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ガイドじゃない人が来る?ぼられたようす。。 エル*ンの巧妙さ

旅行時期:2006/08

評価なし

スルタンアフメット地区のツーリストポリス向かいにあるYUMEツアーに
半日ツアーを頼みました。

直接旅行会社に入って交渉したのではなく、エル*ンという日本語がかなり流暢な30歳くらいの男性に、声をかけられてガイドを探してあげるということで
彼を通して頼んでしまいました。
一度も旅行会社には足を踏み入れてないのですが、領収書がYUMEツアーのもの
だったので、エル*ンとは関わりがあると思えます。

内容は、
 アヤソフィア、ブルーモスク、ヒッポドローム、グランドバザール です。
半日で 1人35ユーロ、英語ガイド付きで2名のプライベートでした。

事前にネットで数社調べていたので、値段的にはまずまずかなと思ってしまいました。
しかも、私たちのメインはアヤソフィアで、内部の説明をガイドにしてもらいたいということで、わざわざ割高になっても頼んだのでした。

ところが、英語のガイドということで23歳くらいの男性が来たのですが、
アヤソフィアに着いたら、

 「 私は出口で待っているので、出てきたら説明します。中では他の人について  いかないでください。他の人と話さないでください。」

と言って、入らないのです。
結局、自分たちでガイドブックを読みながら中をまわりました。
一体何だったのだろう?・・Ο

さらに、グランドバザールでは
  「行きたいところはありますか?そこから行きましょう。」と言って何の説明もないのです。
13時半から始まりましたが、それまでは車で移動でしたが、グランドバザールに着いたら車は停めておくからということで徒歩になりました。

16時前くらいになって、
  「もう行きたいところがなければ終わりにしましょう。車を呼ぶので、歩きな  がら待ちましょう。」
と言うのです。
暑いし、だんだんいろいろ考えると、おかしいと思い始め、
もうこんな人がいないほうが次からはゆっくり見れると思い、
帰ることにしました。

そして極めつけは、
「車が来る前にホテルに着いてしまいました。では終わりにしましょう」
と言って、終わりになったのです。

グランドバザールからスルタンアフメット地区のホテルまでトラムで少なくとも
1駅はある距離です。暑い中、歩かせて終わったのです。

今思えば、エルカンは領収書の金額欄に最初何も書いていませんでした。
こちらから指摘したら、しぶしぶ金額を記入しました。
その領収書には YUMEツアー と記載されていたので、その旅行会社の領収書なのは確かです。
旅行会社の人が来たかどうかはわかりませんが・・・

それに、エル*ンは
  「カッパドキアのカイセリ空港からホテルまでの送迎往復と、
   カッパドキア1日ツアー(英語ガイド、団体)をつけて
   1人100ドルの手配ができます。」  などと言ってたのです。

カッパドキアのツアーは現地で25ドル前後であります。
空港からはオトガルまでタクシーで 12リラくらい、
オトガルからバスでギョレメまで 1人14リラ で行けます。
ただ、空港からギョレメまでタクシーを頼むと90リラ前後かかるそうです。
それを知っていたので、その話も割高だなと聞き流してました。

ただ、かなり口がうまく、巧妙で危うくはまりそうでした!
2人連れなどでは、乗ってきそうな方をあおったりして
かなり巧妙です!!

自分でネットで調べていた旅行会社何社かでは 
イスタンブール半日ツアーは13時半から17時くらいまで 
と時間を教えてもらっていました。

ところが、実際今回頼んだのは、
13時半から16時前で終了したのです。
さらに、今回の内容で、入館料が必要なのは アヤソフィアだけです。
それも、自分で行くのなら たしか1人10リラか12リラ程度です。

まだその後何日も滞在予定でしたし、ホテルも知られているので、
結局抗議はしないでカッパドキアのツアーを断るだけにし、
その後、出会っても一切の関わりを持たないようにしました。

あんな、いい加減で割高なツアーを経験したのはこれまでで初めてです。
あとで、何かで読んだのですが、ガイドと偽ってガイドではない人が
入館できないことがあるから注意するようにということがありました。
たぶん、それを経験したのだと思います。

ちなみに、エル*ンは”ゆりっく(遊りっく)”という絨毯屋の店員でした。
YUMEツアーの近くに店がありました。
背は180cmくらいだと思います。

カッパドキアのツアーを断った時は
  「いいよ、気にしないで。」
と言い、一見とても誠実そうでいい人と思わせる巧みさがあります。

ガイドは若いからか、まだ顔色を変えたりするのでそれほど
手の込んだ騙しなどができる感じではなさそうでした。
エル*ンはかなり日本語が流暢ですし、日本人に慣れていて、

 「日本の女の子はアバンチュールを求めて旅行に来てるとしか思えない。
  悪い人がスルタンアフメットには多いから気をつけないといけないのに。」

などと言ってましたので、それほど膨大にではないけれど、
ぼられたかも?と気づかないようなスレスレの線で 
自分のマージンを得るために日本人を探してる感じだと思います。

すごく気をつけていたつもりでしたが、こんな経験をしてしまいました。
これから行く旅行者が同じ目に合わないように参考になればと思い、投稿します。






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