けます。そこからの横道は地図にははっきり示されていませんが、タロフォフォ湾とイナラハン湾のほぼ中間地点に大きな標識が出ています。お見逃しなく。そこからの横道は未舗装になり枝道もありますが、標識があり、普通車でも大丈夫でした。タモン地区から1時間ほど。
入場料は20ドルで、ケーブルカーの往復料金、タロフォフォの滝+YOKOI CAVE+ミニ博物館などの料金が含まれています。入り口の建物でチケットを買って入ると、壁にYOKOI CAVEの断面図があり、映し出される映像でも当時の様子を知ることが出来るので、ぜひ、足を止めていきましょう。
あとはケーブルカーに乗って、タロフォフォの滝を見ながら下に下りて行けます。そこからは誰でも歩けそうな小道ですが、吊り橋があるので、スニーカー程度の靴がお勧めです。YOKOI CAVEのある竹林のあたりは蚊が多いので自衛策を。
このあたりを上から見下ろす鉄筋の展望台が上のケーブル駅近くにあるので、お時間と体力があればそちらにもどうぞ。
入り口の建物とミニ博物館脇の建物では飲み物が買え、トイレもあります。
入り口周辺では野豚が放し飼いになっていて、餌も一袋1ドルで売っていました。
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